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えすえふさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 549
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/sf0O7
自己紹介 筋肉アクションやSFなどに目が無いです。

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421.  ゴジラ-1.0 《ネタバレ》 
山崎貴。あのスペースバトルシップのイメージが先行する監督でしたがゴジラなんだから見るしかない。 個人的にはドラマシーンの感情説明過多でわかりやすい演技に終始ノレませんでした。おかげで「早くゴジラさん来い…もうここにいる奴ら全員叩き潰せ…!」とさえ思ってしまいました。そんなドラマシーンの代わりにゴジラさんは非常に活躍しており、大暴れっぷりを発揮。人間を潰し、食っては投げ飛ばし、戦艦は壊すし、街はめちゃくちゃにするしで大活躍でしたね。しかしゴジラの強さ的には怖そうな割に水圧と震電の爆弾を食らった程度で爆散してしまうので今思えば、「実はあのゴジラさん弱いのでは…」と思ってしまいました。そうじゃないと平成テクノロジーの結晶であるスーパーXやMOGERAたちの立場がありません。(最初からない)でもラストのバトルシーンでは可愛らしい浮き輪姿も披露してくれたので満足です。 そんな具合で最新作は苦しいドラマパートと楽しいゴジラパートのアンバランスさが目立つ一本でした。
[映画館(邦画)] 5点(2023-11-12 23:16:10)(笑:1票) (良:1票)
422.  シン・仮面ライダー 《ネタバレ》 
本郷猛は仮面ライダーになった!さぁ戦えショッカーと! 僕は完璧な平成ライダーから入った人間で本郷猛のことはあの命は尊いと説く藤岡本郷の映画しか見ていないのですが、こちらはだいぶ荒んだ映画になっていますね。  なにやら悪いことをしているショッカーに対して連続でバトルを仕掛けるのは面白いですが、何故ショッカーとここまで戦わなければいけないのかがよくわからないのがちょっと残念なところ。ショッカーの悪事に一般人が巻き込まれ「くそ〜ショッカー許せねえぜ!」とこっちも怒り、仮面ライダーの活躍に「頑張れライダー!やっちまえ!」と拳を上げて応援する作品かと思ったら本作はそんな作品ではなく、ショッカー内の内輪揉めを終始見せられて困惑してしまいました。 それでいて連戦となるので心の整理がつかないまま次から次へとオーグメントたちを倒していくので、なかなかついていくのが大変で、これは映画にするよりテレビ番組にした方がおもしろかったような…と思ってしまいましたね。 あとビデオレターのシーンはさすがにもうちょっとタイトに出来ませんでしたかね…。  ちなみに個人的に好きなバトルは蜂オーグのゲームっぽいバトル。あそこは凄いかっこいい! あとショッカーライダーたちのとの死闘も同じ仮面のライダー同士が戦う嫌な感じが出ていて非常に良かったです。 それと一文字隼人は良いですね!本郷より気持ちの良い兄ちゃんキャラですし、一番感情が入ってくるキャラでした。  そんなわけで庵野秀明シリーズですが、この先一体どうなってしまうのかわかりませんが、個人的には今回はちょっと微妙な作品になってしまいました。
[映画館(邦画)] 5点(2023-04-09 13:33:42)
423.  大怪獣のあとしまつ 《ネタバレ》 
誰しもが思う大怪獣を倒した後どうするのか。そんな疑問を映画にしてみました。 やっぱり倒すよりも後片付けの方が絶対に時間はかかる。そこの部分をとりあげるのはいいし、映画にするのはいいけれど、 それを作るにしても人選というものがある。なぜそれまで半径3kmのスケールと最大7人くらいの人間関係のヘンテコ映画しか描いてこなかった三木聡にこんな大スケールのお話を任せたのかはわからない。それこそこの映画の最大の謎だ。  そして展開される話はシン・ゴジラ後にあるプロフェッショナルな人々の真面目なお話に見せかけた総理と大臣で織りなすめちゃくちゃな計画と失敗と責任の押し付け合い。