21. カプリコン・1
《ネタバレ》 ○こういう陰謀モノにチャレンジするのはスポンサー集め含めかなり苦労されたと思うので、大いに讃えたい。○中盤までは良かったのに、終盤はただのサバイバル&飛行機アクション映画。もう少し知的な展開が良かった。○ラストもスローモーションで終わり、肝心なところは観客任せ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-07-17 23:05:24) |
22. ダーティハリー
《ネタバレ》 ○久しぶりに再鑑賞。○さすがに45年も前の映画なので古臭さはもちろんあるが、イーストウッド、キャラハンのカッコよさは他に代え難い。西部の服装からスーツを身にまといマグナムをぶっ放す、それだけでこの上ないくらい様になる。○キャラハンの怒りが徐々に沸いていき、容疑者の人権まで守られた日には、そりゃ怒り大爆発ですよ。○そして何より、橋の上に待つ姿に痺れた。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-07-17 22:36:28) |
23. オデッサ・ファイル
《ネタバレ》 ○主人公が執拗に追い続ける理由は本当に最後に分かるが、そこに大勝負をかけすぎな気もする。小説版なら違うかもしれないが。○もうちょっと緊張感の持続する展開にしてほしかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-05-29 20:35:10) |
24. 地獄の黙示録
《ネタバレ》 ○リバイバル上映を機に初鑑賞。○独特な雰囲気だが、何をどうまとめたかったのかが全く見えず、置いてけぼり。 [映画館(字幕)] 4点(2016-05-29 11:01:24) |
25. オリエント急行殺人事件(1974)
《ネタバレ》 ○恥ずかしながらオチは知らなかったので驚いたが、それに至る推理が事件解決にあまり繋がっていないような。○名優たちの豪華共演を楽しむには良いか。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-05-29 09:18:58) |
26. ブラジルから来た少年
《ネタバレ》 ○カルト映画としては個人的に金字塔的作品だな。○多少の中だるみこそあるが、次々と明らかになる事実に驚かされる。ラストシーンのインパクトもかなり大きい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-05-11 21:44:50) |
27. 新幹線大爆破
《ネタバレ》 ○2016.02.23久しぶりの鑑賞。○新幹線、犯人、警察と主に3点から話が進む。犯人の過去は健さんだから見られたものの特になくていい。海外がここをばっさりカットしたのは頷ける。○新幹線内部は必要以上に騒ぐ乗客と、胎児が亡くなるところが余計かな。○国鉄内もなぜ全員が倉持側でないのか。仮に爆破させるにしてもそれは国の役割。○あと、警察は無能すぎる。犯人逃すは殺すは…もう少しいい脚本にならなかったのか。○なんだかんだで最後まで観られたが、惜しい作品だった。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-02-23 21:14:03) |
28. 男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく
《ネタバレ》 ○木の実ナナも昔はきれいだったんだなと。どうも役柄的にリリーと被る感じもあったが、今までのマドンナとは一味違う雰囲気だった。○また、武田鉄矢の役がまんま前年の山田洋次映画だった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-22 23:39:34) |
29. 白い肌の異常な夜
《ネタバレ》 ○同年にイーストウッドは監督デビューしているが、その作品同様女性に苦しめられる作品。○男禁制でイーストウッドの男前さは分かるが、次々に惚れていくのがなぁ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-01-17 12:12:11) |
30. 歓びの毒牙
《ネタバレ》 ○ダリオ・アルジェント監督作品初鑑賞。○荒い部分もあるが、独特のタッチは印象的であった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-01-06 21:38:23) |
31. ディア・ハンター
《ネタバレ》 ○2016年1月3日再鑑賞。○序盤が長いのは覚えていたが、やはり長すぎるかな。それがあっての戦争シーンというのは十分に理解できるが。○二度のロシアンルーレットシーンは二度目の鑑賞でも背筋が凍る思いである。各演者の素晴らしさも実感。デ・ニーロ、クリストファー・ウォーケンは特に素晴らしかった。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-01-04 22:34:19) |
