41. マジェスティック(2001)
《ネタバレ》 だからその「アメリカ万歳!」で全てを締めようとするのは止めましょう。アメリカ映画の悪い癖です。 4点(2003-12-19 15:51:55) |
42. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
ナビゲーターをジャック=スパロウが務めるアトラクション「カリブの海賊」と言った感じ。良くも悪くも「テーマパークのアトラクション」の域で、観客を真の底まで怖がらせたりはせず楽しませる事に徹してる。ホント、ナビゲーターの面白さがなけりゃ面白みも半減するだろうなこりゃ。 7点(2003-12-19 15:11:00) |
43. 座頭市(2003)
シーン一つずつを見ると面白いのだけど、全体としてみるとちと一貫性に欠けるかなぁ。あれもこれもと詰め込みすぎて結局散漫な気が。「痛み」を感じさせる殺陣は素晴らしいし、ガタルカナル・タカのズッコケもベタつっちゃベタなんですが楽しめたんで嫌いではないんですけど。 7点(2003-12-19 15:04:38) |
44. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!栄光のヤキニクロード
まぁ原恵一さんがいい仕事し過ぎたっつのもあるんでしょうが、にしてもクライマックス、盛り上がらなかったなぁ。普通の映画としてみてもイマイチ。 4点(2003-12-19 14:56:48) |
45. 恋愛寫眞 Collage of our Life
《ネタバレ》 広末涼子のイメージフィルムとしちゃあ最適なんだと思う。ただそれにしたって松田龍平のカタコト英語と小池栄子のイッちゃった演技は無駄もいいとこ。特に小池栄子はそこそこできる人というのはわかったんだろうからもうちょっと扱いを考えても良さそうなもんだけど。堤幸彦作品には変な奴が最低限一人でもいないといけないというルールでもあるのか。 6点(2003-12-19 14:53:10)(笑:1票) |
46. キル・ビル Vol.1(日本版)
全てが素で見ると「日本ナメてんのか!」というでたらめっぷり。そんな映画を撮る方も、そして観て賞賛する方もどちらも「どうかしている」としか思えない「オタクの、オタクによる、オタクのための映画」。かくいう自分も「どうかしている」一人です。タラの過剰な愛情と力技に諸手をあげて降参。 8点(2003-12-19 14:44:55) |
47. ギャラクシー・クエスト
この映画を観た後、しばらく拍手は「サーミアン式」で行っていました。勿論あの半笑いで。 10点(2003-12-19 14:41:54)(笑:1票) |
48. 模倣犯
幼稚園児の図画工作だってモデルの原型ぐらいはとどめてるぞ、森田芳光。本物より精巧に見せたと勘違いしたレプリカを有名美術館で披露して嘲われてるのに気付かず「ほうら、斬新でしょ。カッコいいでしょ。」ってあーもうアンタの姿も原作ファンの俺の頭もアイタタタだよ! 1点(2003-12-19 14:36:35) |
49. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
《ネタバレ》 最初のSATvs湾岸署で湾岸署が勝っちゃったとこからもう冷めちゃいました。現実と空想の境界線ギリギリを楽しむのがこの作品の楽しさだったのに、自分にとって「有り得ねぇ・・・。」と思ってから最後の最後まで物語にノれず。キャラクターの味は従来通りだっただけに脚本の不出来が残念。こんなんだったらもう特番でいいっすよ、もう。 5点(2003-12-19 14:32:59) |
50. マトリックス リローデッド
《ネタバレ》 なんだかなぁ。世界を救う事より一人の女を救うことを優先したネオにもう萎え萎えですよ。あんた「救世主」じゃなかったのかよ・・・・。 5点(2003-12-19 14:25:28) |
51. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
真の勇者とは武力第一なのではなく、胆力及び運命に刃向かっていけるタフさが第一。サムを観てるとそんな感じがする。「勇者」一行、そして運命に翻弄されつつ、懸命にあがくスメアゴルの「旅の終わり」はどうなるのかしっかりと最終作で見届けたいと思う 9点(2003-12-19 14:20:54) |