ウルトラマンのスカイドン回を思わせる作戦と失敗の数々に驚くぞ。 それがまぁ岩松了、ふせえりが大臣をやっているところで気づくのです「あ、いつもの三木聡映画だ。」と。 この三木聡映画ほぼ皆勤賞のおっさんとおばさんを使う時点でこの映画が真面目に作られているわけがなく、出てくる出てくる相変わらずのしょーもない下品な小ネタの数々。しかも今回はちょっと前にあった政治ネタを使ったりしちゃってスベり気味だ。 というかこの人のネタはやはり場末の怪しい下町でやったほうが似合っていて政治家とかにやらせるべきじゃないんだよな…。  本作の見どころはやはり役者の数々。菊地凛子にオダギリジョー、二階堂ふみ…というかコレも三木聡映画の同窓会状態。こんなにオールスターにするなら松尾スズキも入れて欲しかったな・・・。 ちなみに特撮とかCGとかも頑張っているけれど見どころがそこになりもない分、なんともかんとも。  というわけで中盤の作戦はどれもグダグダで、オチは「最初からそうしろよ!」というコチラがツッコミを入れなきゃいけないぶん投げで終わり方でなんとも言えない気分に。しかもやってることが円谷で東映がやることじゃないじゃん! まぁ三木聡映画とわかっていても、スケールの大きさと三木聡映画との食い合わせは非常に悪いということを一応怪獣というジャンル映画で証明してしまった本作。知らずに見に行ってしまった人が気の毒としか思えない映画になっていました。三木聡映画が好きな僕でも今回は正直残念な映画ですね。
[インターネット(邦画)] 5点(2023-01-08 16:21:43)
424.  リービング・ラスベガス 《ネタバレ》 
娼婦、アル中を飼う。 というのかなんなのか、これでいいのかなんなのか。 この二人の奇妙な共依存は「一体何を見せられているのだろう」となる。 ただ音楽とラスベガスの雰囲気がとても良いので最後まで日本茶を飲みながら見る事が出来ました。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-05-01 02:27:25)
425.  アメイジング・スパイダーマン 《ネタバレ》 
リブート!それはやり直し。 MCUも色づいて来た頃にやってきた本作は意外と早くやって来た。「え?もうやり直すの?」とその早々としたリブートに劇場へ行く足は伸びなかったことを覚えている。そんな訳で新作のために視聴。  知っていた通り、また全部はじめから蜘蛛にかまれて、調子こいて、ベンおじさんが死んじゃって。サム・ライミ版とは差異はあるけれど流れは同じなので新鮮味は薄く、必要な儀式をこなしているだけで全然嬉しくない。うん、退屈。 しかし自警団になった理由が明確に示されたのは良かったです。 そんな訳でようやく覚醒したアメスパですが、それと対抗するヴィランは実写マリオを思い出すようなトカゲ人間。インパクトが弱い!強いんだろうけど弱い!しかも中身は自己制御出来ない気の毒で善良な科学者というのが戦いの気持ちよさを阻害しております。 あとテンポを良くするためかこの世界の人々は皆話のわかる連中ばかりです。あんな酷いイジメをしていた奴でさえ良い奴になります。グウェンも会えない理由を察してくれます。メイおばさんもわかってくれます。ピーターの周りは良い人ばかりですね。 最後のクレーンシーンも街の人とスパイダーマンの繫がりがオッサン一人だけに見えてしまってちょっと感動が薄かったです。  そんな訳でリブート一本目は意外とスケールが小さい作品でした。
[インターネット(吹替)] 5点(2022-01-15 00:19:22)
426.  007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 《ネタバレ》 
