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まことさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 62
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自己紹介 このレビューを書いてきてよかったと思うのは
自分の想いとか気持ちをかなり正確に素直に表せるようになってきたこと
「言葉」ってのは難しくて面倒だからね
記号としての言葉の意味を正確に捉えて、ビジュアルとしても考慮し、より効果的に書き表す
それにはトレーニングが必要なのだ
時々、自分の頭にケーブル刺してダイレクトに相手に接続したいって思うことがある
そんな電脳の世界はいつになったら来るのやら

最近は言葉の魔法使い(自称)を名乗ってる
電脳からハリーポッターへ
ほっといてください。好きでやってるんですから

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41.  ボウリング・フォー・コロンバイン 《ネタバレ》 
薄々感づいてはいたが、アメリカは銃とかたくさんあって矛盾だらけで恐ろしくて、モウタイヘンナノヨーと。そんな軽めのノリで緊迫感がひしひしと伝わってきた。そんな国からおバカな発想と熱い情熱で問題を発信する監督はやっぱり偉い奴なのか。恐怖は生命活動にとっての脅威だから、付け焼刃な倫理などはすっとぶのだろうか。裸にされた消費者達は力に群がり、お互いに終わりのない疑心暗鬼のレースを走り続ける。そこに利益を求める資本、マスコミが尻馬に乗って煽り立てる。盲目的な彼らが走り去った後には様々な矛盾が転がっている。その迷惑を一番、目に見えて被るのが子供なのだと。テーマは深いが、映像的には普通。おもしろいかどうかで言えばヤヤウケ。中盤くらいに出てきたアニメはちょと興味深い。たまに披露してくれる監督のアホな発想にはちょと笑う。あとは冒頭に出てきたマシンガン構えたビキニ女。インパクト強め。あれは何者なんだろう・・・いろんな意味でよくわからん国だ。
6点(2004-05-18 19:16:42)
42.  グリーンマイル
理解不能。やはり宗教は日本人には理解できない。それを抜きにしたら、ただの正義と感動の押し売り映画。ジョン・コフィの存在が唐突すぎる。どこに感情移入したらいいんだよぉ。あれで感動するには相当の想像力と思い入れが必要。洗礼を受けてから聖書片手に見ましょう。
3点(2004-05-09 12:07:33)(笑:1票)
43.  インファナル・アフェア 《ネタバレ》 
後味悪い。トニーの苦しみ、葛藤は痛いほど伝わってくるのに、アンディからは何も伝わってこない。それならいっそ彼をもっと悪人に仕立て、最後は含み笑いで終わるくらいであって欲しいのだけど、彼のキャラクターの表現が曖昧なままだから死んだトニーが救われない。そのまま結局一人生き残って昇進街道まっしぐらなわけでしょ?ちょと納得いかない。監督も恐らくそれをわかっていて、最後にトニーの身分が戻されたとテロップで説明してたりする。映像はかっこ良い。でも、アンドリュー・ラウって元からこういう作風なのかな。あまり個性を感じないというか、アクロバティックなかっこ良さでハリウッドを意識している節が見られる。そこは好き嫌いがあるだろう。ケリーは浮いてるね。トニーとの関係も本筋とは関係ないから余計にそう感じる。全体の完成度は高い。一番の収穫はアンソニー・ウォンていい役者だなと。
6点(2004-05-08 09:24:30)
44.  WATARIDORI
音楽の付け方がいやらしい。息を飲むほどの美しい映像の途中で突然作為的な映像を入れたりして、微妙な段差につまづく感じ。同じテンションで見続けることができなかった。プロモーションビデオと野生の王国。そんないいとこ取りな編集の仕方をしている感が否めない。ただ映像はすばらしい。たかが鳥、されど鳥、ほんとに色々な見せ方があるんだなと感心することしきり。それだけに残念。
5点(2004-04-30 00:49:15)
45.  ブエノスアイレス
