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Balrogさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 730
性別 男性
年齢 34歳
自己紹介 初心者です。7点を中心に見事な二次曲線を描く点数分布。しかし映画の評価は点数に還元しきれぬもの。点数と心中の差をいかにレビューで表現できるか。とはいえ適当なレビューも多数(笑

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321.  ボーン・アルティメイタム
手ブレが行き過ぎていた二作目よりもややブレが抑え目で観やすい。ストイックな演出と徒手空拳のかっこよさは相変わらず。海外ロケも同様に盛り込み、そしてカーチェイスも。二作目のラストへのつなげ方がうまく、わかりやすいストーリー展開だった。個人的にはパメラ、ニッキーの二人の女優が素晴らしい存在感を発揮していたように思う。三部作通して7点というところ。過剰でないアクションはいいね。
[DVD(字幕)] 7点(2011-03-30 17:25:34)
322.  お早よう
「アイラブユー」が最高。
[DVD(邦画)] 7点(2011-03-27 18:57:35)
323.  シムソンズ 《ネタバレ》 
良作でした。まぁカーリングというスポーツ自体のチョイスは映画として微妙だし、何よりも四人組の演技が本当に下手なので若干の気恥ずかしさはあるのですが、その分ツボをおさえた脚本と演出の良さが見えました。スポーツはやはり相手への信頼や敬意を持たなければならないし、ルールを守ることも大切なことです。ラストはもっとすっきりおさめればよかったのに、手をつないだりシムソンズの大声援が起きたり、それまで嫌味ばかり言っていたライバルが拍手を始めたり、ラストになっていきなりバランスが崩れた気がします。脚本や演出がああなってしまうとどうしようもない。ラストがなければ8点でした。
[DVD(邦画)] 7点(2011-03-18 23:11:11)(良:1票)
324.  ゾンビランド
面白い。さっくりと作ってあって、ゾンビ系のシューティングゲームを見ているよう。だからゾンビに対する恐怖とか戦いというよりも、それを通して人間関係を学ぶという心温まる映画でした。キャラはとても良かったと思います。ジェシーがフェイスブックについて言及しているのを観ると「あれっ、マーク・ザッカーバーグかな」とか思っちゃったり。ああいうキャラがハマり役なんだなーきっと。ビル・マーレイはいろいろ笑えたけど、ガーフィールドって……。けっこうマニアックなネタが多く、しかも視覚的なネタではないので日本人や映画ファンではない人にはわかりづらいのかも。私はとても楽しめました。
[DVD(字幕)] 7点(2011-03-07 14:06:21)
325.  二十四の瞳(1954)
高峰秀子に尽きる。戦争がだんだんと暗い影を落としていく様子が伝わってくる。歌をうまくアクセントにして、唱歌と軍歌で色を変えている。しかし少々くどいか。
[DVD(邦画)] 7点(2011-02-23 19:58:25)
326.  ラースと、その彼女
意外と普遍的なドラマ。素晴らしい。
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-16 00:46:22)
327.  冷たい熱帯魚 《ネタバレ》 
この映画は、邦画では近年稀に見る悪役を出現させた点で既に賞賛されるべきだ。悪そのものは、自らの存在を肯定する必要さえない。村田はごく普通の家庭の父親であり夫である社本を圧倒する。呑み込むといっていい。村田の指摘に痛いほど自覚する所があるからこそ社本は村田に従う。それは私達も皆同じだ。  愛子の頭に振り下ろされるのはマリア像である。「愛のむきだし」でも象徴的だったマリア像だが、本作でも重要な位置を占めている。本来救いや希望の象徴であるマリア像が殺人の道具に使われようとする。しかし実際は打撲を与えた程度だ。希望や救いは人を殺すことさえできない無力な存在として徹底的に否定される。