延期の延期を繰り返してついに観れた007最新作。そしてダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドの最後の作品。 まずはアクションと展開は非常に素晴らしい。もしかしたら007の中でもピカイチかもしれない。 ラストの長回しのシーンなんて脱帽モノだ。 やたらトンデモ兵器やQメカが出てくるのも好感触だ。もちろんボンドカーが大暴れするのも非常に嬉しい。 更に新旧007の手柄の取り合いに美人CIAのパロマちゃんもめちゃくちゃ可愛く強くて最高だ。屈指のボンドガールだ。 極め付けにはQも今回はお宅訪問までしちゃって、更に前掛けなんてしちゃって今回もQには楽しませていただきました。  そして後半からは一気に監督お得意のクライムサスペンス感が強くなる。というかホラーに近い。あの娘も全然笑わないしめっちゃ怖かったよ。ボンドすら敵わないんじゃないかと思わせる雰囲気が最高に怖い。 ここら辺は監督が制作したトゥルー・ディテクティブに近いヒリヒリ感を感じて素晴らしい。  だけど話の展開的にはスペクター全滅は正直超雑だし、国際問題必至のミサイル発射強行もよくわからん。というかそれしかボンドは選択できなかったのかとも思える。というか二人で行く理由もわからん。 更に謎の国籍不明船がやってくる流れもわからないし、わざわざボンドが島にいる内になんかするという流れも微妙に納得し難い。 あとねそのドラゴンボールのように、ヤバい敵を倒したら更にヤバい敵を作る手法はスペクターで最後にして欲しかったし。正直ラミ氏の企てはとても悪いが正直とてもショボい。  あとね 劇場から帰る客の身にもなってみてくださいよ…何故こんなことするんだと。 終わった瞬間席を立つ人々の顔を想像しましたか、みんな笑顔かと思いますか。お通夜でしたよ。みんな凄い蒼白の顔でしたよ。 ジェームズ・ボンドの映画ににそれを望んでいると思いますか…。  しかも、この子持ちになって、この終わり方って…最近見たばっかりなんですよ。 あっちの方はマルチバースやら展開が沢山あるので、死んでるようで死んでないからたいしたダメージなかったけど、こっちはもう致死量ですよ。これこそラミのヤツより毒ですよ猛毒。 しかも死ぬにしたってお膳立てがショボすぎる。 こんな北方領土の僻地でミサイル程度にやられるなんてボンドにしてはあまりにショボすぎる。  そりゃ最初からダニエル・クレイグは型破りで僕も最初は好みではなかった。 でも彼のボンドになっていく過程は非常に好感が持てたし応援できるようになり、いつのまにか大好きになっていた。今回だって彼が一瞬ショーン・コネリーと被る瞬間があったんだよ。彼も紛うことなき007だと思えるようになったんだよ。 だからさ、だから今回の結末はとても悲しいんだよ!!! 007はそりゃ一人の女性を選んだら不幸になる運命だ。しかしね!そうじゃねぇだろ! 俺はボンドが死ぬ映画を俺は見に来たんじゃない。
[映画館(字幕)] 5点(2021-10-11 15:13:06)(良:2票)
427.  ゴジラ対メガロ 《ネタバレ》 
最近なにかと話題のジェットジャガー。そんな彼の原点を知る為に視聴。 まぁこんな見た目の奴が出る時点で相当キてるゴジラ作品と覚悟していましたが、結構退屈せずに見る事が出来ました。というか個人的には平成ゴジラよりこっちのほうが好みなんですよね。  初っぱなから核実験で初っぱなからお顔がシリーズの中でもかなり可愛いゴジラが登場。 今回の敵シートピアの見た目はアホみたいだけれど、人間の核実験に怒った海底人類達。完全に人類は加害者である。ここだけは核による人類の罪というゴジラらしさが伺える。(ウルトラセブンでもそんな話しあった気がしなくもないけど気にしない。) まぁツッコミ所は言い出したらキリが無いので、面白かった所と言えばまずは中盤の異様に気合の入ったカーチェイス。 まさか階段下りまでやるとは思わずここだけでも相当面白いです。ゴジラ関係ないですが。  特撮のダムの決壊シーンもかなり気合が入っていて素晴らしいですが、見せ場の怪獣バトルはてんやわんや。 ガイガンもやってきて、ジェットジャガーが巨大化して、援軍と言わんばかりにゴジラも登場、お互い煽り合いながらの怪獣達の可愛らしい喧嘩の有様はなんともかんとも、これはこれでコミカルで面白さはあるけれどチンピラの喧嘩にも見えなくもない。メガロにドロップキックをかます様は完全にリンチである。まぁ見た目がシュールなんで面白いですが。  しかし終わってみれば、人類と海底人類との関係は何も解決せずに終わるラストにモヤモヤしつつも、ジェットジャガーの不思議さ、スケールの小ささが妙に絵本的でこれはこれでアリな気がしなくもない気がしてきます。 そういえばこの作品、シートピアにいる踊り子以外女性のキャラクターがいないんですよね。
