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グルコサミンSさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 281
性別 男性
自己紹介 基本 SFとアクションとコメディが守備範囲。
映画通ではなく、中レベルの映画ファンです・・。
苦手なジャンルや興味のない映画は元から見ないし、観て良かった作品ばかりレビューしてるので、8~10点ばかり付けてしまいます。
期待した作品と、期待してなかった作品で、評価が上下してしまう癖が
あります。あと話題の大作とかには、評価は辛目です。

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21.  THE LEGEND & BUTTERFLY レジェンド&バタフライ 《ネタバレ》 
時代的にも、お姫さんの背が高過ぎでアウト。 序盤の2ショットでは、ハッキリ木村君の方が低いのがバレてる。 ヒロインのキャスティングミスなのねん。 そのまま押し通すかと思いきや・・ 後半での2ショットは上半身だけになり はるかチャンが見下ろされている不思議な構図も・・ なんやねん?  身長詐欺疑惑のある木村君を採用するならば、相手役は「堀田 真由」162cmとか 「今田 美桜」157cm、「小芝 風花」158cmなどの小柄な女優さんから選ぶべき。  逆にはるかチャンを据えるなら、主役は西島君や高橋君に小栗君、183cmの福士君とかがベストかも。  で、映画の中身は若くして政略結婚した信長と本妻のラブストーリー。 なのコレ? ラブシーンも含め、中途半端なシナリオと演出で、何を見ているのか???ばかり。 ラストの夢オチ脚本で、夫婦愛のクライマックスねえ・・   死に際の現実逃避と言ったら毒があり過ぎるけど、陳腐の域から出てないし中途半端なのも事実。 脇役の人物像を軽く流して、主演2人にフォーカスしたのに、どーも違和感しかない。 とても成功した作品には見えませんでした。 残念。
[インターネット(邦画)] 4点(2023-05-28 13:41:06)
22.  ガンパウダー・ミルクシェイク 《ネタバレ》 
まさにB級娯楽カテゴリーの、殺し屋アクションムービー。 思考不要の空っぽ映画。 の上出来作品。  とにかく強い女と、おバカな悪役で、チャーリーズエンジェル風とも言えますが、殺害シーンが流血過多でR12? ジョンウィックより血が多いのに、どこかコメディのエッセンス。 もしやキルビルかな?  一番お気に入りのシーンは、3バカチームとの病院での第二ラウンド。 相手は両足に怪我の車いす男一人と 松葉杖に三角巾の男二人の障がい者チーム。受けて立つヒロインは、麻酔打たれて両手がダラーン状態での戦い。 この障害者同士の、決闘シーンが血みどろのポンコツバトル。 三バカは痛み止めの笑気ガスのせいで爆笑しながら 攻めてくるもんだから、全く殺気が無い。 このしょーもない死闘シーンは伝説になりそうな予感。  突っ込み始めたら止まらなくなるのでよしましょう。何も考えず笑い飛ばして、もう一回見たくなる佳作でした。
[DVD(字幕)] 8点(2023-04-10 17:23:39)(良:1票)
23.  BLUE GIANT 《ネタバレ》 
原作読んでません、知りませんでした。 10年以上前から現在も続く漫画だそうです。  音楽モノ、特に楽器の演奏ってやつは、映像化が難しい。 実写だと俳優の表現力が追い付かないし、アニメだと、音に合わせた動きにするのが至難の業。 なので、指が見えないアングルとかカット割りで逃げた方が無難。  この作品では、半分程度は3Dポリゴンで演奏シーンを造っているが、動きが不自然で笑ってしまう。 不自然な動きが、原作の漫画に寄せたせいなのか不明ですが、とにかくそういう結果。 で、手書きの演奏シーンでは、高揚感を伝えんが為なのか抽象的なエフェクトばかりになってしまい 余計に陳腐になってしまっている。 