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リーム555さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1699
性別 男性
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41.  まともじゃないのは君も一緒
人付き合いが下手な塾講師と毒舌女子高生が利害一致し、ある計画を進めていくが二人の関係も徐々に変化していく…というお話で、前半はコメディ色が強い。成田凌がボケ、清原果耶がツッコミの役割を果たし軽快で笑える作品になっている。一方後半は普通ってなんなの?という問い、それなら普通じゃなくてもいいんじゃない?といった二人を肯定する温かさが感じられ、爽やかなラストへ向かう。演者もよく嵌まっており、おすすめできる一本だ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-11-03 16:09:16)
42.  ノマドランド
しんどいね生きていくのは。ドキュメンタリーのような…というかドキュメンタリーも含まれる映画といった感じで終盤のボブ(息子が自殺)の話も実話とのこと。ただしこれは悲しみや喪失感を抱えた人たちがあえて選んだ生き方だから、そこはとても尊重されているし、ことさら政治が悪いと主張することもなかった。もちろん厳しい現実もたくさん見せられたから憧れはしないけど、ノマドのことを知り、考える時間は悪いものじゃなかった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-11-03 16:07:30)(良:2票)
43.  燃えよ剣(2020)
威厳ある"ちゃんとした"時代劇。スケール感が必要なところにはしっかりお金をかけているし、往年(70年代あたりか)の邦画ような懐かしさも感じた。原作「燃えよ剣」は上巻・下巻という形で出版されていたと思うが、この映画化記念?で一冊にまとめられたものも見かけた。分厚かったなー 150分に収まる内容ではないはずだ。必然、駆け足になる。原作ファンは厳しい評価を下すかもしれない。が、未読の自分からするとこれでも十分楽しかった。新選組誕生のワクワク感、池田屋での死闘、やがて賊軍となり散っていく。敗者の悲哀は近藤や松平容保公に任せて、主人公・土方歳三はどこまでもクールでドライな存在であったのが一つ特徴と言えるかもしれない。病により衰弱していく沖田総司を演じた山田涼介の減量ぶりもなかなか。こういう大作時代劇が今後も作られ続けるといいな。
[映画館(邦画)] 7点(2021-10-16 09:05:43)
44.  朝が来る
<原作未読>想像してたよりさらにヘビー…。英題はTrue Mothersっていうのか。これは素直に佐都子とひかりのことと受け取っていいだろう。ひかりの妊娠は思わぬことだが、ちゃんと愛する人の子であり、もし社会が許容するなら大切に育てたはずだ。だから彼女には母性みたいなものが既にある。しかし、経済的苦境はそんな我が子を不幸にするであろう行動にひかりを駆り立てていく。ポスターになっているのがまさにそのシーンなのだが、最後は… 一言で言えばやっぱり母なんだよね。そこに帰結する。女性原作者×女性監督だからこその説得力もあるのかな。演者に対する要求も「七人の侍」を撮ってた頃の黒澤監督ばりで驚くが、それがメインから脇まで実を結んでいるのだから大したもの。じつに丁寧に撮られた良い映画だが、振り返ればあそこはカットしても良かったかな…と感じる部分も無いわけじゃないので7点ということで。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-09-27 18:34:12)(良:2票)
45.  ドライブ・マイ・カー
<原作未読>3時間の長尺だが「長いなー」とか「疲れたなー」とかは感じなかった。セックス、タバコ、ウイスキーに80年代あたり?の古い車、そして風景と、オシャレな演出や美しい映像に酔える映画だが、ストーリーも次の展開が気になりダレることはなかった。そして映画は山場を迎える。西島秀俊に「今凄いことが起こっている」と言わしめた岡田将生の語りによって、妻の秘密が明らかになるのだ。主人公の心から後悔が消えることはないだろう、しかしそれに縛られてはいけない。そんな思いがこもった結末に胸をなでおろす。ただ、残念なことに自分は舞台関連はあんまり飲み込めてない。2回目の鑑賞が必要かもしれないが、今すぐという訳にはちょっと…。余談だが台湾の女優さん、綺麗でした。
[映画館(邦画)] 7点(2021-08-20 20:22:05)(良:1票)
46.  アルプススタンドのはしの方 《ネタバレ》 
やはり話題になった映画だけあって面白かった。どこにでもいるような高校生の、なんてことない会話が続くだけなのにね。不思議だなあ。試合終盤の熱い応援も良いが、序盤・中盤のなんとなく見てる感じはより好きだったりもする。この映画の特徴の一つは試合の様子を一切映さないこと。だから園田や矢野の顔は知らないが、最後のサプライズには思わず笑っちゃった。低予算でも良い映画は作れることをまた改めて教えてもらった気分。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-08-18 00:00:35)