[インターネット(邦画)] 5点(2021-04-12 03:14:06)
428.  ストライクウィッチーズ 劇場版 《ネタバレ》 
独断先行命令無視、最もヒーローに向いていて軍人に向いてない我らが主人公はまたもや日本から欧州へ。 しかも今回は真面目すぎる若造を連れて。 本編はロードムービーのように新キャラの服部静夏と二人で旅をする形なのですが、軍紀無視が当然の宮藤と新キャラちゃんのソリが合うはずもなく徐々にギクシャクしていきます、まぁこれがなんとも気分の良いものでは無いのがちょっと残念。  だけど本作は他の部隊のウィッチがどかどか出てきたりと、本シリーズの世界観を更に広げる面白さが詰まっていました。 最終的な二人の関係は501の他のメンバー達の宮藤に対する圧倒的な信頼のおかれ方と、魔女というより化物な宮藤の魔法パワーに圧倒されて屈服and納得するしかないという結末にはなんともかんとも。 それで服部の真面目すぎる性格がちょっとほぐれた所まで描いて若き世代の成長要素を持たせて欲しかったなと思っちゃいました。  ラストは更に部隊の再再結成が明示される終わり方。 印象的にはちょっと長いOVA的なアッサリとした内容でした。
[インターネット(邦画)] 5点(2020-07-25 22:43:45)
429.  ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間 《ネタバレ》 
面白かったけれど大きな謎が残るドラマシリーズ!クーパーは乗っ取られてどうなってしまうのか!?レオは無事蜘蛛から生還できるのか!?ベンはドナの父ちゃんに殴られたけど大丈夫なのか!?マイクは気の毒じゃないか!? など後味が悪いくらい数多くの謎を残したまま終わっちゃいました。 そんなドラマの後に作られた本作品。評判の悪さは知っていましたが、続きを見るためにも、この作品は見なきゃならぬと思い視聴。 結果更に謎は深まり、不快感だけがたっぷり浴びさせられる結構苦しい作品でした。 ボビーはマジで人を殺したのか!?レオは何故あんなに早くとんずらしたのか!?あのデビット・ボウイや他の二名はなんだったの!? とにかく謎だらけ。 そんな内にローラも殺されちゃってよくわからないまんま終わっちゃいました。 にしても全体を漂う不快感は凄いですね。嫌な雰囲気が終始流れていて凄いですよ。それにローラとリーランドの関係の絶望感も最悪です。最後のリーランドの演技は恐ろしいったらありません、アレに比べたらボブなんか可愛いもんですよ。 あとドナの役者さんはドラマの強そうなドナとは正反対で凄く弱々しくてでびびっちゃった。 これを当時見ていたら僕も怒り狂っていたでしょうね…とりあえずシーズン3に行く用意がこれで出来ました。
[DVD(吹替)] 5点(2020-06-30 11:31:37)
430.  バード・オン・ワイヤー 《ネタバレ》 
う・・・うるせー!!! ハリウッド映画にはうるさいヒロインというお約束みたいなキャラクターがいます。まぁアクションシーンが起るたびに主人公の隣でキャーキャー叫ぶだけの係です。主人公が叫ばない代わりに一般人目線で事の異常性を悲鳴を使って教えてくれる便利な役回りなのですが、諸刃の刃でもあり、間違ってやりすぎるとうるさいだけの存在となり作品全体のの質をも下げてしまう損なキャラクターでもあります。  まぁそんな(損な)役を今回ゴールディ・ホーンが演じる訳ですが、これがもう事あるごとに叫びまくるキャラクターでビックリ。常に叫んでます。銃撃戦で叫び、カーチェイスで叫び、飛行機が離陸しただけで叫び、頭にゴキブリが乗って叫びます。う…うるせぇ…。 そんなこんなで全然ストーリーは入ってこないが、こちらもロクでもない。よくある逃亡して身の潔白を暴くモノに近いが、立場上主人公は過去点々としてきた場所に出向きそこでお世話なった人々に会い、面倒事か死を振りまいて去って行く。あんなに人の良さそうな整備工のオジサンがあっけなく殺された時点でなにかこの映画はヤバいと感じました。  主人公の行動もよくわかりませんし、ましてや二人で行動する意味もちょっとわかりません。 しかしアクションシーンは流石のジョン・バダム。特に凄いのはやはりヘリと飛行機のチェイス。素晴らしい迫力です。音楽や雰囲気も良いのです。 ラストバトルは何故か動物園。なんと動物を檻から出しての攻防。だいぶカオスな様相である意味目が話せません。処刑がライオンやピラニアまかせというのも面白いです。どこに向かっているんだこの映画。  結末も、彼らの立場がよくわからないまんま終わる雑っぷり。大暴れした二人がこのまま穏便に済むとは思えないのですがまぁ…もう…どうでもいいや。