52. 蒲田行進曲
今後、どんな作品が出てこようがあの階段落ちのクライマックスがある限りこの作品が自分の中で邦画No.1です。嗚呼、ニッポンの男のなんと情けなくって、カッコいい事よ。 10点(2003-12-19 14:07:17) |
53. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
だってこのタイトルを観るだけでも条件反射で涙目になるんですよ。この点数つけなきゃしょうがないじゃないですか・・・。いろんな意味で自分の価値観をブッ壊してくれた名作です。 10点(2003-12-19 13:59:19)(良:1票) |
54. ラスト サムライ
ちょっとズレた時代考証と「そりゃ日本じゃねぇだろ!」と思わせたロケーション以外を除けば完璧な時代劇。日本の時代劇は時代考証だけ日本人が参画してあとは全部ハリウッドに丸投げでいいんでないですか?そう思わせないジャパン・オリジナルの時代劇を是非作ってもらいたいもんです。頑張ろうよ、ニッポンの時代劇。 8点(2003-12-19 10:00:58) |
55. g@me.(2003)
終盤戦の急展開についてはお見事の一言。藤木直人、雰囲気は今回の役に合うとは思うが、あの台詞回しはどうにかならんか。あとIZAMの劇中の駄目っぷりは「素ですか、それ?」と思ってしまった。なんにせよ仲間由紀恵の小悪魔ぶりを堪能できたのでよしとします。(結局それか!) 7点(2003-12-18 16:03:28) |
56. 砂の器
《ネタバレ》 非常に評価が高い事と来年のドラマ化の話を聞いてようやっと見ることにしたのですが、なるほど、これはホントに心と涙腺にクる作品ですね。クライマックスでの加藤剛の表情と回想がシンクロして胸に突き刺さります。これを今の状況でドラマ化しようとする関係者の度胸は買いますが、まぁ・・・いろんな意味であの時とは「違いすぎる」んで、これを超えるのは難しいでしょうね。あと、何度か話題として出ている殺人の動機ですが、和賀英良は三木謙一巡査の育ててもらおうとした「恩」と父親・千代吉とを別れさせた「恨み」との相反した感情を持っていたとすればどうでしょう。恩義を感じていただけならばずっと三木巡査の所にいた筈なのに結局のところ彼から離れた事がそれを暗示しているような気がします。 9点(2003-12-09 11:16:23) |
57. ファインディング・ニモ
《ネタバレ》 素晴らしきCGとエンドクレジットまで観客を飽きさせない作品作り。「技術」と「心」の両輪を兼ね備えたPIXERの時代は暫く続きそうですねぇ。次回作「Mr.INCREDIBLE」も期待大です。 8点(2003-12-08 13:25:31) |
58. 木更津キャッツアイ 日本シリーズ
忠実にドラマの世界を再現している!とは言いたくないけど、ファンに対するサービス精神がふんだんに溢れていた事と、映画館の爆笑の渦の中、楽しい空間を見知らぬ人たちと共有できた事に対してはドラマのファンとして素直に嬉しく思いました。ありがとう。出演した皆様方、金子監督、クドカン、そして磯山プロデューサー。しっかし公開して2週間経ったのに未だにレビューがなかったっていうのはどういう事なんだろう?スノッビーな人たちは「評価に値せず」って思っているのかな? 8点(2003-11-27 14:51:50) |
59. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 あの衝撃は忘れられませんなぁ。どっかで見た奴だなぁと思って観てたんですが、後で「セブン」のジョン=ドゥであった事に気づき得心がいったものです。しかしこれで「ケビン・スペイシーは絶対何かを企んでいる!」という色眼鏡で彼の出演映画を観る傾向が自分の中に出来てしまいました。まったく罪作りな人だよ、アンタ。 10点(2003-11-11 16:47:58) |
60. オースティン・パワーズ ゴールドメンバー
《ネタバレ》 本編はどうでもいいので、スティーブン=スピルバーグ監督、主演トム=クルーズ・ケビン=スペイシーのこれを作ってくれ。個人的にはマイク=マイヤーズよりむしろ吹き替え版のCV・山寺宏一主演の映画と定義づけています。ほんと何でもできるねぇ、山ちゃん。 4点(2003-11-11 10:17:17) |