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プランクトンさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  スペシャルアクターズ 《ネタバレ》 
面白かった……けど,途中が冗長に感じるところがあったことと,最後のどんでん返しを知った兄の失神で終わってしまうが,私が兄の立場だったら「自分の懸命な芝居を,みんなわかって見ていたわけ? 仲間だと思っていた人も,救おうとしていた人も,敵対した人さえも??」とわかったら,羞恥心と「勇気を振り絞ってやりきった結果が,お膳立てされたものだった」という衝撃で,ますます殻に閉じこもってしまうことになりそう。 私にはこのラストが「悲惨な結末」としか思えないので,「いい映画を観たなー!」と手放しに言えませんでした。  しかし,「コメディタッチでありつつ人間讃歌が根底のテーマとなっている映画」だと思いました。前作もそのような印象が強く,是非またそのような映画を観たいなと思いました。
[映画館(邦画)] 7点(2019-11-13 23:01:09)
22.  ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
うーん,つまらなくはなかったけど,わかりにくかったなあ。 ・主人公の目的や行動原理が,中盤になるまでわかり辛く,ナビゲーターとなる人がいない。 ・ピントが合わないシーンが多すぎる。視点がめまぐるしく変わるためだと思うが,何をどう見ればいいのかわからなくてとても見づらかった。 ・不思議な生物,不思議な道具,不思議な世界が魅力なのだろうけど,未知のものが多すぎて,認識しづらい。  結局は「ナビゲーター不在」に尽きると思います。 ハリー・ポッターシリーズは,主人公ハリーがその役を担ってくれたので,安心して彼と一緒に冒険できたわけだけれど,今回はいろいろ謎すぎて,理解するころにはもう終盤でした。 いろんなことを見せたかったのかもしれないけれど,欲張らずに,もっと一つひとつを丁寧に作ってほしかったなあ。  でも,世界観はとても魅力的だと思います。
[映画館(吹替)] 7点(2016-12-13 18:01:26)
23.  この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 
なんだか不思議な作品でした。  「わー! おもしろかった!」という感じではなく,「ああ,いい映画だったなあ」と思いました。 戦争も,日常の中にとけ込んでいて,特別なものが突然襲ってきたわけではない……という感じでした。(その描き方がまた恐ろしくもありましたが)  勝ち気な自分としては,おっとりしたすずさんよりも,徑子さんの方が親近感を覚えましたが,2人ともそれぞれに凸凹しながら一生懸命生きてるんだろうなと思えて,よかったです。  敗戦で終わるのではなく,歩き出すところで終わるので,観終わった後も明るくなれました。 いつか,すずさんが左手で絵を描き出すといいなあ。  以下は,自分語り含みます。 私も絵を描くことがとても好きですが,右手を失って,そこで絶望し,悲嘆にくれるだけの主人公には,「私なら左手で描くなあ」と冷めた気持ちで思ってしまいます。ただ,すずさんの場合は,本人を取り巻く状況的に,まだ左手で描き始める時期ではなかったのかなとは思いました。 ただ,この解釈を他の人に言ったら,「すずにとって絵を描くことはとても大切なことで,それを失われた悲劇性を描いているのに,お前は何もわかっていない」と強烈に説教をされてしまって,大変辟易しました(その人はとくに絵を描くことが好きでも嫌いでもない)。 絵描きにもいろいろいるとは思いますが,幼い頃から絵を描くことを大切なたのしみにしていた人だからこそ,「左手で描く」ということも,とても自然ではないかと,私には思えます。むしろ,そこで絵をやめてしまったり,右手を失ったこと,代わりに左手で描くことを,わかりやすい「悲劇」と捉えてしまう方が,幼い頃から丁寧に描いた「すず」という人物像が,揺らいでしまうと思えてなりません。この物語に描かれていない未来はわかりませんが,そこだけがモヤモヤとしてはいます。
[映画館(邦画)] 7点(2016-12-05 15:42:34)(良:2票)
24.  ちはやふる 下の句 《ネタバレ》 