[DVD(吹替)] 5点(2020-06-24 14:15:06)
431.  惑星ソラリス 《ネタバレ》 
僕には早かった… たしかに絵的には面白いですがやっぱり冗長に見えてしまうのが僕の訓練の足りなさなのでしょうか。 噛み合ない会話、よくわからない状況、一体ソラリスとはなんなのか… ただこの不思議な世界で一体何が起こって行くのかは予想がつかず、蘇った元嫁が何を目を離していない隙になにをしでかすかわからないハラハラ感がずっとありました。液体窒素なんて飲むな! にしても最初に蘇った嫁をロケットで飛ばすなんてまるで古いアメリカのカートゥーンみたいでちょっと笑っちゃいました。 そんなこんなでこれから後数回は観る付き合いになりそうな本作。とりあえず初見ではこのくらいの点数です。
[DVD(字幕)] 5点(2020-03-28 20:43:31)
432.  ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE 《ネタバレ》 
映画館でチラシを見た時一体どういう事なのかわかりませんでしたが、今回Amazonプライムで観る事が出来ました。 いつもの2人にマドンナに三船美佳さんを御呼びしての初の台湾での海外ロケという…映画…映画かコレ? やっている事は舞台が台湾である事以外は全てがいつも通り。  まぁ本作は料理を推す訳でも、観光地を推す訳でもなく、ただ単に路線バスで台湾横断というだけのもんだから映画館で映えていたかは怪しい所。料金払って観るのはちょっと考えちゃいますね。 しかしながらこの「いつも通り」は居間で食事しながらだらだら観るには非常に良いモノで、いつもと違う台湾の雰囲気もとても良かったです。  3日目では台風直撃で足止めを食らい、4日目ゴールまで行けるかはかなりハラハラしました。途中で蛭子さんのコケ方がかなりリアルで痛そうでしたね…。 なんとかギリギリゴール出来たのもホッと胸を撫で下ろしちゃいました。マジで間に合わないかと思っちゃいましたもん。 ただゴールの灯台があまりに地味すぎてこれでゴールというのも達成感が湧かなさに笑っちゃいました。  でも道中での人々との交流がなんだかんだほっこりしましたし、街の景色や料理はどれも美味しそうでした。台湾に行きたいなぁ。 まぁ映画として観るとかなりツラい本作ですが、番組としては非常に満足でした。
[インターネット(邦画)] 5点(2020-03-28 20:36:32)(良:1票)
433.  ジェミニマン 《ネタバレ》 
人気アクション俳優になればクローンや双子映画は避けては通れない。シュワもヴァンダムもジャッキーも通ってきた道。今回はウィル・スミスなだけだ。ただ今回は年齢差がある。ヘンリーは51だがクローンのジュニアは23なのだ。  そんな彼らの物語は想像していたよりもシリアス。クローンと出会い、お互いに動揺する。老いたウィルのヘンリーが若きウィルのジュニアに何をするべきなのか迷っていく。そして孤児として育ち戦闘マシンとして鍛えられてきたジュニアの悲哀にスポットが当てられている。  しかし本作の体はアクション映画。ド派手なモノを期待するとその通りだけど、若干タンパク。 味気ない訳ではないけれど思ったより気持ちよくならないのは敵が明確な悪では無いという所だからか。中盤のバイクチェイスと終盤の強敵との対決はカッコ良かったけどね。 にしてもアジア人枠のバロンの引き際の中途半端加減はなんなのか。  だけど僕が本作を観に行きたかったのには理由があった。それは吹き替え声優。 老いたウィルは江原正士が、若きウィルは山寺宏一が担当という、ウィルを吹き替えを担当してきた二人が起用されるという事で、江原正士が好きな僕としては行くっきゃない代物だったのだ。もちろん本編でも渋い江原正士の演技とあどけなさが残る山寺宏一の演技が良くできていた。 しかしここでソレをぶち壊しにする事が起きた。ヒロインのダニーの吹き替えだ。なんと菅野美穂。これがとにかく棒演技!しかも本編では二人の超ベテラン声優二人の脇にベッタリとくっついているので天国と地獄を同時に味わっているような心地だった。主役はこだわっているのに何故!  そんな中結末は思ったよりもヘビィなもので、めでたしと言いたくても悲しみの残るものであり、スカッと楽しめる一本とはちょっと行かず中途半端な気持ちになってしまう一本でした。
