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あばれて万歳さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1201
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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41.  ユージュアル・サスペクツ 《ネタバレ》 
昔イマイチだと思った世間的には評判のいい映画を再見してみるキャンペーンを最近やってるので、この映画を観てみました。 条件を変えるために今回は吹き替え版です。(もともと字幕版で観てました)  10年以上ぶりに観た感想は…あぁ全体的に意外とよくできてるんだな、と分析的に見て感心しました。 なるほど一般的に評判いいのはわかるかも、というところです。  ではなぜこの映画を観て初見のときにがっかりしたか…ですが、そもそも私は、子供のころからそこそこのミステリー小説フアンなわけです。 で、ミステリー小説フアンであれば、「ミステリーにおいて語り部の主観による内容は疑ってかかるべし」というのはエクロイド殺し以来基本の基本なわけです。 この映画、思いっきり「一人の主観(過去の記憶)語り」にて構成されていますから、ミステリのセオリー的に一番怪しいのはこいつに決まってるわけです。 ご丁寧にもライターを使えない描写とかもあって、余計怪しいっていう。  で、実際にオチで犯人がそいつとなると、「え、この映画のどこにそんなに驚くわけ?セオリー通りじゃん」としか思えないわけです。  という事で期待してこの映画を観た初見のときはがっかりした私なのですが、しかしオチを把握して客観的に観た今回は「この映画、割ときちんと撮ってるんだな」というのが分析的に確認できました。  あくまでも「客観的に分析的に」ですが、いい映画だと思います。  主観ではやっぱり「いやどう考えても怪しいのこいつでしょ」って人が犯人なので、オチの弱さが気になるわけですが。
[インターネット(吹替)] 7点(2004-06-28 12:04:18)
42.  エグゼクティブ・デシジョン
元々すっごくつまんないレビューを書いてたんで、ひさびさにこの映画を観たついでに全部書き換えちゃいます。  この映画、実は個人的に(あくまでも個人的に)結構重要な意味を持つ映画です。 それはハルベリーという美女を僕が初めて認識した映画だからです。  映画の途中「うわ、このスッチャデスさんめっちゃ綺麗なんだけど!!何者???」と思ってから、映画を観ている間は素敵なハルべりーにもう夢中。 そもそも私、黒人系の女性はやや苦手で綺麗と思う事はあまりないわけで、それを綺麗と思ったのはハルベリーが初。 うわぁこれが本物の美人って奴なんだろうなぁ…と映画を観ながらずっと彼女に見惚れていたのです。  という事でこの映画、映画自体もなかなか緻密な構成で面白いですし、知的な役に違和感バリバリのカートラッセルや、ギャラの折り合いがつかないため途中で飛んでくセガールとかいろいろな見せ場もありつつ、しかし私にとっては、あくまでも「ハルベリーの美しさをとことん堪能する」ための映画なのです。 そういう意味でハルベリーさえ出てればあとはどうでもいいのですが、そのついでとはいえ映画自体なかなか面白いわけですから、これはもう娯楽映画として最高じゃないですか!!違う?
[CS・衛星(字幕)] 7点(2004-06-07 11:45:49)
43.  フロム・ダスク・ティル・ドーン 《ネタバレ》 
朝になって主人公達を迎えにきたメキシコ人、ボロボロ姿の主人公が「吸血鬼がいっぱだったぞ!」と文句をつけると、 淡々と  「......そうか..」の一言。    って、リアクションそれだけかよ!   
7点(2004-05-14 11:48:51)(笑:1票)
44.  レッド・オクトーバーを追え!
