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341.  東京原発 《ネタバレ》 
最初は単なるブラックコメディーと思い観始めたのだが、実は真剣に日本の未来を考えた実に為になる作品であった。私は政府を信用していないので、既に知っていることや想像していた通りの事が多かったが、それでも根本の耐震基準のデタラメさには愕然とさせられた。人間はやはり、何か事故が起こってからで無いと過ちを認めないし、利害関係が絡んでいる限り個人レベルではどうしようも無く本当に空しく思う。後半、子供が出て安易にオチを付けてしまったのはやはりマイナスである。もう少しマスコミ発表から世論と難しいとは思うがシミュレーションを観せて欲しかった。最後に、これだけの作品にも係わらず、知名度が低く残念に思う。私は公開当時CMを見た覚えすらなく、圧力が掛かっているのではと勘ぐってしまった程である。邦画はこういう筋の通った力作には冷たく、毒にも薬にもならない糞映画には湯水の如く宣伝費を使うやり方は、いい加減改めるべきである。 
8点(2005-02-07 06:53:38)
342.  世界の中心で、愛をさけぶ 《ネタバレ》 
泣くことは無いとしても、私としては珍しく感動出来る作品に出会えた。一番の要因は、月並みだが長澤まさみが素晴らしかったことに尽きる。本作で初めて彼女を見たのだが、他のアイドル出身とは全くレベルが違う、自然だが既に風格を漂わせる演技に驚かされた。次回作が「タッチ」というのは余りにも単純過ぎるというか、アニメの実写は失敗が当たり前なので危険な賭と思うが。大沢たかおの少年時代の子も良くこのような似た役者を見つけたものだと関心した。ただ、内容は「絶対に叩かれるだろうなぁ」という演出が目立つのも事実。現実の世界、特に柴咲コウが多少だがピエロに見える。映画なのだから1つは偶然があっても良いが、それが2,3重なると普通押しつけに感じるものである。今回の場合、お互い知らずに遠く離れた東京で恋人になるという設定に無理があるし、お互い過去を話さなかったのも不自然極まりない。しかも、やはりというか足の怪我までリンクさせてしまい、如何にも映画のために創られたストーリーと感じてしまう。本来なら7点ぐらいかと思ったが、最後の歌でやっぱりやられたので8点。
8点(2005-02-07 06:40:28)
343.  テイキング・ライブス 《ネタバレ》 
まず、キーファー・サザーランドの出演を知っているかどうかで犯人予想が大きく変わってくる。私は、今一番勢いのある役者をチョイ役で使用した監督に悪意を感じた。次に、素手で鮫を殴っているのと比べると、本作のアンジェリーナは魅力的であった。挫折・悩み・勢いで過ちと他では観れない姿がある。最後のドンデンも普通とは逆のパターンで驚かされたが、観客の同情を上手く利用している様で後味が悪い。ストーリーであるが、題名でもある格の”人間ヤドカリ”に現実味が無さ過ぎる。科学捜査の時代、最初から難しいのは分かっている訳で、それでもこの題材で創った以上、もう少し努力を見せる必要があった筈。 
4点(2005-02-05 23:28:19)
344.  LOVERS 《ネタバレ》 
チャン・イーモウはもうアクション映画を撮らなくていいし、チャン・ツィイーを使わなくて良い。昔のように人情味溢れる作品を撮って貰いたい。チャン・ツィイーの一番の魅力と言えば笑顔だろう。それを一番分かっている筈の監督が、元の路線に戻さなくて誰が戻すというのだろうか。「初恋のきた道」でスターになって以降は不憫な影のある役ばかりである。顔が綺麗なだけに冷たさが先に出て、損をしていると感じるのは私だけでは無い筈である。ストーリー、アクションについては、良い所より悪い所の方がやはり目立つ。陳腐な三角関係に人間不信になりそうな嘘、スローで飛んでいくモロCGの数々、最後は風景までCGで変えてしまい何を信用して良いか分からなくなる始末。結局冒頭の舞台としか思えないチャン・ツィイーの踊りと衣装が最大の目玉。
