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381.  ワールド・トレード・センター 《ネタバレ》 
TVでさんざん見た飛行機がつっこみ、ビルが崩壊する映像。あるいは、ワイドショーでさえも取り上げられたイスラムとアメリカをめぐる国際政治事情。オリバー・ストーンが描く9.11は、俯瞰的な映像を極力廃し、国際政治については一切触れない。その代わりに、あの日ビルの中にいた人の視点から見た崩壊と、その無事を祈る家族の姿を描く。僕には、これがTVやらなにやらであの事件について「わかったつもり」になっている私たちへの挑発に思えた。そして、最後の元海兵隊員の「報復が始まる」という一言。アフガンやイラクでWTC以上に悲惨な状況を作り出したのは、あの日現場にかけつけ命をかけて同胞を助けた敬虔なクリスチャンの青年のような人々なのだ。描いてないようで、細かい部分でちゃんと「政治」も描いてる。反骨の映像作家オリバー・ストーンの健在ぶりを感じました。そういう監督の姿勢には共感するものの、生き埋めになった後の二人の隊員の会話も平板で、全体の構成も冗長な印象を拭えなかったのが残念。とくに救出作業が始まってからのシーンは、もっと別の演出方法があったのではないかと思いました。
[DVD(字幕)] 6点(2009-11-17 13:15:43)(良:1票)
382.  グラン・トリノ 《ネタバレ》 
ウォルトと家族、モン族の隣人とギャングとのトラブルなどは、アメリカ映画ではおなじみの設定ですし、「チンピラ」として描かれるギャングたちも、(顔が「アジア人」になっただけで)ギャング映画の定番といえます。彼らが登場するシーンに必ずヒップホップが流れているのには思わず苦笑してしまいました。しかし、最近のイーストウッド映画にはない「ユーモア」が、なによりもこの映画を特別なものにしている。どんなに差別的な表現を伴っていても、ウォルトの言葉にはすばらしいユーモアがあります。関係ない話かもしれませんが、僕の周りにも「毒舌家」がいて、僕はその人からかなり酷いことを言われたこともあり、正直その人をどうしても好きにはなれませんでした。でも、なぜか、その人の周りには、数は多くはないけれども心を許せる友人が集まっていて、そういう関係を自分はどこか「不公平」に感じていました。そんな僕には、ラストの葬儀のシーンのウォルトの息子がタオを見る表情が痛く突き刺さりました。そういう人間関係の微妙な襞を見事に描いたからこそ、ありきたりの設定ながらも暖かいユーモアと重厚な深みに包まれた傑作になったのでしょう。
[DVD(字幕)] 8点(2009-11-14 14:42:18)(良:1票)
383.  ボーン・スプレマシー
2作目ともなると、記憶喪失ネタだけでは、どうやっても前作ほどのサスペンスを期待することは無理。さて、どう新しい「見せ場」を持ってくるか、と期待半分・不安半分で鑑賞。前作同様、あくまで伝統的な地味なアクション(殺し屋との肉弾戦、カーチェイスなど)をしっかりと見せるという心意気はプラス。続編だからといって、妙に新しいことをしようとしたり、無駄にスケールアップせずに、前作のいい部分をいい感じに受け継いだ佳作です。ただし、手ぶれや早いカット割りの映像は個人的にはマイナス。なにやらごちゃごちゃしているうちに、敵が倒れたり、車が飛んだりというのは、ちょっといただけない。優れた「アクション」映画である以上、ボーンの計算尽くされた「動き」をちゃんと見たかった。その部分の見せ方が雑な印象だったのがつくづく残念です。
[地上波(吹替)] 6点(2009-11-04 21:56:39)
384.  ココ・アヴァン・シャネル 《ネタバレ》 
たしか朝ご飯食べながら見ていた『めざましテレビ』で、当時の主流だったコルセットを嫌い、黒い色やボーダー柄を女性ファッションに大胆に取り入れたのがココ・シャネルだったとかいう話が取り上げられていました。映画のなかでは、後年のシャネル・ファッションの原点を描くエピソードがちりばめられているものの、そうした予備知識なしではほとんどわからない程度です。このような知識は、この映画が想定する観客層のあいだでは「常識」なのかもしれませんが、休日に奥さんの付き添いで見ることになった私のような人間にとってはシャネル以前のココという女性の平凡な悲恋物語にしか思えませんでした。物語自体は悪い出来ではないですが、ココ・シャネルという「カリスマ」の半生としては物足りない。最後に突然デザイナーとして成功したココ・シャネルの姿を見せられても、イマイチ盛り上がりません。 ちなみに奥さん(格別シャネル・ファンというわけではない)も「別にシャネルじゃなくてもいいやん」という感想でした。
[映画館(字幕)] 5点(2009-10-20 06:21:19)(良:1票)
385.  007/慰めの報酬 《ネタバレ》 