潜水艦映画にはずれなし、の一本かと。緊迫感もあり普通に楽しめる映画。この映画の時点では、ジャックライアンは間違いなくアレックスボールドウィンの方がキャラ的にあっていると思う。 (この後、ライアンはどんどん「強くて公明正大なアメリカ」を象徴するヒーロー化していくため、ハリソンフォードに変わったのはむしろふさわしいかと) .. 当時はあまり思わなかったが、トム・クランシーがその後の作品で見せる白人至上主義的本性を知った後では「ロシア人だってアメリカ人がしっかり導いてやれば優秀なんだよ、同じ白人なんだから」的な気配が随所に漂っている感じがちょっとイヤ~んな感じだが.. それでも普通に面白いよ、うん。      
7点(2004-01-10 09:51:41)
45.  ザ・グリード
B級モンスター映画には大作映画や感動作品芸術作品とはまったく別のB級モンスター映画ならではの御作法というものがあります。この映画はそれをきっちりやっていましてですね、非常に好感度高いです。 要するに面白い。以前のレビューで「トレマーズが好きな人なら必ず好き」というレビューがあったかと思いますが、そんな感じ。B級モンスターものを何本も見てきた人が「そうそう、こうでなくっちゃ」と納得するって感じの映画。個々の雑魚キャラもそれなりにきっちり描かれてまして、没個性でないのもよし。韓国美女が見せ場なくいなくなるのが残念。テロリスト(海賊)のリーダー、男気ありそうに見せてぜんぜん男気なし(だめじゃん)。よくわからんのが、いきなりしっかり化け物の正体について解説してくれる船主。あんた、何でそんなことがわかるのか.. 「お次は何だ?」  
7点(2003-12-30 13:23:51)(良:1票)
46.  羊たちの沈黙
世評は高いけど、僕には単なる面白いサスペンス映画にしか思えません。これくらいの出来の映画は沢山あると思うのだけど.. 以前、ダイハードを「単なるアクション映画じゃん。」と言った知人に「わかってないな~」と思ったもんですが、 この映画に関しては僕が「わかってない」んでしょうね。 ジョディ・フォスターは白い家の少女のときが一番だ... 
7点(2003-12-16 13:21:02)(良:1票)
47.  紅の豚
ぬるくてくさーい男性向けロマン映画。一部男性の好むファンタジー.幻想だけで構成されていて、女性の描かれ方など含めて、宮崎の趣味が全開。  公開当時、宮崎アニメの最新作登場みたいに大々的な宣伝で公開されたため そういう期待で出かけたかなりの観客にとっては、正直肩透かし..だったんでしょうけど、 そもそもオタクな男がぬるーいぬるーい心地よさを味わうためだけの映画なんで、そういう緩い気持ちで見れば 結構楽しめる映画であります。 
7点(2003-12-02 00:02:27)
48.  トレマーズ
これぞB級SF。単純に面白いっす。素直にバカになって見ればよし。   
7点(2003-11-18 00:37:35)
49.  メンフィス・ベル(1990)
行って帰ってくるだけの映画。しかもなかなか偽善的。  この映画の価値は「本物のB17が出てる」事にあります。しかも3機。 撮影に使われたのは最多生産のB17Gですが、実際のメンフィスベルがB17Fだったので、わざわざアゴ下銃座を外してB17F風にしたんだとか。 実話ベースとはいえ内容的にはほとんど創作なのでそのこだわりは不要で、別にB17Gのままでもよかったじゃん…と個人的には思うんですが…  「本物のタイガーが出てる」でマニア大喜びのフューリーあたりとくらべれば底の浅い偽善映画で出来は圧倒的に見劣りしますが、でも本物のB17が飛んでるから許します。
[地上波(吹替)] 6点(2021-10-19 15:42:30)
50.  フォーリング・ダウン
この映画が公開された当時より今の方がこの映画に関してはむしろ説明しやすく、潜在的トランプ支持者をカリカチュアライズして描いた映画だと言えばわかりやすいかと。  座右の銘が「なるようになる(ケセラセラ)」で、アラブの「明日できる事は今日するな」ということわざが大好きなタイプの自分には想像もつかない思考方法で、そういう意味ではほぼモンスター映画です。  「自分は真面目にやってるのに、あいつらは…」という社会や政治経済、近所の人や家族までに対し潜在的な恨みやストレスをかかえてる(俗に言うA型っぽい)人はアメリカよりむしろ日本人に多そうで、しかも「蒸し暑い」とかは日本の潜在特許なので、そういう性格と真逆な自分からすればこういうモンスター溢れる日本が恐ろしくてしょうがありません笑