[映画館(吹替)] 5点(2020-03-11 17:51:04)
434.  ジャック・リーチャー NEVER GO BACK 《ネタバレ》 
奴はジャック・リーチャー!よくわからないおじさん!そしてすぐ尾行される奴!そんな彼にも恋の予感…。 あるのはまたしても正義の頭突っ込みっぷりでまた新たなる陰謀へ。更にジャックにはJKの娘がいる疑惑まで浮上!どうなるリーチャー!一歩間違えばクソ親父だぞ!  そんなこんなで無罪の罪を晴らす逃亡劇は盗み、暴行のオンパレード。車も金もその他諸々正義の為に盗みまくり。更に反抗期真っ盛りのJKまで匿う展開で前回アウトローに比べると、ミステリーな風味は抜けて、アクション寄りに更に捜査しながら逃げて喧嘩してと、忙しくてややこしくストレスが溜まります。 そんで、見た目は両手に花ですが、風来坊リーチャーにJKと通じ合うコミュ力があるはずもないのでギクシャクした雰囲気がなんとも嫌な感じ。 でも全部黒のセダンのシーンは笑っちゃいました。  そんでもって追ってくる刺客はアウトローの刺客に見た目そっくりでなんとも新鮮味に欠けます。相変わらずエキセントリックに雇い主も殺すタイプの殺し屋なのも前作と一緒。 アクションもあるにはあるけれど前作ほどの派手さがないのも残念。ラストバトルもあまり緊張感は欠けます。 でも飛行機内でのコマンドーさながらの瞬殺(殺してはいない)っぷりにはちょっと心踊りました。  結末もコテコテで全然感情移入も出来ないのでなんともかんとも。  そんなこんなでトムの風来坊第二弾は作りは丁寧だけれど味付けがちょっと微妙な料理でした。一作目は面白かったんだけどなぁ。
[インターネット(吹替)] 5点(2020-01-20 23:12:41)
435.  ダブル・インパクト 《ネタバレ》 
ヴァンダムは双子だった!  香港マフィアに両親を殺され赤ん坊の頃に生き別れになってしまった双子、香港で孤児として育った荒くれ者の兄のアレックス、ロサンゼルスでチャラくシティボーイを満喫していた弟のチャド、この兄弟が香港で再開する時、一世一代の復讐が始まる!  そんなこんなで始まるヴァンダムの双子モノはなんと開始直後に2人が運命の再開を果たす、そしてトントン拍子でマフィア打倒をして行くのだが、まぁこういう荒っぽい事に慣れていない弟チャドが足を引っ張ったり、兄があらぬ妄想をしていしまい弟と喧嘩したりとまぁなんとも「本当に大丈夫かよ」と思うシーンばかり。 それでいて突然マフィアに拉致られたり、突然ベンツの売買をしたりとよくわからないエピソードが脈絡無く入るのでちょっと戸惑います。  それと本作は兄弟力を合わせるシーンはちょっとだけでなるべく、兄弟一緒にいるシーンを撮りたくないのか別行動するシーンが多いのも、微妙な気分にさせられますが、別行動で違う刺客達と戦うという「二度美味しい」設定でもある気がするので、僕的には満足でした。 刺客達も女殺し屋に、無口な怪力男など個性的な所も嬉しいです。  もちろん見所はヴァンダムアクション。そしてヴァンダムと言えば足技! 本作でもこれでもかとばかりにヴァンダムのヴァンダムらしい超ハイキックをそれしか無いのかと思わせるくらい見せてくれます。 暗闇での刺客との戦いや、ゴロゴロ回るガンアクションもたまりません。 そして本作は荒くれヴァンダムとチャラヴァンダムを一本で二度楽しめるので彼の演技も楽しめるポイントです。 あと舞台は香港なのにパツキンのネーチャンが常にいるのもこの頃のアクション映画お約束で嬉しいですね、セクシーシーンももちろんありますが、事あるごとに悲鳴を上げます。  まぁアクション映画としては非常にオーソドックスな出来ですが、アクションシーンの密度が濃いのでなんだかんだで楽しめましたが、序盤のチグハグな兄弟協力任務が若干足を引っ張っているような気もしました。 それと敵幹部とのバトルは正直あんなに引っ張らなくてもよかった気もしますね。まぁスカッとはしましたが。 そんな感じでなんともヴァンダムの中では若干異色ではありますが、僕的には及第点な作品でした。  DVDは字幕のみだったので吹き替えで見たかったです。
