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TMさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1492
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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41.  カビリアの夜 《ネタバレ》 
もう、ジュリエッタ・マシーナの演技が最高です。「人生を変えたい、幸せな生活を送りたい」と願いながらも、裏切られていく女性の姿を見事に演じています。非常に悲惨で切ないストーリーではあるのですが、ラストシーンで見せる彼女の笑顔によって、非常に希望を感じさせてくれるから不思議です。 
[ビデオ(字幕)] 10点(2006-04-16 21:54:26)
42.  アンダーグラウンド(1995)
あらゆる意味ですごい作品です。この作品に出会えて本当に良かったです。 荒唐無稽なストーリー(ただブラックな部分も多く、明るいだけではないですけど)がゴラン・ブレゴヴィッチの超ハイテンションな音楽に乗って展開されていき、3時間近い長編ながら一気に駆け抜けていきます。 もう出だしの場面から、その勢いに引きずりこまれてしまいました。私の場合基本的に、徐々に気持ちが映画の中に入っていくのですが、この作品はいわゆるつかみが上手くいきなり出だしから入り込んでしまいました。(もうあの音楽が今も頭から離れないくらいです。)  これから見る人は簡単にユーゴスラビアの歴史をチェックしてから見ると非常に良いと思います。 
[ビデオ(字幕)] 10点(2006-04-16 21:13:31)
43.  素晴らしき哉、人生!(1946) 《ネタバレ》 
まずは、この作品に出会えた幸運を感謝したい。その位、素晴らしい作品でした。主人公と自分がシンクロする部分が結構あって、見終わった後は精神的に救われた気分になりました。(個人的には非常にタイムリーな作品でした。)  ストーリーは、まさに「情けは人のためならず」という諺そのものだと思いました。また、天使が妙に味があって、泣かせてくれます。またクリスマスの雰囲気や「蛍の光」がラストをさらに盛り上げていて、これがまたいいんですよね。(見終わった後、ポーグスの「Fairytale of New York」をなぜか無性に聴きたくなりました。)  本当に見た後元気になれる作品です。今、学校や職場、あるいは過程で「自分なんていなくても・・・・」と疎外感を感じてる方には特にオススメします
[ビデオ(字幕)] 10点(2006-04-16 20:58:17)
44.  青春の殺人者
見終わった後、「もっと早く出会いたかった」と心から思った作品です。 水谷豊と原田美枝子のコンビが非常にせつないです。  それと、ゴダイゴの音楽が最高に素晴らしいです。(私の中では邦画では1番です) すぐに、この映画に使用されている作品である「新創世紀」を買ってしまいました!
[DVD(邦画)] 10点(2006-04-16 20:47:48)(良:2票)
45.  グレイテスト・ショーマン 《ネタバレ》 
「本物ではない」「作り物だ」等々主人公に投げかけられる言葉が、そのまま、この作品へも投げかけられていますが、個人的には「本物でなくても、この映画を観て幸せな気持ちになった人がいるのであれば、それでいいじゃないか」と言いたいです。   世の中、いろいろな人がいる中で、それが例え共同体の中のマイノリティであっても、マジョリティに遠慮を強いられたり、迫害されるようなことがなく「This is me」と言える、そして受け入れられる社会を作り上げたい!という製作者の思いが伝わってきました。
[DVD(字幕)] 9点(2021-04-11 00:27:23)
46.  スター・ウォーズ/ジェダイの復讐 《ネタバレ》 
ていうか、これで終わりで良かったんじゃないの?と思うくらいの、初期(?)三部作の完結編でした。父と子の対立と和解、いくらダークサイドに堕ちたとしても人間から善が消えることはない、そして恐怖と力による支配も、団結力の前では全能ではないという我々が求める人類の理想すべてを描いていて、本当に心に響きました。  特に、これだけデジタルなSF世界を展開していながらも、やはり情であったり団結力であったりとアナログなドラマが軸となっているのがこの作品が長く愛されている魅力なんだなと実感しました。  まるで、ベトナム戦争のベトコンと米軍の戦いを思わせる、帝国軍を蹴散らすイウォーク族の姿や、勝利の宴そしてそれを見つめるダークサイドから帰還したダースベイダーをはじめとするジェダイの戦士たちの笑みを見ていると、この後物語を続けていく必要があるのかと疑問に思います。  (ちなみにエピソード7以降はまだ見ていません)
[地上波(字幕)] 9点(2019-12-24 00:24:06)(良:3票)
47.  インビクタス/負けざる者たち 《ネタバレ》 
