41. ハリーとトント
《ネタバレ》 とても雰囲気が良い。旅を通していろいろな人と出会い、親切に触れ、昔話によってハリーの人生が見えてくる。1970年代はアメリカにとって明るい時代ではなかったと思うが、(だからこそ)前を向いて強く生きていこうっていうメッセージも込められているのかな?と思った。15歳だか16歳だか18歳だか知らないけどメガネの女の子とノーマンがくっついたのも嬉しかった。ただ、ネコにフライドチキンを与えるのはまずい…。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-06 21:08:03) |
42. ひまわり(1970)
イタリア人男性のイメージは「大の女好き」。だから「boooooooo!!」と言いたくなったが、アントニオの説明を聞いてるうちにそういうものなのかな?と思ったり… 地獄を経験した者じゃないと分からないのかもしれない。素晴らしい音楽が心に残る。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-19 20:05:49) |
43. ジュリア
あ~… あんまりドキドキしなかったんだよな~ 何故だろうか。でも再会場面は良かった。自由な場ではなく、監視の目を気にしなければならない中だったが、二人の目を見ているだけで胸がいっぱいになった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-19 20:02:20) |
44. ミーン・ストリート
ジョニー・ボーイ(デ・ニーロ)が暴走し始めてからが面白い。眠くなるような時間帯もあったが、終わってみれば「もしかして凄い映画を見たんじゃないか?」って気になった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-10 16:09:47) |
45. いのち・ぼうにふろう
《ネタバレ》 ならず者たちが人生で初めて他人の為に命を懸ける。そういう心意気が気持ち良い。ただし、捨てずに済んだ命は多々あるし、要領の悪さに目が行ってしまうというのは大きな問題だ。また逃げている間は「富次郎だけは助かってくれ」とも思ったが、逃げ切った後、急に虚しさが湧いてきた・・・ 人命の犠牲によって得られた幸せも存在するが、このケースでは誰も喜べない・・・。幸せを背負うという表現はおかしいかも知れないが、若い二人にはあまりにも重い物を背負う結果となった。ところで勝新太郎の使い方にはちょっとびっくり。剣豪のイメージが付いているスターを起用し、観る側に勝手な期待をさせておいて、それを逆手に取るような…。いや、なかなか面白いものです。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-12-28 22:35:17) |
46. クレイマー、クレイマー
どちらにも非があるとはいえ、やはりジョアンナの方が悪いと言わざるを得ない。引き止められた時点で話し合いを行えばビリーを悲しませずに済んだ可能性が高い。あっ それじゃ映画にならないか・・・。問題提起としては良かったし、父子の絆には感動できた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-08 23:31:33) |
47. アンドロメダ・・・
研究者たちの消毒過程までご丁寧に見せてくれまして、さすがに眠くなってしまったが、病原体の研究はなかなか面白い。それにしてもあの猿の演技力は凄すぎる、本当に殺されたんだろうと思って見入ってしまった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-10-27 18:08:56)(良:1票) |
48. マッドマックス
《ネタバレ》 わりと面白かったですね。欲を言うなら、リーダー的なヤツはもっと苦しめて殺すべきだった。相棒殺され、奥さん重傷、赤ちゃん助からずじゃやりきれない。 [DVD(字幕)] 7点(2010-10-04 19:06:09) |
49. 金環蝕(1975)
やらかした秘書(山本學さん)を責める首相夫人が怖い。首相夫人を演じたのは大女優の京マチ子さんだからさらに怖いね。今も政界はドロドロした所だが、1960年代なんて現代の比じゃなかったんだろうな~。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-08-04 12:52:02) |
50. スター・ウォーズ
スター・ウォーズシリーズ初見にあたり、エピソード順に見るか製作年順に見るかかなり迷ったが、多くのスター・ウォーズファンがそうであるように製作年順に見ることにした。どちらを選択しようと失われる面はあるはず。例えばオビ=ワンとルークの出会いもEP3を先に見ていれば涙ウルウルだったかもしれない…。オビ=ワンVSダース・ベイダーも〝かつての師と弟子〟程度の事で特別な思いは無く、あっさりとした印象に終始。1~3を先に見ていれば感慨深かったのだろうけど…。ライトセーバーによる戦いも控えめで、ダース・ベイダーの魅力を堪能できるのはEP4ではないと感じた。すべてはここから始まったという事で特別な一本だが、一番面白いとまでは思えなかったのです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-01 00:00:58)(良:1票) |