ジャズに慣れてる人なら、音聞けばわかるし、そんなギミックなんぞ不要だし邪魔なだけだ。 しかしこの映画見に来る人がジャズを知らないわけがない。 ロックやポップスのリスナーの為に描いたのだとしたら、相手が居ないのだから全く意味がない。 でその結果はカッコいいのか? とんでもない! ダサいです。 恥ずかしいわ・・  どーも全体に「ダサい」 多分原作の漫画のせいかも。 最近多いんだけど、主キャラが目標に向かって真っすぐ目線過ぎて、暑苦しいウザキャラでやんす。 「俺は世界一のジャズプレイヤーになる!」 と真顔、いやドヤ顔で言われてもなあ。 「海賊王に、俺はなる」とか・・。かわぐちかいじの主キャラも悩み皆無のドヤ顔でうっとおしい・・ あんた、楽器持って2年程度だよ? どんだけ顔の皮厚いのか・・ もう恥ずかしいのなんの・・ ピアノの彼が4歳から弾いて来て、まだ悩んでるのに、サックス2年じゃ無理です。 原作の設定が無理難題で大間違い。 音楽家をバカにし過ぎだ。 ジャズプレイヤーは、即興が全て。相手が誰だろうが、どんな曲だろうが、自分の世界をその場で クリエイトして行かなきゃならない。他流試合が日常茶飯事の世界。固定の仲間とだけ練習してる うちはジャズメンとしては下っ端でしかない。練習量も必要だが、練習方法も他とは違う。 その下積みをスルーして「世界一の・・」とか、ふざけんじゃないってのよ。わかってない。  ドラムに至っては、経験ゼロでメンバーにしちまって、開いた口がふさがらない。 舐めてんのか? もうコキオロシ始めたら止まりませんよこの映画。  と、罵詈雑言を言いましたが、唯一嘘が無いのは、音楽、音です。 ここでは第一級の演奏が聴けます。 映画館に響き渡るジャズの音は、間違いなく本物です。 映像を無視して音に集中すれば至福の時間が・・ 日本の宝「上原ひろみ」氏のピアノが凄いです。 以前一度コンサートで見ましたが蘇りましたよ。 感動で、鳥肌が止まりません。 この映画の価値はそこだけです。 本来なら駄作映画です。 がしかし、唯一のソレ(音楽・音)が凄すぎて、評価が上がってしまうんですよ。困った映画・・。  アニメの出来だけなら作り直せば良いのですが、自信過剰のウザいキャラ設定については原作が アウトなので、もう無理でしょう。 残念なのに、もう一回見たい(聞きたい)困った映画でした。
[映画館(邦画)] 7点(2023-03-09 19:05:47)(良:1票)
24.  護られなかった者たちへ 《ネタバレ》 
重苦しいテーマの真面目な映画かと思ったら、ネタバレ厳禁ビックリ映画だったんですね・・  予告編も本編大半も、単純な結末を想像してしまいますが、ラスト15分でオッタマゲ展開。 「そっちかーい」と、椅子から転げそうでした。(笑  そりゃまあ面白いお話にはなりましたけど、ちょっと待ってよ・・ 容疑者の佐藤君、前半後半で人間性変わり過ぎでしょ。 刑事を差し置いて、必死に説得するシーン、こんなに語れる人物でしたっけ? 保護司同行で就活面接のシーンじゃ、コミュニケーション障害の様相でしたが 立て板に水流すように説得の言葉が続くと人が変わったみたいですわ。 そこが気になって入り込めなかった。ここだけマイナス。  清原果耶ちゃんの驚きの役回りに、感動したので挽回してこの点数かな。
[インターネット(邦画)] 7点(2023-02-28 11:39:09)
25.  アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 