とくに冒頭30分のアクションは十分魅力的だったけれど、これを連作にする必要があったのだろうか、というのが正直な感想です。自分のなかでは、前作のラストで007誕生物語は「完成」しちゃってたので、今作で感情に流されMに怒られまくるボンドの成長物語にはあまり心ひかれませんでした。終始ただ真面目なだけのアクション映画で、時間が短いぶん余裕がない。前作は新しいボンド像を感じる佳作でしたが、リアル路線の賞味期限は意外と短いのかもしれません。新しいボンドがゴージャスで馬鹿馬鹿しい007の世界を駆け抜ける日はやってくるのか。次回作で真価が問われることになりそうです。
[DVD(字幕)] 6点(2009-10-13 22:28:10)
386.  ライフ・イズ・ミラクル
日常のなかの戦争、戦争のなかの日常。ユーモアとシリアスが共存する相変わらずのクストリッツァ節だけど、ラストがちょっと弱かったかな。ただ、隣り合わせで住んでいたはずの人々が「民族」の名の下で殺し合う戦争のなかで、敵も味方もいろんなものが通り過ぎていく線路とトンネルが指し示す意味はとてつもなく深い。分断を描いた『アンダーグラウンド』とは対照的なメッセージを感じました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-10-12 18:01:34)
387.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》 
前作の大味ぶりにがっかりし、ダニエル・クレイグの起用で失望に追い打ちをかけられた気分でしたが、なかなかどうして、007はしぶとい。看板はそのままでもすっかり別の映画になって見事に生まれ変わりました。クレイグのボンドは、とにかくひたすら一生懸命なんだけど、毒薬で死にそうになったり、男性なら誰もが恐れる拷問受けたりしてるシーンには、シリアスなのになぜか劇画調でコミカルな新しい味がありました。ただ、全体的にテンポが悪かったのが残念。とくに、拷問後のシーンの変調ぶりはいただけません。ポーカー→拷問で盛り上がったあとは、一気にアクションをたたみかけてほしかった。とはいえ、007が、また次回作が楽しみなシリーズとして復活したのはうれしいです。
[DVD(字幕)] 7点(2009-09-11 00:19:16)
388.  ナイト ミュージアム
NYの自然史博物館といえば、漫画『バナナフィッシュ』で有名な「海の生物の部屋」ですが、一瞬しか出てこなかったですね。ちょっと残念。映画のほうといえば、ダメ親父の奮起から間抜けな悪党まで、アメリカのファミリー映画のエッセンスがぎゅっと詰まっています。マニュアルをなくしてしまって、歴史を自分で学ぶというのも教育的な意味ではすばらしい。ただ、アッチラ人の言葉は理解できないのに古代ローマ人の言葉は理解できるっていうのは、いかにもな設定でアメリカ映画らしいけど、こちらは教育的な意味ではちょっと残念。
[DVD(字幕)] 5点(2009-09-07 11:02:40)
389.  バベル 《ネタバレ》 
アメリカ、モロッコ、メキシコ、日本の4つの世界が「つながり」を持っているということよりも、そこに存在する「断絶」のほうが印象的でした。アメリカ人夫婦のためには政府が動き、メディアが動き、(多少遅れてブラピが焦ったとしても)ヘリが飛ぶ。日本の女子高生がいくら暴走しても「君は悪くない」と言ってくれる人がいる。でもアメリカの子どもの親代わりを真面目に勤めてきたメキシコ人のメイドは、自分の息子の結婚式に出たかったばっかりに仕事と住む場所を失い、モロッコの子どものちょっとしたいたずら心が、家族の破滅を招く。因果応報とはいいますが、小さな過ちから立ち直るチャンスを与えてもらえるのかどうか、それが私たちが生きる世界の「不平等」なのだと痛感しました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-08-30 15:22:19)(良:2票)
390.  おくりびと 《ネタバレ》 
納棺の儀礼の美しさ(見るからに美しい本木はもとより、山崎努の所作の美しさには驚いた)、死者の顔が化粧を施されて美しく変化する様は一見の価値ありだと思う。ただ、ストーリーは残念な出来。主人公が悪戦苦闘する序盤の展開には引き込まれましたが、あぜ道でチェロ演奏という「何のイメージビデオだ!?」というシーンあたりから怪しい展開に・・・銭湯のおばさんが何のために登場したのか、なぜ主人公は何度も父への憎しみを口にするのか、そのイヤな予感が的中しないことを願ったけど、残念ながら的中してしまいました。広末涼子は言われるほど悪いとは思わなかったが(もともと『秘密』の滝田監督とは相性はよかったのだと思う)、クセのある脇役陣のなかでは一人だけエアポケットのような存在で少々違和感がありました。「お仕事もの」としては楽しめましたが、ドラマとしてはごくフツーの映画というのが正直な印象です。
[DVD(邦画)] 6点(2009-08-24 13:41:01)(良:1票)
391.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