47.  パーム・スプリングス 《ネタバレ》 
繰り返される11月9日。眠るか死ぬか、あの洞窟に行くかでリセット。もちろん記憶は積み重なっていく。多くの人がこのループからどうにかして抜け出そうとするサラに共感するのは間違いないだろう、しかし迷うナイルズや、受け入れたロイにも全く説得力がないわけじゃなく、人生とは一体…と考えさせられる。主人公自ら「よく聞く話だろ」と言ってるくらいで、ありきたりな設定ではあるが、そのへん、佳作に出会えたという満足感あり。念のため言っておくと、決して上品なコメディではないので一応ご注意を。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-08-17 00:14:42)
48.  るろうに剣心 最終章 The Beginning
シリーズ5本目にして完結編、ポスターには「シリーズ最高傑作、誕生。」の文字。そう謳っても問題ないとは思うが、手放しで褒めるわけにもいかないかな。ベースのOVA「追憶編」は30分×4話、映画化にはちょうどいい尺でありながら、あえて完コピにはしていない。つまり厚くなった部分もあれば、薄くなったり、あるいは削られた部分もある。たとえば剣心の幼少期だ。なぜ彼が新時代を渇望するのか、重要なパートに思えるのだが映画では一切出てこなかった。怨念のこもった傷は治らないとか、白梅香とか、志々雄とか、ちょいちょい欠けた感があったなあ。その分(?)新選組なんかすごく良くて、抜刀斎vs沖田総司は夢の対決感がちゃんと出ていた(斎藤一が剣を合わせなかったのは監督のこだわりとのこと)。そしてなんと言っても有村架純の美しさよ… 実際、ここが最重要ポイントかもしれない。だから満足した、が自分の答え。単純だなあ、また観たい。
[映画館(邦画)] 7点(2021-06-04 17:37:47)(良:1票)
49.  るろうに剣心 最終章 The Final
原作未読、ただし「追憶編」だけは予備知識として観ておいた方がいいかなーと思って事前鑑賞。何度か回想という形で「Beginning」の映像も出てきたけど、有村架純の巴がなかなか良さそうで期待は高まるばかり。で、こちら「Final」はアクションに比重を置いていて、1作目から続くキレキレの殺陣で魅せてくれた。佐藤健の運動神経と真剣佑のムキムキボディは凄い。その他派手な爆破等、かなりお金がかかっていると見受けられるが、どうも最悪のタイミングでの公開になってしまい哀しい。こればかりはどうしようもないが…。期待を裏切るものではないので宣言が明けたら是非どうぞ。
[映画館(邦画)] 7点(2021-04-23 23:13:07)
50.  サヨナラまでの30分
死んだアキはカセットテープが回ってる間だけ颯太の体を借りることができる、という"世にも奇妙な物語"的な設定だ。前半はコミカルでとても見やすい。どちらの人格も演じた北村匠海はその演じ分けが楽しかったかもしれないね。性格は真逆でも音楽の才能は共通。実際にミュージシャンとしても活動している北村のためにあるような役だが、新田真剣佑もとても上手で、その多才ぶりに驚かされた。ヒロイン久保田紗友も透明感があって魅力的。そして後半はしんみり展開へ。でも単に泣かせようって言うんじゃなくて、必然性も感じるし、納得がいく。映像も綺麗で、十分に及第点以上の出来だなと。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-12-05 17:04:50)
51.  ラストレター(2020)
文通という、今や消えつつある文化、手段を通して物語は進んでいく。これが確かに風情があって良いんだ。キラキラした高校時代パートを交えながら、裕里と乙坂の関係が分かってくると前半部分の捉え方もまた違ってくるというもの。10代の裕里と、颯香の二役を演じた森七菜のセンスも光った。多分、意図的に幼さを醸し出すようなアプローチもしていて意外と芸が細かい。乙坂役の福山雅治は神木隆之介からの繋がりを意識して演じたと思われ、同じ人物としてすんなり受け入れられた。総括すると、岩井俊二の映画を観たーって感じかな。デビュー以来の個性を失うことなく、今も岩井俊二であり続けている。かといって古さは全然感じないのが凄い。「唯一無二の映画監督」と賛辞を送っておきます。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-11-30 01:08:45)
52.  ロストケア 《ネタバレ》 
42人を殺し、それを救いだったと主張する斯波宗典と、安全地帯から正論を並べるだけの検事・大友秀美の対比が描かれている。テーマはとても重く、救いも無く、答えも出されるわけではないが、現代日本の現実としてみんなが考えていかなきゃならない、そう思わせることに成功しているのだから作り手の勝利。あとは好みの問題になるけど、自分としてはお涙頂戴感がやや強いかなと…。濃さ半分でも全然伝わると思うし、そっちの方がリアルさが増して良いような気もするが、どうだろうか。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2024-03-04 17:31:37)(良:1票)