粗探して、批判しようと企んで見に行きました。 が、意外に面白かったかも。  ただ、満点作品かというと、そこまでではないですね。 長すぎるのは無論、 自然破壊する人間側の描写が、環境保護テロリストの影響すら感じる違和感。 拍手喝采しても空しいものが残るかも。 人類にも救いが欲しかった。 冒頭の地球軍の戦艦が、森を焼け野原にしてから着陸するシーンが、痛すぎる。 大佐達も、処刑は見送ったものの、村は焼き払うし、鯨の知性を持ち上げといて ハンティングで母子抹殺のシーンなど、地球人の悪魔の所業を列挙してて、物語の 印象を勧善懲悪的に単純化してしまっている。 「人類サイテー」のストーリー。 更に頂けないのは、大佐がキリを人質にしたのに対抗して、ネイティリが大佐の子供を人質に してしまうのは、止して貰いたかった。アングリして萎えてしまった・・。 この辺の事を、前評判で知っていたので、批判する前提で見に行ったのですが・・  とにもかくにも最新CG映像の凄さに圧倒されました。 自分、基本CG映画は嫌いです。 本来ゲームに興味もなく毛嫌いする側に属してますが、この映画の人物や動物の 描写には違和感や拒絶反応が起きません。 既存のCGより品質がいいからでしょう。 アナログレコードの時代から、デジタル録音やМD・CDに移行の初期に、拒絶や批判の 嵐が吹いたのは、その品質が及ばなかったからであり、その後の技術の向上により 大半の消費者に受け入れられて行ったのと同じなんだろう。  実写映画と同じ土俵に、CG作品が上りつつあるのかも。 だからと言って、シンセサイザーがあれば、オーケストラは要らなくなるわけじゃない。 実写の映画が無くなる事はないと信じたい。 それを踏まえて安心して観ていられました。 まあこの先、いくらでもイケメンイケジョが作り出される事で、これからの実在の俳優さん達には すこし窮屈になるかもでずが、2次元アニメでも通ってきた道だし・・享受の方向ですかね。  総評としてはこんなもんでしょ。 絵的には満点。ストーリーが足引っ張ってしまい8点かと。 養女のキリの声って・・ホントにシガニーウイーバーがやってたの? ちょっと信じがたいです。  あと、3時間15分もトイレ持たない同志の皆様へ提案、大佐の部隊が捕鯨船で迫ってきて 子供たちが海中で潜水艇に追われるシーンのあたりが、トイレに行くチャンスです。 延々追いかけっこしてて、予想通りの展開になるので見逃しても大丈夫でしょう。(笑
[3D(吹替)] 8点(2022-12-30 10:07:52)
26.  グッバイ・クルエル・ワールド 《ネタバレ》 
なんなの、この映画? 何が言いたいのかワカラン。 設定や人物像もオカシイ。 どこも評価できません。  いろいろあるけど・・ 例えば、ハンマーで殴られた女の回復が早すぎる。 女の彼氏は首切られて死んだのに、女には手加減したというのか・・? んな事して、タレこまれたらヤバいとは思わなかったのか? アホキャラ設定?  バイオレンスムービーにもなれず、ヤクザ引退の葛藤がメインでもなく かと言ってコメディでも、アクション映画でもない。 見どころがありません。  結末も半端です。 「俺たちに明日はない」を狙ったつもり? そして誰もいなくなった・・て感じにしたかったのか・・  面白い映画見たい人には勧められないです
[インターネット(邦画)] 3点(2022-12-18 17:04:17)
27.  炎の少女チャーリー(2022)
これは寒い。 出来が悪すぎる。 低予算映画の上に、シナリオも演出も直滑降。 うん十年前の元の映画の方がまだヨカッタ。  リメイクして駄作になるとか、残念過ぎます。 顔洗って出直して欲しくもない。もうやめて下さいと言いたい。
[DVD(字幕)] 4点(2022-11-08 21:02:03)(良:1票)
28.  サマータイムマシン・ブルース 《ネタバレ》 