実は映画化で一番の楽しみは、宇多田ヒカルの主題歌がどういうタイミングで流れるのか・・っていう点でした。でも先日のテレビ放送では結局流れることなく、「破」の予告で終了・・・。エンディングのクレジット?部分で流れたようなので、やはり映画は金払ってみるものですね。内容的には「序」はTVシリーズのリメイクであって、懐かしさはあっても新しい発見はありませんでした。でも相変わらず「使徒」のデザインは秀逸だなあということだけは再確認。日本の特撮特有のシリアスななかにもコミカルな部分を含む「怪獣」を思わせる造形がとても光ってました。映画としては次回以降に期待。
[地上波(邦画)] 5点(2009-07-28 16:58:45)
392.  レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで
ディカプリオ演じるフランクは、妻にいつもちょっとだけ譲歩するけれど、でも最終的には自分の思う方向に夫婦関係を導いてきた。自分では「妻にこれだけしてやっている」と「いい夫」を演じつつ、そういう自分の「心遣い」をちゃんと受け止めない妻にいらだっている。ウィンスレット演じる妻のエイプリルは、そんな夫が見せかけの善意でつくりだす「檻」のなかで狂気を少しずつため込んでいる。そういう夫婦の関係性を的確に伝える冒頭の市民劇団のエピソードが秀逸。その後は、夫婦喧嘩→修復への努力→問題をさらにややこしく、という恐るべきパターンがこれでもかと描かれます。どんな夫婦も自分たちは「特別だ」と思う時があるもの。どんな夫婦にも「自分がこれだけやってるのに相手はなぜそれを理解できないのか」と思う時があるもの。しかし、そういう日常の歯車がも狂ったときに訪れる闇は果てしなく深く、そして恐ろしいのです。そして、最後のキャシー・ベイツの一言に思わず苦笑。このあたりは、まさに『アメリカン・ビューティ』を撮ったサム・メンデスの本領発揮です。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-12 21:41:26)
393.  崖の上のポニョ
まもなく2歳の娘が食い入るように見て、鑑賞後「もにょ、はちった」(ポニョ・走った)を連呼していた。娘はきっとこれから何回もこの映画を見て、その意味を考え、だんだんと理解していくのだなあと思った。「子ども向けにつくった」とは、うちの娘みたいな1人の人間の成長に寄り添うという、監督のとんでもない覚悟がこもった言葉なのかもしれません。そう考えれば、確信犯的な説明不足もなんだか納得できてしまう。ラストの展開など、ストーリーには不満もあるけれど、うちの娘が最初に目に焼き付けた「波の上を走るポニョ」の画だけでも見る価値は十分にあります。
[DVD(邦画)] 8点(2009-07-05 13:49:58)
394.  幸せのレシピ 《ネタバレ》 
『ターミナル』のときも思ったけど、キャサリン・ゼタ・ジョーンズは、「スター」のオーラがない地味な役のほうが僕は好きみたいです。アーロン・エッカートもベタだけどイタリア帰りのアメリカ人をさわやかに演じてました。ゾーイ役の子もうまい。強がってるなかに見せる子どもらしい強さと弱さがツボでした。序盤の悲劇展開にちょっととまどいますが、基本的に安心して見られる作品でした。3人で店を出すというラストも、素直によかったねと思えたけど、また「子どもを働かせている」と学校から警告されちゃうんじゃないかなあと余計なことを考えてしまいました。
[DVD(字幕)] 6点(2009-07-01 11:09:02)
395.  キサラギ 《ネタバレ》 
テンポよく会話が進んでいき、家元くんのファンレターのくだりまではとてもよかったと思う。けれど、その後のプラネタリウムとラスト後の宍戸錠は完全に蛇足(顔出しとダンスはよかったけど・・・)。舞台劇っぽさから脱する演出だったのかもしれないけど、そのせいで映画自体のテンポが最後の最後で失速してしまったのが残念でした。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2009-06-26 16:14:23)
396.  ボーン・アイデンティティー
ド派手な演出や大げさな音楽を廃したおかげで、主人公のプロフェッショナリズムを感じさせる無駄のない動きを堪能できます。久々に「丁寧で良質のアクション映画」を見たという感じです。ストーリーは、主人公ボーンの自分探しが主軸なんですが、冒頭からCIA側の動きも見せてしまったおかげで、こちらのサスペンス色が薄かったのがちょっと残念。それから、ヒロインのマリーも、お約束とはいえ中途半端な印象。途中の2人の押し問答がストーリー的にあまり必要なかったように思えました。それでも、CG全盛のこのご時世に、こういうプロ魂を感じるアクション映画がちゃんとシリーズ化されて高く評価されているのは、なかなかうれしいものです。未見の続編も楽しみ!
