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クロエさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1130
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自己紹介 8点以上は超お勧め。
ソフトを購入しています。
7点は面白いけど、1度の鑑賞で十分。
ソフトの購入まではしていません。
6点以下はハズレ。
ある意味、6点以下の作品を見続けるのは苦行です。

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21.  シンシナティ・キッド 《ネタバレ》 
一般的にポーカーとは持ち手のカードを全て見せないのが普通だが、これがスタッドポーカー(?)となると持ち手のカードは一枚だけ隠し、残りは相手に見せて勝負をするのだから難しいのは当然のこと。これだったら、見物人も楽しめるし、よくできたゲームだなぁと感心。 以前から思ったのですが、ポール・ニューマンとマックイーンって、似たような作品をよく作っていると思う。 ニューマンの「ハスラー」に対し、マックイーンは本作だ。 でも、この作品に登場する人物は構成が面白い。 特にアン・マーグレット演じる妖女メルバと純粋な主人公のガールフレンド、クリスチャン。 どちらに泳がされるか、キッドが左右されることでも「運」そのものが左右されるようだ。 メルバの金づるにされているキッドの親友の位置関係も面白い。 ポーカーを全く知らない人間でも、この緊迫した空気が伝わってくるのは、やはり役者の力量だと思う。 マックィーンの喉を動かすシーン、おでこから一滴零れ落ちる汗…。 因みにラストの男女のワンシーンは監督の意向ではなく、その前の黒人少年とのコイン投げの勝負で終わるはずだったらしいが、私もそちらのほうが心に残るものがあったかもしれない。 あの場でクリスチャンが待っていて、キッドと抱き合うというラストは不自然ではないだろうか?
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-10-22 03:02:56)
22.  イージー・ライダー 《ネタバレ》 
アメリカンニューシネマの代表作。ぶっちゃけ他の映画と何が違うかっていうと、主人公が最後死んじゃうっていう、当時としては、異色だったものがブームになったということ。マネしちゃいけません。でも若いうちに一度は憧れる、こんな人生。「ボーン・トゥ・ビー・ワイルド」に代表される様々な楽曲は今でも古さを感じさせないパンチがある。初めて観たときのピーター・フォンダの恰好よさは今見ても変わらない。デニス・ホッパーは私の見た限り、唯一の長髪だったせいか、あまり印象に残らなかった。ラストシーンはヒッピー時代の終わりを表しているのだろうか?映画史に残る名シーンだと思います。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-05-25 19:40:24)
23.  熊座の淡き星影 《ネタバレ》 
如何にもヴィスコンティが取り上げたくなるようなテーマなんですが、シンプルな材料をじっくりと作り上げています。 個人的にはモノクロよりカラーで観たかったです。 クラウディア・カルディナーレはカラーで観たほうが絶対美しく映ります。 姉と弟の禁断の愛、それを受け入れてまで妻を待つ夫の心境。私はどうも感情移入できませんでした。 ラストシーン、弟の死を知らなくてもヒロインが涙を流していたのは、もう察知していたからなんでしょうね。 自分が言語で理解できればと思うほど、字幕スーパー、すなわち会話劇が長かったです。 きっと字幕だけでは理解できない部分が多かったのではないかと思います。 本のタイトルに関してもあれでは唐突すぎますからね。  でも面白い作品でした。 ヴィスコンティの中でも上位に入るかと思います。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-05-20 10:43:18)
24.  噂の二人 《ネタバレ》 
オードリーとマクレーン、二人の魅力がこの映画のみどころです。 子供の残酷な嘘、怖いですね。そのちょっとした嘘がオードリーの恋人、ジェームズ・ガーナーも含めてすべてが崩壊していってしまうんですから。 同性愛じゃない、これは友情なんだ!というテーマかと思ったら、実は片方は本物の恋心があったという、同性愛というものも丁寧に扱っているかと思いきや、最後は恋心を抱いていたマクレーンの自殺で終わってしまう。これって当時の社会を写実的に映しているのではないかと思うんです。 最後、棺桶の前でメッセージを送るオードリー、そのむこうには罪の意識を抱きながら立っている親御さんたちでしょう。恋人もいました。 その連中の視線を合わせず、じっと前を見つめ歩いていくオードリーの姿は本作の一番印象に残るシーンとなりました。 現在ならもっとハッピーエンドに作れたと思いますが、隠れた名作だと思います。
[地上波(字幕)] 8点(2013-02-21 05:47:19)(良:1票)
25.  ロシュフォールの恋人たち
「シェルブールの雨傘」に感動した数日後、すぐに観たせいか、感動は裏切りませんでした。 でも、登場人物が多く、ダンスもバラエティーありすぎて、カトリーヌ・ドヌーヴをお目当てにすると、肩透かしします。美味しい要素をふんだんに詰め込んだ素晴らしい作品です。出逢いというものが、これだけドラマッティックだと生きていることの喜びを感じられるはずです。
[地上波(字幕)] 8点(2013-02-01 05:27:36)
26.  何がジェーンに起ったか?
