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541.  エネミー・オブ・アメリカ
5年以上前に「情報監視社会」というテーマを娯楽映画に仕立てたブラッカイマーの先見の明に感心。携帯電話、SuicaやICOCA、監視カメラなど、利便性や安心感と引き替えに成立しつつある監視社会の恐怖をかいま見ることができます。ただ、それを使ってる人間たちが、意外なほどマヌケなのもブラッカイマー流なのかも。序盤のウィル・スミスがどんどん包囲されていくまでは、面白かったのだけれど、そこから急に話が荒唐無稽になっちゃった上に、ラストは某映画を思わせる銃撃戦・・・。題材が面白かっただけに、ちゃんと脚本も練ってくれたら上質なサスペンス・スリラーになったと思うんだけど、それをこの映画に期待するのが間違いか・・・。
5点(2004-10-23 21:41:11)
542.  8 Mile
失業が蔓延しトレーラーハウスに住む「ホワイト・トラッシュ」と呼ばれる人々の現実をちゃんと描いたことで好印象。もうどーしよーもないママをはじめ、どーにもならない閉塞感のなかだからこそ、ラップのバトルにも、単なる下品な言葉遊び以上のものが浮かび上がってくる。最後の主題歌Lose Yourselfは、歌詞も映画の内容を反映してていい感じなんだけど、サビ部分の訳詞「ビートを刻んでゴーゴー」には、ちょっと笑ってしまった・・・。
7点(2004-09-26 22:49:27)
543.  ウォーターボーイズ
さわやかで面白かった。テレビで見たけど、小ネタの多さなんかを含めても、2時間ドラマにちょうどいいかも。演技や演出はまだまだな感じだったから、映画館で見たらどうだったかなあ? まあ、演技力に難ありな感じも初々しくていいのかもしれないけど。しかし、火事にならなかったら、(女子校も同じ日に学園祭だから)ほとんど男子生徒ばかりの会場で、パフィーダンスをやるつもりだったのだろうか・・・。
7点(2004-09-26 22:26:19)
544.  スパイダーマン(2002) 《ネタバレ》 
ピーターが「スパイダーマン」になるまでの過程が面白い。シンプルなキャラ設定だけど、それで複雑な人間関係を構成してるのも、ほかのヒーロー映画と比べて好印象。ヒロインのMJも、たった120分の間に、4人の男(最初のBF、ハリー、「スパイダーマン」、ピーター・・・)に恋をするという異例の尻軽ぶりに驚いたけど、複雑そうな家庭環境や女優を夢見つつもしがないウェイトレスやってるところとか、妙な現実感があるのもいい。ただ、敵役グリーンゴブリンの造形があまりにも、安っぽかった・・・。もう、これだけで映画の印象が大きくダウン。そのせいか、後半の対決もあんまり盛り上がらなかった。ただ、ピーター、ハリー、MJのその後の関係には興味あるんで、続編も見たくなった。もう映画館でやってないかなあ・・。
5点(2004-09-23 23:31:11)
545.  華氏911
ブッシュをネタにしながらも、それはあくまでネタ(あるいは切り口)であって、僕自身は、9/11以降に加速度的に変化していくアメリカ社会(と、それとつながっている日本を含めた世界)の深層を描こうとした試みであったように感じた。特に、深刻な失業問題をかかえる地方都市から兵士が次々と送られていく姿が印象的。現代の世界には、「国」「国民」だけではくくれない見えない「境界線」が存在していることを見せてくれる。もちろん、イラクやアフガンでの「被害者」たちの姿が見えないという批判は成立するけど、そのすべてをこの映画に求めるのも酷なものだ。そうした一連の試みが成功しているかどうかという点では、まだまだ疑問は残るけど、ある程度の素材は提供されていたと思う。少なくとも、これを見て、アメリカ人ではない人々が、「ブッシュって悪い奴だ!アメリカっておかしな国だ!」っていうカタルシスを味わうだけで終わっちゃいけないというのだけは強く感じた。まあ、映画として採点するのは難しいなあ。とりあえず2時間の上映時間で喜怒哀楽を味わいながらも、考える機会を与えてくれたということで、7点ということにしておきます。
7点(2004-09-14 23:55:06)
546.  ラブ・アクチュアリー
「何もここまで登場人物増やさなくても」「あれ?こいつ誰だっけ?」なんて思いながらも、終わる頃にはすっかりハマってました。ちょい太めの秘書を取り合う英・米大統領にせよ、アメリカでモテモテ話(どこかに落とし穴があると思ってずーっと警戒してたのにハッピーエンドかよ!?)にせよ、一歩間違えば「そんなのあるわけないじゃん」っていうエピソードもあって現実感はゼロなのに、見終わればシアワセな気分に浸っちゃうから不思議です。CGなんて使わなくったって、これだけの魔法を起こす力が映画にはあるのを再認識できたのがうれしい!