せつなくて、ほほえましい映画。キワモノだって見られてるけど、そういう映画ではないと思った。陰鬱とした雰囲気、トニーの葛藤、チャンとの出会い別れ、イグアスの滝、最後に全てをさっぱりと洗い流すエンディング。展開の妙を感じた。ただ「彼氏(彼女)が最近なんか冷たい」というような友人ののろけ話を聞いているようなぐだぐだ感はある。好き嫌いはあるだろね。
7点(2004-04-16 16:10:53)
46.  メン・イン・ブラック2
ネタ切れ。同じネタで漫才を作り直したって感じ。あのシチュエーションで出来る面白いことは前作でやり尽くしてしまった、ということなのかな。なんかストーリーもよくわからないし。ラストもあっけない。残念。
4点(2004-03-30 23:57:47)
47.  地獄の黙示録 特別完全版
これは戦争映画ではないね。ベトナムもどうでもいい。人間の矛盾するもの、表と裏をさらけ出し突き付けてくる。時に率直に曖昧に、時に辛辣に滑稽に。機関銃で撃たれる民間人も逆さまに吊るされた兵士も生首も、ちっとも痛々しくも恐ろしくもないのはそれが自分にとって真実であるが虚構でもあるからではないだろうか。ぼくは見ている内に気分がハイになり意味も無く笑えてきてしまった。序盤で気が狂ったように部屋で暴れる大尉にあとで妙に共感を覚えた。あそこが今自分のいる位置なのかもしれない。あとやっぱり長いよ・・・
7点(2004-03-17 23:18:45)
48.  ドリームキャッチャー 《ネタバレ》 
不思議な能力と謎めいた紋様、過去の友人との神秘的な触れ合い、そして得体のしれないウィルスへの恐怖。SFでありながら神秘的でスピリチュアル、ノスタルジックな雰囲気がこの映画の肝だったのに、早々とウィルスの正体を明かし、派手な戦闘シーンが始まり、軍人たちは饒舌にしゃべり映画の実権を握り出す。良い部分を自らぶち壊してしまって残るのはただ長い鑑賞時間だけ。ネタと演出は良いのにストーリーがまるでダメ。キャスティングも主役の4人組以外はいまいち。司令官にモーガン・フリーマンを起用したのが失敗。おかげでどうしても見せ場を増やさざるを得なくなってしまったんじゃないだろうか。最近で一番の期待ハズレ作。ただ序盤だけは評価できる。
4点(2004-03-10 00:18:09)
49.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
ディズニーが好きな人はハマるんだろうね。「海賊」というネタだけに一見すると毒がありそうな雰囲気に誘われて、ディズニー固定客以外も取り込もうという意図が見えなくもない。が、結局はディズニー。搾ったところで毒なんか出てこないのであった。ただ、それでそっぽを向きそうな輩を引っ張り込むだけのビジュアルのパワーはアリ。濃いキャラをこれでもかと詰め込んだため長い尺でありながらまだ消化不良の感もアリ。結局、ディズニーちょっとがんばっちゃいましたー、って映画。
6点(2004-03-07 21:30:44)
50.  人狼 JIN-ROH 《ネタバレ》 
暗い。地味。映画にするからにはもうちょっとエンターテイメント性があったほうがよくないかな。ただ見た目の派手さではなくて、演出で表現される精神的なエンターテイメントをもっと感じたかった。表情の無い登場人物、動きの少ない絵。裏にあるものを感じ取らなくちゃいけないんだろうが、全編この調子だと疲れる。途中、主人公の夢?の中で狼たちが現れるところ。犬の散歩に見えた。終盤の戦闘シーン。人狼がただ突っ立って銃を撃っているだけなのには拍子抜け。もっと狼の恐ろしさ見たかった。どちらももっと印象的なシーンにできたのではないか。実写の方が良かったとは思わないが、アニメーションで良かったとも思わせてくれない。あとやっぱり話はわかりにくいと思う。たくさん張り巡らされた伏線を理解しようとすると、映画にのめり込めなくなる。伏はなぜ狼になってしまったのか。そのあたりもストーリーに盛り込んで欲しかった。過去に何かトラウマがあったとか。それがわからないから彼の心情とかもいまいち共感できない。あと最初の方、説明的なのはいただけない。予備知識ない人はあそこで嫌になるよ。文句ばかりだけど全体としては好きな映画。
6点(2004-03-04 23:54:21)(良:2票)
51.  雨あがる