ラグビー映画というよりは、ラグビーを通じてネルソン・マンデラの信念、そして真のリーダーシップとは何かということを我々に教えてくれる映画でした。「私は我が運命の支配者、我が魂の指揮官なのだ」という言葉が心に響きました。
[DVD(吹替)] 9点(2019-07-16 00:20:16)
48.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 
2時間半という時間が本当に短く感じるほど、クエンティン・タランティーノのすさまじい才能が存分に堪能できる作品でした。  内容はハチャメチャなのですが、ただ冷静に考えると、人殺しや破壊がなんやらかんやらと理屈をつけて正当化されている戦争や民族弾圧の方がよほどハチャメチャで、我々が観ている「まともな」戦争映画の方が実はおかしいのかもしれません。   そして、この作品を現実離れしていると判断し、倫理観のトリガーを外して思い切り楽しんでしまっている我々が、戦争に直面し、実は現実もあまり変わらないことに気づいたら・・・・と想像するとホラー以外の何物でもないですね。   あと、この作品を吹き替えで見たのですが、英語パートが日本語になり、それ以外の言語はそのままなので、言葉の使い分けの妙が更に実感できました。
[DVD(吹替)] 9点(2019-03-31 12:03:22)
49.  アウトレイジ 最終章 《ネタバレ》 
タイトル通り、まさに「最終章」と言える作品 その後の事務所云々の騒動が大友の生き様とリンクしていて、いろいろな意味でこの作品は北野武監督なりのケジメの付け方だったのかと思わせる内容でした。
[DVD(邦画)] 9点(2018-10-07 01:33:11)
50.  皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ 《ネタバレ》 
「持てる者は持たざる者に分け与えよ。」こんな言葉が見終わった後思い浮かびました。 「持たざる者」が「持てる者」になる力を得た時に、「持てる者」となるのか「持たざる者」のままでいるのか・・・・。極論すればそこが人間社会にとっての善悪(犯罪かどうかではなく道徳的な意味で)の分岐点になるのかなと感じました。まあ、今の社会は「持てる者」が「私はまだまだ持たざる者です」と騙り、真の「持たざる者」を努力不足と切り捨てる傾向にありますから、そこを正してくれるのが、今のスーパーヒーローなんでしょうね。    主人公が同年代なので、なんとなく等身大に感じられ、心に沁みてくる作品でした。
[DVD(字幕)] 9点(2018-01-21 10:19:12)
51.  沈黙 ーサイレンスー(2016) 《ネタバレ》 
静かな緊張感に包まれながら、160分強の時間があっという間に過ぎていきました。 ただ、宗教の問題は本当に難しく、この作品についても都合の良い解釈で消化することはできても、本当の意味で理解することは難しいなと感じました。   日本がキリスト教を禁教にしていたのも、異教であったというよりも、キリスト教の伝道が当時のヨーロッパ諸国の植民地主義の一端を担ってたことが大きな理由であったと思うのですが、そういった面はあまり描かれず、単に日本はキリスト教が根付かない国であるという感じで終わっているのでその点はやや残念でしたが、素晴らしい映画であることに変わりはありません。
[DVD(邦画)] 9点(2017-09-28 00:24:45)
52.  JIMI:栄光への軌跡 《ネタバレ》 
伝説となる前のジミ・ヘンドリックスを描いた作品。主役を演じるOUTKASTのアンドレが非常に素晴らしいです。  やはり、音楽業界でトップに登り詰める経験をしてきた者にしかわからない様々な心情がうまく表現できていたと思います。また、演奏シーンも一流のプロミュージシャンですから違和感なく見ることができました。   そして、伝説となる前で物語を終わらせ、ジミの曲も全く使わなかったことが、「ロックの神様」ではなく一人の人間としてのジミ・ヘンドリクスの姿をしっかりと我々観客に伝えてくれています。   この映画の後の物語は、実際の映像や音源がいくらでもありますから、興味のある方はぜひ触れていただきたいと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2015-12-27 21:54:04)
53.  ハンナ・アーレント 《ネタバレ》 
 この作品が現在の日本でヒットしてしまうことが喜ばしいことなのか憂慮すべきことなのかは良くわかりませんが、多くの人が彼女の考え・行動に触れる機会を得たことは大いに意義があると思います。   正直、私はアイヒマンが「全体主義の下で思考不能に陥り事務的に残虐行為に加担した小役人」だとは全く思えないし、ユダヤ人の多くが「人間を無用の存在にした極悪人に報いを!」と怒りをぶつけたくなる気持ちも理解できます。    しかしながら、そこで「思考不能」に陥ってはいけないというのが彼女の訴えだと思いますし、我々がどのような状況であってもしっかりと思考し善悪を区別する能力をつけていくことが肝要であることは間違いないことだと思います。    作品的には、非常に分かり易く彼女の主張・行動を伝えており、特にアイヒマンの姿を俳優を使わず実際の映像を使ったことがとても効果的でしたね。 
