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リーム555さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  KAMIKAZE TAXI
<インターナショナル・バージョン>これはもうタイトルの通り(?)パワフルな映画で、とても面白かった。役所広司のカタコト演技も気になるのは最初だけ。慣れると「あっ、そうですか」みたいなセリフがクセになってくる。やっぱり上手い俳優だな。達男やフシギ系のタマも面白いが、復讐される側も良かった。石田役はインテリを演じさせたら右に出る者なしの矢島健一。森の中で3人にツッコミを入れ続ける場面が面白い。大物政治家は内藤武敏。貫禄があり、命乞いなどしないのである。そして組長・亜仁丸はミッキー・カーチス。残虐だが、音楽好きとしても描かれる。最後は寒竹と亜仁丸、二人の場面で終わるが、なんとも言えない味わい。こういうのは原田監督のセンスの良さだろう。素晴らしかった。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2013-11-02 12:01:47)
22.  海の上のピアニスト 《ネタバレ》 
本音を言えば生きてほしかった。勇気をもって一歩踏み出してほしかった訳だけど、あまりに特殊な生き方をしてきたナインティーン・ハンドレッドの恐怖を私たちが完全に理解することはできないだろう。ここのレビューを読んでいて再会のシーンにいろいろな見方があることを知った。全然頭に無かったことだけど「もう既に死んでいた」とすれば、そちらの方がより感動的にも思える。気品ある映像と素晴らしい音楽、ティム・ロスを初めとした味わい深い役者たち、そして描かれた男の友情。私はこの映画が大好きだ。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2013-08-06 18:40:22)(良:1票)
23.  ブラッド・イン ブラッド・アウト 《ネタバレ》 
実に3時間の長い映画だけど、面白いからあっという間だった気もする。ミクロ、パコ、クルス。3人の男の12年間、1972年から84年までをエネルギッシュに撮った一本。街の抗争が運命を分け、ミクロは刑務所へ、クルスは後遺症が残る大怪我、パコは更生して何と刑事に。初めは一番感情移入しやすかったミクロが刑務所生活で変わっていくのは怖いやら悲しいやら…。組織を強くするために命をかける姿はもはや病的なほど。ただ、この刑務所内の抗争が映画的にはかなり面白い。成り上がり系はいつの時代も人気を集めるな~。ミクロがこうなってしまったことにパコは責任を感じていたし、クルスは弟の死を悔やみ続けた。そしてミクロは自分の白い肌を憎んで生きている。それぞれが大きなものを背負っている訳だけど、パコとクルスが救われる場面は感動した。果たしてミクロはどうなることやら…。この手の映画を見るたびにアメリカの刑務所だけには入りたくないと思う。マッチョが多くて怖すぎ。
[DVD(字幕)] 8点(2013-06-15 09:37:32)(良:1票)
24.  ブラス! 《ネタバレ》 
優等生映画というか王道というか予定調和というか…。とにかく先が見えすぎちゃっててあまり面白くなかった。だいたいNHK-BSの放送で観たけど、番組詳細のところにあらすじではなく結果が書いてあるんだもんなー。「イギリスの名門ブラスバンドの実話を基に、炭坑町のブラスバンドが存続の危機を乗り越えコンクール優勝の栄光をつかむまでを描いた感動作」って、これじゃあ…。音楽については詳しくないけど、初めてグロリアがやってきた日の演奏が一番良かったと思う。90年代中頃のイギリス、特に廃れた炭坑町の湿っぽさと、ピート・ポスルスウェイトをはじめとした俳優陣は味わい深さがあって良い。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-06-09 11:02:46)
25.  マスク(1994)
スタンリーが見ていた懐かしのアメリカンなアニメ。あの動きを実写映画でやってみたらこうなる…みたいな。少々悪い事もやっているのだが、楽しいんで許せてしまう。マイロの活躍に、ワイルドすぎる爆弾処理と、最後まで楽しめて良かった。ジム・キャリーにとっては出世作、キャメロン・ディアスにとっては正真正銘のデビュー作。21歳であの色気ってねぇ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-01 23:38:17)
26.  激流(1994) 《ネタバレ》 
面白かった。この面白さはウェイドたちが本性を現してからが本番だけど、そこに至るまでもなかなか楽しめる。家族の時間にずかずか入ってくる男二人。200ドルの件なんてわざと場の空気を壊そうとしたと見えて、嫉妬もあったのかな?と…。おい、熟女好きか。この後で嫌な感じが決定的となり、いざ逃げるとなってからはハラハラドキドキ。時間帯を考えると見回りのジョニーが来たところでどうにもならないのは分かってるし、銃を奪おうとしても失敗するのは目に見えてるが、それでも手に汗握る。川下りはいつ突き落とすか、いつ転覆させるかってところを楽しみに。でもご主人の方は何をしようとしてるのかがイマイチ分からなかった…。一応は役に立って良かったが。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-04-08 17:32:05)