4点(2005-02-05 07:44:33)(良:1票)
345.  レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード 《ネタバレ》 
前作は、颯爽と現れ、嵐のように暴れ死んでいった助っ人2人が完全に主役を食っていた。無論今回の一番の興味は助っ人だったのだが、完全に期待と違った。最初から単なる子分で、しかもブサイク。幼稚な武器が出た時は完全にテンションが下がった。よってジョニー・デップもどうでも良かったが、その通り空回りしていた。また、ダラダラした音楽が緊張感を削ぐ。結局、良かったのは女性が生きていた冒頭のみ。
2点(2005-02-05 02:07:08)
346.  ジャッカル
ハリウッドがたまにやる”豪華共演だけ”が売りという作品。内容が極めてお粗末で全く擁護のしようが無い。大口径の銃やら大げさになればなる程、態と暗殺失敗の方向にもっていっているとしか感じられない。狙撃といえば日本には世界最強の漫画があるが、それなら1/3ページぐらいで「ズキューン」で遂行ですわ。 
1点(2005-01-27 03:23:02)
347.  ヒューマン・キャッチャー/JEEPERS CREEPERS 2
”人間クレーンゲーム”とでも言いたいのだろうが、そのふざけた題名通りどうしようもない作品であった。前作は、あれでも終盤以外は楽しめたが、今回は冒頭の案山子のシーンだけである。ハリウッドは悪魔や怪物を出すとどうしてこうもB級感が漂うのだろうか。現実離れし過ぎており、全く恐怖など感じない。95円レンタルで借りたのがせめてもの救い。
1点(2005-01-27 02:30:35)
348.  シルミド/SILMIDO
映画や漫画の中でしか考えられない話が現実に行われていたという事にまず驚きを隠せない。はっきり言って、時代背景を考慮しても、実行に移した権力者は単純で幼稚としか言いようが無い。一番の問題は、死刑囚の弱みにつけ込んで、自分の手を全く汚そうとしなかった点である。監督もそれが言いたいのだろうが。また、この映画を観ると計画が成功するとはとても思えないのである。根性だけで暗殺出来れば世話がなく、一番難しいのは無事に目的地まで行き、如何に目標に到達するかであり、それには高度な知識と状況判断が必要の筈である。”根性試し”はあっても教育するシーンは皆無であった。次に指導員が多すぎる。最初は一緒に戦うのかとも思ったが、それが違うとなれば味方同士で殺し合うことは目に見えていた。プロの兵士をそのままグリーンベレーの様に育てた方が速いだろうし、秘密を握る人間は少ないに越したことは無い。この映画は、結局役者の熱演に助けられたと感じる。どの役者も目がギラギラしており迫力に圧倒された。名前は分からないがなんとなく日本人役者と似ている俳優が多く、私は親しみやすかった。
7点(2005-01-24 03:33:35)
349.  インファナル・アフェア
潜入捜査と言えば香港映画のお家芸であるが、時代の流れかアクション重視ではなくサスペンスだけで勝負しており、またその完成度の高さに驚かされた。アンディ・ラウは顔は良いのに地味な存在という印象しか私の中にはなかったが、今回やっとハマリ役に出会えたように思える。ストーリーであるが、設定は単純明快で誰でも入りやすく、ダブル潜入という性格上終始緊張感があり、そして最後の結末でアッと驚かされるという、実に流れがスムーズで素晴らしい。警察側の潜入捜査員は”使命”だけであれだけのリスクを負えるだろうか?と疑問は残った。
8点(2005-01-24 03:20:42)
350.  天空の城ラピュタ
