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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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281.  図書館戦争 革命のつばさ
実写版を先に見ているせいか、テーマの重たさがアニメだと軽くなる印象。表現の自由をめぐる裁判はこれまでに何度も行われているが、自由がどこまで許されるのか?というのは中々難しい問題で一概に善悪で語れるものでもない。そもそも「表現」とは人を不快にさせたり、人を傷つけたり、社会を混乱させたりする可能性があるものである。それでも自由は守られるべきなのか?本シリーズは「正義」である図書館隊目線で描かれてはいるが、あえてメディア良化隊側から描いてみるバージョンがあっても面白いのではないのかと。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-11-23 01:21:13)
282.  山猫は眠らない5 反逆の銃痕
女性スナイパーの登場という現代性はあるものの、基本的にはチーム行動なのでスナイパーモノというよりもは単なる特殊部隊モノになってしまっている。ベケットパパの復活はあるものの、舞台も転々とするし、やや散漫な印象。それでもついつい見てしまうこのシリーズ。どうやら2020年時点でシリーズ8まであるらしい。ここでは人気ないのか現時点では6~8の登録はないようだが・・・。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2020-11-19 11:44:36)
283.  スターリンの葬送狂騒曲
実際にあった権力闘争をドタバタ劇風に描いた事を評価できない事もないが、なんだか中途半端。ガチでシリアスに作るか、『帰ってきたヒトラー』のようなもっとファンタジー的にコメディ化した方がよかった。そもそも他国のリアルなある種の負の歴史をこのようにブラックコメディ化する事に疑問がある。226事件が中国によってブラックコメディとして製作されたらと想像してみればいい。まあ、中国が自ら毛沢東のコメディを製作したらたいしたもんだが、自分が生きている間にそういう時代は来るんだろうか?
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-11-07 12:26:34)
284.  365日のシンプルライフ
中々興味深い実験的生活ではあると思うが、たいした盛り上がりもなく予定調和で終わってしまった。ケータイやめたら友人が減るみたいなシーンがあったが、実はモノ(物)よりも人間関係(者)を断捨離する方がラクだったり自由になれたりする。そういう所にもっと踏み込んでいけば映画として面白い作品になったと思う。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-11-02 01:57:13)
285.  オリエント急行殺人事件(2017) 《ネタバレ》 
「実は・・・」「実は・・・」と次から次へと真実がご都合主義的に明らかになり、リンドバーグ事件をモデルとする関係者である事がわかっていくので謎解き要素は殆どないし、中盤あたりで全員が犯人なんだろうという事がわかる。この世の人が素性を隠し(経歴を誤魔化し)、理性ではなく感情で動く(殺人はしなくとも違法に近いグレーな行為をする)事を肯定するのなら、あまりにも救いがないようにも思えるが、そういうこの世の救いのなさを訴えたいのなら、それはそれで作品としての価値はあるのかもしれない。負の感情により人種差別意識が「一時的に」撤廃されるというのも「敵の敵は味方」というだけの事でしかないように思える。結局は理性で行動できない人間たちは殺人を犯すし、その後は速やかに感情によって人種差別を行うのだろう。
[地上波(吹替)] 5点(2020-10-05 12:29:03)
286.  メカニック(2011)
全体的にはダレがなく雰囲気も悪くない。弟子の稚拙さで仕事に「手間」が掛かってしまうのはまあ仕方なくて、それが緊張感を煽ってはいる。でもこれじゃあ「暗殺」というよりタダの殺人でしかないのではないか。親父殺しのネタバレ部分はもうちょっと工夫が欲しかったし(なんで暗殺の証拠品を処分しないんだよ!)、白昼堂々の復讐はもはやバイオレンスになってしまった。実は女も暗殺者なんじゃないの?と疑心暗鬼になったんだが(ハニートラップによる展開があれば盛り上がったのではないか?)、ストーリーに関係ないなら登場させる必要はあったんだろうか。最終的なオチのつけ方はよかったのではないかと評価する。
[地上波(吹替)] 5点(2020-10-03 18:00:17)(良:1票)
287.  ANNIE/アニー(2014)
オリジナルはよく知らないのだが、良くも悪くもアニーが世間ズレしていて物怖じしないので富豪と「対等化」しているように思えた。そこが、皆さんのおっしゃるアニーに魅力を感じないという要因ではないだろうか。経済的な格差拡大はあっても自由主義と(人権的な)平等主義が台頭した現代社会を投影しているのかと。その結果として、配役の人種的なバランスにも配慮しているんだろうし。