53.  M3GAN ミーガン
これ、予告編でミーガンが変なダンスを踊っていたな。ホラーであり、若干コメディでもあることが分かって助かる。実際に見る際に細かいことは気にせず、楽しもうと思えるからだ。ただまあ、後半はそれでも度が過ぎた気がした。開発者が雑に作りすぎってのはその通りだろうけど、あれだけ屈強に作ったのはもはやご都合主義の極みか。テンポが良くて楽しい映画なのは確かだけど、ちょっと勿体なかったなー。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-01-04 00:01:52)
54.  Winny
最後に金子氏本人の映像が出てきて、なるほどあのキャラクターは結構寄せていたのだなとわかる。(映画だけで判断すれば)逮捕はいわば警察の陰謀のようなもので、厳しい裁判を戦いながらも、朗らかでオタク気質で天然っぽくもある主人公の人柄が映画を柔らかくしていた印象がある。なので緊迫感みたいなものは薄くなってしまったのだが、自分はこの裁判の結果も知らなかったこともあり、最後まで興味を失わず観ることができた。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-10-21 19:02:11)
55.  ある男
<原作未読>日本アカデミー賞8冠ほか華々しい受賞歴を誇る作品。丁寧な作りに好感を持って観ていたのだが、終わってみればなんだか物足りない。登場人物に小見浦憲男というのがいて柄本明の怪演もあり、やたら期待値を上げてくるんだけど別に衝撃の展開が待っているわけではなく…。あの人結局何だったんだろう。そういう映画じゃないと言えばそれまでなんだけど。これからも提起し続けなければならない問題を扱っている点は賞に相応しいと言えるし、演者も手堅い。悪い映画ではないのだが、いかんせん地味だった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-09-29 18:41:33)
56.  母性
<原作未読>いやはや。。。これに共感できる人ってほとんどいないんじゃないだろうか。だけど、映画としてつまらないかって言われるとそういう訳でもなく、変な人たちの変な言動をそれなりに興味を持って観ていたような気がする。母視点、娘視点から同じ出来事を描いてみるとかエンタメ性もあり退屈はしなかった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-09-13 21:02:15)
57.  サイダーのように言葉が湧き上がる
SNS時代ならではの繋がりを描いていて、時代を映した作品となっている。コミュニケーションが苦手なチェリーと、前歯がコンプレックスでマスクを外せないでいるスマイルが、それぞれ殻を破っていく成長の物語。ハッピーエンドには違いないが、主張しすぎるほどに鮮やかな作画とは反対にストーリーは控えめで時に暗くもあって、楽しかったという印象はあまりない。俳句に興味が無いのも一因だろうか。
[地上波(邦画)] 6点(2023-08-29 21:30:51)
58.  銀河鉄道の父
<原作未読>映画を観て泣きたい!という人の期待にはある程度応えてくれるであろう作品。自分はそういうタイプではないから演出が若干過剰に感じたりもした。それとエンディング曲がイマイチ合わなかったなー。ラストシーンは良かったのに。
[映画館(邦画)] 6点(2023-05-11 22:30:13)
59.  ハケンアニメ! 《ネタバレ》 
<原作未読>率直に言ってしまえばほぼ予想通りの物語だった。という訳で、もう少し意外性が欲しかったかな。加えて申せば監督のこだわりのために現場に無理を強いることが美談とは言えなくなってきているご時世に、その路線で突き進み、感動で締めくくる方向だと察したとき、複雑な思いを抱かずにはいられなかった。とはいえ、もちろん努力の結晶は尊く、これを観た後だと深夜アニメの一本一本もありがたみが2割増し3割増しになりそうだ。アニメは日本の輸出産業でもある。簡単じゃないだろうが、これから先もオンリーワンの存在でいられたら良いなー。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-04-17 23:08:41)
60.  前科者
<原作未読>ドラマ版を見て保護司という存在を知った。なかなか出来の良いドラマで、映画はそれを超えてほしいと願ったが残念ながらそうはならなかった。細かいところが気になって、特に異常かつ無能な警察はこの作品の質を低下させた主犯に違いない。リアルかエンタメか、この場合前者しかないはずだが後者も捨てきれなかったところが中途半端でちぐはぐした印象に繋がったのだろう。メインキャストは好演しているだけに惜しい作品となってしまった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-02-07 22:35:40)
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