381. グレムリン
《ネタバレ》 聖夜の夜の大事件。シゲジっぽい少年、お父ちゃんからのクリスマスプレゼントは不思議な小動物。「3つの約束事」を破ったら、さあ大変。異形に変化し、何千匹にも増殖して大暴れ。徒党を組んでやりたい放題。ヒト並みの知能があるからタチが悪い。激しいバイオレンスシーンもあるんだけど、コミカルで何だか笑える。モンスターパニック・コメディ。自由奔放なグレムリンたちによく合った主題曲。良作。 [DVD(字幕)] 7点(2020-04-26 22:25:42) |
382. あゝ、荒野 前篇
《ネタバレ》 倒してえヤツがいる、チンピラ上がりのオイラ。何も言えねえ自分を克服してえアニキ。戦う理由はそれぞれ、ボクシングにのめり込む二人。抜群のケンカ根性でギラギラ、攻撃型のオイラ。優しくて自信なさげだけど努力を惜しまず目覚ましい一発を持つ、カウンター型のアニキ。タイプの異なる二人を対比させてよく描けている。オイラを菅田将暉がお得意の変顔で熱烈に怪演。自殺防止などのエピソードは余計に感じたけど、後編への伏線になってるのかな。ボクシング映画としては充分楽しめた。良作。 [DVD(邦画)] 7点(2020-04-26 21:22:40) |
383. ウェディング・シンガー
《ネタバレ》 ネズミ男みてえなアダムとハネハネヘアーのドリュー。結婚目前で花嫁に逃げられたウェディングシンガーのオイラとマリッジブルーなアタシが徐々に惹かれ合う。期待を裏切らないハッピーエンド。笑いと涙のハートフルラブコメ。良作。 [DVD(字幕)] 7点(2020-04-25 23:01:36) |
384. 名探偵コナン 紺青の拳
《ネタバレ》 シリーズ第23弾。舞台はシンガポール、初の海外。物語の中心は園子と京極の恋愛。珍しくボロボロになるキッド。ラストスーパーアクションは京極パンチやな。事件の行方は興味なかったけど、ドラマとしては観ることができた。 [地上波(邦画)] 6点(2020-04-19 22:22:37) |
385. バタフライ・エフェクト3/最後の選択
《ネタバレ》 ミスったらやり直し、シリーズ第3弾。連続猟奇殺人犯を追って、過去へ飛ぶ。犯人は偏愛の妹クン。今作の「最後の決断」、つまり「ラスト突き放し」の対象に。後に生まれた娘に名付けたのは妹と同じ「ジェナ」。名と共に引き継がれるその猟奇性。第1弾には及ばないけど、それなりに衝撃を受けた結末。 [DVD(字幕)] 6点(2020-04-19 19:40:16) |
386. 17歳のカルテ
《ネタバレ》 原作者による女性精神病棟での実体験に基づいたドラマ。瞳のおっきなウィノナと唇のぶっといアンジョリ、特異な面のお二人が競演。本能のままに生きて規則を一切守らねえ、異彩を放つ怪演のアンジョリが米アカデミー助演女優賞ゲット。煙草をスパスパ、病めるオンナたちの社会。個性的な仲間と徐々に馴染んじゃうアタシ。痛みを分かち合う。爽快な退院。 [DVD(字幕)] 6点(2020-04-19 04:36:20) |
387. バタフライ・エフェクト2
《ネタバレ》 ミスったらやり直し、シリーズ第2弾。リセットすればするほどにワルくなっていく状況。愛しのカノジョを突き放すラスト。前作と同じパターンで展開が読めちまう。ただPVみてえなハードな雰囲気で、さすがに前作には及ばないけれどもそれほどヒドくなっかったんじゃねえか。10分以上のエンドロール、長ぇな。 [DVD(字幕)] 6点(2020-04-18 03:10:31) |
388. トップガン
《ネタバレ》 数年ぶり3度目観賞。新作公開に向けての復習。トム・クルーズ出世作は愛と勇気の戦闘機アクション。操縦機を握れば自信たっぷりのイケイケどんどん、プライベートでは美人教官をゲット(何を教わったんやろ)。アッチの銃もコッチの銃もビンビン絶好調。そんな怖いもの知らずのオイラだけど、親友を事故で亡くして意気消沈。愛しのカノジョを前にしても上の空。失った自信、てめえで立ち直るしかねえ。再び飛び立つオイラ。ハードなオンガクの数々も清々しいぜ。良作。 [DVD(字幕)] 7点(2020-04-14 01:04:11) |
389. ロリータ(1997)
《ネタバレ》 異形の愛を描いたリメイク版。愛しのロリータちゃん…尋常でない、その執着・溺愛ぶり。無邪気な小悪魔に弄ばれたい、只々一途なオイラ。それがよく伝わってきた。オリジナル版に劣らない良作。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-04-13 21:00:18) |
390. サイコ2
《ネタバレ》 長年探し求めた末に、アマゾンプライムにて待望の観賞。あの事件の回想シーンから始まるシリーズ第2弾。今作の舞台も、カラーとなって色づいたヨーカイ屋敷。老けて正常となり、退院した狂人。復讐に燃ゆるはあの妹。母娘してオイラを狂わし、死んだ母ちゃんの面影を想起しちゃう。今作も連続する惨劇、その中心となるのは…やっぱり異常なオイラ。デブ管理人、エロエロ少年、遺恨の妹、みんな殺っちまう。あの名作から23年後、付け足されたような作品と思っていたけれど意外と楽しめた。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-04-13 20:59:49) |