初めてビデオレンタルした作品。内容は文句無く面白いし、傑作には間違いない。あくまで私の印象なのだが、エンディングの木が上っていくシーンで寒気がするような感じを受ける。全体からみても洞窟、嵐、結構惨い死など暗い場面があったからかとも思うが、今でも謎である。
8点(2005-01-23 23:52:06)
351.  悪魔のいけにえ 《ネタバレ》 
今観ると実際に起こったフィルムを観ている気分で、その映像が暗さが何より怖い。予想と反して、グロイシーンは少なかったが、人間の異常さは常軌を逸していた。精神的に鬱になる作品である。現在の作品と比べても、恐怖の演出は群を抜いている。第一の殺人の有無を言わさぬ早さ(ケイレンつき)、チェーンソーを持っての追い駆るシーンのその距離の短さ、そして観終わった後もずっと残る女優の叫び声。女性が助かっても、後遺症で死ぬより恐ろしいのではと思える程である。減点といえば、やっぱりというか家族の間抜けなところから脱出してしまうのと最初の3人は余りに呆気なく殺してしまう点である。チェーンソーという時点である程度強烈なシーンは覚悟しているのだから、もう少し血飛沫ぐらいはあっても良かったように思える。
8点(2005-01-14 01:58:56)
352.  ポストマン・ブルース 《ネタバレ》 
「DRIVE」でSABU監督を知り、ここのレビューで関心を持ったのだが、評判通り実に面白い作品であった。正直、最初の郵便物を勝手に開けるシーンは嫌悪感しかなく、どうせ職場に戻れないからああいう結末になったようにすら思え、最後まで釈然としなかった。しかしそれを吹き飛ばすパワーと勢いをこの作品には感じる。ツボは”殺し屋”大杉漣の存在。自転車で律儀に手で指示して曲がるシーンは大笑いした。神経質な感じの堤真一が笑顔で周りとのギャップも実に面白かった。他にも、大ドンデンの手紙、儚いロマンスと素晴らしい。協力がテレビ東京だからか、他の局ならばもう少しSABU監督の名が有名になってもおかしくないような気がする。邦画界は駄作連発の監督には辞めてもらい、このような将来有望な監督に力を注ぐべきである。
9点(2005-01-14 01:56:47)
353.  變臉~この櫂に手をそえて~
中国映画独特のストレートな人と人との触れ合いを描いた感動作なのだが、今回は時代背景が重すぎて流石に手放しに心温まる作品とは言えなかった。子役は男と間違われる程なので、正直かわいく無いのだが、老人にビクビクする様子など実にいじらしく直ぐに感情移入出来た。特に「観音様は女で拝まれるのに、どうして女の子は疎まれるのか」と爺さんに聞くシーン。爺さんも理不尽と分かっているので言い返す言葉が無い。中国の男女区別の問題は「一人っ子政策」により現在でも、女子の間引きや嫁不足があると聞く。トム・クランシーの小説では、女子が生まれた瞬間殺害される様子が生々しく書かれている。人口増加はそのまま環境問題に繋がってくるので実に難しい問題だと思う。しかし今回、中国の闇の部分をありのままに描いた制作者には拍手を送りたい。 
8点(2005-01-09 07:51:19)
354.  スタンド・バイ・ミー
題名・音楽・子供が線路を歩くシーンと「名作」ありきで観ると、ギャップの激しさに戸惑う。 ノスタルジーに浸れる”手助け”としては満点であるが、ストーリー自体は至って薄く、共感出来る部分も少なかった。最悪はゲロのシーン、二度と観ることはないだろう。少年の行動であるが、事故に合った少年の両親の事を考えれば、呑気に旅をしている場合では無い。しかも、事故が起きた危険な線路をつたって。それ以外も、結局銃で解決するところや、若かかりし”ジャック・バウアー”(一目で分かる)の行動などどれ一つとってもヤンキー国アメリカの調子に乗った態度ばかりが目に映る。音楽は言うまでも無く最高なのだが、内容はどうしても好きになれない。 
5点(2005-01-09 07:44:30)
355.  0061/北京より愛を込めて!?