[DVD(字幕)] 5点(2019-09-29 17:16:47)
436.  プロメア 《ネタバレ》 
ロボ好き!アツいのも好き!大好き!そんな中やって来たトリガーの劇場作品。 口コミも凄い。映画も二ヶ月経ったのに満席だ。そんな映画観ない訳にはいかない。ガラガラな映画館が好きだけど今回だけは満席映画館で堪能するぞ。 …ノレない…好物しか内容なのに何故かノレない。何故だ。 確かに映像と音楽は最高だ。まさに今の日本の最前線アニメーションと言った感じ、しかもトリガーだからノリノリに動きまくるキャラクターも素晴らしい。そこに入る挿入歌の面々も盛り上げてくれる。 しかし、こんなに周りにリピーターも居て、となりのカップルなんて「体感5分だったねw」なんて言ってるのに僕はノレなかった。何故か。  原因は恐らくストーリー。とにかくこれが全然先が気にならない上に盛り上がりに欠ける。 敵の親玉はいかにも最初から実は悪者って雰囲気しかなくて案の定根っからの悪者だし。 バーニッシュを使ったエンジンも最初のピザ屋はすぐに死んでしまったのに、大型のエンジンでは何回も利用していたりとよくわからなくてもやもやするし、ヒロインと主人公や姉と妹との関係も別に進まず、バーニッシュの差別問題に関しては最後は無かった事になったりと主戦軸以外が全然展開しないのは残念でしょうがない。  おかげで絵は痛快なのですが展開が痛快とは言いがたく、つねにモヤモヤあれこれ考えてしまいながら観るハメになってしまったのが残念でした。 でもみんな楽しんでるんだよなぁ…僕の感性が鈍っているのだろうか…うーん。
[映画館(邦画)] 5点(2019-07-16 22:28:08)
437.  アンダーカバー・ブラザー 《ネタバレ》 
根強いアメリカの差別問題 そんな中現れた救世主!アンダーカバー! 俺こそ黒人達のヒーロー!黒人初の大統領を阻止せんとする白人至上主義者は許さん! と、真面目なのかふざけてるのか分からないノリの不思議な映画だ。まぁオースティンパワーズよりは悪ノリじゃないけどそれでもギャグ盛りだくさんの007パロディモノだ。セクシーもちゃんとあるぞ。 でも芯の部分はちゃんとしてるし、詰め込みに詰め込まれたギャグネタも寒くない。最後なんてどう考えても爆発するタイムリミットより長々しく戦っていて笑ってしまった。あとキャットファイトをしてる途中からくつろいでるシーンもバカバカしくて好きです。 ただこの頃のCGが一番安っぽく見えちゃうのが難点なのと敵の幹部が最後までよくわからない奴でしたが、だらだら長くせずキュッとテンポよく見れたので満足です。まぁ吹き替え欲しかったなぁ。 まぁ彼と同志達のおかげできっとオバマ大統領は当選したのでしょう。 あと何故あんなにマヨが嫌いかはマジで謎です。 
[DVD(字幕)] 5点(2019-03-02 00:14:03)
438.  未来のミライ 《ネタバレ》 
子供の夢は心のように不条理 なにやら国内と国外で極端に評価が分かれているので、大人の…いや、オタクの汚い好奇心に駆られて視聴。 ネット上で文句の一端を見ていたが本作を見てちょい納得。たしかに整合性は無いし、かなり唐突な展開には理由も語られない。ただ主人公くんちゃんが両親から貰ってきた愛を全て掻っ攫って行く妹の出現から不思議な事が起こりまくる。 でも、なかなか面白い作りをしている。はっきり行って展開は不条理の極み。その理由も仕掛けも本編では語られない。夢の中のような世界で両親の過去や未来行き来したり、人物がやってきたりもする。しかも現実とリンクしているファンタジーだったりもする。  まぁくんちゃんがそれらの世界を言ったり出会って行く事によって精神的に成長する…というにはまだ幼すぎる気もするのでちょっと無理があるようにも思える。まぁ大人は覚えていないだけで実はこういう経験をしていたのではという想像もできます。