[DVD(字幕)] 9点(2014-10-07 00:09:29)
54.  シンプル・シモン 《ネタバレ》 
 素晴らしいコメディ映画でした。ストーリー・音楽・映像共にセンスが良く、北欧の清潔感あふれる美しい風景と見事にマッチしていました。ユーモアセンスも中々のもので楽しい時間を過ごすことができました。    楽しいだけでなく、アスペルガー症候群について理解し受容することの必要性を訴える思いも込められていることもあり、考えさせられる面もありました。
[映画館(字幕)] 9点(2014-06-09 06:47:09)
55.  42~世界を変えた男~ 《ネタバレ》 
人種差別が個人の考えの範疇にとどまらず、社会の常識であったという恐怖。 その恐怖に立ち向かい、尚且つ打ち勝った主人公そして、その主人公を支える周囲の姿にはただただ感服の意を表するしかありません。   まあ、タイトルには「世界を変えた」とありますが、正直「変えた」のではなく、「おかしな慣習を改めた」というのが正解だと思います。  
[DVD(吹替)] 9点(2014-05-31 00:48:07)
56.  誰も知らない(2004) 《ネタバレ》 
この作品での柳楽優弥は、観賞している我々自身の姿そのものではないでしょうか・・・ 身勝手な大人や社会の様々な理不尽さに怒りを抱きながらも、今の生活を失うことを恐れ何も出来ずにいる我々の姿を是枝監督は、「それでいいのか?」とあえて激しさを押し殺して静かに映し出しているように感じました。  淡々としたストーリー展開であるのに、緊張感に満ち溢れた2時間30分の観賞でした。見事な映画です。  
[地上波(邦画)] 9点(2014-04-29 00:39:48)
57.  シュガーマン 奇跡に愛された男 《ネタバレ》 
音楽で生計を立てることができなかったけれども、誇り高く生きてきたロドリゲスの姿にロック魂の真髄を見ましたね。ドキュメンタリーとして決して出来が良いとは言えませんが、それだからこそ、彼の音楽、歌詞、生き方そして作品の終盤に訪れる素晴らしい奇跡が引き立って見えました。    何度も見返したくなる作品です。 
[DVD(字幕)] 9点(2013-12-03 23:08:52)
58.  11'09''01/セプテンバー11 《ネタバレ》 
 9.11を題材に世界のさまざまな地域の映画監督がそれぞれの思いをこめた短編映画集です。この作品集を観て、我々があの事件に対して感じた思いが決して世界共通のものでは無いということに気づかされましたね。    その中でも一番印象的だったのは、フランス人のクロード・ルルーシュ 監督の作品でしたね。このような残酷な悲劇をモチーフに、美しいラブストーリーを作ってしまうその精神は不謹慎でありながらも惹かれてしまいました。その他印象的なのは、「もう一つの9.11」を描いたケン・ローチの作品と世界の舞台とか別に関係ないねとばかりにドロドロの日本映画を提供した今村昌平の作品ですね。 
[DVD(字幕)] 9点(2013-11-13 00:08:39)
59.  デタッチメント 優しい無関心 《ネタバレ》 
素晴らしい映画でした。日本も無縁ではない教育現場の問題を描くだけでなく、効率や利潤を求め人々を精神的に追い詰めていく個人主義で競争社会であるアメリカの病巣を鋭く指摘しています。そういう、目をそらしたくなるようなヘヴィなテーマを取り扱い内容もひたすら暗いのですが、卓越したセンスとエイドリアン・ブロディをはじめとする役者陣の熱演が我々観客の心を掴み最初から最後まで作品の世界に引き込まれっぱなしでした。そして、エンドロールの「マイ・バック・ページ」(ディラン版)ははっきり言って反則です。    しかし、自由を守りながら無秩序を防ぐことの難しさを痛感しましたね。エイドリアン・ブロディ演じる主人公の言葉も含蓄があって心に響きました。また、完璧な人間など存在せず、誰もが何らかの事情を抱えながら日々生きていることも映し出していて少し心が楽になりました。    トニー・ケイ監督の他の作品はまだ未見ですが、今度見てみます。
[映画館(邦画)] 9点(2013-11-09 08:04:07)
60.  アウトレイジ(2010) 《ネタバレ》 
 間違いなく、北野武の最高傑作といえる作品。ヤクザの世界が舞台になっていますが、人間の持つ本能の愚かさ、哀しさ、そしておかしさをドライでスタイリッシュに描ききった快作です。    非常に陰惨な物語を、コントのような間や表現を利用し、ドロドロとした心理描写を極限まで削り、観客に受け入れやすくしてしまうテクニックは、さすが日本のお笑いのトップを走ってきた北野監督ならではと感じましたね。観賞後、爽快感さえ感じさせてしまう技量は本当に危険ですね(褒め言葉です)。    ヤクザ映画だと思って敬遠すると損をする映画ですね。これは21世紀の「しとやかな獣」です。 
[DVD(邦画)] 9点(2013-10-26 18:29:26)(良:2票)
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