[地上波(吹替)] 7点(2009-06-23 14:31:36)
397.  トランスフォーマー
監督の人選はある意味正解だったのでしょう。「ドラマなんか期待せずに迫力映像を楽しめ!」というはっきりしたメッセージになっています。そのとおり、圧倒的な映像はさすがでしたが、画面がなんだかゴチャゴチャしすぎで疲れました。とくに変形シーンは、映画ではゴシャゴシャゴシャと1秒もかかりませんでしたが、個人的には、ガシャーン、ガシャーンと各パーツが動くのが見たかったなあ。変形中に攻撃されるやんけ、というお約束のツッコミを受けるとは思いますが・・・まあ、どうぜ大金つぎ込んでおバカ映画つくるなら、それくらいやってもよかったのではないのかなあ・・・と。あと、冒頭に期待しないといいましたが、ストーリーは絶望的につまらないです。ロボットのいないシーンをコンパクトにして2時間以内におさめるべきでした。最後に、本当に余談ですが、この映画を見るまで、ぼくは、「トランスフォーマー」と「ゴールドライタン」を混同して覚えていたようで、途中まで「嫌煙社会だし、金色のライターじゃしょぼいから、勝手に主人公を車に変えやがったな。ゴジラもそうだったし、まったくハリウッドめ・・・」と思ってみてました。ハリウッドさん、ごめんなさい。
[地上波(吹替)] 3点(2009-06-21 09:19:29)(良:1票)
398.  ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 《ネタバレ》 
子どもが想像する世界を映像化したような作品。そう思えば、多少都合良すぎる展開もまあまあ許せる。ただ、その映画を30歳も過ぎた人間が見て楽しかったかといえば、ノスタルジックな感情は抱いたものの(とくにクローゼットの奥に未知の世界が広がるっていう妄想・・・)、やっぱり面白くはなかった。自分が子どもの頃に見ていれば、そこそこ楽しんだろうなとは思うけれど、やっぱり心に残る映画にはならなかったと思う。そういうタイプの作品。場面設定やキャラクターは魅力的だったのに、ちょっとした展開や見せ方に失敗しているように思う(とくに、魔女の最期をちゃんと見せなかったのは大きな間違いだと思う。「子ども向け」でもちゃんと見せるべきでしょう)。「子ども向け」だから面白くないのわけではなく、ただイマイチなファンタジー映画なのだと思う。
[地上波(吹替)] 4点(2009-05-20 00:21:16)(良:1票)
399.  天然コケッコー 《ネタバレ》 
東京から来た転校生大沢君をはじめ、設定はあまりにもベタでしたが、一つ一つのエピソードがとても丁寧に描かれていて、ゆったりとした気持ちのいい映画でした。ただ、正直いえば、本筋の「そよと大沢君」のエピソードには、あまり惹かれるものがなく、むしろ7人と先生たちの学校生活の描写のほうにグッときました。とくに、さっちゃんの膀胱炎とお祭りのシーン。幼なじみの子どもどうしのちょっとした気持ちのすれ違いとその顛末を、叙情豊かに描いていたと思います。ラストの二つの対照的なキスシーンには妙に納得。10代特有のぎこちない恋愛と、そよの学校に対するストレートな愛情の両方が伝わってとてもよかったと思います。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2009-05-19 01:39:59)(良:1票)
400.  レッドクリフ Part I
ここのレビューによると、冒頭の背景解説はテレビ版だけかと思ったら、劇場版(しかも字幕版でも!)にもあったんですね。何度も登場人物の名前が表示されてる様なんかは、バラエティ番組のテロップみたいな過剰な親切の押しつけって感じで映画全体も安っぽく感じてしまった。登場人物は個性豊かだけど、なんだかみんな与えられた役割をこなしている感いっぱいで、あまり魅力的ではなかった。張飛はチューバッカみたいだし。あんまり映画として真面目に受け止めずに、三国志好きの友人とあれこれ突っ込みながら見るのが一番楽しい鑑賞法かも。ただ、これが大ヒットして、こんな映画ばっかりになるのはイヤだ。
[地上波(吹替)] 5点(2009-05-15 00:23:01)(良:1票)
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