子役時代はスターで、今は心が病んだ老女を演じるベティ・デイビスが凄まじいです。 ベティ演じるジェーンの崩壊していく心理の変化が上手く描かれていると思います。 映画の作り方は、決して古臭くなく、モンタージュやカットバックの使い方で、観賞している側にドキドキ感を味あわせてくれます。 「サイコ」と「欲望という名の電車」を足して2で割った感じの作品です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-01-09 23:13:03)
27.  007/ロシアより愛をこめて
邦題のセンスもテーマ曲もボンドガールもシリーズ最高だと思う。あまり腕組んで、しかめっ面顔して観る映画ではない。楽しんで観よう。
[地上波(吹替)] 8点(2011-12-02 22:26:07)
28.  切腹
脚本家、橋本忍さんの自伝で書かれていたのですが、実は黒沢明監督は「七人の侍」や「用心棒」のような娯楽作品には興味が薄れて、ただひたすら2時間、切腹のシーンを映す映画を考えていたそうです。脚本を依頼された橋本さんは、これが現実に出来るわけがないと思い、当然、映画会社も却下されたそうです。 その切腹の脚本から生まれたのが本作。 現代社会を皮肉に風刺されたシーンを散りばめながら描かれた武家屋敷の連中、仲代達也さんも脂が乗った時期。時代劇が、暴れん坊将軍だけではないことを証明した日本が誇れる作品だと思います。 
[地上波(邦画)] 8点(2011-12-01 00:31:32)
29.  007/ドクター・ノオ
DVDの吹き替えに対して、途中で主音声に変わってしまうことにメーカーにクレームを言う人がいるらしいですが、お昼のロードショーでCMカットすれば、そのようなことがないDVD‐Rが完成できます。 でも、CMカットだと90分で終わってしまうから、「ああ、ここんとこカットしてるんだなぁ」って思う事もしばしば。  ボンド役の声はやはり昔の声優さんで決まり!  でも、今回観直して、韓流映画顔負けのセリフで観てるこっちがはずかしくなりました。  一度だけなら観る価値はあります。
[地上波(吹替)] 8点(2011-12-01 00:21:36)
30.  若者たち 《ネタバレ》 
 NHKで「山田洋次が選んだ名作100」という番組で紹介されて、若き日の田中邦衛さん目当てで観賞しました。  感想は、製作された44年前も今も、何一つ変わっていないんだなぁってこと。  東日本の震災で「仕事探そうにも住んでいたところ言ったら採用されないだろう…」と嘆いた人達の姿を観ました。  この映画の中でもヒロインが好きになった男性の後ろ姿を「あの人、ピカ(被爆者)よ」と言われるシーンがあります。 「学歴」「欲」「金」という言葉が頻繁に出てきます。  そして、それらを乗り越えようとする不器用だけど純粋な5人の兄弟たち。  そして、それぞれの兄弟たちにぶつかってくる世間体の波。 「いつか、そんなこと関係なくなる日が来るよ!きっと!!」  …否、皮肉にもそれだけが関係している現実が今ここにあります。  インターネットの普及でテレビや雑誌などのマスメディアが現実を捉えていない、この不信感。  この映画、当時はドラマ化もされていたそうですが、再び価値を見出されてもいい、とんでもない作品です。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-05-24 23:52:36)
31.  荒野の七人
上映されてから今年で半世紀が経つんですね。もうテレビ放送で何度も観ていますが、民放でCM編集でカットされていても面白い作品です。 友人に勧めたことがあるのですが「もうオリジナルを観たから」と言われてしまいました。そういう捉え方をされるのが残念です。 「七人の侍」より優れている点もあると思いますよ。 壮大なテーマ曲、後にスター街道を走る個性豊かな俳優たちの名演。 そして何よりも、歩き方、視線の持っていきかたなど、細かい仕草、全身黒のコスチュームのユル・ブリンナーの存在。 久々にな~んとなく観てしまいましたが、やはり面白いものは面白いのです。  
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-09-29 17:01:30)
32.  さらば友よ
 男のために作った男の友情映画。とは言っても決してホモセクシャルなものではありません。  映画において決して離れることの出来ない関係とは、家族、そして同じ戦場で戦った経験を持つというシチュエーションだと思います。  主役のアラン・ドロンとチャールズ・ブロンソン。観客はこの二人を格好いいと理解できなければ観賞する価値は見つからないと思います。  ストーリー? あってないようなものです。  二人は「俺は鍛えているんだぞ!」とばかりに上半身裸になり、脱出作業に精を出します。  当時40歳になりかけた頃のブロンソン、この肉体美を作るための食生活は相当苦しかったとのことです。  歴史に残る名シーンもいくつか残した本作。この点数が妥当ではないでしょうか?  因みに私が持っているビデオはフランス語ですが、今回放送されたものは英語でした。どっちが本物なんでしょう?
