281. ワイアット・アープ(1994)
人物伝はどこかにフォーカスしないとこうなってしまう(全体は長いが、個々のストーリーは短くぶつ切り)は仕方がないのかも。ジーンハックマンの「何かを失っていくのが人生だ。それでも皆生きていく」というセリフが心に残った。 5点(2004-04-18 23:07:08) |
282. ジャングル大帝(1997)
義理堅いなあレオ。悪くは無いのだが、ちょっと話が重い。 5点(2004-04-18 23:02:55) |
283. 大安に仏滅!?
《ネタバレ》 非常に日本的というか、庶民的というか、古典的でオーソドックスなホームドラマ。個々の家族の騒動を描くと共に、その象徴としてのマイホームにも欠陥があるという設定で物語は進行。家族の騒動といっても非倫理的なドロドロしたものではなく、ありきたりなほのぼのとしたもの。地震によるマイホームの崩壊や放火による消失への布石を置き、ラストに火事の場面がくるが、この辺は山田太一の「岸辺のアルバム」や内館牧子の「想い出に変わるまで」へのオマージュが感じられる。ただし、家庭が崩壊したわけでもないので、マイホームは無くなったりもしない。中々心憎い演出だと思う。全体的に抑えた展開で盛り上がりには欠けるが、よくまとまった作品だと思う。「ブレーンバスター」のコントがだんだん面白くなるところも良い。 6点(2004-04-18 12:40:16) |
284. ジャングル・ジョージ
ブレンダンの肉体はCG? 5点(2004-04-18 01:37:33)(笑:1票) |
285. ブレイク・ダウン<TVM>
アクションはまあまあなんだが、女1男3の陳腐な恋愛感情が作品を安っぽくしているのが残念。 5点(2004-04-17 16:22:52) |
286. ランナウェイ・カー<TVM>
凄く単純な作品ですが、160kmで爆走し続ける緊迫感の中にも、いろんな無茶があって「オイオイ、あぶねーよ」と突っ込みたくなるユーモアもあり、とても楽しめる。特に赤ちゃん手渡しが・・・。 8点(2004-04-17 15:03:36) |
287. マーヴェリック
化かし合いってのは相手にわからないように金品を頂戴するもの。そこに爽快感がある。この作品の殆どは化かし合いなんかじゃなくて、単純に相手の弱みに付け込むタダの恐喝だったり、銃で脅して金を奪うタダの強盗の連続じゃないの?別に化かし合いとも、どんでん返しとも思えないのだが。 4点(2004-04-17 12:47:18) |
288. ツイン・フォールズ・アイダホ
中々インパクトのある作品。すべての現実を受け入れている2人には諦観が漂う。だが、1人が恋に落ちた時、兄弟2人に葛藤が生じるのがポイントかなあと思うのだが、そこの描きが浅い印象。通常の障害者系恋愛作品とは違った題材になりえたと思うのだが、何かが足りない、惜しい作品。 6点(2004-04-17 00:49:43) |
289. メジャーリーグ3
2まではよかったが、流石にこれは・・・。そもそも原題は「メジャーリーグ3」じゃないし。続編というよりも番外編という感じ。 3点(2004-04-15 03:50:56) |
290. 天才マックスの世界
おもろいにーちゃんだとは思うけど、なんだかなあ。 4点(2004-04-14 23:03:46) |
291. サイモン・バーチ
私も定めに抗うことなく生きていきたいと思った。 7点(2004-04-14 04:04:56) |
292. ジャングル・ブック(1994)
ジェイソン・スコット・リーは魅力的。もっと人気が出てもいいと思うんだけどなあ。彼が教育を受けた時の「人間を知れば知るほど動物でいたくなる。」というセリフが心に残ります。 6点(2004-04-12 23:05:05) |
293. 追跡者(1998)
黒人男性と白人女性のカップルがとても新鮮に思えた。 6点(2004-04-12 20:41:35) |
294. ザ・ウェディング
《ネタバレ》 肌の色と階級という2つの要素が結婚生活にどう影響してくるのか?を4世代の物語として描く。何組かのカップルが登場するのだが、2つの要素がいろいろと絡む(白黒だけじゃなく茶色も登場)ので、これが中々複雑。ルーツという言葉が何度か出てくるが、子孫を残すという遺伝子の継承を考えた場合、優性な遺伝子との組み合わせを望むのは動物の本能でもあり、健康で、スタイルも顔も頭も良い相手を選ぶのは間違った事じゃない。それだけに社会生活における差別と違って、結婚時の血縁による差別(選別?)というものは中々難しいなあと感じた。階級というか家柄を維持しようとする力も関係してくるし。作品の方は「やはり愛が大事」という当たり前というか安易な結論で終わってしまったのがちょっと残念。 6点(2004-04-12 02:28:03) |
295. スピード(1994)
悪くはないんだけど、「新幹線大爆破」のパクリだからなあ。どうしても比較してしまうのだが、やはりスケールが小さいように感じる。 5点(2004-04-11 23:29:56) |
296. 微笑みをもう一度
ワイドショーや女性週刊誌が何故売れるかっていうと他人の不幸が面白いから。じゃあ何故他人の不幸が面白いのかというと自分の不幸を相対化できるから。田舎の住みにくさと専業主婦のリスクについて教えてくれる作品。 5点(2004-04-11 05:07:13) |
297. メジャーリーグ2
登場人物皆個性的で皆存在感がある。最後のワンパターンの踏襲もよし。やっぱコレがなきゃ! 7点(2004-04-11 02:59:23) |
298. フランケンシュタイン(1994)
あれだけ用意周到・準備万端で実験進めておいて、デニーロが出来上がった途端「なんて事をしたんだ」って・・・、アンタそれはないでしょう?それでも日記は「明日破棄しよう」なんてノンキな事言ってるし。 7点(2004-04-11 02:45:46) |
299. ロンドン・ドッグス
英のコメディーってのはどうもセンスが合わないなあ。ギャング映画としても非常に中途半端だし。 3点(2004-04-09 16:35:50) |
300. フローレス
頑固でシャイな見栄っ張りのの2人(障害者とゲイ)はよく衝突するが、そのやりとりはカラっとしていて、ユーモアと優しさに溢れる作品になっている。保守的なデニーロはゲイが嫌いで、娼婦も嫌い。(女に金銭援助はする)。でも自身が障害者となり、金欠になると、女は金目当てだった事に気づく。障害者としての孤独や不安や喪失感を、ゲイや娼婦が癒してくれる。悪い言い方をすれば、弱者同士の慰め合いなんだが、2人の演技力によって明るいものになっている。冒頭に健常者として彼女と踊るタンゴと、終盤に障害者として娼婦と踊るタンゴの対比がデニーロの心の変化を象徴していると感じた。 8点(2004-04-09 14:52:04) |