391. センチメンタル・アドベンチャー
《ネタバレ》 クリント・イーストウッド監督・主演。飲んだくれミュージシャンのオイラとその息子演じる甥っ子の珍道中。酒とタバコで余命わずか。自業自得…でも命燃やして歌い上げるぜ、オイラのオンガクを。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-04-13 20:59:19) |
392. 三十四丁目の奇蹟(1947)
《ネタバレ》 「サンタは居るのか、居ねえのか」のオリジナル版。いくら精神病患者と診断されたって医者を殴っちゃいけねえけれど、子供たちはいつだってサンタの味方。サンタ宛の手紙どっさり、サンタ存在の証明。クリスマスソング満載でハートウォーミング。リメイク版をもう一度観ようかな。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-04-13 20:58:54) |
393. ロリータ(1962)
《ネタバレ》 娘ほどに幼いけれど愛おしい。ロリータちゃんをゲットするため、不細工なアザラシみてえなお母ちゃんとケッコンだ。そんなロリロリなおいら。アザラシを失くし、我慢の日々から解放されてロリータちゃんに懸命に尽くす。その献身・溺愛ぶりは異常なほど。おっさん骨抜きやな。かなわぬ恋。泣きじゃくりながら金を渡して去るおっさんを、札束握りしめて見送るアタシ。小悪魔ロリータの勝ち。良作。 [DVD(字幕)] 7点(2020-04-12 20:55:20)(良:1票) |
394. オズの魔法使
《ネタバレ》 「ジュディ」に触発されて観賞。80年以上前の作品なれど個性的な登場人物がいっぱい。我らがドロシーちゃんに17歳のジュディ・ガーランドを大抜擢。「オーバー・ザ・レインボウ」は彼女の代表曲。忠犬トトを連れて、ドアホウのかかし、ポンコツのブリキ男、ビビりのライオン、4人組がぴったりくっついて大冒険。他にイノウエくんみてえなチビでおっさん顔の小人たち、男性ならばなかなかのイケメンのワルい魔女…。ツッコミ所満載でそれなりに楽しめました。 [DVD(字幕)] 6点(2020-04-12 19:56:37) |
395. バタフライ・エフェクト/劇場公開版
《ネタバレ》 自分の書いた日記を介して過去と未来を行ったり来たり、SFサスペンス。過去を書き換えれば書き換えるほどに悪くなっていくわが人生。結局一番良かったのは、愛しの彼女と出会わなかったようにしちゃうコト。何という悲しくてほろ苦い結末。数パターンあるエンディングの中で、すれ違いざまに面識のない彼女に語りかけるタイプが良いんじぇねえか。良作。 [DVD(字幕)] 7点(2020-04-12 01:54:34) |
396. 駆込み女と駆出し男
《ネタバレ》 オンナを救済する駆け込み寺。時代劇なのにコメディ調の大泉洋、ハエたたきみてえな戸田恵梨香、何とも思わねえ。光ったのは満島ひかりの怪演くらいやな。駄作。 [DVD(邦画)] 5点(2020-04-11 22:09:26) |
397. サイコ(1960)
《ネタバレ》 数年ぶり2度目観賞。ホラーサスペンス映画の第一人者、奇才アルフレッド・ヒッチコック監督の代表作。グロすぎてモノクロに、お決まりの本人ノンクレジット出演(ヒロインが勤める会社の前を通る男)、ヒロインの同僚に自らの娘を起用、観る者の心臓を詰まらせる名BGM「キュー」が流れるシャワールームでのヒロイン殺害、母親の“見返りゾンビ”など仕掛け満載。途中入場禁止とするほど意外な結末、ココロに二人の魂が宿る男、それはもはや精神分裂病ではないでしょうか。不敵な殺人鬼にアンソニー・パーキンス、陰のある名演。ヒロインにジャネット・リー。ハンドルを握りしめながら、フロントガラス越しに見せる目がつり上がった鬼気迫る表情。DVDには特典映像が2時間近くも付いていてこちらも見応えアリ。傑作に格上げ。 [DVD(字幕)] 8点(2020-03-28 22:02:20) |
398. 若草物語(1994)
《ネタバレ》 4姉妹の青春物語、三女と四女が入れ替わったリメイク版。ヒトミの大きなウィノナ・ライダー、少女のようなクレア・デインズ、子役のキルスティン・ダンスト、若きクリスチャン・ベイルなど豪華俳優競演。1949年版と同様に、冗長な前半よりも次女の仕事と恋に変化がある後半の展開に引き込まれた。あらすじが分かってても感動できるハートウォーミングな名作。 [DVD(字幕)] 6点(2020-03-22 19:53:00)(良:1票) |
399. 若草物語(1949)
《ネタバレ》 名作小説の映画化。4姉妹の青春物語。物書きの仕事と恋に大忙し、野心家の次女が主人公。前半の冗長さから一転、病弱の四女の臨死をきっかけに、仕事と恋の行方が大きく揺れ動く終盤の展開に引き込まれた。三女を演じたエリザベス・テイラー、弱冠17歳にして異彩を放つ存在感。 [DVD(字幕)] 6点(2020-03-22 03:51:03) |
400. チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
《ネタバレ》 3人のじゃじゃ馬娘によるアクション・コメディ。前作同様に中身が無く、迫力に欠け、笑えねえ。駄作やな。 [DVD(字幕)] 5点(2020-03-16 18:02:37) |