9点(2004-08-26 09:26:05)
547.  スチームボーイ STEAM BOY
映画館で見てる間は「面白~い」とワクワクしながら楽しめた。僕も「AKIRA」の世代(当時中学生)ですが、時間が経ちすぎたおかげで、妙な思い入れをもたずに見れたのがよかったのかもしれない。けど、映画館を出ると、他の方のレビューにもあるような疑問が次々とわいてきてしまう・・・。数日後にレビューしたら、すごい辛くなっちゃいそうなんで、さっさと採点しておきます。あまりメカに関心がない観客としては、最後のスチーム城の変形はくどかったけど、その分、レイとスカーレットの脱出シーンは、とにかく爽快で気持ちよかった! あの爽快感を味わえただけでも、映画館で見た甲斐があったなあと思います。
7点(2004-08-24 11:40:15)
548.  マスター・アンド・コマンダー
ストーリーにはあまり抑揚がないですが、映画そのものは、異端の監督ピーター・ウィアーが丁寧にしっかりと作り込んでいて好印象。海原をはしるサプライズ号は美しいし、実はダジャレ好きで人間くさい船長オーブリーと船医スティーブンのコンビは魅力的でした。そして、戦闘時には見事な団結心を見せる船員たちが、不安にとりつかれて1人の若い士官候補を追いつめてしまうときにみせる不気味さ。感動的な美談で終わらせるのではなく、サプライズ号を表も裏も抱え込んだ「社会」として描けているのもウィアー監督作っぽくていい。ただ、いくら英語圏でのベストセラーとはいえ、予備知識なしでは冒頭から物語に入るのはちょい厳しいか・・。どうゆう経緯でサプライズ号があそこにいたのか、出航のシーンなどもうまく挿入してほしかったなあ。
7点(2004-08-18 09:17:30)
549.  ハリー・ポッターと賢者の石 《ネタバレ》 
序盤(寮をわけるところくらいまで)は、夢のある物語でワクワク。だけど、そっから後が、原作のエピソードをこなすためか(原作未読ですが)、詰め込みすぎで、展開としてはグダグダ。特に、ホウキ競争以降(でも物語的には本筋なのに・・・)は、メリハリなくエピソードを消化していくだけで、逆に眠くなった。ラストに近づくほど眠くなる娯楽映画なんて・・・。あと原作もそうなのかもしれないけど、ポケットのなかの「賢者の石」の謎を最後に校長にネタバラシさせちゃうのも、教育的効果はあるのかもしれないが、娯楽「映画」としては失格です。
4点(2004-08-15 11:58:07)
550.  イヤー・オブ・ザ・ドラゴン 《ネタバレ》 
ヴェトナム後遺症を引きずるスタンリー・ホワイト(「白」って名前がまた象徴的)と、チャイニーズ・マフィアの若きリーダーと対決。妻を殺され、仲間を殺され、ボロボロになりながらも、最後は、強敵を倒し、中国系の恋人に癒されておしまい。うーん、なんつーか、突っ込みたくなる隠喩がいっぱいな映画。ヴェトナムのトラウマと、台頭してくる「アジア」に対する脅威がミックスされた、80年代のアメリカを象徴する作品といえるかも。とはいえ、映画として見れば、各シーンが妙に長くて、テンポがイマイチ悪く、少し眠気を覚えてしまった。ただ、ラストの対決は、名シーンですね。
6点(2004-08-05 19:48:59)
551.  パンチドランク・ラブ
うーむ、PTA監督の新作ってことで期待しすぎたかな。ところどころのシーンは美しいんだけど(特にエミリー・ワトソンとの初デートやハワイなど)、全体のつながりがいまひとつだったのと、人を食ったような演出に今回はついていけなかった(『マグノリア』ではハマったのに)。アダム・サンドラーのキレるキャラは、彼自身のコメディ映画(『Mr. ディーズ』みたいな)のセルフ・パロディのようで、あまり新鮮味がなかった。前二作がやたら長かったPTA監督作品としては、90分のこの映画は中編って感じなのかな。中編は中編らしく楽しんでみようと思えば、感想も違った気がします。次は、ぜひ、120分の映画をとってほしいぞ。
6点(2004-07-02 02:56:49)
552.  ドッペルゲンガー
あまり予備知識なく見たのがよかったかも。最初の展開はやっぱホラー映画か!と思っていたら、サイコスリラーっぽくなったかと思ったら、最終的にはドタバタ・アクションコメディでした(『レイダース』の「あの」シーンのおまけ付き)。なんていうか、笑いながらも、じわじわと不安感が広がっていく感覚が新鮮。終盤は、ドッペルゲンガーかどうかなんて疑問はどうでもよくなる壊れっぷりでした。永作博美やユースケのキャラは好きでしたが(二人がみょ~に若く見えた)、肝心のメイン・プロットにあんまりヒネリがないというのが残念。