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-07-14 03:44:53)(良:1票)
33.  チェブラーシカ(1969)
 4話まとめて70分。それも1969年は第一話で、残りは数年おき、一話分の収録時間も全く不規則の反則作品です。  ですが、アニメに興味がない人も観賞価値は十分あります。  ロシアの笑いって関西(吉本)系のセンスがあるのでしょうか?  大人でも笑えるし、ほのぼのとしています。  マニアが存在するのは当然です。  けど、本作が映画として扱われているのが少々疑問です。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2009-08-10 17:57:31)
34.  続・男はつらいよ
 マドンナへの愛。妹への愛。師弟愛。そして親子愛まで。  典型的なパターンにはまっていない初期の作品で、それぞれのキャラクターの立ち位置、エピソードもバラバラに感じましたが、全編起伏の激しい物語で退屈させません。  先日観た「天国と地獄」に出演された山崎努さんが、本作でも似たような役作りだったのが、ちょっと可笑しかったです。  絶頂期の渥美さん。笑いと元気を頂きました。  どうもありがとう。
[DVD(邦画)] 8点(2009-08-09 01:11:52)
35.  妖婆の家
娘が誰のせいで死んでしまったのか、わからない展開で進んでいくので面白かったです。 ベティ・デイビス演じる主人公の名前が「ばあや」っていうのが笑えました。 全体的に、こじんまりしているせいか衝撃がなかったのが残念でした。
[DVD(字幕)] 7点(2020-07-29 19:14:06)
36.  マドモアゼル 《ネタバレ》 
レビュー一人目から4つまで、全てが7点なんですが、やはり私も7点と言いたいところです。6点にしては低め、8点は上げられない。ジャンヌ・モロー演じる純潔なオールド・ミスが残酷で美しい。映画で死ぬ動物たち、本当に殺しちゃったのかな…それが心配。男は馬鹿。「俺は誘われると断れない」って台詞にしちゃう時点で、コイツは地獄へ落ちる運命にあるって思う。1966年といえば、ハリウッドではヘイズコードがあって、このようなテーマの映画は存在しなかったはず。モノクロ映像が今見ても新鮮味を帯びています。
[DVD(字幕)] 7点(2014-09-30 21:06:33)
37.  大魔神 《ネタバレ》 
現在、アマゾンで「大魔神三部作」ブルーレイ・海外版(リージョンA)が、1600円で発売されています。 値段は2400円に上がったりと変動が激しいので、購入するタイミングを間違えないように。 ブルーレイは、画質が素晴らしく、時代劇の設定もあってか、特撮が素晴らしくリアルです。 大魔神シリーズは、どれも同じような話ですが、本作が一番でしょう。 戦国時代に祀られた魔人の声に怯え、村人たちが祭りを開くのですが、魔人を信じる武将と信じない裏切り者の武将、勧善懲悪がはっきりしていて、わかりやすいです。 高田美和さん演じるヒロインの涙で動き出す大魔神、額に刺された杭を悪者に指すシーンは刺激的です。 荒れ狂う大魔神に、これまたヒロインの涙で、穏やかな表情になり、砂と化し消えていくエンディングもグッドでした。
[ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-11-17 15:39:06)
38.  ローズマリーの赤ちゃん
未見の方は読んでください。この作品を高評価したいのなら、絶対にネタバレレビューは読まないこと! 本作は主演のミア・ファローの魅力が詰まっていることを忘れずに観賞してください。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-22 16:23:20)
39.  ワイルド・エンジェル(1966) 《ネタバレ》 
「イージー・ライダー」を忘れてしまったので比較できないけど、確かに似てるような気がします。WОWОWで特集された「ロジャー・コーマン大全」で観た4作品の中ではB級映画としては十分楽しめる出来だったと思います。ヘルス・エンジェルスの生きざまを延々映しだだけかもしれませんが、最後にピーター・フォンダ演じたブルースが「俺には行くところがない」と言って死んだ友人をスコップで埋めるエンディングシーンは恰好よかったです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-04-14 05:41:53)
40.  招かれざる客(1967)
今でこそ人種違いの結婚は当たり前だが、この映画の普遍的なところは観客に対して「あなたはどこまで善人の心を持った人であるか」と言う点にあると思う。 この普遍的なテーマを会話劇で作り上げた本作はいつまでも高得点がつけられる。 シドニー・ポワチエの吹き替えで観れたことが嬉しかったが、観客に問い詰める問題ははスペンサー・トレイシー演じるフィアンセの父である。 テーマソングは名曲!  追記、改めて観たが、偽善者が高評価する究極の人種差別映画だと付け加えたい。 どうして、本作の主演女優賞に、完全な脇役のキャサリン・ヘップバーンが選ばれたのでしょうか?「夜の大捜査線」でも、主演男優賞に、助演のロッド・スタイガーが選ばれています。どれだけ「人種差別はいけないよ」とメッセージを送った映画を作っても、糞アメリカの評論家たちは、シドニー・ポワチエを選ばず、黒人俳優より白人の方が勝っていることを評価しています。☆の数は悩みました。内容は素晴らしいのに、もう一度書きますが、糞アメリカの評論は、何かしら勘違いをしている映画です。ブルース・リーの特集でも、誰かが言ってましたが、「アメリカでは黄色人種がラブシーンをするなんて存在しない」と。私は洋画を沢山見ますが、そんな差別が拭えない西洋人が大嫌いです。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2011-12-12 01:15:43)
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