「上の句」がよかっただけに,「下の句」はやや拍子抜け。 千早は貪欲で,個人戦も団体戦も勝つことしか考えてない……それは映画でも同じだと思ったので,いきなりクイーンのことしか目に入らなくなるのは,よくわからなかった。 クイーンとの対戦も,後半映し出されるシーンは,「千早が取る」ばかりで,かなり違和感。それでいて結果はクイーンが圧勝するわけで??  原作『ちはやふる』の面白さは,「千早や太一が,たくさん負けながら,一歩ずつ強くなる」「負けの中の最良の取り」というところだと思うので,映画も「圧倒的に負ける」というシーンを描いてほしかったです。続編が決まっているならなおさら。  「上の句」は,原作を改変しつつも,軸をぶれずに組み立てていたと思うのですが,「下の句」では,軸自体がぶれてしまったようで残念でした。 「上の句」は,太一中心にしたことで,上手く組み上がっていたと感じたけれど,「下の句」では太一中心にするとクイーンが描けないし,それ以外に中心に据える人もいなかったのかな。
[映画館(邦画)] 7点(2016-05-06 23:06:48)
25.  映画 暗殺教室 《ネタバレ》 
原作は1巻のみ読みました。細かいエピソードの積み重なりで,めまぐるしく展開がやってくるのにやや驚きましたが,おもしろかったです。殺せんせーのグラフィック,声が驚くほど世界にハマってました。 しかし,「先生との信頼関係」と「先生を殺すのが目標」「先生を殺すための会を開催する」というチグハグさは,どう収集するんだろう? 映画も原作も,生徒たちが先生を殺したいのか,殺したくないのか,よくわからない。(生徒にとっては,いきなり現れた理不尽な状況なので,わけがわからないのは当然だけれど) 鉄塔での対決は,高所恐怖症の心をえぐりとる演出で,手汗がすごかったです。 続編があるなら見たい。
[映画館(邦画)] 7点(2015-04-19 12:26:59)
26.  アナと雪の女王 《ネタバレ》 
全体的にハラハラドキドキ,ストーリーがどこに向かうのかとたのしく観ました。 しかし,終わってみると「なんか脚本が大味だったなあ」という印象。  序盤もいきなりアナが怪我をしてしまうけど,それまではエルサの魔法が隠されていなかったのはなぜ? オラフによってアナは閉ざされた記憶を取り戻すかと思えば別にそれもなく,急にハンスは悪役に転じてしまうし(本気で恋をしていたけど,部下たちにそそのかされて…とかならわかるけれど。途中までは命を張っていたのだし), ラストもエルサがいきなり魔法をコントロールできてしまってビックリ。 もう少し自分の成長に戸惑ってくれてもいいのに。  有名な主題歌も,「すべてが解決して素直に生きる幸せ」を歌っているかと思えば,開き直りの歌でビックリ。 メロディとは関係なく和訳した人の訳文を見ると,「己を解き放て」という感じで,だとしたらそちらの方が映画の流れとしてはよかったな。 同じメロディで,エンディングでは違う言葉を歌ってもいいわけだし。  これはちょっと番宣に踊らされてしまいました。 全体的に,子ども向けにわかりやすくしたのかもしれないけれど,もう少しだけ丁寧にもできたのではないかと思ってしまいました。 いろいろ文句を書いてしまったけれど,絵はすごく綺麗だし,動きもとても丁寧。キャラクターはみんな愛らしい。歌も素晴らしい。本当に脚本さえもう少し丁寧なら……!!!と悔しく思ってしまいます。アナとハンスの歌もとってもいいデュエットなのにストーリー上残念な歌になってしまったがもったいない。
[映画館(吹替)] 7点(2014-05-19 13:28:47)(良:3票)
27.  永遠の0 《ネタバレ》 
映画としては面白かったが,いろいろ疑問は残った。 そもそも開戦の時期に航空隊にいるということは志願して軍隊に入った,エリート階級のはず。それなのにその戦争観はなんだ? また,夫婦と子ども以外の家族の描写ないのも不思議。普通だったら親戚がたくさんいるはず。夫が死んでも親戚で支えるはず。航空隊に入るようなエリートならなお更。 主人公の戦争観・人生観があの時代にしては特殊な印象なのに,それを裏付けるエピソードもなく,なんだか「主人公だけ現代からタイムスリップしてあの時代に生きなければならなかった」というような印象。かと思えば,あれだけ帰りたかったのに,最後は死ぬ道を選んだことも唐突に感じた。しかも,ただ死ぬのではなく,特攻して死ぬ……つまり,アメリカ兵を巻き添えにして死ぬことをかっこよく描写しているのが非常に不可解だった。 映画として「見て損をした」とか「陳腐だった」ということはないけれど,主人公のアイデンティティの裏付けがないまま,「こんな主人公,カッコいいでしょう」という描写を見せられた気がする。原作にそのあたりが丁寧に描かれているなら読んでみたい。
