21. ガールズ&パンツァー 劇場版
女子高生と、戦車。 髪型と制服と声と少々のアクセサリだけで登場人物をを見分けさせるというキャラクターデザインの手抜きと、戦車をはじめとする動力メカの超凝りよう。 歯切れのよいセリフ回しの中でちょいちょい挟んでくるあまり笑えない小ネタと、よほどの軍事オタクでもなければほとんど意味不明な軍事専門用語。 どんなアングルでも見えそうで絶対見えないスカートの中と、ファンサービスで無理やり差し込んだとしか思えない集団お風呂場シーン&意外に巨乳。 好評化だからとりあえず観ておくか的軽いノリで鑑賞したが、最後はモーレツに感動しているオレ。 このアニメの魅力は、そんなギャップにあるのかもしれない。 [DVD(邦画)] 7点(2017-01-20 19:36:56) |
22. パーマネント野ばら
終盤の展開は私には衝撃でした。そして、菅野美穂の演技のうまさに改めて気付かされます。ですが、この作品の一番の収穫は小池栄子でした。この存在感は夏木マリ以上かも。パンチ熟女連中の下ネタ連発には少々辟易しましたが、まあ原作があの人なのでしょうがないですね。お店のヘアーカタログのモデルにマイナス1点です。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-10-29 15:48:44) |
23. 滝を見にいく
ストーリ展開がすべて想定内でしたが、なぜか退屈せずに鑑賞できました。監督の才能を感じます。メジャーな俳優陣を使わなかったことが功を奏していますね。でもまあヒットはしないだろうね。この映画、どのくらいの興行収入を見込んでいたんだろう?でも予算もあまり使っていないだろうから、アリかも。 [DVD(邦画)] 7点(2015-11-12 00:17:46) |
24. 横道世之介
高良健吾がウザッたさをうまく演じていました。吉高由里子はうまいのかヘタなのかよくわからない女優さんです。うまく説明できませんが、なぜだか心に残る作品でした。見終わった瞬間にもう一度観たいという衝動にかられました。吉高由里子の「ごきげんよう」のルーツはここですね。 [DVD(邦画)] 7点(2015-05-17 00:04:23)(良:1票) |
25. 脳男
《ネタバレ》 生田斗真、二階堂ふみ、太田莉菜、染谷将太といった若手がそれぞれ異常人格をハイテンションで演じていて(個人的には染谷将太が最も不気味でよかった)、映像化したらチープになりがちな脚本を引き締めていました。それに比べて松雪泰子、江口洋介、石橋蓮司、夏八木勲のベテラン陣がダメダメ(演技がヘタということではなく、なんか古くさくて画から浮いていた)。小澤征悦は論外。世代交代を強く感じた作品でありました。 [DVD(邦画)] 7点(2015-05-16 23:57:13)(良:1票) |
26. パシフィック・リム
日本人男子なので高得点なのです。 [DVD(字幕)] 7点(2014-10-28 21:28:25) |
27. アベンジャーズ(2012)
《ネタバレ》 邦画でも、ウルトラ5兄弟とかライダーそろい踏みとか、ヒーローインフレ映画がありますが、決して正義の見方同士は喧嘩しません。なんたって「和」の国ですから。でも、あちらの場合はやっぱりこうなるのですね。「船頭多くして船山に登る」ということわざが頭をよぎりました。弓矢のお兄ちゃんかっこいい。エンドロールに+1点。 [DVD(字幕)] 7点(2014-09-29 19:06:54) |
28. HK/変態仮面
下らなすぎておもしろいから高得点あげるけど変態だと思われたくないから人には勧めない。 [DVD(邦画)] 7点(2014-08-31 22:42:25)(笑:1票) |
29. 舟を編む
《ネタバレ》 それほど長く感じなかったし、作りも丁寧。辞書編纂のプロセスや大変さも興味深かったのでよい映画だと思った。でも、なんか一味足りないなぁと感じながらみなさんのレビューをつらつら眺めていたら、【おばちゃん】さん と【アンドレ・タカシ】さん のレビューが、私の言いたいことを言い当ててくれていました。 [DVD(邦画)] 7点(2013-12-08 10:00:09) |
30. さんかく
田畑智子って、なかなか魅力的な女優さんですね。 [DVD(邦画)] 7点(2013-09-23 00:28:16) |
31. 明烏 あけがらす
《ネタバレ》 あらすじを書いたら一行で済みそうな話ですが、最初から最後まで主役の異常なまでのハイテンションで、ほぼ密室劇にもかかわらずまあまあ飽きることなく鑑賞できました。主役の方、お疲れさまでした。 この監督のギャグセンスは好みで、特に女子ーズはツボでしたが、センスが高すぎて(もしくは下らなすぎて)、時として理解に苦しむものがあります。ラスト近く、ムロツヨシが事務所内を徘徊しながら語るシーン(ソファーに座ったり立ったり、かと思えばまた座ったり・・・)には、どんな深い意味があるのでしょうか。あと、わざとらしく感動させるシーンがところどころにありますが、これは新しいパターンのギャグととらえてよろしいのでしょうか。感動すればいいのか笑えばいいのか、すこし悩みます。 [DVD(邦画)] 6点(2017-09-13 21:42:52)(良:1票) |
