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るねさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 97
性別 男性
年齢 58歳
メールアドレス r1100gs@u01.gate01.com
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21.  立喰師列伝
この作品で評価されるべきは、これは間違いなく「押井作品」だということである。 少なくとも「イノセンス」よりははるかに押井作品である。 そういう意味では押井守本人にとっても、そしてこの私個人にとっても 信じられないくらい贅沢な作品だと言える。 「映画」としての評価は望むべくもないが(おそらくは押井守も、そして私個人もそこまで傲慢ではありません、笑) 考えて見ればずいぶん久しぶりな「押井作品」だったような気がする。  
[DVD(字幕)] 5点(2008-05-01 22:04:40)
22.  クローバーフィールド/HAKAISHA 《ネタバレ》 
「怪獣映画」という括りで語るなら明らかに1954年の初代ゴジラを正当に進化させた唯一の作品ではあるまいか?ゴジラの時代とは違って現代の「リアリティ」とは美麗で詳細なCG画像ではなく、小さなカメラの液晶画面の中にのみ存在するのである、CGという魔力を手に入れ、何でも描けるがゆえに、あからさまな「嘘」しか描けなくなった作品のなんと多いことか・・・まぁこの作品もCGはバリバリ使っているのだが、情報量を削ることによって新たなCGの可能性を提示していることを私は大きく評価したい、ただ、ホラー風味の味付けで最後は悲劇としてしかストーリーをまとめられなかったあたりに、この手法の限界を感じる、怪獣映画にはやっぱりカタルシスが欲しいのだ、えっ、誰も怪獣映画だなんて言ってないって?エンドクレジットで流れてた曲はあきらかに「怪獣映画」でしょ? 
[映画館(字幕)] 8点(2008-04-09 23:11:41)(良:1票)
23.  ハンニバル・ライジング 《ネタバレ》 
予告を見たときはかなり不安だったのだが、主演のギャスパー・ウリエル君は中々の好演でアゴの割れ具合なんかにアンソニー・ホプキンスの面影が無いでもない、「いやぁ、今はこんなだけど昔はガリガリでさぁ」とか言いながら飲み屋で写真を見せられた感じ(笑) ただ、殺された肉親の復讐のために殺人を犯す、なんて「人間的」な行動はレクターには似合わない、少なくとも彼はまだ狂ってはいない、おそらくこの後に何かがあったのだと思う、彼が人間を超越してしまう何かがあったのだ、言うまでも無くその鍵を握るのはレディ・ムラサキ以外にはありえない、ということはパート2があるのだろうか? ところで余談だが、ムラサキとハンニバルが乗っていたオートバイには「MVアグスタ」のエンブレムがハッキリと確認できるが、第2次大戦直後のフランスでイタリア製のオートバイを乗り回す、てなことがあり得るのだろうか?
[映画館(字幕)] 5点(2007-04-22 00:51:58)
24.  トーク・トゥ・ハー 《ネタバレ》 
うーん、お話として魅せてくれたし、絵的にもキレイで名作の貫禄は感じるんだけど、これほどに登場人物の誰にも感情移入できない作品も珍しい(ネクロマンティックの変態夫婦でさえ全然OKな私なのに)まぁ、ストーカー行為ってのはそもそもが「純愛」なんだから、ベニグノの「愛」も「純愛」には違いない、ただ「純愛」だからといってそれは「善」ではないわけで、アリシアの立場になってみればとんでもない話であることは男性の私にだって容易に理解できる、しかし恋愛を「善」と「悪」で語るのも無粋な話だし、それ以前に意思の無いアリシアとの間に恋愛が成立するのか?ってのも問題なんだけど、それを言っちゃ死人を愛しちゃいけないことになっちゃうし・・・まぁレイプ、妊娠とかいう生臭い話にしないで、目覚めたアリシアにベニグノが壮絶に振られてくれれば、まだスッキリしたのだが・・・ただ目覚めたアリシアがベニグノを軽蔑しようと憎もうと、それはそれでいいんだけど、事実を知る「義務」があると思うんだけど、どうなんでしょ?