[地上波(吹替)] 6点(2021-06-22 15:42:59)
51.  追跡者(1998) 《ネタバレ》 
キャスティング的に「黒幕はロバートダウニーjr」だというのが最初からバレバレで、映画を観てる途中「どうせ奴が黒幕なんだろ」→「どうせ奴が黒幕なんだろ」→「ほらやっぱり!」となってしまうこの感覚。 これを「お約束って大事」ととるか「もうちょっと考えて映画作れよ」ととるかによってこの映画の評価は大きく変わるのではないでしょうか。 しかしどういう観点にたつにしても、もうちょっと怪しい(黒幕の可能性のある)人間を2,3人配置しとくのは作劇的にマストだと思います。  いや実は「えーーまさかロバートダウニーjrが黒幕だったなんて!」と思う幸せな観客が結構いてそういう人が観客の大多数だからこれでいいという可能性も…いやいくらなんでもそこまで世の中の人は頭悪くないだろうし…いや、うーん…
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-08-22 15:49:37)
52.  ダンテズ・ピーク 《ネタバレ》 
溶岩の表現や火山の爆発表現はリアリティがあるのに、それが全く生かされてない残念な映画。  その理由は、いちいち小粒なエピソードを描く事に終始しちゃってるから。  そもそも火山が噴火するまでが長いし退屈。 例えば途中の調査シーン(骨折して救助とか)、あのシーンいる?いらないよね? こういうディザスター映画に観客が期待しているのは「驚くほどの大噴火!」「迫りくる溶岩!」なんだからとっとと噴火させて大騒ぎさせてくれ。 …ところが、いざ噴火してみると、やっぱり地味! 観客側は街に迫りくる溶岩!次々と起きる大惨事!みたいなものを期待しているわけだけど、実際にはなんか車でばーちゃん助け出しに行きますよみたいな、非常に局所的などうでもいいエピソード。  いやいやそういうの観たいんじゃないから…と。  やはりディザスター映画は「驚くほどの大災害」を描いてこそだし客だって割り切ってそういうのを期待してるわけだから、こんな作りにしちゃったら、これじゃない感は半端ないわけで、結局それがこの映画の評価につなっがってしまってる。  ところでこの映画の主人公とヒロイン、無駄にイケメンのピアースプロズナンに微妙な顔のリンダハミルトンという、普通の映画だったら違和感ばりばりの組み合わせなんだけど、この映画だと意外と自然な印象を受けるのが面白いところ。 エピソードが変に小さくリアリティを追求してるせいなのか…現実だったら美男美女なんて組み合わせってそんなになくて、これくらいのカップルっていそうだもんなぁ…
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-01-22 18:09:43)
53.  推定無罪
本気を出した女の前では男はただただ無力なだけである、という単純な事実を教えてくれる見事な教育映画
[地上波(吹替)] 6点(2018-01-16 08:27:52)
54.  ウォーターワールド
90年台を代表する大ゴケ映画として有名な作品ですが、この映画の悲劇はどっちつかずの基本スタンスにあると思うんですよね。  「マッドマックス」に代表される世紀末物の設定を地球温暖化に変更しただけの陳腐な設定の元に描かれる娯楽アクション巨編なわけですが、同種の北斗の拳の例を見るまでもなく、この世界観であれば「バイオレンス」がその基調となるのが普通なわけです。 実際、キャラ設定やデザインは世紀末バイオレンス感満載なのです。観ている側だってバイオレンスを意識します。  しかし、その反面ユニバーサルリゾートでアトラクション化される事を明らかに踏まえた舞台設計等でわかる通り、この映画の対象はファミリー&子供むけなのです。 前半の襲撃シーンを観ても、その映像はアトラクションにしか見えません。映画の映像そのままアトラクションにできそうなくらいにアトラクション的なのです。 なぜそんな映画をバイオレンス風にしてしまったのか… 一見バイオレンス風でありながら、実際はただの家族向けアトラクション映画。 