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カニばさみさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 600
性別 男性

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341.  ポリス・ストーリー/香港国際警察 《ネタバレ》 
痛快な映画ですね。体制よりも感情が優先されるラストシーンはかなり危ない!でも、束縛からの開放はカタルシスを生み出し、サムズアップせざるを得ません。ジャッキーのアクションは切れがよく、観ていて楽しい。さらにコメディアンとしての実力も遺憾なく発揮していて文句なし。ツッコミどころが多くても、ツッコミは無用。むしろ突っ込もうとする人に正拳突き!
[DVD(字幕)] 8点(2015-02-11 22:04:06)
342.  ニューヨーク1997
かっこいい画面作りが上手いですね。ニューヨークの寂れた路地の雰囲気は素晴らしかった。登場人物はしっかりとキャラ立ちしているし、文句なし。ただし、物語は褒められたものではないんじゃないかと思います。なにより盛り上がりに欠けるし、さっきまで朝だったのにいつの間にか真夜中になっているという「監獄の外は真っ暗じゃないと雰囲気出ないじゃないですか演出」はどうかと。突っ込みどころはいっぱいあるけど、魅力もあるから中和され、オチのカッコ良さで「見てよかった」と思わせてくれる、そんな映画だと思います。カート・ラッセルかっこいいわー。
[DVD(字幕)] 7点(2015-02-11 01:14:12)
343.  桃太郎 海の神兵
初めて見た戦前の国産アニメです。ちゃんとアニメーションしてて驚いた。アニメーターがどんどん徴収されていって大変だったというエピソードしか知らなかったので、なかなかやるなぁ、と。話はプロパガンダを抜きにしてもどうでもいいものでした。ただ、描写には注目したい。反戦的な描写がいくつかありますね。たんぽぽの種が空に舞う幻想的なシーンに軍隊の号令を流すシーンの意図は明らかだし、小鳥を残して戦死したパイロットを巡る描写は戦争の悲惨さを表現しているのでしょう。海軍省が大金を投じた映画なのにこのような描写があるのは、瀬尾光世が優れた演出だったからでしょう。さて、この映画を見たちびっ子は「動物もお国のために戦っている!僕も頑張ろう!」と思ったのでしょうか?もし私が当時の子どもなら、「そんなことより桃太郎とサルの顔が怖い」と思うのではないかと… 
[DVD(邦画)] 6点(2015-02-09 19:39:24)
344.  キング・コング(1933) 《ネタバレ》 
コングがかわいそうだろ!金儲けのためにアメリカまで連れて行かれて、美女のために戦ったじゃないか…。ヨダレをダラッダラ垂らしながら「美女が野獣を倒したのだ~」ですって!嫌になっちゃうわよ!……久々に「カニと修造理論」を思い出しました。カニの親子が仲良くしているところに「食いしんぼう万歳」のロケで海にやってきた松岡修造が現れ、無残にもカニは食べられてしまう…どっちが悪やねん!どっちなんじゃあああああ!人間ってサイテーね!この映画はただの特撮映画じゃないわ!ワンダフルな特撮技術と人間の醜さを描いているから名作なのよ!何にもしてないくせにヒーローを気取りやがって……。途中からコングに感情移入してしまいましたよ。レビューを書いているうちにどんどん怒りが増してくる。いい映画だなぁおい!人間サイテー!サイテーだわよ!
[DVD(字幕)] 8点(2015-02-08 17:29:56)(笑:1票)
345.  遊星からの物体X
2度目の鑑賞です。1度目はあまり楽しめなかったのですが、今回は精神的に来るホラーの恐ろしさを堪能することができました。閉鎖された空間(そもそも南極大陸が閉鎖された場所なのに…)で疑心暗鬼になる恐怖なんて想像もできない。
[DVD(字幕)] 7点(2015-02-05 22:56:49)
346.  ソウ6 《ネタバレ》 
先にマイケル・ムーアの『シッコ』を見ておくと、登場人物の心境・動機を理解できます。さて、物語は『2』以降では一番良かったかなと思います。ゲームの被害者と母子に感情移入してしまったからですが……相変わらずジグソウ近辺はどうしようもないくらい退屈だし、ホフマンは無能だし、こいつらはダメですね!
[インターネット(字幕)] 6点(2015-02-01 06:34:21)
347.  ソウ5 《ネタバレ》 
拷問のための拷問というか……終始どうでもいい話が展開し、ホフマンとストラムの対決も頭脳戦にならず散々な結果。ゲームのアイデアもつまらないので、超駄作。
[インターネット(字幕)] 2点(2015-02-01 03:51:21)
348.  ソウ4 《ネタバレ》 
何がなんだかよくわからないよ!『3』と同時進行だと判明するのが遅すぎるし、後出しじゃんけんが過ぎるし、お前は生き延びるのかよ!突っ込みどころが多すぎじゃねーの!