[DVD(字幕)] 7点(2007-03-15 01:23:05)
25.  笑う大天使
川原泉ファンとしては、シナリオに合格点は付けられませんねぇ、ただハリボテCGの背景とかは、けっこう成功していたと思う、カメラがほとんど動かないのも意識して「ウソっぽさ」を演出しているんじゃないかな、フィルターかけまくりの画面は伊勢谷君が出演していることもあり、なんとなく「CASSHERN」っぽい感じもしましたが、ああいうシリアス(笑)系より、こういうノリのほうが絵として合ってましたね。あと久しぶりに広川太一郎のナレーションが聞けたし、オスカー候補女優も出演していたりと、それなりに楽しめました。
[DVD(邦画)] 6点(2007-03-12 23:12:31)
26.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 《ネタバレ》 
発想は非常におもしろいと思うのだが、どーも話が広末を中心としたごく狭い範囲の中のみで完結してしまっているのが惜しい、もっと大風呂敷を広げてもよかったのでは?大風呂敷と言えば畳むのが大変なのだが、今作のタイムパラドックスの「ルール」においては最初から畳むことを放棄しているのでどうにでもなるような気がする。そもそもタイムパラドックスの主流は基本的に「歴史を変えることはできない」であって、だからこそ古今東西のタイムトラベラーには過去に干渉することを厳しく禁止しているのである、またたとえ干渉してしまったとしても、そのことを歴史がどう折り合いをつけるか、または(自衛隊を無理やりタイムスリップさせたりして)どう修正するかがキモであり、おもしろいところでもあるのだが・・・(代表作「ドラえもん」)まぁ、今作と同じ「放棄型」の傑作として「バック・トゥ・ザ・フューチャー」みたいな作品も存在するわけだが、アレと比べてしまうとかなり見劣りしてしまうのは仕方がない、自衛隊と言えば私は1979年の「戦国自衛隊」にチョイ役で出ていたときからの薬師丸ひろ子ファンである、もちろん結婚、離婚を経験し43歳となった今も彼女はかわいい、プリティである、ただ、いくらプリティと言えど17歳もサバを読むのは無理がある、だって26歳だよ!せめて首から下だけでも2007年のCG技術でなんとかならなかったものか?(阿部ちゃんのほうはそんなに気にならないのはなぜ?)あと広末の演技はまぁあんなもんだろうけど、親子愛の話なのに子持ちの女優を娘役に持ってくるのは如何なものか?もちろん女優のプライベートなど作品には関係ないのだが、そういう堅苦しいこと言うような作品でもないことだし・・・
[映画館(字幕)] 7点(2007-02-13 23:22:46)
27.  男たちの大和 YAMATO 《ネタバレ》 
戦争映画というものの「おもしろさ」について考えさせられた作品、戦争と言う究極の「ゲーム」においてエンターテイメントたりえるのはその戦略であり、戦術であると思うのだが、大和最後の出撃に対しては戦略的にも戦術的にも破綻しており、なおかつあまりにも有名な史実であるため、最後のどんでん返しも起こりえない、とするとエンターテイメント作品ではなく、ドキュメンタリーとして戦争の愚かさ、無意味さを戦争の「悲惨さ」をリアルに見せることで、訴える作品なのかと思ったのだが、それにしては乗組員はみな理性的で狂気のかけらも感じないし、長島一茂演ずる臼淵大尉の共感以前に理解不能なトンチンカンな理屈をあきらかに美談として書いているのも謎、そもそも最後の明日香丸の上での敬礼の意味がよくわからない。(まぁ「プライベート・ライアン」というもっと意味不明の作品が存在するが・・・)彼らの想いは美しく純粋だった、そのことに異論は無い、しかし彼らの行動はあきらかに無意味であり、愚かしいものだったのである、まさに臼淵大尉の言う「精神主義」の弊害そのものなのだ、日本人としてそれを認めることは辛いことではあるが、そのことをハッキリと描いた作品がそろそろ出てきてもよいのではないだろうか? 正直、完全なフィクションであり、エンターテイメントであり、空想科学ドラマでもある「ローレライ」のほうが、遥かに「戦争」そして日本という「国」に対して考えさせられたのは皮肉と言えば皮肉である。   余談だが、年齢的に鈴木京香が戦災孤児っていうことはありえないのでは?
