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青観さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1963
性別 男性

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401.  リバティ・バランスを射った男
ジョン・ウェインとジェームズ・スチュアートの競演作は昨日も観ました。観たのは「ラスト・シューティスト」です。この作品、まずは監督がジョン・フォード監督というだけあって、流石に上手い!俳優の使い方、キャスティングの妙とでも言うのか、どの俳優にしてもこの役はこの人でこそと言うべき見事な配役!ジョン・ウェインのトムのかっこ良さとジェームズ・スチュアートの弁護士といい、この映画のタイトルにもなっているリバティ・バランス役の俳優といい、どの俳優にしても描き方から何から本当に上手い!オープニングの音楽もいかにも西部劇て感じで良いし、これまたジョン・フォード監督て感じの西部劇でした。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-07-04 21:56:11)
402.  若さま侍捕物帖
大川橋蔵主演による「若さまシリーズ」これが初めて観た作品です。何て言うのか、大川橋蔵の若さまとしての人間性よりも台詞、一つ一つがかっこ良く、明るい雰囲気で、まずまず楽しめる出来にはなってます。ただ、役者としての魅力という点では先輩の中村錦之助や片岡千恵蔵達と比べると薄く思えてしまう。その辺りがマイナス材料!個人的には「銭形平次」の時の大川橋蔵の方が作品の出来、不出来は別として、魅力的な人間に思う。そんなに悪くはないし、つまらなくもないので、他の若さまシリーズも是非、観ようと思う。それに中には大好きな丘さとみも出ているものが幾つかあるらしいので!
[ビデオ(字幕)] 6点(2006-07-01 23:54:49)
403.  喜劇 駅前団地 《ネタバレ》 
駅前団地というその名の通り、駅前にある団地内で何人もの人達が多くのトラブルを起こしつつも、一生懸命、生きる姿をコメディタッチで描いたこの作品、どの俳優も持ち味を十分に発揮しているものの、物凄い面白かったかというと、けして、つまらなくはないけど、特別面白いとも思えなかった。それなりに楽しめた程度の内容なんで、この点数ですが、この作品は何と今は亡き、坂本九さんの姿を観ることが出来ます。しかも、その役名がこれまた九ちゃんとは、坂本九ちゃんファンには必見の価値ありだと思います。
[ビデオ(邦画)] 6点(2006-06-30 23:07:31)
404.  緋牡丹博徒
やっと見つけた。色んなレンタル屋さん、探しに探してやっと見つけて嬉しくて借りてきた。良かったなあ!藤純子の美しさと高倉健のかっこ良さ、この2人が同じ画面に映し出されるだけで、何か良い!とにかくそう思えるのです。マキノ雅弘監督の「昭和残侠伝」シリーズのような雰囲気が良い。監督が山下耕作ていうだけあって、流石は「関の弥太っぺ」を撮った監督だけのことはあるその美しい牡丹をショットに撮り入れるなどの工夫もされていて、なんと言う心憎い演出!そんなこの作品、どの人物にしてもきちんと描かれているからダレルなんてことは全くないから楽しめる。男社会に生きる女の哀しさ、つらさ、そこに流れる空気、全てが叙情的に描かれているのも良い。このシリーズ、初めて観たけど、予想していた通りの出来で、良かったです。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-06-22 20:51:13)
405.  社長道中記
