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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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21.  ゴッドファーザー
役者の演技や音楽は良いと思いますが、それ以外に感じるものはないですね。ヤクザモノにしては「粋」じゃないんだよね。マフィアの現実見せられれても、日本人の私には響くものはあまりないです。別にカッコイイとも思わない。ヤクザモノなら高倉健の任侠モノを観てた方がいいし、「家族愛」に触れたいなら山田洋次でも観てたほうがいいかな? <追記>17年ぶりに再見。印象は変わらず。昨今の「ジェンダー」的視点から言えば、女性達はかなり蔑ろにされているようには思えた。DVされてたのがロッキー奥さんだった事に今更ながら気が付いた。で、ダイアンキートンはまだ芋ねーちゃんって感じで、年取ってからの方がいいな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-03-04 01:30:22)(良:2票)
22.  昭和残侠伝 死んで貰います 《ネタバレ》 
「今度生まれ変わったら私一人の義理に・情けに生きて欲しい」という映画史に残る名台詞がある本作品。初見は中学生の時。場所は新宿昭和館2階席。見終わった後は肩で風きって歩いた。「義理と人情を秤にかけりゃー、義理が重たい男の世界・・・」を口ずさんで。あれから20年が過ぎた。懐かしい思い出です。 <追記>18年ぶりに再見。家族愛あり、恋愛要素あり、ある種の師弟関係あり、単なる任侠モノに留まらないよくできた脚本。高倉健が堅気になろうとしてなりきれない所なんかは「男はつらいよ」を思い起こさせるし。共演者も粒ぞろいで、粋な芸者の藤純子の存在感は申し分ないし、兄貴分的存在の池部良は抑制が効いててカッコイイし、弟分的存在の長門裕之は程よいアクセントになっている。強いて難点を言えば、要素が盛りだくさんな分、殴り込みまでの過程が少々雑というか唐突で、耐えに耐えて爆発という感じがなくカタルシスに欠けるし、高倉健と池部良の「合流」部分もよく言えばスッキリ、悪く言えばスンナリしすぎていて、あれだけ堅気に拘っていた両者にもうちょっと葛藤や気の利いた台詞があってもいいように思うのだが、あんまりその辺がクドイのも「粋」ではなくなってしまうので、難しい所ではある。とは言え、シリーズ最高傑作であるばかりでなく、仁侠映画の最高傑作である事は間違いない。
[映画館(字幕)] 10点(2021-12-31 17:34:59)(良:1票)
23.  フレンチ・コネクション2 《ネタバレ》 
ハックマンは頑張ってはいるが、内容的には盛り上がりに欠ける。「ガソリン放火」は先日大阪で起きた事件を思い起こさせてちょっとツライ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-12-31 10:10:11)
24.  ミッドウェイ(1976)
良くも悪くも日米を相対的に描いており中立性が感じられるものの、双方共に描き方があっさりしていて物足りなさはある。やはり、日本サイドからガッツリ描いてくれた方が、作品としては面白いんだろうな。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2021-12-19 16:44:58)
25.  トラ・トラ・トラ!
記録映画のようでエンタテイメント性はないが、史実に基づき結構細かく丁寧に作られているし、演じる役者も似せているので歴史の勉強として見るにはよいかもしれない。1点気になったのは、山本が近衛(演者がちょっと老けてるのも気になったが)に説明したのは「半年か1年の間は随分暴れてご覧に入れる」であって、作中台詞では半年ぐらい多めになっており、ちょっと時間軸が違うかなということかな。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-12-12 16:52:01)
26.  男はつらいよ フーテンの寅 《ネタバレ》 
まだパターンが確立されていない事もあって、みていてやや違和感あり。かなり渡世人・侠客を意識したキャラクターになっています。さくらもオマケのような存在になってるし。但し、若人2人に恋愛指南するところは寅さんらしい。それにしてもこのマドンナは艶っぽいねえ。特に声がさ。一番驚いたのは博が寅さんを「お前」呼ばわりして、殴りかかるところです。この頃の博はまだ威勢がよかったんですねえ。 <追記>15年ぶりに再見。監督違いという事もあり、全体的にかなり荒っぽい。言い方を変えればパワフルというか。が、これはこれで寅さんらしいと思えるから不思議。でも、ちょっと残酷とも思えるふられ方には疑問もある。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2021-10-25 01:22:52)
27.  フレンチ・コネクション