マリア像で殺せてしまったら、これらに力を付与することと同じだ。やはりナイフで殺す。妻の妙子も殺す。血まみれの夫を抱擁しようと感動的に走り寄ってきたからか? そんなハッピーエンドは要らない、と言わんばかりの呆気ない妙子の死。そして続くラストシーンは最も印象的だ。我が子にナイフを何度も突きつけ「痛い、痛い」と言わせる社本。そして最後に「人生っていうのはな、痛いもんなんだよ」と苦悶と自責と後悔と‥‥色々な表情が入り交じりながら社本は娘に語る。娘だけは救おうと思ったのだろうか。本作で唯一といっていい教訓である。そして社本は自殺する。見所はここからだ。 娘は父親を足蹴にしながら「やっと死にやがったくそじじい」「ざまぁ見ろ」「起きてみろよ」と罵倒する。ある種感動的に成り得た父親の教訓は無視され、唾のように吐き捨てられる。熱っぽい教訓が最早滑稽なものにしかみえない。家族は崩壊したまま、再生することはない。ラストシーン、社本が夢見た地球が映し出される。「こんなものが地球だ」とのメッセージか、希望への嘲笑か。いずれにしろこの作品のメッセージは単純かつ明快だ。希望や救いなんて必要無い、という凍れる視線が常に向けられている。ところで、村田や愛子の言動とか行動はしばしば滑稽だ。実際に観客席でも常に笑いが起きていた。しかし、だからこそ恐ろしい。ああいう人は、あなたの周りにも居るはずだから。
[映画館(邦画)] 7点(2011-02-05 10:45:47)(良:2票)
328.  駅馬車(1939)
荒野の戦闘シーンに尽きる。酒売りの喉に突き立った矢をまさに嚆矢として、たぐいまれなダイナミズムが展開される。奔放な縦の構図から自決すら図りかねない車内の緊迫へ移動する。そこで貴婦人が軍隊の福音を聞く姿は神々しくすらある。様々な乗客が乗り合わせた駅馬車。モーパッサンの傑作短編である「脂肪のかたまり」を想起させるようなストーリーは今でも色褪せていない。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-30 22:06:14)
329.  ソーシャル・ネットワーク 《ネタバレ》 
この映画はむしろ積極的に描いていない部分を表現していると考えるべきだ。マークに感情移入できないのは、彼の言動が意味不明で、自分のことしか考えていないように見えるからだ。しかしそんな社交性のない彼こそがsocialityを最も求め、そしてそれを自ら開発していく所にこの映画の普遍的な主題がある。勿論彼の内面は描かれないが、エドゥアルドへの一瞬見せる思いやりや、女弁護士の「あなたはそう振る舞っているだけ」という言葉や、彼の言葉の節々からこれを読み取れる。単なる金の映画でも、フェイスブックの映画でもない。一人の女性を失ったことから自らの欠陥を知り、それを何とかして埋めようとした一人の男の物語なのである。
[映画館(字幕)] 7点(2011-01-30 02:12:55)(良:1票)
330.  軽蔑(1963)
息を呑む美しさのブリジッドバルドーと海。エキセントリックとも思える色彩は何の意味があるのだろう。部屋を行ったり来たりするシーンが秀逸。ポールがゴダールの実生活だとしたら、彼は何と平凡な人なのだろう。ポールに始終いらいらしっ放しで、カミーユが愛想を尽かすのも分からなくもない。しかしこんな映画を撮るとは何という天才か。
[DVD(字幕)] 7点(2010-12-17 15:38:07)
331.  アパートの鍵貸します
小気味よい。古典的名作。
[DVD(字幕)] 7点(2010-12-08 23:38:53)
332.  渚のシンドバッド
変に青春を甘いものにしようとする意思が全く無くて、むしろ裸になってさらけ出そうとする泥臭さがこの映画を傑出させている。ラストの海なんて「ベタすぎるだろ」と思いきや吉田をぼこぼこにやりこめる感じ(しかも「あたしが男でも好きになった?」とかいうかなり無理矢理な責め方)が強烈。 大人でも答えが出ないような問題を子供が一生懸命答えを出そうとする、あるいは答えを出したような気になっているようなイタさがこの映画の良さであり、観客に与える痛みだ。
[DVD(邦画)] 7点(2010-12-08 23:35:55)
