3141. ココ・シャネル(2008)
エピソードを順に連ねた平坦な内容で、人格やドラマを表現するには至っていません。つまり、シャネルという名前に寄りかかってしまったということです。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-11-23 03:49:42) |
3142. サクリファイス
ひたすら長かった・・・のはいいとしても、このような手法で作品を構築するのであれば、1つ1つの映像なり台詞が十分に完成しきっていなければならないことはいうまでもありません。本作ではそれが感じられず、アイディアが空回りしているように感じました。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-11-17 02:37:35) |
3143. 三銃士(1993)
音楽が安っぽくて軽すぎて、見ていていらいらしました。サザーランドとチャーリー・シーンが悪人面にしか見えないのも難点。せっかくこのキャストなんだから、中途半端に風格有武芸者風の扮装にしなくてもよかったんじゃない?あと個人的には、ジュリー・デルピーのコンスタンスをもう少し見たかった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-11-16 20:03:51) |
3144. ベリッシマ
《ネタバレ》 終盤入口くらいまで、主人公が延々とうるさく喋っているだけの単調な作りであり、はっきり言って見ていて耳障り。例の試写室のシーンくらいからは真剣なドラマっぽくなるが、そこで何とか持ち直した感じ。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-11-13 00:37:41) |
3145. サンシャイン・クリーニング
《ネタバレ》 もっと明るく楽しく前向きな内容かと思っていたのですが・・・全体の雰囲気が妙にじめじめしていて、いざ開業というときでも、何かを突き破ったエネルギーや勢いというものが感じられない(結果、後で出てくる挫折の部分でも、その意味合いが薄くなっている)。ラストも辛うじてゴールしたという感じで、開放感や達成感がないですね。結果、題材に寄りかかったような感じになってしまいました。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-11-08 05:13:39) |
3146. ピノイ・サンデー
《ネタバレ》 前半は前置きとしてはあまり意味がない割に妙に長いし、後半はソファの話ばかりなのだが、それなら最初からそれに絞っていくべきだった。主題が何なのか結局はっきりしません。それに、たかがソファにむきになるところに面白みがあるはずなのに、主人公の2人が割と淡々としているので、設定の意味が半減しているのです。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-10-11 03:25:11) |
3147. オーバー・ザ・ムーン
《ネタバレ》 登場人物の発言や行動、それから個々の場面設定までもがいちいち陳腐でありきたりで、何でわざわざ作品として作ったのかが分からない。アンナ・パキンちゃんを投入しているのがもったいないです。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-10-03 00:07:06) |
3148. ベニスに死す
オッサンのハアハアぶりだけを延々2時間以上見せつけられても・・・制作の発想は嫌いではないが、ここまであまりに単調だと、興味が薄れてくる。映像的な美しさに4点。 [DVD(字幕)] 4点(2011-09-03 12:29:03) |
3149. 魔性の夏 四谷怪談より
単純な四谷怪談話を予想していたのだが、いろいろな登場人物や描写をごちゃごちゃとくっつけすぎて、かえって面白みをなくしてしまっている気がする。せっかくの高橋恵子も、本領発揮には至っていない。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-08-27 04:17:40) |
3150. 父と暮せば
《ネタバレ》 設定からして期待させるんですが・・・これもやはり、舞台用の脚本をそんなに直してないのではないかと思います。あえて映画にする意味が感じられませんでした。あと、りえちゃんの方言が下手なのが気になりました。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-08-22 02:23:32) |
3151. 悪霊島
《ネタバレ》 ちっとも「悪霊」っぽくないんですが・・・。時代設定からしてそもそも金田一ものとしてはハンデがあるんですが、特に目を引くようなトリックもなく、人物関係での意外性もないとなれば、見るべきポイントがありません。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-08-19 03:16:14) |
3152. 続・黄金の七人/レインボー作戦
何か無意味に話が広がりすぎて、お洒落でも粋でもなくなってしまっているんだよなあ。前作は、限られたスペース内(多少の移動はありますが)で全部を完結させたところに意義と美学があった、ということが今になって分かりました。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-08-08 03:33:27) |
3153. 翼のない天使
シャマランがこんな単純でまともな方向性の作品をつくっていたというのがそもそも驚き。ただし、作品世界の構築力はまだまだであり、ちょっと話が進んだらすぐ息切れしそうになる雰囲気が漂っている。後の作品群の源流みたいなものは感じる。 [DVD(字幕)] 4点(2011-07-28 01:10:00) |
3154. コクーン
《ネタバレ》 予想外の手際の悪さと、描写の拡散ぶりにびっくり。ロン・ハワード作品とはにわかに信じられない。ラストのあの強引さも、結局はそれありきだったんじゃないか?と思ってしまう。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-07-27 02:21:13) |
3155. 奇跡の旅
動物たちの所作はよく工夫して撮っているなあと素直に驚きますが、肝心の内容自体があまりにもひねりがなさすぎて、そのまんまなのです。 [DVD(字幕)] 4点(2011-07-19 02:19:27) |
3156. デュエリスト/決闘者
《ネタバレ》 色彩は確かに綺麗なのですが、やってることが、あっちこっちで決闘を延々と繰り返すだけというのも・・・結局、決闘という設定先にありきなのではないか?と思ってしまいます。 [DVD(字幕)] 4点(2011-07-10 01:46:52) |
3157. 風の中の子供
戦前の日本の状態がいろいろ見られるのは面白かったのですが・・・それ以外の、というか話の中身自体には、特に見るべきところがありませんでした。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-07-09 22:13:24) |
3158. カールじいさんの空飛ぶ家
《ネタバレ》 最初の10分で、ドラマとしては終わっていました。その後は、奥様も家も関係ないじゃん。 [ブルーレイ(字幕)] 4点(2011-07-04 02:17:13) |
3159. ウォーリー
いきなり荒廃しきったゴミの山で、しかも台詞も何もなしで開始したときは期待を持ったのですが、いつの間にか、ありがちドタバタ劇になってしまいました。アニメでしかもロボットとはいえ、主人公の孤独感や荒涼感は、その後の展開の中でももう少し表現のしようはあったのでは?やたら細かく各キャラが動くのも目障りでした。 [ブルーレイ(字幕)] 4点(2011-07-03 01:19:23) |
3160. キューポラのある街
散発的なエピソードが特に起伏もなくつながれているだけであって、面白みが感じられない。ただし、無難で優等生的な芝居しかしないと思っていた吉永小百合が、あそこまでいろんな表情を見せていたのは珍しかった。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-06-23 04:04:55) |