昔ならではの実録系のシブイ映画。多少の緊張感はあるものの、今となってはやや地味か。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-07-22 10:56:10)
28.  スケアクロウ 《ネタバレ》 
「カカシは美しい。なせなら笑う事を覚えたからだよ」ここでハックマンがカカシになるところはグッときますね。人は出会いによって変われるんだなあと思います。でも自分の感情を押し殺してカカシで有り続けようとして悲しみを堪え、壊れてしまうアルパチーノも切なくて、心を揺さぶられます。 <追記>17年ぶりに再見。改めて見ると、ハックマンがカカシになるところはちょっと唐突感はあるが、実は内面的には変わってはいなくて「演じる」ことを覚えただけと解釈できないこともない。それでも十分な成長ではあるが。壊れてしまうアルパチーノもちょっと大げさな感じもしないでもないが、こちらは逆に自分を押し殺して「演じる」人生を送ってきた人間の成れの果てを象徴していると言えなくもない。どっちの生き方がよいのか問われれば、ハックマンのように素直に感情を表に出して、自由に生きる方が楽なのかなって気はする。結果、他人との衝突は避けられないのではあろうが、自分を殺して最後に壊れるよりはマシなのかと。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-06-06 11:50:25)(良:1票)
29.  エイリアン
ホラーという事でずっと敬遠していたのだがついに鑑賞。思っていたよりも怖くはないしグロくもなくて、ちょっと拍子抜け。その後に類似の作品が作られて見慣れたせいだろうか。こういうのは子供頃に見た方がインパクトが大きいんだろうな。2122年の設定なのにコンピュータはテキスト表示の70年代のままってのが将来を予測する事の難しさを感じさせる。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-16 01:01:28)
30.  真昼の死闘
主演男女は中々面白いコンビだとは思うが、ストーリーに面白みはないし全体的にテンポが悪くてダレル。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-09 16:54:54)(良:1票)
31.  アメリカン・グラフィティ
全然芽が出ないので、役者を辞めようと思っていた時期にハリソンがルーカスに認められた作品。出会いが奇跡を生むんだなあと思う。私の場合、部活の最後の試合が高校生活のENDで、卒業時はどってことなく、そのまま浪人生活に突入だったので、イマイチ映画には入り込めませんでした。 <追記>17年ぶりに再見。最近NHKで見た「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」という番組(中身は米国映画史)で、本作はケネディ暗殺やベトナム戦争で疲れた米人がちょっと前の古き良きアメリカを思い出して懐かしむ作品と説明していて納得。日本で言えば「ALWAYS 三丁目の夕日」みたいな作品で、米人が「ALWAYS 三丁目の夕日」見ても理解できないのと同じように日本人がコレ見ても心情的には中々理解できないだろうなとは思う。60年代前半アメリカの田舎高校生の風俗史として、音楽や車やカルチャー等々を確認する分にはよいのかもしれないが。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-08 17:29:29)
32.  男はつらいよ 柴又慕情 《ネタバレ》 
「一日中バラの世話をしていればいい」という相手に対して嫌悪感を抱くマドンナ。「私は振られたんだ」と言うマドンナに対して、「その気持ちわかるわ」とさくら。この辺の2人のやりとりに山田監督の結婚観が表れているように感じます。全体的には悪くないのですが、寅さんの気持ちにまったく気がつかない、あまりにも無神経なマドンナにちょっと腹が立ち、こじゃあ寅さんがまったくのピエロでしかなく不満感が残ります。もうちょっと振られる「見せ場」というものが欲しいところ。 <追記>15年ぶりに再見。本作だけ満男が代役になっている事に初めて気がついた。これは結構驚き。で、内容の方だが、さくらが結構クールというか兄を心配するというよりも呆れている印象で全体的にドライな作品になっているように思える。正直言って吉永小百合より倍賞千恵子の方が全然美人だし、相変わらずマドンナには不満が残るものの「とらや」でのファミリーコントは総じてデキがよい。同じ「とらや」を訪問しても茶の間に上げてもらえす縁側で団子を食べる友達2人とマドンナとの扱いの違いはあまりにも露骨には思えたが。ラストの「あんな雲になりてえんだよ」は寅次郎の生き様を表すシリーズ屈指の名シーンと言えるだろう。
[ビデオ(邦画)] 7点(2021-04-10 01:20:06)
33.  ダーティハリー3 《ネタバレ》 