コメディとして見れば面白いです。SFとして見たら2点かも 各キャラの、アホなノリに抵抗ある人が多いでしょう。そこでも好き嫌い分かれる。 しかし、このアホな展開は、真面目で冷静なキャラが居たら成り立たないという現実。 タイムマシン登場という前代未聞の大事件が、大学のサークルという狭い世界だけで 終始するには、このアホキャラでないと無理。 そこは痛し痒しかも。  時代を感じるのは、出演者の2名。盗み癖のある学生役のムロツヨシと、カメラギャルの 真木よう子です。 今とは雰囲気違い過ぎて、言われないとワカリマセン。  にしても、監督の撮り方や演出には、違和感が残りました。 まあコメディに良くある 間が悪い、構図が変、セリフがピンと来ない等、肌に合わなかった人が多そうです。 曽我君への仕打ちがいじめの構図ぽくなってしまい、現在はタブーの色で見られそう。 素材としては面白いので、そろそろリメイクしてみても良いのでは? と思ってたら 最近アニメが作られたらしいですね。 そちらも楽しみです。
[DVD(邦画)] 7点(2022-10-10 10:34:24)
29.  竜とそばかすの姫 《ネタバレ》 
アバターのキャラに拒絶反応。 赤毛のアンに近いかな。 見開いた目は苦手です。 で、「50億人が感動した歌声」て、大風呂敷どころじゃない。 歌唱力の欠片もない。 こんな鼻歌みたいなのに世界中が虜になるわけがない。 ストーリーが、アホ過ぎて、再生何度も止めては深呼吸、心臓にも悪い毒映画。 とにかく、見てて辛くて、怒りが込み上げて、鳥肌すら立ってくる。 この最低のセンスはどこから来たのか。 監督のセンスだけの問題? リアル世界のシーンも、どーも間が悪い。 意味のない数秒があちこちにある。 編集のセンスも低下してきた。 絵はキレイなので、もったいない。努力した作画スタッフが気の毒でしょうがないです。 音楽家をアニメで扱うのは、難易度高いのよ。ディズニーでさえ苦戦してるのに 50億人が惚れるとか、どれだけハードル上げたのかを理解できなかったのが敗因。
[地上波(邦画)] 2点(2022-09-26 00:32:33)(良:1票)
30.  漁港の肉子ちゃん 《ネタバレ》 
タイトルと看板イメージのせいで、全く見る気ありませんでした。陳謝。 先入観低すぎて、触りだけ見て消そうかと思いつつ録画見始めたのですが、 二宮君の変顔に、ハマり過ぎて、最後まで一気に見てしまった。  娘が母親の肉子と、本当の母親について初めて語り合うシーンがいいです。 11歳の娘が精神的に大人過ぎて、母親の精神年齢と逆転してて笑える。 自信の出生の重い話の時でも、淡々と受け入れていく娘が頼もしい。 小学生親子のありがちな日常風景ですが、不遇な母娘を取り巻く人々の 不器用な愛が溢れていて、気の毒で、可哀想で、愛おしくて、なのに羨ましい毎日。 観終わって、心の中に何かが確実に残る1本です。 後で、原作の小説も読んでみたいかなあ。
[地上波(邦画)] 8点(2022-09-25 21:57:41)
31.  ヘルドッグス 《ネタバレ》 
日本の映画監督は、絶対アフレコしたくないのかなあ?  セリフが聞き取れません。映画館で大音響で見てるのに、聞き取れない・・  ヤクザ映画と言えばそれまでですが、イケメンと美女ばかりなので華がある。 アクションは岡田君が居れば間違いないけど、今回は女の殺し屋が素晴らしい。 元宝塚の美女が、アクションのみならず、見事な脱ぎっぷりで拍手喝采! サイコパスとされてる健太郎君は、警察官へのリスペクトとか、予想と違って 拍子抜け・・ 原作がそうなのかも。いずれ予告編のイメージと違います。 ヒロインの松岡ちゃんの役どころが微妙かなあ。 アフリカの象を守る為に 日本のヤクザ組織を潰したいって、チョット違和感ある。 いずれヤクザ映画嫌いの自分が見てて、長さを感じなかったので、テンポは 良かったと思います。 DVD出たら、字幕で見直したいです。  最近のアクションって、スローモーションとかはオワコンなのかな、全然 アリマセンでした。 まあこの映画には必要性感じませんけどね。
[映画館(邦画)] 6点(2022-09-17 00:34:05)
32.  ブレット・トレイン 《ネタバレ》 