ほんとにささやかなお話。人間の価値は地位や名誉ではなく、人々の心の中にあるという至極もっともなメッセージ。でもなんだろうこの安心感。日本人でよかったっていう。日本にはこんなに素敵なものがあるんだ(あったんだ?過去形かも)。たまにはこんな映画もいいね。別に現代劇でもいいテーマなのだけど、時代劇であることで余計なものが排除されて、人間関係や心の機微がより鮮明に映し出されているように思う。静けさ、風景の美しさ、セリフ、仕草、全てが心にしみわたってくる。時代劇の効用がわかった気がする。宮崎美子。とても可愛らしい。
8点(2004-02-15 22:47:12)
52.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
小粒。それほどおもしろい話でもないし、深いテーマがあるわけでもない。そりゃ大監督なんだからヘタに撮るわけがない。ストーリーは息つくヒマもないし、それをテンポ良く無駄なく見せている。美術の作り込みもすごい。でもそれだけ。何にも響いてこないんだな。スピルバーグはこういう映画しか撮れないんだろうね。商業的にある程度の成功を見越した映画。監督の想いと興行主のせめぎ合い。その中でちょっと毛色の違ったこの映画は、スピルバーグの精一杯のわがままなのかもしれない。
6点(2004-02-15 22:19:11)
53.  Love Letter(1995)
序盤の藤井樹は誰だ?のくだりはどうでもいい。恥ずかしくなるような稚拙な純文学を読んでいるようだ。中山美穂とおかしな関西弁を駆使する豊川悦司の演技は当時ならよかったんだろうけど、今見ると寒いね。その後の過去を遡る回想シーンからは少し良くなるのだけど、それでもなんだろう全編通しての良い子のおとぎ話的な雰囲気がどうも馴染めなかった。中山美穂は映画に向いてないね。昔見たときはおもしろいと思ったんだけどなぁ。感性が老けたのか、物事の分別がつくようになったのか。岩井俊二って表現が陳腐だね。あとキャスティングがひどいね。あと風邪治るの遅過ぎ。
3点(2004-02-15 11:24:12)(良:2票)
54.  青の炎 《ネタバレ》 
やっぱり蜷川は舞台監督なんだな。ちょっと説明的すぎる気がする。冒頭の教室での友達との会話とか取調室でのやり取りとか職員室で二宮が切れるところとか。そんなにセリフとか演技で必死に説明しなくてもいいんじゃない?それとなんか全体的な雰囲気が古臭い。80年代くらいの邦画見てるみたいだった。松浦はあんまり意味無かったね。結局、家族愛と殺人がテーマでしょ?松浦の役所とうまくかみ合ってないというか、二人の関係が消化しきれてない気がした。殺人にしても何か重みがないんだよね。この映画見ると殺人で案外簡単なのかもって思ってしまう。死に対する痛み、苦しみ、恐怖が感じられない。生に対する希望が感じられない。生きることは悲しくて苦しくて、それは死に向かうことによって解放されるのかもしれない・・・そう聞こえたのは錯覚かな。あんなに爽やかにトラックに突っ込んだらダメだよ。でも印象に残るシーンもあった。水槽越しに二人が見つめ合うところ。言葉にできない悲しみが伝わってきた。いろいろと考えさせられる映画であることは確か。
5点(2004-02-12 20:40:14)
55.  ギルバート・グレイプ 《ネタバレ》 
テーマ自体はありきたりなのかもしれない。知的障害者、過食症の母、仲の悪い兄妹、自殺した父。いろいろな問題を抱えた家族がややあぶなっかしくも淡々と毎日を過ごしていく。自分を殺して、半ば未来をあきらめているように見える生活を送るギルバート。ただ本人はそれを自覚しているふうでもなく、落胆するわけでもなく、かといって精一杯に汗を流すわけでもなく、希望に胸を膨らませるわけでもなくただ毎日を生活している。なんだか今の多くの人々の生き方を映し出しているように見える。きっとベッキーが現れなければ、このままずっとあの町で一生を終えていたのかもしれない。それでも特に不満を感じることもなく、人並みの幸せと言いようのない物足りなさを抱いていっただろう。悲劇も喜びもなんだか他人の日記の一ページのようにあっさりと消費されていく。全ての出来事がただ「日常」の中に存在している。ギルバートは最後に家を焼いた。彼はあそこで「日常」の中に埋もれていた不満や違和感に初めて反抗したのかもしれない。「日常」を生きることは間違っていることではない。でも一度くらい逆らってもいいのではないか。その反抗が新しいキッカケを生んでくれるかもしれない。その先には結局また「日常」が続いている。でも絶対、それ以前よりは明るい道のりになっているはず。