[映画館(邦画)] 7点(2014-05-12 08:27:48)
28.  風立ちぬ(2013) 《ネタバレ》 
不思議な映画。話は端折られ、わかり辛いところも多々あるが、そんなことはあまり気にならない。一途な男の一途な映画でした。
[映画館(邦画)] 7点(2014-02-11 23:31:14)
29.  殺人の追憶 《ネタバレ》 
映像の巧みさ,惹きつける場面転換など,名作と呼ばれる意味はよくわかったけれど,肝心の内容が「未解決連続殺人事件」と「自白の強要や拷問などをしてでも”犯人”を捕まえたい刑事たち」なので,「何を言いたいのだろう」と思ってしまった。  連続殺人事件を解決したいならば,犯人を捏造してしまいうわべだけで終結させることこそ,最も避けるべきところなのにそのようなことに危機感さえ持っていない。 それどころか,「自分たちの捜査を邪魔するとは何事だ」「自分たちは被害者だ」といわんばかりの主人公の振る舞いがひたすら不愉快に映ってしまった。 犯人が捏造されれば,真犯人が野放しになって事件は増えるばかりなのに,そんなことも気づいていないのか?  映画技術は素晴らしいかもしれないが,私には名作とは思えなかった。虚しい作品だった。
[映画館(字幕)] 6点(2021-01-04 14:39:53)
30.  名探偵ピカチュウ 《ネタバレ》 
ポケモンの描写がよかった。 しかし……せっかくの映画なのにストーリーがわかりづらく,また画面が暗い。 わあわあと主人公たちは何かの決意をもって動いていくけれど,いまいち伝わってこなかった。  また,最後にピカチュウの正体が実は……とわかるけれど,それぞれが元の姿に残った後,ピカチュウに対する愛情をあまり感じられず,「この子だってパートナーじゃないの!?」と思ってしまった。  もう少しストーリーに練り込みが欲しかった。
[映画館(吹替)] 6点(2019-06-04 16:18:25)
31.  おおかみこどもの雨と雪 《ネタバレ》 
映画館で観て,もう1度テレビ放送で観ました。  おもしろかったけど…… ちょっと粗が目立ちすぎて,素直に受け取れませんでした。 そもそも,何で避妊しないの? 生命保険に入らないの?(免許取れるなら戸籍あるよね?) 花は友達いないの?  美しい愛の物語なんだろうけれど,愛しい相手を幸せにするためには,知恵と備えが必要だなあと思いました。(そしてこの物語は,知恵も備えもなかった)  田舎暮らしの経験がなければ,釘を打つのも大変だろうし,家庭菜園なんてさらに。でもいきなり始めてしまう無計画さにクラクラ来ました。 滑落しても,びっくりするほど元気な超人的肉体をもっているし,もういろいろつっこみどころがありすぎます。  全編に渡って「苦境にも笑顔でがんばるけなげなお母さんと,それを取り巻く美しい自然」を描きたいのはわかるのだけれど, 脇が甘すぎて,テーマだけが先走ってしまっているようにしか思えませんでした。  身内の男性は絶賛していたけれど,これ,男女逆だったら,どうなのかなあとも思いました。
[映画館(邦画)] 6点(2016-12-05 13:37:38)(良:1票)
32.  天気の子 《ネタバレ》 
うーーん。 「ラストに賛否」と聞いてはいたけれど,物語自体の構成が甘すぎてそちらの方が気になってしまいました。 (バッドエンドも好きなので,ラストはもっと酷いかとたのしみにしていたのに肩透かしでした)  ・「雨が止まない東京」自体が異常気象だとも思うけれど,これは陽菜が(帆高に出会う前からちょくちょくと)祈ってしまったから? ・陽菜が透明になって消えてしまいそうになる=人身御供 なの? 人身御供というよりも「陽菜が世界を動かしてしまった代償」ではないかと思ってしまったので,「陽菜を連れ戻せばOK」という結末は,その理屈がよくわからなかった。 ・「奇跡には代償がともなう」というバランスがあるからこそ,ストーリーにハラハラとするのであって,「最終的に取り戻しに行って帰ってこれてたからOK」「東京は雨に沈んだままだけど,雨以外に変わりないよ」というのは,とてもバランスが悪く思う。 ・陽菜が祈った結果,雷が落ちるシーンがあるけれど,あれはそこそこの死傷者がいてもおかしくないのでは? その罪の意識もなく話が進むのも疑問。 ・「自分勝手な結末」自体は別にいいと思うのだけれど,その結末になることへのバランスが悪すぎるというか……「自分の都合だけで世界を変えてしまうこと」の責任や恐怖がないため,その決断自体が薄っぺらく感じる。 ・終盤の逃亡劇の要素となる「銃」「児童二人での生活」「天候を操ってしまう罪と罰」もバラバラで噛み合っていない。とくに「銃」は偶然性が高すぎて……うーん。 ・「陽菜の母親の死」と「陽菜が天気の子になった時期」はかなり近いと思うのだけれど,その二つの関係の言及も特になく(実際特に意味はないのかもしれないが),とにかくエピソードがバラバラすぎでは。  結局,ボーイミーツガールの物語で,それ以外話は添え物に過ぎないのかもしれないが…… 盛大に語られた添え物は,さすがに無視できないなあ。