32. 幸福の黄色いハンカチ
《ネタバレ》 ○はじめこそ武田鉄矢と桃井かおりの出番ばかりだが、徐々に高倉健の場面が増え、結局彼の映画であった。○40年近く前の男尊女卑の世相を反映している分、シーンや見る人によっては不愉快に感じる場面もあるだろうな。○それにしても、3人の凸凹トリオには笑わせてもらった。○また感動のラストシーンで流れる音楽の出だしが「男はつらいよ」のテーマ音楽とそっくり。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-01-04 22:20:02) |
33. ヒッチコックの ファミリー・プロット
《ネタバレ》 ○ヒッチコックらしいライトなサスペンスコメディ。遺作として考えると力弱い印象。○エディに辿り着くまでが苦労しているようであっさり教えてもらってるのがなぁ。○ダイヤを見つけるラストはいくら何でも…。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-10-25 20:54:04) |
34. 戦国自衛隊
《ネタバレ》 ○もっとアクションを前面に押し出した映画かと想像していたが全然違った。○いつもの角川映画だった、悪い意味で。いちいち仰々しし、演出が古臭い。○無理なお涙頂戴やしつこく流れる音楽などなど。○群集劇にしたことで、各エピソードへの掘り下げが浅く、散漫になってしまっている。○また、タイムスリップものなのに、時代考察が全くない。そんなのを無視するならコメディ映画にすればいい。○現代のシーンの必要性も感じない。○現在安保関連で話題に上る自衛隊ですが、こんなに人を殺していいんですかね。○著名俳優達のわずかな出演には意味があったのだろうか。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2015-10-20 23:18:12) |
35. パットン大戦車軍団
《ネタバレ》 ○他のレビュワーも突っ込まれているようにタイトルでかなり誤解を受けるのではないか。確かに想像していたのとは違った。○冒頭の星条旗バックの大演説からパットンのキャラは十分に描かれていたものの、指導者として、軍人としてどれだけ有能だったのかがエピソードの数珠つなぎではあまり感じ取れない。また、不祥事からの謝罪と弁明には現代の政治家と通ずるところがありなかなか印象的な場面であった。○ジョージ・C・スコットの好演は印象的であった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-10-13 21:39:59) |
36. サブウェイ・パニック
《ネタバレ》 ○もうラストシーンがすべてを持って行ってしまったような作品。こんなきれいな落とし方なかなかお目にかかれない。○ウォルター・マッソーもさすがの存在感。ラスト以外のシーンはあまり印象的ではなかったかな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-07-27 21:45:29) |
37. 天国から来たチャンピオン
《ネタバレ》 ○2015年1月24日再鑑賞。○スポーツ、コメディ、ファンタジー、ロマンス…といろんな要素が詰め込まれた作品。○都合のよい設定の縛りも多少眼を瞑れるし、ウォーレン・ベイティの演技が素晴らしかった。○ラストは友情とロマンスの二段オチ。フィールドをバックにテーマソングが流れる素敵なエンディングだった。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-01-24 19:33:26) |
38. スター・ウォーズ
《ネタバレ》 ○なんとなく観てこなかったがようやく鑑賞。正直にいって、傑作だと思うほどの面白さはなかった。○割りとストーリーがシンプルかつ適当で、エピソード4からと言うこともありどうもしっくりこない。○後の作品に与えた影響も加味して甘めの7点。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-01-21 09:45:07) |
39. 男はつらいよ 寅次郎と殿様
《ネタバレ》 ○このシリーズにちょくちょくある変な爺さんの相手をするパターン。どうもマドンナとのロマンスが薄味すぎていまいち。○分かってはいたが、偶然まりこが見つかるところはご愛嬌。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-01-05 23:26:13) |
40. 男はつらいよ 寅次郎頑張れ!
《ネタバレ》 ○大竹しのぶはさんま離婚後しか知らないからあんなにかわいいとは思わずびっくりした。こちらも若い中村雅俊との恋愛は見ていて恥ずかしかった。○一方寅さんはキューピット役以外はマドンナ含め存在感が薄かった。ラストの困った時の劇団登場もそろそろ限界じゃないか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-01-05 23:26:02) |