[インターネット(字幕)] 3点(2015-02-01 01:36:20)
349.  ソウ3 《ネタバレ》 
『1』『2』とはまるで別物になってしまいました。ジグソウの恐ろしさここに極まれり、しかし話としてはグロいだけ。ゲームの要素が気に入りませんでしたね。クライマックスは最高だし、良い感じの伏線回収もあるんですが、話がつまらないとどうしようもないわけです。ゲームの犠牲者になる人々は観客から近いようで遠い。
[インターネット(字幕)] 5点(2015-02-01 00:01:42)
350.  ソウ2 《ネタバレ》 
だっせえ……。話は好きです。シリーズ最高傑作とされる『1』並みに好き。本作を最初に見たからかもしれませんけど、初見時の衝撃は忘れられません。本作では監督がジェームズ・ワンからダーレン・リン・バウズマンに交代しています。ジェームズ・ワンは制作に携わるのみ。メガヒット作の続編など成功するわけがないということを理解したのでしょうね。私は、本作をジェームズ・ワンが監督していればもっとクオリティの高い映画になったのではないかと思います。彼の映像センスは素晴らしい。一方、ダーレン・リン・バウズマンはとにかくダサいのです。意味不明な加工、早回し、気取ったカメラワークなど、到底理解不能。もちろん、画面構成は撮影監督が行うということは知っています。ならば、せめて編集くらいはどうにかならなかったのかと。本作を境に本シリーズはどんどんクオリティが下がっていくのもしょうがない。ジェームズ・ワンは賢かったのです。
[インターネット(字幕)] 7点(2015-01-31 20:21:00)
351.  ソウ
ジェームズ・ワンという監督を私は高く評価しています。次作『狼の死刑宣告』を見れば一目瞭然ですが、彼は見せるべきものをきちんと見せてくれる。登場人物にこれ以上ないほど感情移入させる仕掛けを多数用意しています。そういう点では、数々の残虐な描写は好印象を持ちました。苦手じゃないし、むしろ好きだし。ただ、本作には余計な描写や突っ込みどころがちょっと多いんじゃないかと思いますね。黒人刑事は必要だったのかどうか?
[インターネット(字幕)] 7点(2015-01-31 18:29:17)
352.  チート 《ネタバレ》 
早川雪洲はビルマの象牙王という役どころ。アメリカでは日本の富豪という設定だったそうですが、この内容では日本じゃ公開できませんよね。内容は娯楽的で面白い。アメリカらしい王者的視点からの描写が多かったのが印象に残りました。
[DVD(字幕)] 5点(2015-01-28 10:46:22)
353.  ビッグ・アイズ 《ネタバレ》 
幼少期・青年期のティム・バートンが感じていた孤独とマーガレット・キーンが感じ、絵で表現した孤独が共鳴したことで実現した映画だと思います。実際、ティム・バートンの描く絵は目が大きかったりする。相当な思い入れのある人物を映画化してしまったが故に、テンポが悪い、という印象を受けました。マーガレットが夫ウォルターに抑圧され、洗脳され、部屋に閉じ込められる。娘にさえ本当に事を言えない辛さ……痛いほど分かりますし、これはティム・バートンが感じていた苦痛でもあるのでしょう。しかし、それにしてもこの描写が長過ぎる。物語はマーガレットの完全勝利に終わるわけですが、彼女が 反撃し映画が終わるまでは20分もなかったのではないかと思います。思い入れが強すぎると不都合が生じるという典型例ではないでしょうか。最後の最後に極上のカタルシスが用意されているとはいえ、勿体無いなぁという感想です。もちろん、マーガレットの気持ちは揺らぎ続けるわけですが、彼女は序盤から金と名誉に揺らいでいるので、これもまた長い。編集でどうこうできる問題ではなく、単に脚本とティム・バートン自身の問題でしょうね。お話はもちろん面白かったし、私が一番好きな俳優クリストフ・ヴァルツは最高の演技を披露していました。所々のジョークは冴えていたし、クライマックスの裁判シーンは笑いっぱなし。素晴らしい部分がある分だけ、テンポの悪さが際立ち、気になってしまいました。
[映画館(字幕)] 7点(2015-01-23 18:03:51)
354.  ダークマン
やっぱりサム・ライミはこうでないと。『死霊のはらわた』を見て、恐怖しながらゲラゲラ笑った日のことを思い出しました。哀愁ただようダークマンを元々悲しげな表情をしているリーアム・ニーソンに演じさせたというのが良いですね。
[インターネット(字幕)] 7点(2015-01-20 23:37:26)
355.  THE GREY 凍える太陽 《ネタバレ》 