[映画館(邦画)] 5点(2019-08-05 18:42:42)
33.  THE 有頂天ホテル
有名な映画なので期待したけれど……うーん。 群像劇の多重構造になっているのは面白いけれど,誰にも今ひとつ心惹かれず,ガヤガヤして怒鳴ってヒステリックな人ばかりで,観ていてしんどかった。そうでない人も,基本的に不条理なことを人に要求したりで,人のエゴばかりずっと観せられた気持ちだった。 物事が転がるきっかけも,見栄や嘘ばかりで,全然笑えませんでした。  ギターを背負いながら仕事したり,バンダナをしたまま仕事をしたり,高級ホテルのバーにキャビンアテンダントの服を着て現れたり……これらの不自然さは,舞台だったら面白かったと思う。でもこれは映像作品なので,強引な演出がすごく気になってしまう。  演出がうまくはまっていなくても,物語にやさしさがあふれていれば,面白かったと思うし, 逆に物語が見栄や嘘ばかりでも,演出がはまっていれば面白かったと思います。  フィナーレも,「ああ,フィナーレだなあ」という以上の感想がなかった。
[地上波(邦画)] 5点(2017-11-27 14:44:09)
34.  ラ・ラ・ランド 《ネタバレ》 
「はあ、そうですか」という印象。 冒頭のミュージカルはワクワクしたけど、その後の2人のラブストーリーはすごく普通だなあと。  最後の「あのとき、もし」というシーンは美しかったけど、「わかるわかる」とも「そうか……もしかしたら」とも思えなかった。 「あのとき、もし」なのに起こることがすべて突拍子がない。 出会ってすぐキスしないし、バンドへの誘いは軽やかに断れないのでは。一人芝居の劇場に人が入らないのは2人のせいではないのでいきなり満員になるわけない。 もちろん、すべて演出だったり元恋人との思い出を1000%補正しているのだろうけど、繊細な「あのとき、もし」ではないからその想像のストーリーに入り込めない。 これが「あのとき弱音を吐きだせたら」とか「あのとき劇場に足を運べていたら」とか、本当に起こり得た「紙一重のもし」だったらまた違ったと思います。  しかも未来の2人が2人とも大成功なので、余計にそう思う。 ミアが実家にもどってまったく違う職業についていたり、セブがバンドを続けながらくすぶっていて、その2人がもう一度出会ってその瞬間時が戻る……ならば、その後再び離ればなれになったとしても「思い出とは、一瞬だけ、叶わない夢を見させるものかもしれない」としみじみできたのかもしれない。  そういう展開をあえて外してきているのかもしれないけど、 全体的に感情移入もできないし「悪くないけど、感動はとくにない」という印象。 際立った駄作とも思わないけれど「はあ、そうですか」というのが感想の中心です。
[映画館(字幕)] 5点(2017-03-13 13:38:59)
35.  ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE 《ネタバレ》 
ストーリーがごちゃごちゃしすぎてよくわからなかった。 ルパンとコナンのコラボ自体は、意外に違和感が少なくよかった。
[映画館(邦画)] 5点(2014-02-11 23:29:05)
36.  かぐや姫の物語 《ネタバレ》 
絵はよかったけれど、話がいまいち……。前評判で期待しすぎました。
[映画館(邦画)] 5点(2014-02-11 23:26:21)
37.  ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
前作に引き続き,題材も雰囲気もいいのだけれどストーリーがわかりづらい。 そしてそれ以上に「魔法動物」がいなくてもいいのでは? という点が残念でならない。 魔法動物をメインにした,魔法動物ならではの話を観たい。
[映画館(吹替)] 4点(2019-01-30 19:23:12)(良:1票)
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