27.  美女と野獣(1991)
懐かしいな~。小学生の頃に観たはず。でも内容は結構忘れちゃってて、改めて観た感想としては、こんなにも短い映画だったのかと。駆け足というか、正直もう少し時間をかけた方が良いのではないかと思う場面もあるが、子供が飽きちゃうからダメなのかな?。良かったところは楽しいサブキャラの存在。作画はそこそこかと…。
[地上波(吹替)] 5点(2013-03-21 17:08:26)
28.  クリムゾン・タイド 《ネタバレ》 
核攻撃に関する命令文が途中で切れてしまった事で、攻撃すべきとの艦長と慎重な副長が対立し、仲間内で銃口を向け合う事態に発展していくサスペンスアクション。緊張感があり、また名優の共演という事もあってとても面白かった。実際の軍事的なシステムや米軍規は知らないけど、この映画の中では副長が艦長を解任するところまでは正当。その後、艦長に同調する者が反乱を起こし、武力で副長側を制圧していく。規則で厳しく縛っていても、このような極限の状態では最終的には銃であり、それを持つ者の数で意思が決定される…みたいなことも絶対に無いとは言えないのかなと。それぞれの正義がぶつかりあうが、どちらが正しかったかは結果論になってしまう。「永遠のジレンマ」とはよく言ったものだ。そして、つくづく人類は恐ろしい兵器を作ってしまったのだと思わずにはいられない。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-03-16 15:03:22)(良:1票)
29.  アメリカン・ビューティー
この映画の本当の良さは主人公と同じくらいの年齢になってみないと分からないと思うから、40過ぎた頃に見直したい。でも、現時点でもそれなりに面白くは見られたし、少し何かを感じ取れたような気もしている。特にアンジェラの告白後のシーンは何回か繰り返し見たけど、本当に良い。全体としても無駄な登場人物がおらず、それぞれが結末に向かって重要な役割を果たす巧みな脚本だ。レスターの言葉「大丈夫、いつか理解できる」を信じて、再び観る時を楽しみに待とう。6.5点。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-03-02 18:01:40)
30.  リーサル・ウェポン4 《ネタバレ》 
レオ&ローナが引き続き登場。新たにリー・バターズが加わった4作目。メル・ギブソンも40代に突入。マーティンは肉体的な衰えを感じるようになるが、アクションはスケールダウンしていない。高速道路での攻防や雨の中のジェット・リー戦など見所満載。さらに「4」はアクションで終わらず、最後に一押しがある。ローナと結婚すべきか迷うマーティンのもとにレオが現れ、カエルの話を始めるのだが、ここからずっと感動してた。「家族」写真は本当に最高。「4」の綺麗な締めくくりを見た後では、「5」の製作が頓挫して良かったと思えるくらいだ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-01-09 23:39:46)(良:1票)
31.  リーサル・ウェポン3 《ネタバレ》 
前作に引き続きレオが登場。新たにローナが加わり大暴れ。いきなり派手な爆発から始まるなど、このシリーズの特徴でもある無鉄砲ぶりが全快。しかし、なぜか「3」だけはその無鉄砲さがあまり爽快ではなかった。シリーズの中で一番出来が悪いかも。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-01-09 23:39:43)
32.  12人の優しい日本人 《ネタバレ》 
面白い。十二人十二色の陪審員、二転三転する議論。その面白さはもちろん偉大なオリジナル「十二人の怒れる男」あってこそだけど、それにプラスして日本人の特徴が良いスパイスになっていた。多少の誇張はあるし、俳優陣の演技も舞台用の演技に近いものだが、「こんな人いるよな~」っていう親近感が本家よりも湧いたのは自分が日本人だからか。評決が出て、廊下に出てきた陪審員に見られた充実感のようなもの…(落ち込んでる人もいたけど)。その充実感を観ているこちらも少しおすそ分けしてもらった。いい映画を観たな~。
[CS・衛星(邦画)] 10点(2012-12-30 12:12:10)
33.  グッドナイト・ムーン
元々お涙頂戴系があまり好きじゃないせいもあって、後半はクドく感じた。とはいえ、感動的なシーンもそれなりにあるので、2時間付き合って損したって感じではない。ベン可愛い。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-10-24 18:20:33)
34.  クライング・ゲーム