やっと見てきました。 予想に反して面白かった。 まず、原作既読です。原作では東北新幹線で水沢から乗り込んでくるジジババが好きでした。 今回の予告編観て、そのエピが無くなってつまらなくなつたと落胆してましたが、 なるほど、こういう展開へ変えたのかあ・・と、唸りながら鑑賞。 悪くないです。 基本コメディ仕立ての殺し合いアクションですが、原作同様に、殺し屋同士の会話が 無駄に長くて笑わせます。 日本ではありえない突っ込みどころも満載ですが、ハリウッド映画として黙認しましょう。 殺し屋や新興ヤクザが英語での会話ばかりで、日本語のシーンは2割程度しかありません。 それでも、オープニングタイトルや、人物紹介の吹き出し、エンディングタイトルまで 日本の漢字が多数飛び出してきて、なんか「日本愛」を感じてしまいます。 ドデカイテロップが画面いっぱいの絵ってのも、コミックマンガみたいで笑えます。 日本公開版の限定なのかもしれませんが、素直に嬉しい。 高速走行中に非常ドア吹き飛ばしたのに、なんの影響もなく走り続けるとか、日本の新幹線に あるわけないし、次の駅の先も壊れたまま出発したり、正規の運転士じゃないのに発車できるとか、 セキュリティシステム上不可能な展開が多数あるので、アチコチで馬鹿にされてるようです。 しかしですね、この映画はコメディなんですよ。 笑って許してあげて下さい。 とにもかくにも、登場人物が皆個性的で憎めなくて愛おしいキャラばかりなんです。 (日本人二人のキャラには、コメディ要素ありませんが・・) 日本独特のゆるキャラ文化も、無理を承知でぶち込まれてます。嫌いじゃないです。 このバカバカしさは、日本を面白がっている外人達には外せない部分でしょう。 治安の悪いアメリカには存在しない「自動販売機」とかも、アメリカ人には面白いでしょう。 そんな、面白くするサービス精神こそが、この映画の肝です。 基本はコメディ。 ミッションインポッシブルやジェイソンボーン、007とかと比較してはいけません。 使われている楽曲も、採用理由が意味不明で笑えます。もはやナンセンスムービーまっしぐら。 これはもう、家でみんなでワイワイ突っ込みながら見るパーティムービーかも。 ゲストの乗客役の俳優にゲイの設定とか・・ 話題になるだけの殺し屋ワンシーンだけとか 巻き戻して再生して笑いあうとか、そういう映画なんですよ。 しかも、映画館で見ても、そこそこ迫力あって楽しめる。 コレなかなか好きな一本でした。
[映画館(字幕)] 9点(2022-09-11 18:53:06)(良:2票)
33.  NOPE/ノープ 《ネタバレ》 
ゲットアウトが面白くて、アスがまあまあで・・ この新作はどうか? まあまあです。 正体不明のUFOが、最初から人類の敵として扱われ、恐怖の対象なのだが・・ 人より早く映像を撮り、有名人になろうとする動機の為、通報せずコンタクトを計る当事者達。 甘く見ていたら、外来生物の、とてつもなく巨大かつ狂暴な本性に阿鼻叫喚で逃げ惑う事に。 しかし、相手のいくつかの特性に気付き、仲間と共に立ち向かう流れは面白い。 評論家が、未知との遭遇からジョーズになると言っていたが、ジョーズ1作目の船の3人に 通じる士気は感じられる。そして、外来モンスターの最後も確かに似てなくはない。 ただ、もうひとつ言えば、ゴーストバスターズのマシュマロマンも出てきましたね。 それに、モンスターの最終形態は、宇宙ステーション舞台のスリラー「ライフ」のアレに 似てました。ただそれらは映画の評価を上げも下げもしません。 人類初の宇宙生物との遭遇の報道で、世間がどれだけ大騒ぎになるのかは描かれません。 当事者達の戦いが終わった所で映画も終わり。アッサリし過ぎて少々物足りません。 観終わって、一息ついてから感想を模索してますが、面白い映画だったとは思いました。 ただ、遊園地の経営者がトラウマになっていたチンパンジーが多数の人間を殺した事件は この映画の中で持つ意味合いと扱い方が中途半端な気がして違和感が残りました。 それと最終形態と最初の円盤の差があり過ぎて、円盤の形していた理由がピンときません。 もしかしたら、人間が円盤型UFOなら喜んで寄ってくると知って擬態していたのかな? 