[地上波(吹替)] 5点(2020-09-29 01:20:41)
288.  シャドー・チェイサー
まだまだ世界中に異母兄弟がいる予感。マドリード舞台のアクション映画というのも珍しい。
[地上波(吹替)] 5点(2020-09-28 17:15:38)
289.  DESTINY 鎌倉ものがたり 《ネタバレ》 
まず本題に入るまでが長い。だから全体的なストーリーに無駄が多い。そして、死者の無念や遺族の喪失感といった感情部分の描き方も弱い。そもそも映像の力で押し切る作品であって、ストーリーや感情面に期待する作品ではないのかもしれないが。ただし妖怪?も不必要に多すぎるような気がして映像的にも子供っぽさも感じるし、可愛らしさもないので見ていて多少不快になる部分もある。 テーマや設定そのものは悪くはないし、ラストの「想像の力」で乗り切るところは結構哲学的でもあり、観念の映像化としてもっと面白く料理できたのではないか。物語的にも映像的にも大人向けに工夫すればよかったのにと思うが、マンガ原作を映像化するとこうなるのは仕方ないのかもしれない。
[地上波(邦画)] 5点(2020-09-26 18:36:55)
290.  イコライザー
現実的には「正義」なんてない。そういった正義無き世の中のファンタジーかな。表と裏の顔にもっとギャップがあってもいいような気もするが。主人公が強すぎて危機感が薄いのが難点。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2020-09-18 11:03:59)
291.  キャプテン・フィリップス
序盤は結構よかったんだが、船長が拉致されてからはギャーギャーわめき散らすだけの救命ボート内の出来事と、緊迫感のない事務的な軍の動きの2拠点中継みたいになって、ありきたりな救出劇になってしまった。音楽も大げさで逆に安っぽくなってしまったように思う。これが実話なら仕方ないのだが、映画として製作するなら大胆に脚色してしまって、序盤を展開する形で船内の心理戦の攻防に特化した方が緊迫感があって楽しめたと思う。
[地上波(吹替)] 5点(2020-09-09 13:53:32)
292.  パッセンジャー(2016) 《ネタバレ》 
前半は楽しめた。が、折角の面白い設定なのに後半はシステムトラブルの解決とそれに伴い和解しちゃうという陳腐な展開で失速。「置かれた場所で咲きなさい」的なオチも萎える。そもそもポイントとなるネタバレをアンドロンドがあっさりしゃべっちゃうというのもどうなのかと(えっ!しゃべっちゃうの?と声を出してしまった)。 ネタバレには女が次第に疑い始める等々もうちょっと盛り上げがあってもよかったのではないか。そして、ネタバレ後は三つ巴+1の心理的駆け引きで展開していった方がよかったように思う。 様々に料理のし甲斐がある設定でもっと滅茶苦茶やれたハズなのに、こじんまりと終わってしまい色々と残念な作品ではある。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2020-09-08 20:02:45)
293.  クレイジー・リッチ!
全体的には成金系の趣味の悪い作品だとは思うが、好意的に見れば格差婚の克服を題材にアジア系アメリカ人を賛美する作品なのだろう。という意味では所詮「アメリカ万歳」でしかないわけだが。 とはいえ、オールアジア系のキャストでそれなりのヒットをしたという事が話題になる事の是非と、邦題からは「アジア」を外したという事の是非をどう評価したらよいのか。この辺に「アジア」をめぐる屈折した感情が未だにあるのではないかと思うのは考えすぎだろうか。
[地上波(邦画)] 5点(2020-09-04 11:45:08)
294.  8年越しの花嫁 奇跡の実話 《ネタバレ》 
物語としては結構平坦で淡々と進む。実際には8年の間にもっと双方に苦悩や葛藤があったと思うのだが、そういった点は描かれずキレイでいい話で終わってしまっている。原作未読だが本人達による共著らしく、元々都合の悪い事は書かれていないのか、映画化で省かれたのか。 記憶というのは過去そのものであり、そこが部分的に欠落している事を本人が自覚する事は難しく、周囲にアレコレ言われたとしても混乱するだけであろう。それを映像(記録)によって埋め合わせようとしても記憶との接続がなされなければ本人は受け入れる事ができない。卑近な例で言えば、自分も過去に見た映画を見た事も忘れてしまう事があり、自分のレビュー(記録)見ても作品そのものを見た事を思い出す事ができない事がある。そういう場合は若干混乱するものの、初めて見る作品としてある意味新鮮な出会いとして触れるわけで、思い出せない事が特に気になる事もない。そういう意味で女性が男性をとの過去を思い出せない事に過度に苦しむのはちょっと不可解ではあり、最終的にはあらたな出会いとして出発できたのでよかったが、最初は電撃的に惹かれあっているのに、2度目はずいぶん時間がかかるのも少々不可解ではあった。この辺の女性の感情やプロセスの違いを丁寧に描いてくれると過去とか記憶とか時間という点で興味深い作品になったと思う。
[地上波(邦画)] 5点(2020-08-21 14:05:07)(良:1票)
295.  武士の献立 《ネタバレ》 