9点(2004-02-08 12:01:50)(笑:1票)
56.  シカゴ(2002)
よくできてるんじゃないだろうか。ミュージカルに馴染みの無い自分でもいいなと思えるシーンがいくつもあったし。もう一度見たいなとも思った。ただ全体を通して見るのはつらいかな。個々のシーンの完成度は高いが、あえて繋げて見る必要も感じないというか。そんなものなんだろうか?ミュージカルって。キャスティングについては賛否あるだろう。個人的にはレニーがよかった。あの不器用な感じとコメディタッチなキャラが作品の雰囲気にハマッていたと思う。リチャードは歌い出した瞬間こっちが恥ずかしくなった。しかしそれもだんだん気にはならなくなってくるのだが。人間の適応力はすばらしい。キャサリンは美しいのだけど、たまに見える不細工な瞬間が気になってしまったというか・・・結局こういう映画って部分的な評価しかしにくい気がする。遊園地へ行った後、個々のアトラクションはどうだったこうだったって話できるけど、全体としては「楽しかった」としか言えないのに似てる。あと自宅で見るのもダメなんだろうね。映画館というか、とにかく外で箱に入って見るものなんだろう。それで評価も大きく違ってくる気がする。
6点(2004-02-02 19:39:36)
57.  アメリカン・ヒストリーX 《ネタバレ》 
映画としてなんかしっくりこないなぁ、と見終わった後感じた。CM出身の監督だからだろうか、途中に挿まれるスローの映像。きれいなんだけどちょっと唐突すぎることもあり。このストーリーの肝って刑務所でノートンに何があったのか?ってところだと思うんだけど、そこの描き方がなんか不十分。「オカマ掘られるのが怖かっただけじゃねえか!」って言いたくなる。いろんなところが惜しいなぁと感じずにはいられない。映像として面白いことをやりたいのか、テーマを訴えたいのかどっちつかずなんだな。ただノートンはかっこいい。惚れた。あれはヤバイ。
7点(2004-01-29 21:44:44)
58.  メトロポリス(2001)
個人的に好き。というかこの手の切ない話には弱い・・・原作や手塚さんに思い入れのある人には納得いかない部分が多いのだろうけどね。つっこみどろこもたくさんあるし。でも好きだからいいのだ。切ないけれどティマは幸せだろう。ケンイチにとって大切な存在になれたのだから。冷静な評価できていましぇん。
8点(2004-01-19 23:47:09)
59.  ショコラ(2000)
 寛容や許しは人を幸せにするが、そこから退廃や堕落が始まるのも確かだ。あの町を蔽っていた霧は去り、明るい太陽が降り注ぐようになったが、暗い影が生まれるようにもなったのではないか。そんなひねくれた考え方はよくないかな。  良い映画だと思う。ひねくれていないのはハルストレムだから当然で、自然だし、過剰でもない。ただ最初、リアルぽい話を想像してたのでファンタジーな展開に疑問を感じたけど、ファンタジーだったんだねぇ。納得してからは違和感なく見れました。  よかったんだけど、なんかハルストレムの映画って教会の説教のようなお話が多いですよね。ジーンとはくるけども涙を流すほど感動はできないというか。高みから諭されているようで近しい感じがしない。かしこく正しくきれいな映画。
7点(2003-12-23 16:28:32)
60.  たそがれ清兵衛 《ネタバレ》 
 何か満たされない。見終わった後そう感じた。後日談は余計なんじゃないだろうか。あんな境遇だったんだから最後はつつましくも幸せに終わってほしかったのに、3年後に父は死んでしまうとか。ハッピーエンドの腰を思いっきり折られた気分。  宮沢りえはハマリ役だけど、登場した瞬間に役柄がわかってちょっと引いてしまった。  オープニングの曲というか音がちょっと時代劇らしくなくて、あれっ?って思ったらすぐに「音楽 富田 勲」のテロップ。ちょっと、おおって思った。でもエンディングが井上陽水だったのがちょっといやらしい。  結局、お話だよね。観客をいかに泣かせるかっていう。そんな意図が見えてしまっていまいちのめりこめなかった。
6点(2003-12-16 00:51:19)(良:1票)
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