561. 死刑台のエレベーター(1958)
(↓)私も“死刑台のエレベーター”ってタイトルに騙されたって思った口です。でもフランスって雰囲気じゃないじゃないですか(?)。ストーリーも面白いし、そこが気に入ってます。 8点(2001-01-29 12:16:52) |
562. ゴッドファーザー PART Ⅲ
「リア王」をモデルにしていると聞けば確かにストーリーは容易に推測できます。そう聞いて居なかった自分でもこのストーリーは容易に予測できました。個人的には「ゴッドファーザー」の雰囲気を楽しめただけで満足です。 8点(2001-01-29 12:15:31) |
563. 髪結いの亭主
短い映画ではっきりとメッセージを伝えるような映画ではないが、またそこがフランスらしく(?)味わいある作品に思えた。 8点(2001-01-27 00:52:09) |
564. レ・ミゼラブル(1998)
「ニュース23」で筑紫キャスターが推薦していたので見た(同時にメインキャスト4人以外はレベルがガクっと落ちると言っていたが、これは間違いなく当っていた)。舞台の映画化だそうだがその雰囲気を十分に持ち合わせ、またヴィクトル・ユゴー原作のイメージを崩すことなくまとめていた。しかし大作と言うほどのスケールは感じない。綺麗な作りをしてるけど感動的なシーンも無かったように思う。個人的にはありふれた“古典”と言う印象を拭えずにいた。 8点(2001-01-27 00:51:28) |
565. ボルケーノ
溶岩に水をかける?ビルを爆破して道を作る?何だか強引な気もするが、面白いからいっか! 8点(2001-01-27 00:49:30) |
566. 父の祈りを
冤罪で投獄された親子を描いてはいるが、この手の作品が乱立しているためか目新しいものを感じなかった。あまり感動できなかったのは、ダニエル・デイ・ルイス演じる主人公があまり良い奴に思えなかったからだろうか? 8点(2001-01-27 00:46:33) |
567. インドへの道
強姦したことにされた男性、強姦されたことになった女性。一応、それがテーマみたいだが別にそんなことは重要ではないらしい。全編に広がるインドの風景が素晴らしく、こちらの方に力を入れたようだ。こう言う風景画を作らせたら、デビット・リーンの右に出る者はいないだろう。 8点(2001-01-27 00:45:29) |
568. クライング・ゲーム
「この映画の秘密は、絶対に言わないで下さい!」と言うのがコピーだった。どんな秘密かと期待して見たら・・・何ともおぞましい・・・こんな隠し“ダネ”があったとは・・・ 8点(2001-01-27 00:43:00) |
569. 靴をなくした天使
友達から「ハリウッド映画と日本映画との決定的違いが良く分かる」と薦められて見た作品。確かに脚本の良さが光っている。「お金を掛けないから良い映画が作れない」と嘆く日本映画界に、是非参考にして戴きたい。 8点(2001-01-27 00:41:15) |
570. ラリー・フリント
米映画人、特にアカデミー会員の間では、不評も良いところの映画。が、決してそれ程に性的表現が不快を招くとは思わなかった。あくまでオリバーストーン(製作担当)色の強い作品で満足。但し、宣伝文句に騙され、Hなのを想像して見た人は期待外れとなりますのでご注意を! 8点(2001-01-27 00:36:49) |
571. ライアンの娘
ナチス寄りだと虐待された女性、反対にイギリス寄りだという理由で虐待された女性、そのどちらにおいても、その結果は裸にされ髪を切られる。こう言ったシーンは他の映画でも度々目にするが、今作ではその何倍も痛々しく映った。それにしてもロージー役を演じたサラ・マイルズ、幼妻と言うには少し無理がある年齢に見えたが・・・ 8点(2001-01-27 00:33:56) |
572. ミッシング(1982)
いつの世も権力の犠牲になるのは弱者だと言うことか。連行された裕福な外人の息子が、弱者かどうかは甚だ疑問だが・・・ 8点(2001-01-27 00:30:34) |
573. ミスター・グッドバーを探して
グッドバーとは、「行きずりの酒場」という意味を持っているらしい。アカデミー賞を前年獲得したダイアン・キートンが、普通の女性からとことん落ちていく姿を演じ切った演技には、10年以上経った今見ても新鮮さを感じる。自ら神に背き、身を滅ぼす女に最後待っているのは、無残な悲劇だけと言うことであろうか?ラストシーンの惨たらしさは、前半の戸惑いながらも男を求める姿とのギャップを感じさせられた。 8点(2001-01-27 00:27:16) |
574. ボクシング・ヘレナ
<ネタバレアリマス>マドンナやジーナ・デービスが出演を断ったとされるが、その理由が良く分かった。まあ女優がこんなことをされちゃあなあ!それにしても「ツイン・ピークス」以来ファンであるシェリリン・シェンは、手足が無くなっても心底美しいと思った! 8点(2001-01-27 00:25:30) |
575. フロム・ダスク・ティル・ドーン
荒っぽい言葉使いや派手なアクション、特にラストの家族が皆殺しにされるところは悲劇的であり残酷なのだが、それ以上に気味の悪さは伝わってこない。余りにハイスピードで見せて来たため、感傷にひたる暇が無かったからか。それだけこの作品に没頭していた訳だが、反対にホラーとして見た場合、物足りなさも感じる。最近はホラーでもないのにホラーと言う分野にしてしまうと、ヒットすると言う兆候もあるが・・・勿論この映画、ホラーじゃないよなあ? 8点(2001-01-27 00:24:21) |
576. フラッド
最後、悪役も良い役も関係なく、大金に入り乱れるのは、予想外の展開で面白かった。 8点(2001-01-27 00:22:51) |
577. バウンド(1996)
テーマとなっている、”裏切るか裏切られるか”の狭間で、物語が展開するところが面白い。しかしあまりに短絡的にハッピーエンドを迎えるところは、ただの娯楽作に留めてしまっていて勿体無い。 8点(2001-01-27 00:13:50) |
578. 2001年宇宙の旅
いつの時代に見ても十分通用するSFX。監督の言う「視覚的な体験を試みた」と言う言葉通り、それしか無い作品ではあるが、またそのことがこの作品の価値を上げてもいる。意味不明なラストシーンも見方によっては感動的! 8点(2001-01-27 00:12:08) |
579. 眺めのいい部屋
映像美だけかと思ったら、案外そうでもない。ストーリーもしっかりしていて、なかなか楽しめる。”ヘレナ・ボナム・カーター”ファンなら絶対見逃さないように! 8点(2001-01-27 00:11:30) |
580. 時計じかけのオレンジ
個人的に嫌いな映画では無いのだが、全編吐き気のするシーンの連続。逆にそれがこの監督の狙いなのだろう。監督もチャレンジした映画なのかもしれないが、ある意味、見ているこちらもチャレンジだった!? 8点(2001-01-27 00:09:59) |