本性がばれたら擬態の必要がなくなり本来の姿を現したのかも。  いずれ、宇宙人との戦いの映画「インディペンデンスデイ」や「宇宙戦争」のように ど派手な戦争シーンにはならず、牧場経営者の兄妹と他2人だけの戦いで、世界が 大騒ぎになる前に決着してしまいます。 見せ場はコンパクトではありますが、 軍隊出てくると、ありきたりな映像になるので、これで良かったのかも。 なにしろ、この宇宙モンスターが1匹ではなく、多数来ていたらその後どんな事に なるのか収拾つきません。それを描いても仕方ないので、ここでエンディングが正解かも? いずれ、一番お気に入りのシーンはマシュマロマンが雲の間から顔見せるシーンでした。 笑えるし、クライマックスだし、快感です。  もう一度見たいな・・
[映画館(字幕)] 7点(2022-08-28 18:46:06)
34.  JAWS/ジョーズ2 《ネタバレ》 
1作目が偉大過ぎて、続編がつまらない いやそれだけじゃない。  この映画では、サメに挑む人間が足りないんです。 前作は、やられっぱなしの前半に対し、3人でサメ退治に出かけ、 その大きさに呆然としつつ、プロ漁師の気合いとスキルで勝てそうな展開の中盤。 そして終盤の壮絶なバトルという心躍るプロレス観戦のようなワクワクがありました。  この続編は、後半にサメが姿見せても襲われて悲鳴と泣き顔のカオスシーンばかりで、 戦って仕留めようというアクションが無いのがつまらなくなった原因。 それなら、食われまくってホラーにすれば別な価値が出たのに、そうでもない。  サメのロボットによる撮影は継承されてますが、引き込まれない理由は撮影だけじゃない。 音楽のシンクロが甘いんです。 せっかくジョンウイリアムズが再起用なのに、 画面と音楽の一体感がありません。ミキシング以前の大きな間違いがありそう。  と言う事で、主演のロイさんお気の毒な1本でした。
[DVD(字幕)] 4点(2022-08-21 10:26:53)
35.  フライト・クルー 《ネタバレ》 
ヒロインの先輩パイロットに、「君は女だ、パイロットじゃない」は禁句。 言ったらオシマイの地雷ワード。 男の俺でもドン引きした。 しかし、それほど怒らない女。 さすが男尊女卑のロシア。  火山島からの脱出。溶岩に飲まれるクルマから脱出して困窮後、しかたなく空港まで歩く展開? 流れる溶岩に囲まれつつあるのに、走るのではなく、避難民と歩いて行くの? で、歩くシーンは無しで、空港に到着のシーンへ・・(笑  給水塔が倒れれば滑走路の火災が鎮火して離陸が可能のシーン。 倒れるまでのシーンは長いが 倒れて火が消えるシーンは無し。 離陸成功のシーンへジャンプ。 出来が悪くてカットか?  出火警報してたエンジンが、その後復活して警報が消え、飛び続けるシーン。 都合良すぎ。 そんだけ丈夫ならたかがバードストライクでエンジン死亡とかも無くなる事に。  あと20分で燃料切れの飛行中の貨物機から、ワイヤーとカーゴで大量の避難民を後方旅客機へ 人力で移動。カーゴ1回ですら時間的に無理だし、片肺飛行で不安定なのにそんな神経使う飛び方 出来るわけない。このシーンはもう無理難題の最高峰だが、問題の解決のシーンは殆ど映像に なっていない。 わーわーキャーキャー言ってるだけで操縦士までもが綱渡り成功した事になってる。  ここまで弱音一つ吐かず、クールに島民を連れて逃げてきたのに、ラストの着陸の時だけ 上司や先輩に対し、急に不安と自信消失を訴えるとか、どんな台本やねん。(笑  いろいろ馬鹿丸出しの映画でしたが、着陸成功のシーンで、管制塔の職員達のため息と沈黙は ロシアらしくていい。 アホなハリウッド映画なら抱き合って絶叫しちまうトコ。  映画の脚本は大事ですよ。絶対不可能なエピソードはボツにしないと、リアリティ無くなって もう入り込めなくなる。 それをどんな大金掛けて映像作っても子供のアニメでしかなくなる。  久々に大笑いしました。 もしかしてコメディだったの?