たとえば、しょーもない敵ボスが最後に死ぬシーン、あれ明らかにファミリー向けアトラクション映画ならではのシーンです。 バイオレンス物だとあんな死に方はないですよね。 一事が万事この流れで、とにかくバイオレンス風に見えてファミリー映画という根本的な矛盾がこの映画全体のスタンスをわけのわからないものにしていて、結果として突っ込み放題、文句つける気になればいくらでも文句つけられるような映画にしてしまっているのです。そしてその結果が世間のこの低評価。  まぁ細かいめくじらをたてずあまり大きな期待もしないのであれば、ごく普通のB級娯楽映画として6点くらいの出来だと思うのですが…そう割り切るには大作すぎるんですよね、この映画。大作映画には大作映画としての評価がありますから、それもあって一般的にこの映画の評価は厳しいものが多いんだと思います。  それから、初めて午後のロードショウで日本語吹き替え版を見たのですが、なんとヒロインであるヘレンの声が「松本梨香」で彼女が連れているエノーラの声が「大谷育江」 そんな組み合わせダメです! こういうあまりに有名な組み合わせは、どうしてもその色が強すぎるため映画と関係ない余計な事が頭に浮かんでしまい映画に集中できません。 「いけエノーラ!10万ボルトだ!」「エノチュー!」なんて余計な事を考えていると映画のストーリーが頭に入ってこないのです(当たり前)。 吹き替えのキャスティングにはもう少し気を配っていただけないものでしょうか。  映画自体の公開はポケモンのアニメより前ですが、この吹き替えはポケモンのアニメ放映から7年がすぎた2002年に録音されたもの。しかもテレ東で。 もはや確信犯ですよね、これ…
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-08-25 00:23:40)
55.  ロング・キス・グッドナイト
この映画は2015年以前に観た人と2016年以後に観た人でおそらくその印象が大きく異なる事でしょう。  2015年以前にこの映画を観た人の感想は「強い女が暴れるよくあるアクション映画の一つ」 しかし2016年以降に見た人の印象は違います。  「平野ノラじゃん!」 この映画のジーナデイビス、髪型から顔立ちから、もろ平野ノラなのです。 あまりにそっくりすぎて映画の内容が頭にはいってきません。 困ったことに中盤のアクションシーンの衣装、これがいけません。 バブル期のような赤いジャケット…もう完璧に平野ノラのコスプレです。 さらに平野ノラ度をアップさせてどうする?  しかし、そこから映画は急展開、彼女の髪型も化粧も変わり、いきなり映画から平野ノラがいなくなるのです。  まさに平野ノラロス、映画を観ている途中でのこの急激な展開。 観客はついていけずただただとまどうばかりです。  しかしご安心、ラストシーンで彼女は再び平野ノラに戻ります。 安心安心。 平野ノラロスの観客の心も癒される、まさにこれこそが真のハッピーエンドなのです。
[地上波(吹替)] 6点(2017-03-09 23:46:25)
56.  フィフス・エレメント 《ネタバレ》 
世界を滅ぼす邪悪な力と世界を守る5つのエレメント…と設定とあらすじを書くと厨二病感満載で失笑しかないようなレベルなんですが、リュックベッソンがこの話を考えたのは実際に16歳のとき。マジで厨二ネタなんですよ。 その話をずっと映画化したかった彼がその製作費を作り出すためにやっつけで造ったレオンが傑作として評価され、本命であるこっちの評価は散々なんですから、世の中面白いものです。  ミラジョボは枕営業でこの役をゲットしたんだよなぁとか、ゲイリーオールドマンの役どころがレオンのときとそっくりだとか、JPゴルチエのデザインはゴルチエ感満載すぎて笑えてしまうとか、まぁこの映画についてはいろいろ思うところがあるわけですが、それでもなんでも、少年の頃からずっとこの映画を撮りたかったという夢をやり切った感満載でやりきった事、それ自体を評価したいと思います。
[地上波(吹替)] 6点(2017-01-12 02:19:44)
57.  スネーク・アイズ(1998) 《ネタバレ》 