特攻野郎Aチーム THE MOVIEみたいな感じの映画かと思いきや、サバイバルアクションなのかと思いきや、かなり哲学的な内容でした。監督の作家性にフィットしていないのではないかと思いますね。リーアム・ニーソンがどうこうより、テーマ設定が失敗しているんじゃないかと。アクション俳優化したリーアム・ニーソンと、かつてのリーアム・ニーソンを融合させようとして失敗した感じです。
[映画館(字幕)] 5点(2015-01-06 23:15:19)
356.  ベイマックス 《ネタバレ》 
マーベルとディズニーが見事に融合しているように感じました。前半の盛り上げはディズニー。後半のアクションはマーベル。ベイマックス2.0なんて、まんまアイアンマンだし。それぞれの長所を活かし、日本では絶対に作ることが出来ないアニメの傑作が生み出されたのだと思います。登場人物の動きはもちろん、美術の完成度には本当に驚きました。雲、埃、海……一番関心したのは、タダシが亡くなり、悲しみにくれるヒロが階段で佇むシーンの壁です。雨に濡れる窓の、細やかに変化する影が実写か?と勘違いしてしまうほど再現されている。こんなの、凄すぎます。また、お面の男がスクリーンに映ると、実写としか思えないような雰囲気がありました。やべえ、3Dやべえっすよ。日本の3Dじゃあ一生追いつかないっす。日本独自の色さえ消えつつあるアニメーション界も、今後ディズニーには絶対にかなわないのでしょう。ディズニーは学んだ。アジアに対する偏見は消え去り、日本のアニメーションから多くを学んだ。近年のディズニー映画の勢いたるや、低迷期からでは考えられません。学んだから復活した。日本アニメは?
[映画館(吹替)] 8点(2015-01-05 18:22:03)
357.  イージー・ライダー 《ネタバレ》 
映像と音楽のカッコ良さにはシビれる。向こう見ずな歌詞の曲が流れ続け、ラストは唐突にやってくるという演出は、自転車操業のヒッピー連中と自由の脆さを表現しているんじゃないかなぁ、と勝手に考えました。ストーリーは全く良くありませんが、思い出に残る異シーンは数多く。保守的なアメリカ南部の嫌らしさを体現しているダイナーでのシーンは大好き!あのシーン、ヘンリー・フォンダは一言も喋っていないんですよね。これもまた……思考型人間が何を考えながらあの場に居たのか?意外と女のことを考えていたのかもしれませんが、色々と考えさせられます。自由の象徴が田舎のつまらない男によって殺される、ハーレーが炎上するというのも、グッと来ます。観てよかった。では、意味不明な編集やら思想について『映画の見方がわかる本』で復習するとします。
[地上波(吹替)] 7点(2014-12-28 02:47:43)
358.  チャップリンのスケート
チャップリンのスケートが優雅でいいですね。他の作品よりもドタバタぶりが目立っていますが、レストランのシーンがあまり笑えないのが残念。スタッフルームの扉を使ったギャグをもっとたくさん見たかったなぁ。
[DVD(字幕)] 6点(2014-12-13 04:32:48)
359.  フラッシュバックメモリーズ 3D
いつのまにかページが出来ていたのですね。本作を3D上映で鑑賞し、上映後にGOMA氏のトーク&サイン会を堪能したあの日の経験は、生涯忘れられない映画体験です。3Dとドキュメンタリーに対する価値観がガラリと変わり、視野が広がったのです。GOMA氏のライブ映像のバックにVJとして流れる3Dの映像。GOMA氏がどれほどの覚悟でリハビリに、この撮影に臨んでいるのか。音楽映画としても、ドキュメンタリーとしてもとても楽しかったです。
[映画館(邦画)] 9点(2014-12-12 20:31:01)
360.  ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ 《ネタバレ》 
ああ、最高です。サスペンスとはこうでなくては!これぞ最高の騙し。最高の脚本と最高のキャスティングです!優雅さの中に胡散臭さが同居しているマイケル・ケイン、チンピラ風情ながらしっかりと仕事をこなしているスティーヴ・マーティン、どっからどうみても純朴そうなグレン・ヘドリー。彼らの見事な仕事ぶりに拍手を送ります。特にグレン・ヘドリーの騙されっぷりとオチの「声」!本作は声が重要になる場面が多く、彼らの演技に胡散臭さとリアリティをもたらす要因になっていますが、オチのグレン・ヘドリーは凄まじい。あの声のために映画を見ているようなものでした。凄い。素晴らしいです。映画という芸術の素晴らしさを再確認しました。やられた。
[DVD(字幕)] 9点(2014-12-12 20:30:53)(良:1票)
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