[インターネット(字幕)] 3点(2022-08-17 17:41:31)
36.  SING/シング:ネクストステージ
今回のムーンが作る舞台のテーマは宇宙? しかも失敗したら殺されるという背水の陣。 説明されたところでピンときませんが、スルーして鑑賞。 突っ込みどころ満載だし、 リアリティも無いんですが、なかなか魅せる映像もあって、結局楽しくエンディングまで。 演奏シーンで良い感じなのは冒頭のプリンスの曲と、クライマックスのボノの曲。 でもボノの曲が短か過ぎ・・。 せめて2コーラスはやってよ。 キャラクターで魅力的なのはもちろんミス・クローリー。 彼女の視線?にドハマリ! せっかく借りてきたのに、家族が興味なくて、親父一人で大音量で見てしまいました。 自分もミュージカル敬遠派ですが、それでも洋楽派昭和世代には懐メロが気持ちいいです。
[DVD(字幕)] 7点(2022-08-11 15:50:09)
37.  告白(2010) 《ネタバレ》 
この監督、映像表現が独特ですね。 屋外のシーンですら、人工の光と影のような不思議な絵になってます。 それが幸か不幸か、一回目の鑑賞では、嫌味に感じてしまい、評価対象外でスルー。 がしかし、ホラーの「来る」を見た後だと、この映像が馴染んでしまい、これが正解のような・・。 いずれ、一回目の時に強かった「薄気味悪い子供たち」の拒絶反応が薄れて、二回目はじっくり 鑑賞できました。 点数上方修正します。 にしても原作の通りサイコな少年達に対し、正しい裁きではなく、地獄の復讐を仕掛ける教師。 その復讐の為には、ターゲットの家族も、クラスメートも、新任教師も、巻き込んでいく冷血に対し、 どういうわけか共感してしまう自分の危うい資質に気づかされる物語。 ラストシーンで、相手の口癖を真似る元担任女教師。 二回目の鑑賞では、超はまりました。  難点は、音声の編集ですね。会話の一つ一つが、表の意味裏の意味あるので、聞き取れないと 意味が無くなります。でボリューム上げてると、子供の絶叫シーンで盛大に近所迷惑になる。 子供の悲鳴とかは、無茶苦茶体裁悪いのでヤバいですう・・ 家庭向けDVDはその辺を 考慮して編集してもらいたい。 映画館ならこのままで良いとは思いますが・・ てなわけで、レンタルして視聴の際は、字幕出して観るのをお勧めします。 これじゃ日本の映画なのに、洋画と変わらないじゃん・・と最近、切に感じますわ
[DVD(邦画)] 8点(2022-08-07 19:05:13)
38.  グラスホッパー 《ネタバレ》 
多分、ストーリーの弱さは、原作のせいなのかもですが・・それコミでの評価です。 主人公鈴木の活躍がありません。 市場独占の為に、あまりに理不尽な動機のテロ事件。 彼女を殺された鈴木の怒涛の復讐劇が始まると期待してたのに、第三者的な殺し屋が出てきて あっさり仕留めてしまいます。 極悪人の苦しむ姿はなく、断末魔は見られません。 「あなたに復讐は似合わない、だって虫も殺せないでしょう?」 いやいや、ツマんないよソレ。 その辺が評価上がらない原因じゃないのかなあ。 殺し屋鯨と蝉の戦いは相打ちとなったが 死んだ後で、一緒にドライブのシーンて、要る?  原作にどう描かれてるのか気になってきた・・  とにかく、鈴木はもっと仕事してもらいたいし、寺原会長は断末魔の結末としてください。6点    ※原作読みました。 原作と違いますね。  原作では、押し屋の槿が最後まで鈴木に絡んできます。鯨が鈴木に迫るのも阻止。 また、寺原会長と鈴木の対面は無いですね。比与子を殺すのは蜂ではなく槿。 この監督、結構いじくりまわしてしまいました。 結果として、原作にあった「押し屋と鈴木の友情のようなもの」が薄くなってしまいました。  ストーリーを変更した事で、寺原会長がクローズアップ、その結果として、観客の期待は 寺原会長の死に方に寄せられてしまいますが、そこが甘くなったので、映画として失敗。 いつもの事ですが、「原作の方が面白かった」感が残りました。 残念、更に減点です
[DVD(邦画)] 5点(2022-07-20 07:46:52)
39.  シン・ウルトラマン 《ネタバレ》 