「へそくり社長」に続いて連続観賞!これは面白かったです。この作品は何と言っても森繁久彌の喜劇俳優としての名演ぶりに大いに笑わせてもらいました。奥さんに女の人を近づけないようにと頼まれた小林桂樹扮する部下を追い払おうとしての森繁久彌が面白く、特にあの場面は笑ったなあ!マッサージを受ける場面での森繁久彌、本当に笑ってしまいました。また他にも脇を固める俳優の演技も面白く、今のところ観たこのシリーズの中ではこの作品が一番、面白かったし、一番好きです。
[DVD(邦画)] 8点(2006-06-18 21:22:40)
406.  次郎長三国志 甲州路殴り込み 《ネタバレ》 
やっと、東映版も観終わった。前回の続きとなる今回は、次郎長一家が甲州へ殴りこみをしに出かけるのだが、人質となったお仲さんが、何ということだ?なんで~?なんで~?と川尻松子みたいに叫びたい気分になりました。なんで、丘さとみやないんだよ?前作までは丘さとみだったのに、なんで?まあ、そんな中で、次郎長親分をはじめとする一家を支えるお蝶夫人が、病魔に冒されるこの悲しき物語が東宝版同様(東宝版では第6作目)悲しい中に見せるお蝶夫人の美しい涙と横顔、一家全員に死ぬ間際に一人、一人と声をかけるシーン、涙なくして、観てられませんでした。東宝版、そして、東映版と観てきたわけですが、個人的には東宝版の方が好きです。キャスティング等、含めて、次郎長親分の鶴田浩二はかっこ良いし、お蝶夫人の佐久間良子もなかなか良かった。ただ、子分の顔ぶれを観ると、東宝版、特に石松に関しては、断然、森繁久彌の方が良い。お仲さんが丘さとみから変更してしまったことも含め、かなりのマイナス!1本の作品としてはよく出来てるけど、やはり東宝版や同じ東映版でも前作ほどの点数は挙げられません。よって、7点です。
[ビデオ(邦画)] 7点(2006-06-15 21:55:25)
407.  アラバマ物語
アメリカ映画、全盛期の頃の本当に良い映画って感じの素晴らしい作品!黒人と白人との人種問題について真剣に取り組みながらきちんとした家族の物語として描いたこの作品、人種差別と偏見とは関係ないような暴力への追放問題、人としての正義感溢れるグレコリー・ペック演じる弁護士、アティカスの家族への愛と優しさ、そして、黒人だろうが白人だろうがどんな人種でも、皆、一緒!同じ人間なのだということを問う。裁判シーンでの緊迫感、俳優の演技、どれもこれも素晴らしく、人間ドラマとしての完成度は相当のものだと思います。冒頭に出てくるブーという男を演じたロバート・デュバルの存在感、演技、やはりこの俳優、ただ者ではない素晴らしさです。そんなロバート・デュバルとグレコリー・ペックが握手するシーンは感動的であります。窓越しに娘を抱く優しき父親のアティカスと娘の演技も感動的!この映画を観て、なるほど!何故、この映画のアティカスがアメリカ映画協会が選んだナンバーワンのヒーローなのかということが納得しました。
[DVD(字幕)] 9点(2006-06-11 19:19:20)
408.  次郎長三国志 第三部 《ネタバレ》 
第二部に引き続いての第三部、連続の観賞!今回の作品ではこれまた東宝版と内容的にも同じだから、内容的なことはこまかく書きませんが、次郎長一家のお帰りのシーンから始まって、次から次へと起きる大問題!関取の面倒を見てやったり、新しい子分が加わったり、何とお仲さんが人質となってしまったりと、とにかく次から次へと起きる大問題解決のための次郎長一家の絆というものをより深く観ることが出来ます。マキノ雅弘監督らしいテンポの良さ、そーれ!ワッショイ!ワッショイ!粋な演出、俳優陣の顔ぶれ、演技、どれをとっても今時の時代劇にはない魅力的な作品!さて、次はいよいよって、あっ!まだ登録してなかった。では登録のお願いしなくては!
