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ひのとさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 814
性別 女性

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441.  ハリー・ポッターと賢者の石
映画館で観た。その時は充分に面白いと思った。でもやはりこのような大衆作品のお約束で、観終わった直後から零れ落ちて行く。そして数日後には何も残らない。原作をわくわくしながら読んだ方、主人公パーティやその他のキャラにとても思い入れのある方には最高の作品でしょう。それを否定するつもりは毛頭ないです。しかし私の目から見ると、結局は原作に甘えた金儲け主義の映画、分かり易いドル箱映画でした。クリス・コロンバスという監督はハリウッドの指折りのヒットメーカー。つまりドル箱狙いの映画しか撮らない。それ自体は別にいいけれど、頂けないのはこの作品に向かう姿勢です。原作人気で相当の集客数がもともと約束されているので、手抜き箇所も粗も目に付く。CGレベルの低さにも驚いた。特にクィディッチの試合などは画面が見にくいとすら感じた。キャラは適役ばかりで可愛いと思う。でも総合するとやはり、「思った通りの映画」としか言えない。笑いが止まらない映画会社のいやらしいおじさんたちの顔が浮かんで来る、何ともお金の匂いのする作品でした。
6点(2004-05-23 18:40:15)
442.  スリーパーズ
悪い作品だとは思わない、でもどう捉えていいのか分からない。誰の目線に合わせてもしっくり来ない。居心地の悪さを感じる作品だった。全てが終わっても突き抜けた爽快さもカタルシスもなく、何だかもやもやしたものが残る。後味が悪いというのともちょっと違う。微妙な精神状態にされたまま放り出されてしまった。実に微妙な作品だと思った。
5点(2004-05-22 18:14:01)(良:1票)
443.  [Focus]/フォーカス(1996)
まるでドキュメンタリーのようなあまりにもリアルな人物描写と展開に「これは本当に映画なの?現実じゃないの?」と錯覚を覚え、驚くほど自然な浅野忠信のブチ切れ演技に「マジでドキュメンタリーみたい…」と不安と戸惑いを覚える。その場に居合わせたような息詰まるような感覚。観終わると緊張の糸が切れ、ぐったりする。おそらくもう2度と観ることはないだろうけれど、恐ろしい程の臨場感とリアリティーに富んだ、新感覚な作品であることには間違いない。
5点(2004-05-22 18:12:28)
444.  トゥームレイダー
もう本当に言い尽くされているけれど、「ヒロインがただひたすらにかっこいい」、それに尽きる作品。内容なんてないよう、ほんとそうです。アンジェリーナ・ジョリーのかっこよさ、それだけにひたすら酔いましょう。ちなみにアンジェリーナ本人が、「名誉の為に言わせてもらうけれど、胸はCGじゃなくてパットよ」と言ってました。…何だか言ってることが腑に落ちないのですが(笑)、もともと豊かな胸なんで、まあ、どうでもいいんじゃないんですか。
5点(2004-05-22 18:09:05)
445.  ピストルオペラ
「極彩色のフィルム・ノワール」。この形容に尽きる。ただ、その世界観にハマれるかどうかは微妙。万人受けは決してしないけれど、この麻薬風味の映像世界にハマってしまう熱烈なファンや支持者もいるだろうと思う。
5点(2004-05-22 18:00:02)
446.  ウェルカム・トゥ・サラエボ 《ネタバレ》 
昔、ハゲタカに狙われる瀕死の少女の写真を発表した写真家がいた。「なぜ彼女を助けなかったのか?」人々は彼をひどく非難した。この作品において主人公のジャーナリストは、切羽詰った戦局その戦火の中から、今目前にいるたった1人の少女だけを助けた。他の子が横で犠牲になっていく中で。…私には分からない。根本から目を逸らし目先のことを優先するべきなのか、私情に囚われず大局を見るべきなのか。…私には分からない。私にはこの作品は、ピューリッツァー賞を受賞した撮影者を自殺に追い込んだ写真「ハゲタカと少女」の逆説に思えた。私には分からない。どうすればいいかなんてこれっぽっちも分からない。昔読んだ本の中の言葉を思い出した。辛い言葉だ。「お前は明日死ぬと分かっている子猫にミルクをやって満足か?」
6点(2004-05-22 17:56:18)
447.  サンキュー、ボーイズ 《ネタバレ》 