前菜(ファーガスとジョディの時間)が素晴らしすぎて、メインディッシュ(ファーガスとディルの時間)が霞んでしまったか。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-05 21:00:12)(良:1票)
35.  四月物語
特に何が起きるわけでもないが、新生活の期待と不安の入り混じった心境を上手く表現できていたと思う。新しい街、新たな出会い、一人で食べるカレーの味も、懐かしいと思う人は多いはず。光が効果的な美しい映像も一見の価値あり。それだけの映画だけど、まあ、退屈はしなかった。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-09-29 10:32:25)
36.  ケープ・フィアー
オリジナル「恐怖の岬」は未見。逆恨みではなく一応は正当な恨みなのかぁ…。マックスは14年間の刑務所生活で体を鍛えただけではなく、字を学び、法律も頭に入れた。知恵をつけちゃうとやっかいな例で、法ギリギリのところで脅してきたり、サムを嵌めたりと、まずは静かな怖さが展開され、面白い。特にマックスを誘い出した時の張り詰めた空気は秀逸。二人の会話の間や表情に見入ってしまった。そういう意味ではジュリエット・ルイスも良かったと思う。クライマックスとなる船上での戦いはシュールなくらいだったけど、それらも含めてデ・ニーロの凄さを改めて感じた。オリジナル版の主演グレゴリー・ペック、ロバート・ミッチャムが少し出演しているのは粋なファンサービスだ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-09-18 20:14:25)
37.  12モンキーズ 《ネタバレ》 
タイムトラベル系の醍醐味である練られた脚本と、ブルース・ウィリスのむさ苦しさと、ブラピ演じるジェフリーのいかれた行動。そして賛否ありそうなラストと充実の内容。未来からやってきた男とそれを信じない精神科医という、よくある構図が逆転する、なんてのも面白いと思う。思い返せば冒頭の映像からトリックが仕掛けられていたし、そういう映画だったんだな。ジェームズの脱走を手助けしてくれたジェフリーが50億人殺しじゃなくてホッとした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-09-03 18:18:50)
38.  ロッキー5/最後のドラマ 《ネタバレ》 
シリーズで一番評判が悪いみたいだけど、なかなか面白かった。トレーナーとしての新たな日々。有望な弟子にも恵まれ、コンビで駆け上がっていく。かつての自分とミッキーの関係のようで、それは幸せな日々だったと思う。結局、自分のもとから離れていったけど、トミーを応援する気持ちは変わらなかった。ロッキーがどういう人間であるかがよく分かる。ダメだと感じたところはロッキーが貧乏になる理由が強引すぎるのと、最後のストリートファイト。「どうしてこうなるんだ…」と少々呆れてしまった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-08-24 17:32:08)
39.  ロレンツォのオイル/命の詩 《ネタバレ》 
これほど重たい映画はそうあるものじゃないな…。ロレンツォ役の子役が凄すぎて本当につらかった。もう楽にさせてあげるべきではないかとの声も聞かれる中で、諦めず闘い続けた夫婦の壮絶な物語。数値が正常になったとき、吸引器を外せたとき、意思の伝達が出来たとき、そして小指を動かせたときの感動たるや…。一歩一歩前進していく様子が丁寧に描かれていて、感情移入できる。ただし、この映画は1992年のもので、その後のことを知ってしまうとちょっと複雑。本作が多くの失望を招いた面もあるようで、見終えた直後は満点のつもりでいたけど、1点だけ引かせてもらって9点ということに。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-07-25 14:00:58)
40.  シラノ・ド・ベルジュラック(1990) 《ネタバレ》 
シラノ・ド・ベルジュラックはお人好し。だけど、手紙を書くのは自分の欲求でもある。思いの丈をぶつけることで自分も救われていた、というか、自分が救われていた。シラノが紡ぐ言葉は意図せずクリスチャンを苦しめる。到底真似できない文才を前にした絶望。ロクサーヌが愛しているのは自分ではなく、言葉の向こう側にいるシラノだと知りながらも、どうしようもないのはつらい。せめて、あの優しい嘘で安らかに眠れたかな?。シラノの行動に納得できるかどうかは人それぞれだけど、コンプレックスのない人間は存在しない以上、誰でも多かれ少なかれ共感できる部分はあると思う。せっかくだから洒落た言葉を添えたいが、シラノのように簡単には思い浮かばないな~。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-07-15 18:05:33)(良:2票)
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