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-31 00:34:22)(良:3票)
28.  ALWAYS 三丁目の夕日 《ネタバレ》 
六子のセーター越しに見えるキャミソールがどうみても当時のデザインではない・・・・って、そんなとこについつい目が行ってしまうような天邪鬼な私でも素直に感動できた。人間ってただ生きているだけでオモシロイ、昔も、今も、そしておそらくは明日も・・・
[映画館(吹替)] 9点(2005-12-17 02:44:05)
29.  バッファロー'66
観たのはもう5年ほど前・・・もう一度観たいとは思わない、あまりにも出来すぎているからだ、正直言って気持ち悪い、映画が虚構の追体験とすれば、こいつはリアル過ぎる、いやリアルというより生臭い、ちなみに私も66年生まれ・・・やっぱり出来すぎている。 映画と言うよりドラッグ、デブデブのクリスティーナ・リッチは悪夢のごとく愛らしい。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-06 01:49:05)
30.  蝋人形の館 《ネタバレ》 
久しぶりにバカっぽいホラーが見たくなって、かる~い気持ちで映画館に足を運んだんです、だいたい「蝋人形の館」ってタイトルからしてバカっぽい、どうせ配給元が適当な邦題付けたんだろうなぁ、・・・って、でも映画が始まると画面には「House of wax」の文字が! なんだホンマに「蝋人形の館」じゃん、で、ちょっとだけ背筋を伸ばしたんですが、まだ油断してたんです、まだ「13金」みたいな「ホラー」のための「ホラー」だと思ってました、実際は「ホラー」のフリをした「フェチ映画」だったんです。フェチは嫌いじゃないし、なによりアイデアがいい、全員蝋人形の街、蝋で出来た蝋人形の館、双子VS双子、「蝋人形」というより「蝋」なんですよね、蝋フェチ(笑)残念なのはホラーとしての出来がひどく悪いこと、とにかく怖くないんです、不良の若者、流行の音楽、半裸のねーちゃん、そしてキャンプと笑っちゃうくらいB級ホラーの定石を踏んでいるのに、どれも中途半端、どうせなら登場人物は兄妹の双子と兄弟の双子だけでよかったんじゃないでしょうか?そのほうが双子VS双子の構図が明確になるし、「ついで」に殺されるかわいそうな役も無くてすみます、でもそれじゃあ「ホラー」にならない、いや「ホラー」にしなくても十分オモシロイ映画が出来たと思うんですがねぇ、例えば今をときめくピータージャクソンの「ブレインデッド」みたいに・・・
[映画館(字幕)] 6点(2005-10-24 00:28:27)
31.  ゴジラ FINAL WARS
平成ガメラに対して一連のゴジラシリーズがイマイチ突き抜けられなかったのはゴジラという存在が映画という枠組みを飛び出して半ば「聖域」と化していたからではないだろうか?この作品はその「聖域」を土足で踏みにじった作品である。だからこそたいしたシナリオでもなく、ビックリするような技術がつかわれているわけでもないのに、なにか「突き抜け」感を感じる、開き直りと言えばそうだし、ヤケクソといってもいい、しかし一度「神」と化してしまったモノは破壊からしか自らを進化させることは不可能なのだ、「ファイナル」と銘打ってはいるが、願わくば破壊に続く再生があらんことを切に願う。
[DVD(字幕)] 7点(2005-09-23 16:25:38)(良:1票)
32.  大脱走
もう何度もビデオで観たはずなのにテレビで放送しているとついつい最後まで見てしまう、もちろん非の打ち所の無い名作中の名作、既に古典として評価されている作品だけに今更あれこれ言うのもなんだが、ひとつだけ言わせてもらうと、ラスト、マックイーンの入った独房の鍵を閉める名も無いドイツ兵の演技が最高にイイ!  と、ここまでは理性のレビュー、ここからはヲタクの戯言として読んでください、ドイツ兵が乗っているバイクは普通に考えればBMWかツンダップのハズなんだが、この作品ではサイドカーも含めてほとんどがイギリス製のトライアンフ、あの有名すぎるマックイーンのジャンプシーンも同じくトライアンフ、軍事、及びバイクヲタクには少々納得できない、どちらかと言えば身軽さよりも積載性や耐久性を重んじて開発されたBMWやツンダップであのジャンプは絶対無理なわけで、エンターテイメントとしてはもちろん正しいし、そんな些細なことによってこの作品のすばらしさが損なわれるわけでは決してありません(だったら書くなよ>>オレ)