ラストが非常に現実的で、主人公は一度はヒーローに祭り上げられたものの、その結果スポットがあたってしまった事で過去の悪行が次々と暴露され妻子にも逃げられ刑務所送りになるっていうのは、こういう映画にしてはなかなかめずらしいパターンです。 (まぁ巨乳美女が待っててくれるようですが) だいたいこの手の映画では「偶然いい事をしてヒーローになっただけで過去の悪行は全部チャラ」なんて事が多いだけに、そこはなかなかリアルで面白いとこで、褒めていいんじゃないでしょうか。  映画全体としては、とにかく独特の手法が面白く、たとえば過去の回想シーンはその登場人物の主観視点で描くとか(その割に一部人物の回想がまるっきりの嘘っていうのはルール違反な気がしますが)、たとえばホテルの部屋を上から順に撮っていくとか、わりと他で観ないような方法が使われています。 しかし主観視点は微妙に安っぽくて中途半端ですし、部屋にしても天井を抜いたセットをわざわざ作ったんでしょうけど、全体にその撮影が功をそうしてるかというと…そうでもなくて、わりと残念なのがつらいところ。  ストーリー的にはいかにも犯人な人が犯人なのはご愛敬としても、それなりに凝っていて面白い話ですから、撮り方次第ではもっと面白くできたんじゃないか、と思います。  ゲイリー・シニーズはアポロ13あたりの印象が個人的には強いんですが、ここでも軍服姿で登場して、ある意味イメージ通りの役すぎるのがすごいです。その一方で、ボクサーが全然ボクサーに見えないのは残念なところで、もうちょっとキャスティングをなんとかできなったものでしょうか…
[地上波(吹替)] 6点(2016-12-12 18:41:10)
58.  トレマーズ2<TVM>
1作目は奇跡の1本だったのかも…と思わせる2作目 さすがにケビンベーコンは登場しないものの意外と登場人物は前作から引き継いでるわけだけど…やっぱシリーズ物はむつかしいですね。 とはいえ、B級のこの手の映画としては立派に水準の出来にはあると思います…というか、それでも下手なB級モンスターパニックよりは面白いかもという出来で暇つぶしにはちょうどいい感じ。
[地上波(吹替)] 6点(2016-12-02 23:46:54)
59.  エイリアン3 《ネタバレ》 
人間にとって髪型がいかに重要かを教えてくれる映画。  とにかく出てくるのはおっさんばかり、しかもみんな坊主頭。 あまりにも無個性すぎてほとんど登場人物の識別は不可能です。  映画を観てる途中はこの監獄に居る人は5~6人くらい?という印象だったのに、後からwikiを観たらなんと10人以上いたらしく、それこそが、いかに自分が誰が誰なのか理解してなかったかという証拠なわけです。  でもさ、無理だよ、大量の坊主のおっさんにはどうやったって興味もてないもん、区別つくわけないじゃん。  初代エイリアンが傑作なのはのストロモ号の乗員1人1人が個性的に描かれていたからこそであり、そのクルーたちが必死に戦って死んでいくからこそ手に汗握る事ができたわけです。 それがこの映画のように誰が誰やらわからない状態では、そいつらがわーわー騒いで死んだりしても、観てても特に何も思わないわけですよ。だって個別の人間として識別できてないんだもん。何か思う方が無理。 しかも美女とかならともかく、みんな坊主のおっさん(しかも頭悪そうな奴が多い)だし。 ぶっちゃけこいつらがどうなろうと別にどうでもいいわけだから話自体にあんまり興味が持てないのです。   今の日本でも、強制的に誰かを坊主頭にしたがる人っていますよね。 ふぉーえぐざんぷる、ちょっと頭の古い、たとえば一部高校野球の指導者とか。 そういう人にはぜひこの映画を観ていただいて髪型の重要さを認識してもらいたい、髪型の大事さを知ってもらいたい、そういう反面教師的に使える映画だと思います。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-09-01 23:51:38)
60.  マルコヴィッチの穴 《ネタバレ》 
なるほど「穴」なんてついてたら下品な映画なんだね…と思うくらい想像以上に下品な映画でしたが、下ネタ嫌いじゃないからノープロブレム。 ベースにはトンデモ設定をおきながらストーリーは綺麗にまとまっていてオチも予定調和的できわめて妥当。 てかチャーリーシーン剝げすぎだろうw まぁ人を選ぶ映画なのは間違いありません。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-04-06 22:58:32)
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