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-06-10 09:17:33)
409.  続・次郎長三国志 《ネタバレ》 
さて、さて、東映版「次郎長三国志」の第二部、朝から気合、一発観ましたので、それでは感想書くと致しますか!えぇ、今回も話の筋は東宝版と同じなわけで、新鮮味がないと言えばないかもしれないけれど、そんなことはこの際、どうでも良くて、とにかくこの東映版もやはり東宝版同様、この辺りから段々と盛り上がって行くわけです。そんなこの作品、やはり一番の見所は東宝版でも出来たお仲さんと石こと石松との酒を酌み交わしながら、歌う「惚れて~惚れられて~惚れて~♪」とかいう歌を唄いながらの2人のやり取り、東宝版のお仲さん(久慈あさみ)とは良い意味で違う魅力たっぷりのお仲さんを演じているのが何と昔の東映時代劇ファンなら誰もがご存知の丘さとみでして、東宝版の久慈あさみのお仲さんはセクシーて感じだったのに対し、今回のこの東映版のお仲さん、丘さとみは可愛いって感じで、丘さとみファンにはたまらない。酔っ払って、ふらふらで忘れぽいそんなお仲さん、丘さとみを観るだけでも十分値する作品になってます。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-06-10 09:07:10)
410.  殺人狂時代(1967)
冒頭のモダンな雰囲気の世界、映像、セットなどはどこかスタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」を思わせる。日本映画ではあるけど、日本的でない、ヨーロッパの雰囲気があった。岡本喜八監督によるこれまた何か得体の知れない不気味さとでも言うべき不思議なタイプの作品!仲代達矢の上手さと天本英世の不気味さがかもし出すこのシュールな世界、一癖も二癖もある一風変わった内容の作品だが、最初のうちは単なるB級もののコメディかと思ったけど、結構、楽しめたのでこの点数です。
[ビデオ(邦画)] 7点(2006-06-05 21:10:26)
411.  次郎長三国志(1963)
今月の初めに東宝版「次郎長三国志」を1作目から8作目まで一気に観て、今度は同じマキノ雅弘監督で、キャスティングも違う。東映版「次郎長三国志」シリーズも観たいということで、ずっと前にテレビで放送したらしいのをビデオに録画してあるという知り合いからビデオ借りてきました。で、この東映版は次郎長役が鶴田浩二で、東宝版の小堀明男とは一味も二味も違う雰囲気の次郎長親分としての粋の良さ、東宝版の小堀明男はどちらかというと、骨太な感じだったのに対し、鶴田浩二の次郎長親分は小粋な感じの親分!そんな鶴田浩二のかっこ良さの前に次から次へと集まってくる子分達、その顔ぶれがこれまたマキノ映画ならではのいかにもマキノ!て感じのメンバー勢揃いで見応えあり!ただ、個人的には今回のカラー作品の東映版よりもモノクロの東宝版のメンバーの方が好きだなあ!それでも作品全体の雰囲気は悪くはないし、マキノ雅弘監督作品に漂う、陽気で粋でそーれ!ワッショイ!て感じのノリの良さ、まずまずのスタートと言えるのではないでしょうか!
[ビデオ(邦画)] 7点(2006-05-26 23:12:26)
412.  バファロー大隊
ジョン・フォード監督が法廷劇をどう描いているのか興味があって借りてきました。でもって、やはりこの監督、上手い!話の持っていき方、裁判シーンでの緊張感、盛り上げ方、更にはこの作品、勿論、監督が西部劇を撮らせたら世界一の監督だけあって、西部劇としても十分楽しめる仕上がりに満足のいく作品でした。法廷劇と西部劇とのそれぞれ回想シーンでの見せ方もさすがです。壮大なる西部の街並み、その写し出される背景といいまた一つジョン・フォード監督の映画で面白い作品を観た気がします。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-03 13:08:35)
413.  日本侠客伝 関東篇
これはまた今まで観たマキノ雅弘監督、高倉健主演の昭和残侠伝ものとは違う(良い意味で)雰囲気の高倉健の陽気さとでも言うべきか?これはこれでまたしても面白かった。ほとんど言いたい事は既にぐるぐるさんが書かれていますが、花田秀次郎とは違った俳優、高倉健の魅力、新鮮さ、また脇を固める俳優陣にしても、これがまた1人、1人、きちんと描かれているから楽しめる。マキノ雅弘監督らしい殴り込みのシーンでの大迫力、ラストもいかにもマキノ雅弘監督らしい閉め方とでも言うのか?とにかくこの盛り上がりの持っていき方といい、本当に上手いなあ!と感心させられました。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-30 21:28:45)
414.  若さま侍捕物帖 黒い椿