チャウ・シンチー初の監督作品ということらしいが、なるほど原点が伺える。私的には今のCGを使用した作品より、こちらの方が格段に面白かった。如何にも胡散臭い雰囲気は昔の「Mr.BOO!」そのもの、そして香港B級映画らしく下品なギャグに人命軽視の映像の数々。普通なら嫌悪感を抱くのだが、強烈な活躍シーンとチャウ・シンチーのキャラでなんとなく許せてしまう。現在の人気に便乗して、是非ともレンタルで置いて欲しい作品。
7点(2005-01-09 02:38:56)
356.  バッファロー'66
最速の「ストックホルム症候群」とでも言うのだろうか、いやただ単に互いの容姿に惹かれたか構って貰えれば誰でも良かっただけという感じがする。冒頭から主役には、ムカツキっぱなしであったが、後半の駄目っぷりには不思議と親近感が沸いた。クリスティーナ・リッチがプニプニしており、同時期に観た「スリーピー・ホロウ」とは随分違うなあ、というのが一番の印象。 
4点(2005-01-02 06:14:48)
357.  サハラに舞う羽根
恋愛ドラマだと思って観たので、肩すかしを食らった気分。そもそも日本人には臆病者=羽が結びつかない。主役の行動であるが、突発的でそれでいて説明不足のため観ているこちらは完全に置いてきぼりを食らう。あれでは勇気というよりも単に自己満足と感じてしまう。黒人が助けるあたりも”侵略した国がぬけぬけと”と冷めて観てしまった。結局、砂漠と侵略戦争の様子が伺えたのが収穫。
3点(2005-01-02 05:51:31)
358.  APPLESEED アップルシード
光沢のあるCGアニメの長所・短所がはっきり出てしまっている。メカは今まで観たことの無い程リアルで綺麗だったが、一方人間の方はゲームの「FF」といった感じで表情が全く感じられず、そしてやたらと明るい。とはいえ、技術の高さは間違いなく日本の誇りと言えるだろう。押井作品と比べられがちだが、銃弾により破壊されていく様子など細かい所では負けているものの、多種多様な戦闘シーンがありサービス度はこちらの方が断然高い。モビルスーツの横から手が出ているのはどうかと思うが。ストーリーに関しては、相変わらずの酷い近未来像で、全く共感出来なかった。”クローン””生殖不能”という言葉でどうしても拒絶してしまう。
7点(2004-12-31 05:09:42)
359.  ヴァン・ヘルシング 《ネタバレ》 
本気でつまらなかった。こういう娯楽アクション映画の場合、1つでいいから”これは凄い”と思えるシーンがあればとりあえず満足出来るのだが、この作品は無意味にアクションが多いだけで繰り返して観たいというシーンは皆無であった。VFXは変身シーンばかりを諄い程繰り返し、怪物自体も決して出来が良いとは思えなかった。次に、キャラクター設定が全く趣味と違った。まず主役、殺人円盤の出番が少なすぎでボウガンは弓の部分に無理がある。結局過去の謎は解けたのか? 噛まれても元々怪物だったので平気だったぐらいで良かっただろうに。ドラキュラは、「デビルマン」と「エイリアン」が混ざってしまっている。それが結局ストーリーの陳腐さに繋がり、本当に興醒めである。最悪はフランケン、普通豪快なシーンを期待するだろう。あんなに弱々しく、良い子キャラでいられても白けるだけ。ハリウッドも特にこの手の怪物モノは本当にネタ切れの様だ。もう下手なプライドは捨てて、日本の漫画を映画化してはどうだろうか。個人的には「デビルマン」「孔雀王」のハリウッド版なら観てみたい。 
2点(2004-12-31 05:06:21)
360.  タイムライン
自国に歴史が無いからといって他国の歴史にまでチョッカイを出しに行くな! 「戦国自衛隊」のような破天荒さは無く、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の様な完成度の高いタイムパラドックスでも無い。現代人が当時の武器で戦うだけなら、現在嫌という程創られている偉人伝・戦記モノを観れば良い。ストーリーがまた典型的な二時災害モノで、博士ともあろう者が後先考えず助けの手紙を書き、幾ら犠牲者が出ていてもハッピーエンドで終わる。映画と割り切っても後味が悪すぎる。
3点(2004-12-23 22:58:46)
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