何でもない、どこにでもある「人生ってなかなかうまく行かないわね」が詰まった作品で、ちょっと心に痛く良質な作品。ドリュー・バリモアが20歳もの年齢差を演じているのがすごい(35歳バージョンがやけにリアルなんですけど…)。邦題よりも原題が好き。15歳の時男の子と車に乗って息子が生まれ、35歳の今、その息子の運転する車に乗っている、みたいな。いいじゃないですか。まあ邦題の方も何だか原題の拡大解釈みたいで悪くはないとは思うけれど。
6点(2004-05-22 17:54:08)
448.  ドク・ハリウッド
1991年製作…。90年代に突入したもののまだ80年代を引き摺っている、という匂いがぷんぷんする。今観るともちろん全体的にダサいのだけれど、変に気張ったところのない作品なので、意外と今でも普通に安心して観ることが出来る。アメリカで大ヒットしたという割には特に派手さもなく平凡で平均的な作品ですね。うん、本当に特に特筆すべきものもない、フツ~の作品。
5点(2004-05-22 17:52:02)
449.  シンプル・プラン
人間の弱さや強欲さに起因する惨めで滑稽な事件。結局人間はそんな狭い所から一生出られずにそのまま死んで行くのかも知れない。人間を生かし人間を殺すのは、つまりは人間それ自体の弱さなのでしょう。本当に愚かで馬鹿たれだよね。お兄ちゃんがビリー・ボブ・ソーントンだと後で知って驚いた。あの人は本当にカメレオンだと思う。監督がサム・ライミだということにもびっくり。作風が何だか違う。むしろコーエン兄弟っぽい。
6点(2004-05-22 17:50:54)
450.  ELEVATED(エレヴェイテッド)
以前某番組で「エレベーター」の日本語を考えるということをやっていて(「昇降機」という日本語が思いっきりあるのだが)、「だまり箱」という提案が通った。うん、確かにみんな黙る。奇妙な空間ですよね。見知らぬ人達とぎっしり狭い空間に収まって。確かにエレベーターには、日常とは微妙にずれた奇妙な世界への入り口がある。そういう着眼点に6点。
6点(2004-05-22 17:48:14)
451.  フォーリング・ダウン
もっとキワモノでアナーキーで滅茶苦茶な話だと思っていたのだけれど、ひょんなことから道を踏み外していく人間の姿を描いた社会派ドラマだった。安全圏にいる人間でも、怒りやフラストレーションが臨界点に達したら、誰もこの作品の主人公のようにならない保障はない。私だって、あまりにも理不尽なことにブチ切れたことも何度もある。それで立場を悪くしてしまったことも。だから一概に他人事とは思えない映画ですね。
7点(2004-05-22 17:44:00)
452.  ファストフード・ファストウーマン 《ネタバレ》 
ああ…私何やってんのかな」的な、ちょっと女性には心に痛い映画かも。35歳、迷走する主人公。そして大どんでん返しの馬鹿馬鹿しい嘘みたいなオチ。しかしそれが逆に新鮮。何か分からないけど、ふよふよ浮遊してる内に勝ち組になっちゃった、という女性のたくましさ。それを演じきるアンナ・トムソンの魅力。彼女のコケティッシュな存在感なしでは成り立たない映画でした。何ともいい空気を出す女優です。
7点(2004-05-22 17:41:53)
453.  黒猫・白猫 《ネタバレ》 
前半ずっとだるかったので、最初の日は1時間だけ観てビデオを止めてしまった。次の日に、「あのテンションをずっと貫かれたらきついな~」と思いながら続きを再生したのだけれど、結婚式が始まった辺りから、なかなかどうして楽しい雰囲気になって来た。全編を通じて良いシーンは色々あるのだけれど、特に好きなシーンが2つある。1つは切り株の中から運命の恋人と出会うシーン。凄く可愛かった。「あ~、良かったねえ、本当に良かったねえ」とほっぺが綻んだ。2つは言うまでもなく、がちょうちゃんで体に付いたうんこを拭くシーンです。あれは笑っちゃったよ。がちょうちゃん、災難!ああ、あと白猫と黒猫のやる気のない感じの交尾も妙に印象的。何だかこの作品のテーマの隠喩であるような気もしました。
7点(2004-05-22 17:40:27)
454.  テス
当時20歳のナスターシャ・キンスキーのあの美貌。この作品の醸し出す“寒い官能”とやらについて語られた記事を本で読み、観てみて何となくその意味が分かった。テスが醸し出す大人と子供の中間の危うい、それでいて絶対的な色気、それがゆえに運命が悪い方へと転がって行く。つまりは体感温度の低い性愛映画なのだなあ、と(大体、監督がポランスキーだから、本質はエログロ性愛映画には間違いない)。派手な性描写なんか一切ないのに、何だかエロい。ちなみに宮崎駿監督が、この映画のTVスポットの、苺をくわえるテスの姿を見て、「こんなドキドキする映画は絶対観に行かない」と思ったらしい(笑)。