それと自転車を補助輪無しで乗れちゃうのもかなり早すぎる気がしますね。 ちなみに東京駅で両親の名前を言えなかったのは覚えていないというよりは、あの悪夢のような世界では思い出せなかったという方が正しいのかなぁと考えたり…やっぱり引っかかるシーンはたっぷりあります。  そんなストーリーとは反面アニメーションは美しく仕上っている。というか映像を見せたいがためにくんちゃんが様々な世界に行くと言ってもいいくらい映像重視だ。ここに挿入歌をぶち込めばMVの如しだ。どちらかというと今回はお話より映像で勝負するような作品だったのだろうと思います。東京駅のシーンは見応えがあります。  まぁ不条理と不思議で思った以上にファンタジーな作品なので深い事はあまり考えない方が良さそう…ですが、アンバランス感は否めないので気になる人の意見もわかる…難しい。 それとテーマの薄っぺらさはもうシンプルにそれで行くぞって事なんでしょうかな。 ちなみにくんちゃんのわがままっぷりが凄いですが、自分にも思い当たる節があるのであまり悪く言えないのがなんともかんとも…。 本作は子供向けにしてはおとなしいくらい小規模で、僕としては一筋縄では行かない作品でした。 うーん難しい…。 
[ブルーレイ(邦画)] 5点(2019-02-26 14:55:09)(良:2票)
439.  ゴジラVSデストロイア 《ネタバレ》 
ついに終わる。ゴジラが死ぬ。 当時そんな売り文句でCMをガシガシ流していたのは覚えている。まぁ「モゲラなんて出していたらそりゃ終わるわ」なんて言葉が口を気をつけていても滑り落ちてしまうVSシリーズ。まぁモゲラ好きですけど。 そんな平成vsゴジラの最後の相手はエイリアンなお口をした憎い奴。設定も初代ゴジラと地続き感を出して面白く作ってあります。しかも本作は前作と違いリアリティラインは高めでボンクラだったGフォースもここぞとばかりな兵装で戦い、散って行く姿になかなか熱くなります。ヒロインとデストロイアのパトカー内での攻防も良いですし見所は前作の倍以上ありました。 特にデストロイアの容赦のないジュニアに対しての攻撃は結構「うわっ!」と来ましたね。 最後までハラハラする内容に熱くなりながらも三度目のスーパーX(今回が一番地味)に力が抜けながらもなんだかんだで楽しめました。  
[DVD(邦画)] 5点(2019-02-12 22:40:25)
440.  ストリートファイター(1994) 《ネタバレ》 
お!世の中ではこのゲームが流行ってるのか!よしイッチョ映画にして一儲けしたろ!設定?知らん知らん!見た目をそれっぽくすりゃいいんだよ!それっぽく! …という悪い大人の都合がたっぷり入ってるような気がする。そんなこんなで出来たのはおもちゃ箱をひっくり返したような変な映画。 とりあえずキャラクターは出さなきゃいけないという宿題があるからか博士にされたダルシムや小物のDJ、いてもいなくても変わらないホークなどがたまりません。ただなぜかフェイロンだけは出てこないんですけどね。 そしてバイソン(ベガ)の基地はアホなセットで出来たお祭り状態。大仰な司令室に、イカれた執務室、それに空飛ぶ司令塔(しかもゲームのコントローラーついてるぞ)とやりたい放題。 それに次々とキャラクター達がいつもの格好になっていくのですが、もうホントコスプレ軍団にしか見えません。ザンギエフはめちゃくちゃ似ていますが、それ以外は似せるつもりもありません、ヴァンダムはヴァンダムです。 最後の戦争のシーンは一方的な展開で敵側兵士はただのやられ役ですし、ベガに至っても終始強くないのがなんともかんとも。 それに微妙に必殺技も所々使っていますが地味ですねえ。 ストーリーに関しても軍隊が上層部の無視して全員で基地に突っ込むという信じられないものですし真面目に見ちゃいけませんね。 ちなみに好きなシーンはリュウとベガ(バルログ)が戦うシーン。ゲームっぽい掲示板もあって良かったのですが、出ばなからくじかれましたね。 まぁそんなこの子供騙し感が非常にたまらない一本。最後は決めポーズで終わるバカバカしさ。もうホントにたまりませんね。
[ブルーレイ(吹替)] 5点(2018-11-28 00:02:55)
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