女性刑事・アルカトラズで印象的な作品です。私は結構好きです。 <追記>17年ぶりに再見。森発言で盛り上がっている昨今流行の「女性活用」がテーマとなっており、これをどう評価するでしょう。そもそもキャラハンは差別主義的なところがあるわけで、そこがある意味魅力的もあるんですが、前作では黒人相棒とは初めからわりと仲良し?だったのがイガイに感じましたけど、本作では相棒として次第に打ち解けていく様にキャラハンの成長・変化が感じられて、中々よい作品に仕上がっていると思います。最後に女性刑事は市長を救出し活躍するわけですが、結果的には死んでしまう。この結末に、仕事をするのに「男女は平等(女性だからという甘えは許されない)」というある種の「リアリズム」も感じられ、シリーズとしてのハードボイルドさも保っているように思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-03-12 12:25:17)
34.  ダーティハリー2 《ネタバレ》 
いやー、ホントに警察が犯人だとは思わんかったよ。最後にどんでん返しがあるんじゃないか?って・・・。昔の映画はシンプルですね。 <追記>13年ぶりに再見。1と比べるとハリーが大人になったと言うか丸くなったと言うか。犯人サイドが身内だし冷徹かつ凶悪なのでそう見えてしまうだけなのかもしれないが。でも、全体的な雰囲気や世界観は1を継承しているとは思う。オープニングは只管44マグナムを映すだけという斬新さ。小学生の頃はこのシリーズのせいで44マグナムに憧れて、モデルガンを欲しがった事を思い出した。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-03-05 22:36:44)
35.  恐怖の報酬【オリジナル完全版】 《ネタバレ》 
穴に落ちた4人が必死に這い上がろうとするが、次々と力尽きて結局誰も這い上がれなかったという話。人生そんなにうまくはいかないというか、生きることの難しさを感じさせる作品ではある。ストーリーとしては単純なわりには、冗長でわかりにくい部分があるのが難点。4人の過去は回想形式で描いた方がよかったのではないだろうか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-27 23:28:13)
36.  ダーティハリー
刑事モノと言えばダーティハリー、イーストウッドと言えばダーティハリー。子供の頃TVで何度も見ていて、それが当たり前という感覚で育ってきた。それから数十年が経った今見ても、主人公のキャラクターと存在感、程よく継続する緊迫感、サンフランシスコの街並み、シーンにマッチしたBGM等々全体のバランスというか調和が素晴らしくて、これらのトータルな世界観を楽しむ作品なのだと再認識。逆に言えば、派手なアクションとか謎解きサスペンスとか昨今の刺激の強い作品に慣れてしまうと、こういう作品は退屈に感じて楽しめないのかもしれない。これも時代の変化なのだろうか。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-02-27 02:18:59)
37.  ゾンビ/ディレクターズカット完全版 《ネタバレ》 
「哲学的ゾンビ」の立場から見れば、他者とは全てゾンビなわけです。だからこそ、この4人が他者不信感に陥り、仲間割れし、憎しみあうという展開になるのだろうと思ったのですが、中途半端な暴走族の登場も手伝って最後まで結束は固く、キレイな形でエンディングを迎えたというのが拍子抜けしつつも浮世離れした印象を受けました。逆に言えば、ゾンビより恐ろしいのは理性を失った人間であり、最後まで理性を失わなかった4人というのがある意味人間の救いと希望を表しているのかもしれません。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-02-21 17:43:48)
38.  恐怖のメロディ
やや表現は過剰にも思えるが、こういうストーカーものは当時としては先進的な内容だったのだろう。ただし、吹き替えで見ると少々コメディにも思えてしまうが。ラストはあっさりしすぎかな。
[地上波(吹替)] 6点(2021-01-09 16:54:09)
39.  荒野のストレンジャー
「正義」なき世界のリアリズムを表現した作品と言えるのかもしれないが、とは言っても近代社会はそれなりの法秩序や行政機能があるわけで、昔の小さな田舎町だからこそ成立する物語であるとも言える。「力」がものをいう時代を批判的に描いているとも言えなくもないが、スッキリはしないし後味が良くない作品ではある。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-12-26 12:09:19)
40.  アラン・ドロンのゾロ
アラン・ドロンはどちかというと好きな役者ではあるが、こういうコスプレ系の作品は合わないな。そもそも覆面被ってる場面が多し、顔を拝みたいファンが見ても物足りないのでは?
[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-12-04 13:04:36)
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