6点(2004-06-30 11:59:54)
553.  トロイ(2004)
うーん、2時間40分の上映時間は、ちょっとダルかった。女優陣が弱かったんで、「愛」の語りもすべり気味。ブラピ、バナ、オーランドの3人は、それぞれの役柄をうまく演じてたと思うけど、ピーター・オトゥールの存在で(特に後半の)物語が締まって、駄作一歩手前で止まったという感じ。
5点(2004-06-17 00:39:56)
554.  シザーハンズ
「手がハサミ=好きな人を抱きしめられない」というセンチメンタリズムをベースに、ティム・バートンが作り出した「箱庭」のような郊外ミドルクラスのアメリカン・ライフの現実。ファンタジーなのに現実的。ウィノナの金髪があんまり似合ってなかったけど、あれも含めて「一つの世界」にどっぷり浸れる幸福をかみしめた1本。
10点(2004-05-26 10:32:30)
555.  アマデウス
80年代の映画では最高傑作だと思ってます。中途半端に才能があるがゆえに秀才サリエリが感じてしまった不条理と苦悩、天才モーツァルトをも苦しめる「父」という呪縛、そして文句なしにすばらしい音楽と演奏シーン。いままで何回見たことか。もともとは舞台劇だったそうですが、まさに映画的魅力を詰め込んだ一本です。
10点(2004-05-26 10:30:01)
556.  スクール・オブ・ロック
平日なのに、映画館けっこう混んでました。学校が舞台の映画なのに、妙に説教くさくないのがいい! ジャック・ブラック先生、どっちかっていえば、エリート校の子どもたちの人生を狂わせてる気がしなくもないけど、それでもいいやっていうパワフルさがある映画でした。バンドメンバーだけじゃなく(しかもボーカルは先生だし)、裏方やマネージャーや警備係やグルーピーも含めて「ロック」なんだっていうのも納得。あと、「才能がない」ってわかっててもあきらめられないっていう気持ちのどーしよーもない感じもよく伝わってきました。もう少し自分にロックについての知識や経験があれば、間違いなく満点でした。
9点(2004-05-26 01:20:40)
557.  テープ
キャスト(ホントに3人だけだ!)の演技も申し分ないけど、イーサン&ロバートのコンビは「いまを生きる」を思い出させて、年月を妙に感じてしまいました。こういうミニマムな心理劇って、映画人だったらやってみたいんでしょうねえ。話してる内容のくだらなさは、自分としては好きかも。ただ、寝不足気味だったせいか、物語にうまく入れず、何度か眠ってました・・・。体調がもう少しよければ、緊迫感のある会話を楽しめたのかな。
5点(2004-05-15 01:50:06)
558.  マッチスティック・メン
予備知識なしに見たのがよかったかな。そういう映画だと思ってなかったんで、ニコラス・ケイジが意識失ってから、しばらくボケッとしてしまった。リドリー・スコットらしく、音楽とか、LA郊外の風景とか、雰囲気が好きな映画でした。ただ、序盤に執拗に潔癖症キャラ描写してたのに、最後のほうでは、どうでもよくなったみたいにロイがふつうにピンピンしてたのは、なんか不自然な感じがしました。
7点(2004-05-12 15:19:18)
559.  ダンサー・イン・ザ・ダーク
セルマは、ビョークにしかできない役でしたね。ラース・フォン・トリアーらしい徹底した「アンチ・アメリカ映画」なのに、最もアメリカ=ハリウッド的であるはずのミュージカル・シーンが、躍動感に溢れて、とにかく美しかった。見終わって、他人に薦める気にはとうていなれないけれど、自分のなかに、いろんな感情が溢れてくるのを、じっと味わいたくなる不思議な作品。
9点(2004-05-06 08:42:57)
560.  恋におちたシェイクスピア
出演者がみんな生き生きしていて、大好きな映画。グウィネスやジョセフ・ファインズはもちろん、仇役コリン・ファースや妖怪のようなジュディ・デンチも楽しそうだし、ベン・アフレックも存在感があった。音楽もいい。日本で映画見るときの残念なことは、日本公開前にオスカー受賞とかしちゃうと、ある程度、作品のイメージができちゃうことかもしれない。それが「ハク」になる場合もあるんだろうけど、この映画みたいに軽快なラブコメディの場合は、いわゆるアカデミー作品賞のイメージが重荷になっちゃったような気がする。肩の力を抜いて、楽しみたい作品です。
9点(2004-05-04 11:32:57)(良:2票)
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