51. セルピコ
これ実話ものなんですね。それゆえ大きな展開は少なかったが(前半は結構退屈…)、丁寧にしっかり見せてくれたと思う。当時のアメリカの治安は相当ひどいものだろうし、それを取り締まる側の警察の腐敗も周知の事実。彼女が話した王様の話じゃないが、圧倒的多数に立ち向かう事は容易ではない。さらにセルピコといくらかの協力者たちは出来すぎなヒーローではなく普通の人間だ。それでも戦うことに意味はある、決して無駄ではないのだというメッセージとして受け取りました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-07-07 21:01:31) |
52. ダーティハリー
イーストウッドは当時41歳かな? にしては老けてるけど、逆に言えば渋いとも。70年代の街並みも味があって良い。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-16 16:38:34) |
53. ロッキー
名シーンのオンパレードに心が躍る。 [DVD(字幕)] 7点(2010-03-13 10:37:32) |
54. サタデー・ナイト・フィーバー
良い映画だと思います [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-06 12:54:18) |
55. ルパン三世(1978)
炎に包まれたマモーが印象的 7点(2004-10-23 09:10:26) |
56. コンドル(1975)
《ネタバレ》 1975年当時でもそれほど目新しいタイプの映画ではなかったと思うが、40手前のロバート・レッドフォードがかっこよくて絵になる。無関係の女性をほぼ拉致して巻き込む。さらに高圧的な態度を取っても最後は惚れさせて男女の関係になるんだから凄い、さすがの色男。そして彼の命を狙う殺し屋の存在感もこの映画を語る上では欠かせない。マックス・フォン・シドーを配役した時点で勝利。ラストシーンも見事だが、総評としてはやや地味かなと。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-17 00:03:21) |
57. 柳生一族の陰謀
なんともエネルギッシュな時代劇だった。印象的なシーンと言えばラストの「夢でござる」を真っ先に挙げねばならないが、別木庄左衛門の最期と忠長の絶叫も特筆すべき。東映が総力が挙げて揃えたキャストも超豪華で楽しいが、どうしても気になったのは史実とかけ離れすぎていること。全然気にならない人、むしろ笑いのポイントと捉える人…このあたりは人それぞれだろうけど、自分はついついツッコミを入れてしまい、いまいち物語に入っていけなかった。いっそ架空の幕府の物語として、家光と忠長の確執を想起させる程度に留めれば…てなことも思った。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-01-05 15:44:01) |
58. 天国から来たチャンピオン
《ネタバレ》 テンポが良くて面白かったんだけど、終盤の展開にはイマイチ納得できないかな。この件に関してジョーには一切非がない。となれば、もっとシンプルなハッピーエンドでも良かったのではないか、というのが率直な感想。ベティはともかくとして、長年の付き合いだったマックスとの思い出はもう戻らないんだな…と思うとやっぱり寂しい。直接関係はないけど、邦題ももう少しどうにかならないものか。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-03-08 18:04:45) |
59. キャリー(1976)
《ネタバレ》 スーの真意を測りかねる。善意なのか、やはりクリスと示し合せているのか…。これは自分が試されているようでもあった。仕掛けに気付いたスーの表情でようやく答えが出る訳だけど、それまではスーを信じるも信じないもあなた次第、といった感じで、信じていた人と疑っていた人ではその後のキャリーの大爆発を見る目も少し違ってくるのかもしれない。いずれにしても痛快な復讐劇などではなく、悲劇にしかならなかったのは非リアルの中のリアルだろうか。ちょっと困ったのは家の戻ってからの出来事。あれはどう解釈すべきなんだろう?。時代的なこともあってか不思議な映画として映っているけど、このあたりはリメイク版で補完できるかな? またいずれ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-02-24 00:02:41) |
60. トランザム7000
主人公バンディットは出発してすぐスピード違反?で追われることになるのだが、これを余裕でまくと、なんとカメラ目線で笑顔を見せる。バート・レイノルズから「こういう映画なんだぜ」と言われたようにも感じた。本当にその通り、最後まで警察との追いかけっこが続くわけだけど、バンディット、スノーマン、キャリー、保安官(と息子)、気持ちのいい仲間たちなどキャラの立った奴らを見ているだけで楽しいってのはある。都合が良すぎるところもあるけど、なんとなく許せちゃう映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-03-28 23:38:37) |