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-09-14 23:20:46)(良:1票)
33.  容疑者 室井慎次 《ネタバレ》 
超モダーンな湾岸署(画面には登場していないが)に対してスチームパンクな新宿北署の雰囲気など絵作りはなかなか凝っていてそれなりに楽しめた、でもあの刑事達はちょっとやりすぎかな?特に哀川翔のキャラが前作「真下」の寺島進とカブっているのが気になった、グラサンはまぁ許せるけどドカジャンちょっと安易かな。 ストーリーはそれなりに楽しめたが、ラストのオチはちょっとなぁ、公安ってガメラ2のウルティメイトプラズマ並の破壊力ですね。(笑)それはそーと「和久さんも心配している・・」っていうセリフで泣きそうになってしまった。
[映画館(字幕)] 6点(2005-09-04 02:14:08)(良:1票)
34.  姑獲鳥の夏 《ネタバレ》 
やっぱり永遠のアイドル(?)知世ちゃんに狂気を演じさせるのには無理があったようです、大林監督の「あした」にチョイ役で出演していた頃のガリガリに痩せた知世ちゃんならもうちょっと雰囲気が出たのかも知れないけど、どうも健康的に太っちゃって(決してデブってわけじゃありません、念のため)作品のイメージとはちょっとズレてましたね、その点いしだあゆみはそれほど重要なカットでもないのに、迫真の演技でとにかく怖い、このへんはやっぱりキャリアの差でしょうか、作品のほうはと言うと良くも悪くも原作を読んだ人、もしくは京極ファン限定の映像作品って感じで、見たいシーンはだいたい押さえてありますが、「時かけ」で萌えた原田知世ファンの私としては愛情の裏返しとして見たくないと言えば見たくないのだけれど、存在するのなら見ないわけにいかない禁断のシーン、例えば知世ちゃんの濡れ場や爆発(?)シーンは適当に誤魔化していました(笑)全体としてやはり原作を読んでいないとついていけない作品なんで(同じく実相寺監督の「帝都物語」よりはマシですが)あまり人には薦められないかもしれませんね、ただ、誰が撮ってもあの分厚い原作を2時間の尺に納めるのは無理でしょうから、企画自体に無理があったような気もします。最後に水木しげる大先生のネタはお遊びではありますが、なかなかよかったと思います。
[映画館(字幕)] 6点(2005-07-18 02:45:44)
35.  電車男
プロの脚本家には絶対に書けない、いわゆる2ちゃんの(いい意味での)ヨタ話の映像化という意味ではよく出来ていると思うし、それなりに新鮮でもある、ただいくらヨタ話だとはいえ電車男のTシャツが百式ではなくセーラーマーキュリーだったとしてもこの作品は成立したのだろうか?私は電車男と同類のヲタクだったのですぐにそんな事を考えてしまうのだが、そういうバックボーンを抜きにして観ると中谷美紀演じる「エルメスさん」が非常にキモく感じてしまう、やっぱ彼女は等身大美少女フィギアであり、血の通った人間ではないのかもしれない。
[映画館(字幕)] 7点(2005-07-16 00:23:13)(良:2票)
36.  戦国自衛隊1549
おもしろくなくはないんだけど、な~んか古く感じてしまう、手堅いって言えばそうなんだけど、ちょっとチープな感じで絵的にあまり驚きはない、スペクタクル度で言えば前作のほうが上、福井氏の臭いは思ったよりも濃くてファンとしては嬉しかったのだが、演出の問題か?ここはひとつ金子+伊藤のガメラコンビに撮らせてもおもしろかったのではないか?ところで鹿賀丈史演ずる「的場」って福井氏の作品「12YO」の「的場」ですよね?