333.  羅生門(1950)
やはり88分でも面白い映画は撮れる。
[DVD(邦画)] 7点(2010-11-15 23:31:26)
334.  ヌードの夜
この映像感覚は誰にもマネできないだろうし、独特かつ美しい。石井隆の映像はほんとすげーなって思います。脚本は正直無理がある気がして微妙だけど、観て良かったと思えました。
[DVD(邦画)] 7点(2010-11-06 18:06:14)
335.  マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ
ハルストレム大好きです。さすがギルバートグレイプを撮った監督。この暖かでのどかな風景はスウェーデン人にはもっと楽しめるのでしょう。そうでなくても作品全体を包む優しい視線が感じられます。ちゃんと成長も描けているし、楽しい映画。
[DVD(字幕)] 7点(2010-11-06 18:00:13)
336.  アカルイミライ
語り得ぬものについては沈黙しなければならない、というマキシムが浮かぶ。クラゲに安易にメタファーを乗せるのではつまらない。映画でしか表現できないものを表現している。不思議な作品である。語ろうとすればするほど、語りたいものとは程遠いものができあがる。まだこの作品の真価は自分には見極められていないが、映像美と個々のシーンの素晴らしさくらいは多少は分かっているつもりだ。
[DVD(邦画)] 7点(2010-10-28 00:21:37)
337.  お熱いのがお好き
面白かったけどちょっと途中だれたかなぁ。マリリンモンローのためだけの映画かと思いきや、トニーカーティスとジャック・レモンの独壇場じゃないですか。
[DVD(字幕)] 7点(2010-10-25 21:44:50)
338.  ディア・ドクター 《ネタバレ》 
なぜ娘が次に帰ってくることが一年後だということを知ってから逃げ出したか。タイミングとしては最悪であるにもかかわらず、である。そしてうまくついた嘘をバラしたか。これは、親子に最後の時間を過ごさせたいと思ったからに他ならない。一年後に来るのではもう間に合わないと知っていたからこそ、彼は逃げ出したのだ。逃げ出したというよりは、託したと言ったほうが近い。それでも尚彼は病院のお茶くみとして最後を見届けようとする。本物にしようとしていたのは他の全員だ、という趣旨の刑事の台詞があったが、これは正にその通りで、全員が共犯である。バレてからは鶴瓶を擁護するものもいないが、真っ向からバッシングする者も居ない。井川遙でさえ、である。それはとりもなおさず、資格以前にもっと重要なものを鶴瓶から感じ取っていたからに違いないし、それを描こうとするのがこの映画であるからなのだ。
[DVD(邦画)] 7点(2010-10-24 21:30:20)(良:2票)
339.  瞳の奥の秘密 《ネタバレ》 
過去の事件に捕らわれ、「空虚な日々」を送ることになってしまった25年間。「何かをしなければ」という衝動が過去と現在をつなぐ。ラストに至って、モラレスがゴメスを幽閉して「終身刑」にしていたという事実が、なぜ彼にAを補わせたのかが正直疑問だった。それが空虚な日々を取り戻すきっかけなのか? 25年間を支えていたのは、モラレスにとって復讐であり、主人公にとっては愛だった、ということなのだろうけど、まるでリンチを真っ向から肯定しているようでぞっとしない。とはいえ、回想を織り交ぜつつ、緊迫感のあるサスペンスと主人公が愛に目覚めていく過程が程よく絡んでいて面白い。スタジアムのシーン、空撮から一気に観客席へと持って行くところや、鏡やガラスを利用したカットが印象的だった。
[映画館(字幕)] 7点(2010-10-17 20:03:34)(良:1票)
340.  パプリカ(2006)
単純に楽しめて、面白かった。確かに人間模様の不足のためにいまいちカタルシスが得られない気もするけど、「夢」という何でもありの題材を何でもありで作ったことに好感が持てる。ファンタジーとして魅力的な世界観でした。
[DVD(邦画)] 7点(2010-10-13 23:51:58)
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