8点(2004-05-22 17:37:22)
455.  らせん
私、鈴木光司の3部作は全部読んだんですよ。それがね、「リング」はホラー、「らせん」はミステリー、「ループ」に至っては有り得ないことにSFファンタジーになってしまいました!ハイ、滅茶苦茶です!「らせん」から雲行きが怪しくなって来て、「ループ」ではあまりの荒唐無稽ぶりに本を投げ捨ててやろうかと思った(結局古本屋に売りました)。この作品は、映画だけではなく原作にも問題があると思う。呪いを科学で解明する…それは別にいいけれど、科学的根拠が滅茶苦茶で、あまりにも素人考え。あまりにも荒唐無稽なので、ある程度化学の理を分かっている人間には怖がることも出来ない。失敗です。原作から厳しいものがありました。ちなみに以前「ループ」の映画化の話があったけれど、立ち消えになったのでしょうか。そうでしょうね。あれはあまりにも無理だと思います。
3点(2004-05-22 17:32:07)
456.  ザ・リング
細部を除くと粗筋は驚くほどオリジナルに忠実だったけれど、雰囲気は別物だった。映像がとても美しく、その丁寧な作りには好感を持てた。オリジナルとどちらが良いかというのはあまり考えなかった。どちらもどちらの姿勢があるので。でも最近、こんな風にアジア映画のリメイク権を公開直後もしくは公開前から節操もなく買い漁るハリウッドの姿勢というのはどうなんですか?「お前らはアイデアを出せばいい、ハリウッドが上手く作り直して世界配給してやるから」というものが見えてしまう。良い映画と思ったらそれをそのまま見ればいい。外国映画に興味がなく、字幕が嫌い、その姿勢は完全にアメリカ人の傲慢です。ぼんやりそう思いながら観ていました。
6点(2004-05-22 17:30:39)
457.  リング2
「リング」の続編は「らせん」だろ、何で2が出来るんだ、どうなんだ、とやけに気になり映画館まで行ったけれど、今考えるとなぜ観に行ったのかさっぱり分からない。製作者の思うツボだったと非常に反省する。前作の人気に味を占めて作ったのが見え見えの適当な作品で、作る必要性などまるでないと思った。ただ深田恭子の顔はかなり印象的だった。一緒に観に行った友人の1人が、よほど気に入ったのか、映画の終了後に何度も何度も挑戦していた。誰も相手にしなかった。
3点(2004-05-22 17:28:37)
458.  リング(1998)
原作は出版後から何年もカルト的(今となっては嘘みたいな話)に支持されていて、その頃に、一体どんなものなのだろう?と読んでみたら、本当に怖く大変に良く出来ていて、相当に感心した。あの独自の怖さとカルト臭が好きだったのに、えらく商業レベルを狙った映画化作品ではその味が失われてしまっていて残念。そつなく受け入れられる為に色々いじっちゃいましたね。というか何だか根本から変わっているような…。駄目だ、私は原作が念頭にあるので、フェアな判断は無理だ。
4点(2004-05-22 17:27:01)
459.  スクリーム2 《ネタバレ》 
1だけで充分でした。犯人があの人って…何だか最高級にB級なノリ。思いっきり確信犯なB級ホラーシリーズ。1、2を通じて何より凄いと思ったのが、全ての友人を失うという大変な状況に置かれた主人公が、そんなことがあったとは思えない位普通に平然と生きていることですよ(笑)。B級ホラーの主人公ってだいたいああだよねぇ。立ち直りが異常に早い。私なら死ぬまで鬱だと思います。てゆうか鬱で死にます。
4点(2004-05-22 17:23:24)
460.  スクリーム(1996)
ある意味新しく、とてもずるい。一杯食わされた感じ。B級ホラーのお約束事項を予め登場人物にうんちくたれさせて、監督は「この映画は確信犯でその手法をやるよ」と暗に提示している訳だから。つまり、タランティーノがよくやる手です。「俺は全部分かってやっている、俺は一味違うの」というような。お約束の手法の確信犯的踏襲。この作品自体が全てのB級ホラーへのオマージュなんですね。人を食ったような作品。何だか妙に悔しい。
6点(2004-05-22 17:22:05)
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