不本意ながら家業を継がなければならない(ついでに結婚も諦めなければならない)男が、妻の支えにより仕事にやりがいを見出していくという話で、現代でもありそうな話ではあるが、封建制ならではの制約により古きよき日本の面影を感じる所はある。ただし、ちょっと話が古臭いし、ラストの家出も必要なのか?というかヤリスギなんじゃ?という疑問もある。主演男女もちょっとミスキャストではあるかな。
[地上波(邦画)] 5点(2020-08-17 18:44:06)
296.  母と暮せば
こういう作品の意義は認めるし、共感できない事もない。日本人なら8月には見ておくべき作品ではあるだろう。だからと言って映画として面白いとかよくできているというのは別問題で、戦争の悲惨さや悲しみや理不尽さや不条理さというのは、ドキュメンタリー番組等々でも十分に伝える事は可能であり、映画ならでは伝え方があるとは思うのだが、死人が蘇って母子が会話するだけでは、ドキュメンタリー番組には勝てないように思えた。登場人物が皆善人ばかりなので、もうちょっと悪人を登場させて、戦後を生き抜く大変さみたいなものがあってもよかったのではないか。また、当時70歳の吉永小百合の台詞は聞き難くく、そもそもこの親子は年齢的にはかなり無理があって、40代の女優と二十歳前後の若者を使うべきだったのではないのかと。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-08-04 16:50:58)
297.  青天の霹靂
タイムトラベルして両親に会うという感動が約束されているある種ありきたりな設定をどう料理するのだろうかと思ったが、ベタベタな定番通りの展開で終わってしまったという印象。自分の不幸を親のせいにするってのはちょっと違うよなというメッセージ性はよいとは思うが。原作は未読だが、マジシャンという設定は映像だからこそ活きるのであって、これが小説だとどのような表現で描写するのだろうかという事が気になった。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-07-12 02:41:16)
298.  ラ・ラ・ランド 《ネタバレ》 
2人のすれ違いまでは普通のミュージカルで、「こういうのは日本では作れないよなあ」と感心しながら見ていた。が、すれ違い出してからは話が動き出すもののミュージカルではなくなって、普通のお話に。それもよくある「夢追い人」であるアーティストの大衆迎合問題。どうせなら、この辺の葛藤や本人たちのいう「狂気」とやらもミュージカル表現で貫き通すべきなんじゃないのかと。という意味では中途半端な作品。ラストのパラレルワールドで一応上手く締めたとは思うが。 この世はランキング&点数社会で様々に評価される。このサイトにも点数システムがあり、「いいね!」ボタンもある。そういうのを無視する「狂気」をもった「夢追い人」が己を貫く矜持が本作の提示と言えるのか否か。アカデミーという内輪の評価システムにより「夢追い人」の「狂気」が承認されるという複雑な構造にはなっているようにも思えるが、概してそういう体質は大衆ウケはイマイチなのかもしれない。それが本作に限らず「アカデミーなのにツマラナイ」という大衆の言説に現れるのだろう。ただし、新型コロナ騒動で、公私にわたる「アーティスト支援を!」という風潮は大衆としてどう理解したらいいんだろうか?と暫し考え込んでしまうきっかけを与えてはくれた。アーティストと大衆の問題は難しいとあらためて思った次第。
[地上波(吹替)] 5点(2020-07-05 14:50:36)
299.  清須会議
私は、本能寺跡、山崎の戦い古戦場巡り、清洲城、賤ヶ岳の戦い古戦場巡り等々には行った事がある自称歴史好きである。もちろん清須会議の概要程度は知っている(ちなみに清須会議が2回あるのも知っている)。が、本作は話が細かいので登場人物全てを把握できないし、きちんと内容理解するのに骨が折れる。しかも、たかが「会議」を映画化するという非常に地味な作品なので、よほどの物好きでもない限り楽しめないだろう。調べてみると、概ね史実に則ってはいるが、多少の脚色もあるようである。本作でよかった点はラストの秀吉と勝家のシーンかな。まあ、こういう歴史ものはその後の展開を知る者が製作したり見たりするので、それを過剰に加味した演出にはやり過ぎとも言えなくもないのだが。いずれにしても、最高の物好きは監督自身であり、自己満足的なある種のオタク作品と言ってもいいのかもしれない。
[地上波(邦画)] 5点(2020-07-03 03:16:38)
300.  チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜
「アイドル映画」というのはどうやら一般的には侮蔑用語というか批判対象になるらしいのだが、これは典型的なアイドル映画で、広瀬すずがいなければ成立しない作品。一人だけ浮いてると言っていいぐらいの逸脱感が、圧倒的な存在感へと昇華しており、方言&毒吐きの広瀬すずが見られるよい機会ではある。リアルな世界でTOPを極めたヅカのコンビにもうちょっと頑張って欲しかったかな。
[地上波(邦画)] 5点(2020-05-23 19:19:14)
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