知人から「ウルトラマンに興味なくても楽しめる」からと勧められたけど、全然無理。  自分、変身とか巨大化とかは子供のころから拒絶反応があって、馬鹿にしてまして・・ それでも、シンゴジラはまあまあ見れたから油断してしまいました。 今回はただの、お子様向けの特撮変身ヒーロー作品で、それ以上のものではありません。  せめて、演出や音楽の現代化、撮影技術向上による迫力の画像でもあるのかと期待しましたが 往年の円谷作品と変わりません。 貧相で進歩のない特撮で、コスプレのプロレス見てるだけ・・ 音楽も古臭くて昭和に逆戻りですよ。 マニアの懐古趣味目的ならまだしも、初期から一貫して守備範囲外の人達は見るべからずです。 シンゴジラにあった、自衛隊の攻撃シーンもありません。怪獣に着弾爆発のみが見えます。 米軍のステルス機の投下シーンだけはありますが、大変物足りない。  怪獣だけでもリアリティの危機なのに、正義の味方巨大ヒーローも出たらもうSFの欠片すら無い。 どだい無理なんですよ。  しかも、脚本のセリフ割りオカシイです。会話が変。長澤まさみのキャラも違和感。 バディに拘ってばかりで、いつどんな仕事してるのか・・? いやチーム全員違和感かも。 カトクタイの事務所狭くて、デバイスも資料も少ないし、なんでたった5人・・? 原作がそうだからとかいう説明は受け入れません。 シンを付けた上位レベルのモノが見たかった。  で、人類が強くなれたのか、ウルトラマンに頼り切ったのか、お茶濁した勝利の後で、ウルトラマンの 遺産のように生き返った「ただの人、神永新二」の姿を見せない「おかえり・・」だけの、エンディング。 安いわあ・・ テレビドラマでさえ、もう少しラストシーンに気を遣うでしょ。 背景無しで、役者の顔だけでラストって、お金かからなくてお手軽よね・・ 口が閉まりません。  結果、新鮮味があったのは、エンドロールの米津玄師の楽曲だけでした。 ここでも漆黒に白文字だけで 何の工夫もない数分間。 余韻も皆無なので、退場始まるまでが長いこと長いこと・・  昭和世代に高評価と聞きましたが、ソレホントに多数派ですか? 信じがたいです。 とにかく無理でした。
[映画館(邦画)] 3点(2022-06-26 23:21:36)(良:1票)
40.  12モンキーズ 《ネタバレ》 
カルトな名作SFという感じ? 諸刃の剣の素材・タイムトラベルを主軸にした映画。 未来の科学者達が、パンデミック世界崩壊の過去を探り、未来を救う手がかりを得ようと タイムマシンで過去へ送り込んだ調査員の、悪戦苦闘を描いた作品なのかな・・? 無限ループに陥ったような展開で、コチラの頭も混乱しそうです。 いつもの強さは失せて、だらしない浮浪者然のブルースウィリスと、精神異常確定の ブラッドピットがメインキャラって、見てて気が滅入りそうですが我慢しましょう。 ラストシーンはなかなか心に響くものがあります。 ただ疑問が、そこで死んだ場合は、その先の未来で調査員として存在できなくなる・・? あーメンドクサイ・・ 娯楽映画はノリが大事。テンポとノリでなんとかしましょう。   ※ 確か4回目かな?見るのは・・ 見る度に理解が深まって、どんどん面白くなってくる映画。 1回目の印象とはダイブ変わりました。 今では最高にお気に入りの映画になってしまった。 精神科医のヒロインが、ジェームズを信じたり疑ったりを行き来する心理が迫るものがある。 摘出した銃弾が古い時代だったり、戦時中の写真に気づいたり、ニュースの結末知っていたり ましてや、聞けるはずのない電話の内容を知っていたりで、人類滅亡が現実になる不安に襲われる シーンなどはエキサイトします。 この高揚感が1回目の鑑賞時に得られなかったのは、何が原因なのだろうか? やはり難しい脚本のせい? ブルースのむさくるしい外観のせい? ピットの狂人キャラの嫌味? その辺りをどうにかして、リメイクしたら名作になりそうな予感。 なので10点にはしませんが、今回評価変更し加点しました。
[DVD(字幕)] 9点(2022-06-26 00:22:40)
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