32. 地獄でなぜ悪い
《ネタバレ》 どの作品にも、監督の溢れんばかりの映画愛と強いエネルギーを感じます。そこはとても尊敬しているのですが、そこから生み出される作品が、映画という入れ物に収まりきれずに入れ物を壊してしまい、観る者を選んでしまうような気がします。 私にはそこまでの包容力が無いみたいで、やり過ぎ感に辟易し、素直に作品を受け入れることができない場合があります。 でも、この作品は、はじめから入れ物に入れようなどという気がないのでしょう。ぶち撒いていますね。やり過ぎ感なんて完全に通り越して、一種の爽快感さえ感じました。 二階堂ふみさんは、この時期引く手あまたで超多忙だったのかもですが、もう少し殺陣を練習してほしかったなぁと思いました(もしかすると殺陣のチープさは監督の意図するところだったのかもしれませんが)。あと、ラストのドタバタ殺し合いに、強引でもいいので看板屋の板尾創路を巻き込んでほしかったなぁ。 [DVD(邦画)] 6点(2017-09-02 08:13:16) |
33. スター・トレック/イントゥ・ダークネス
《ネタバレ》 あんまり詳しくありませんが、ワープというテクノロジーは、ネットワークでいうところのVPNみたいなものと勝手に思っていましたので、「自分がワープしている最中に誰かが追いかけてくる」という設定がとても斬新でした(褒めていません)。ワープ自体が空想技術なのでどう考えようと自由なのでしょうが、こいうったご都合主義的なところが、この映画を、そのへんに転がっているCGだけが取り柄の大量生産SF映画にしてしまっているような気がします。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-07-19 22:11:43) |
34. 怒り
観客に謎かけするために事件とは関係のない2つの話をくっつけたの?なんだか騙された感じで釈然としません。犯人の人格や犯行動機が理解不能でまったくリアリティを感じられませんでした。これが実話だったらかなりビビるところですが。でも、なんだかんだいっても最後までダラけずに観られたし、俳優さんの熱演は好印象。 [DVD(邦画)] 6点(2017-05-23 23:30:10) |
35. 映画 聲の形
おそらくいい映画なのでしょう。でも、監督、脚本家が工夫を凝らしたであろう数々の描写が、原作未読の身には少々苦痛でした。とにかくストーリーの省略が多く場面が飛びすぎです。観客に、想像を働かせて頭の中でストーリーをつなげることを要求しているのでしょうが、時間軸も行ったり来たりしているので、混乱しまくりでした。また、この映画は、登場人物の表情表現で微妙な心理状況とか心境変化を語る映画であろうと思いますが、肝心の主人公の表情が分かり辛く、喜んでいるのか悲しんでいるのか悩んでいるのか、読み取ることがいちいち困難でした。そんな訳で、余計な神経を使ったために、監督が伝えたかったこと訴えたかったことが、なかなかすんなりとは響いてはきませんでした。機会があれば、原作を読んでから再鑑賞してみたいものです。逆に、よかったのは花火の描写。映画で、花火を綺麗と感じたのは始めてでした。 [DVD(邦画)] 6点(2017-05-18 22:57:19) |
36. リトル・フォレスト 夏・秋
箸休め的映画ですね。たまにはこのような映画をじっくり鑑賞するのもいいものです。桐島かれんさんにしても橋本愛さんにしても、どこからみても都会的佇まいをまとっている方をあえて登用しているというのは、監督さんは何を狙っていたのでしょうか? [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-04-17 20:07:56) |
37. 映画 ビリギャル
《ネタバレ》 後にも先にも有村架純がかわいい。この映画の魅力はそれに尽きる(あくまでも個人的見解ですが)。で、主人公がとても頑張ってエラいのは十分に伝わりましたが、それ以上に塾の講師がエラい。日本史の概観を把握するために(おそらく小学生向けの)マンガから入る、というのは激しく同感。 [DVD(邦画)] 6点(2017-01-15 00:24:30) |
38. 4デイズ
この映画は、観客に対する拷問です。 [DVD(字幕)] 6点(2014-10-20 05:45:45) |
39. ヘルプ 心がつなぐストーリー
《ネタバレ》 話の筋は分かり易いのですが、スキーターを育てたメイドがなぜクビになったのか、とか、同じトイレは使わせたくないのに、自分の子供とのスキンシップは平気なのか、など、細かいところで理解できないところがありました。日本人の私には本質的には理解しにくいところなのでしょうか。基本的にはシリアスな話であるのに、主人公以外の白人女性達がほとんどギャグじゃないかと思われるくらい徹底的におバカに描かれているのが斬新に映りました。 [DVD(字幕)] 6点(2014-10-07 00:27:51) |
40. キック・アス
クロエさん(撮影当時でいえばクロエちゃんか)は、素顔よりもヒットガール(つまり仮面をかぶった顔)の方がかわゆいです。2回め以降は、ヒットガールが活躍する場面以外は早送り鑑賞しています。 [DVD(邦画)] 6点(2014-10-06 10:27:43) |