[映画館(字幕)] 7点(2005-06-12 00:19:44)
37.  銀河鉄道999
客観的に見て、日本の、いや世界のアニメ史上最も完成度の高い作品と言えるだろう、原作付とはいえ、その壮大なテーマはもとより、演出、シナリオ、画像のクオリティ、音楽、そして計算では出せない色気や「ノリ」など、どこをとってもスキが無い。なによりも単に優れたアニメ作品というよりも、優れた「映画」として成立している(この辺がガンダムやイデオン、はてはエヴァなどとは決定的に違うところ)私などはオープニングの城達也のナレーションだけでご飯3杯はイケる(笑)
[映画館(字幕)] 10点(2005-05-18 00:37:46)(良:2票)
38.  交渉人 真下正義 《ネタバレ》 
木島のキャラがいい味出しているのに、あまり活躍の場を与えられず、ただのガラの悪いオッサンになっているとか、恋人の元に駆けつけるため状況の途中で真下が現場を後にしてしまうとか、ヲタクな犯罪者はクルマ泥棒をしたりしないとか、色々不満はありましたが、そこそこ楽しめたし、ローレライに続いて「元気のいい」邦画って感じで、それなりに満足しました。た~~~~~~~~~だ!!オマージュのつもりなんだろうけど、ちょっと(というか、かなり)パトレイバー(映画版第1作)をパクり過ぎ、それとも押井守ってのは世界のクロサワ(そういや「踊る1作目」でパクってましたね)の域に達しててパクられて当然の巨匠なんでしょうか?(本広監督にとってはそうなんでしょう・・・)暴走するハイテク列車(レイバー)捜査に協力する昔かたぎの刑事、元々仕掛けられていたウィルス、既に死んでいるはずの犯人、忘れ去られた東京の地下施設、そして極めつけは「鳥」まぁ、パクりでも盗作でもおもしろけりゃいいじゃん!オレはこーゆーのが好きなんだよっ!という迷いの無い明確な意思と開き直った態度は評価したいのでこの点数です。(ただ「鳥」に関して言えばあまりキレイにパクっていたとは言えないし、オマージュとしてもレベルは低いですが・・)
[映画館(字幕)] 7点(2005-05-17 20:04:41)
39.  アンドリューNDR114
よく出来たファンタジィだとは思う、ただアンドリューがが求めたのは人間が人間にとって「美しい」と思える部分のみであり、果たしてそれが本当に「人間」と呼べるものなのか甚だ疑問である、おそらくこの先数百年は大丈夫だと思うが、もしもファンタジィではなく現実にアンドリューのような「亜人間」が存在する時代が来たとしたら、この作品はとても危険なものになってしまうような気がする。
[地上波(吹替)] 6点(2005-05-13 20:47:56)
40.  ひみつの花園
冒頭の特撮(っていうのかアレは?)シーンの破壊的なチープさにまず度肝を抜かれる、天然ではあるが明らかにダイコンな西田尚美の演技も然り、しかしこの作品はおもしろい、超1級のエンターテイメントに仕上がっている、予算が無くたってアイデアと情熱があればよい作品を作ることが可能なのだ、日本映画がハリウッドに敵わないのは予算の大小が原因ではない、日本の映画界はこの作品から予算云々以前に学ばねばならないことがあるのではないか?関係ないが「デビルマン」のスタッフ(監督は死んじゃったけど・・)はこの作品を10回は観てイチからやり直してもらいたい。(作品の質は全然違うが、特撮がショボくて主役がダイコンなのは共通している、つまりデビルマンが駄作なのは、そのようなことが問題ではないということだ)
[DVD(字幕)] 9点(2005-04-24 00:13:42)
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