若さまシリーズ、これが観たのは二本目になるけど、前に観た「若さま侍捕物帖(佐々木康監督作品)」の方が良かったなあ!まあ、悪くはないし、犯人探しの設定、後半のストーリー展開といい、面白かったし、けど、全体的に見ると何か物足りない。丘さとみが沢山、出てきてそれはそれで嬉しいのだが、この作品の丘さとみは可愛いことは可愛いんだが、他の作品での可愛さとは違う、何て言うのか?何か違うんだなあ!主演の大川橋蔵の若さまとしての魅力はあるけれど、特別ファンでない者としてはまあ、普通に楽しんだという程度の作品です。
[ビデオ(邦画)] 6点(2006-04-22 18:14:42)
415.  白昼堂々
うん?面白いことは面白いんだが、渥美清と藤岡琢也の二人とその他、脇を固める人達、田中邦衛に佐藤蛾次郎に倍賞千恵子も、その他みんな、とにかく面白い。けど、同じ喜劇で同じ監督の作品なら断然「拝啓、天皇陛下様」の方が上だと思うし、好きだなあ!何だか作品の雰囲気は野村芳太郎監督作品というよりも山田洋次監督の描く寅さんとは違う雰囲気の喜劇といった感じの世界に近いものを感じる。面白いんだけど、ちょっと不満も残る。何だか観終わった瞬間、「拝啓、天皇陛下様」がまた見たくなりました。
[DVD(邦画)] 7点(2006-04-19 21:54:47)
416.  座頭市喧嘩旅 《ネタバレ》 
勝新「座頭市」もどこまで観たっけなあ?と思いつつ、久しぶりに借りてきて観たのが今回のシリーズ第5作目となるわけですが、悪くはないけど、あと、一押し足りない気がした。相変わらずの勝新座頭市のアウトローぽさ、不気味な笑いを浮かべてみたりする所などはオーラが出ていて良いし、殺陣のシーンも迫力十分だけど、内容的にちょっと感心出来ないものが残る。ところで、座頭市に肩を揉まれて一両払うぐらいなら私は斬られた方が良いなんて、馬鹿な事を思う奴、果たして何人おるだろう?どうせ一両払って、肩を揉んでもらうのならお美津役の藤村志保か、いや、お久役の藤原礼子の方が良いなあ!
[DVD(邦画)] 6点(2006-04-17 20:52:56)
417.  殿さま弥次喜多 《ネタバレ》 
中村錦之助と中村賀津雄の兄弟コンビによるシリーズはこれが観たのは二本目だけど、個人的には前作の方が良かったなあ!監督が沢島忠監督だけあって、はつらつとして良いのだが、どうも何か物足りない。同じ監督ならば「一心太助」シリーズの方が面白いし、私は好きです。そんな中、丘さとみの石焼芋~~~!て言いながら焼き芋、売って歩くシーンでの可愛さは相変わらずで、本当に丘さみとは可愛い。すいません。どうも久しぶりの丘さとみなので、わたくし、ちょいとばかり変になってしまってます。あっ!美空ひばりのことを言うの忘れるところでした。美空ひばりは悪くはないんだが、可もなくってところで、それよりも美空ひばりの父親演じたマヌケな大河内伝次郎が良かった。
[ビデオ(邦画)] 6点(2006-04-08 18:40:22)
418.  霧の旗(1965) 《ネタバレ》 
イニシャルKさん、すいません。お先に書かせてもらいます。山田洋次監督による何とも残酷であり、人間の持っている恐ろしさ、やるせなさとでも言うべきか?裏切り、裏切られた者の悲しさ、やるせない気持ちというものをモノクロの画面から漂う無情感のある映像美で見せ、無実の兄をお金の為に救わなかった弁護士に対する一人の女性の恨みというものを見事に描いている。脚本が何とあの橋本忍だけあって、見事なまでに計算された仕上がりになっていて感心させられました。倍賞千恵子のこんな恐ろしい演技、冷たい態度を初めて見ました。
[DVD(邦画)] 8点(2006-04-08 18:27:19)
419.  なつかしい風来坊
なるほどね。こいつは楽しいや!いやあ、本当に楽しい!何が楽しいかって、そりゃあ、何と言っても主演のハナ肇が可笑しくて、可笑しくて、山田洋次監督の粋な演出とでも言うべきか、同じ山田洋次監督の「遥かなる山の呼び声」が好きな方なら間違いなく楽しめる筈です。こういう人情ものを撮らせると山田洋次監督は本当に上手い!
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-02 12:43:18)
420.  股旅 三人やくざ
時代劇のオムニバスとはこれまた珍しい!秋から始まって、冬、そして、春へとそれぞれの描き方がまるで違った雰囲気の中、やはり三番目の中村錦之助の話が1番、面白かった。こういう一風変わった時代劇もありなのかと思いつつ、やっぱりオムニバス形式よりは一本の話で描かれる時代劇の方が私は好きです。それでも3話ともそれぞれの俳優達が持ち味を発揮し、なかなか楽しい仕上がりになっていて、楽しむことも出来たということで平均するとこのぐらいの点数かな? 少し甘いかな?
[ビデオ(邦画)] 7点(2006-03-05 22:03:36)
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