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ドラりんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 433
性別 男性
年齢 36歳
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41.  ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌
後半の怒涛の展開はつまらなかった前作に比べなかなか面白かったが、やっぱり相変わらず役者の衣装がコスプレにしか見えず、物語世界に入り込むのが少々難しいのが難点。でも中川翔子が意外とキャラを掴んでいたり、もはや誰だかわからない佐野史郎の化け物ばあさん役などノリにノッている役者もいたのは好感が持てる。中でも、やはり緒形拳の名優ぶりには頭が下がる。こういった子供向けエンタメ映画でも、この人が登場しただけで一気に画面が締まるのは凄い。また取って付けたようなドラマが鼻についた前作に比べ、物語の構成自体に違和感は少なくなっているし、CGの描き方も豪華でクライマックスのがしゃどくろは迫力満点で良かった。ただ細かい点の造りが粗いのが非常に残念で、そういったところの手の抜き加減が全体に響いてしまい、結果的に完成度を落としている。次回は細かいところまで気を配って、世界観をしっかり構築して欲しいと思う。
[映画館(邦画)] 5点(2009-02-19 20:50:57)
42.  感染列島 《ネタバレ》 
まず「感染爆発(パンデミック)」という題材を扱うという着眼点は素晴らしいと思う。実際にO-157に始まり、新型インフルエンザやSARSなど新型ウイルスによる恐怖は現在も刻々と迫っているわけで、この映画で描かれていることが実際に起きても何ら不思議ではないわけだ。確かに荒廃した渋谷などの映像はかなり誇張していると思うが、呼吸器を付け替える決断をしたり、血清療法を自分の体で試したりなど、極限状態における人間描写を映し出しており、本当にこんな事態が起きたらどうなるんだ、という緊迫感を身近に感じられた。更に良いのは、ウイルスに感染した人間がほとんど命を落としてしまうという現実の描写。安易なお涙頂戴によるご都合主義に走らなかったのは好感が持てる。ところで、劇中でのテロップの多用や置ききれなくなった遺体を都市に並べるシーンなどには「復活の日」を思い出した。あれは細菌兵器だったからちょっとアプローチは違うが、本作はそのリメイク的な話だと考えればなかなか興味深い。少々甘いかもしれないが、パニックものとしてはこれぐらいの点数はあげたい。
[映画館(邦画)] 8点(2009-02-16 01:52:40)(良:1票)
43.  TAXi4
高い点数はあげられないんだけど、何だかんだ毎回楽しみにしているこのシリーズ。だがさすがに今回はイマイチだった。そもそもカーチェイスのシーンが大幅に削られているので、ただのコメディに成り下がってしまっている。それでもメインテーマが流れるシーンはそれなりの高揚感を味わえるし、いつもと同じキャラが活躍する姿は安心して見ていられる。でも、リリーが登場しないのはかなり不満。彼女が登場しないことで、シリーズとしての魅力を大幅に失ってしまった気がする。そういえば主演俳優が逮捕されたと聞いたが、続編はあるのかな?
[DVD(吹替)] 4点(2009-02-16 01:44:07)(良:1票)
44.  ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝
もはや「ハムナプトラ」王国は何の関係もなくなり、原題に忠実に「ミイラ再生物語」となったシリーズ第3弾。さすがに1作目から7年が経過したため、技術の向上は素晴らしく、VFXは見応えがあり、クライマックスのミイラ対ミイラの白兵戦はなかなか迫力がある。ただ所詮はCGキャラの争いのため、どんなに骨肉の争いを繰り広げようが、血が通っていない者通しの戦いには悲壮感のカケラもないのだが。1作目からご都合主義が顕著だった本シリーズだが、相変わらず誰かがピンチになれば他の誰かが助けに来るし、雪男が唐突に登場したと思ったら、次の瞬間にはいなくなっているという体たらく。さらに、せっかくジェット・リーを悪役に起用したのに、突然キングギドラもどきの化け物に変身するなどドンデモ感抜群。それでも飽きないで見ていられるのは、迫力あるCGと3作目とあってキャラクターが定着しているおかげ。次は、もう良いかなぁ。
[DVD(吹替)] 4点(2009-02-16 01:36:52)
45.  ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
イマイチだった前作に比べてストーリー、CG共に格段に面白くなったのは確か。前作を見ている人には、登場人物のキャラクターがわかっているので、キャラの個性も掴みやすく鑑賞しやすいのも強み。だから唐突に息子が登場しても違和感無く楽しめる。ソードアクションが多いのも特徴だが、テンポが向上しているので娯楽映画として十二分に楽しめる。だが、やはり後半になるにつれご都合主義が多くなっていた。そんなもんを前作から踏襲してどうする。登場人物がピンチになると、必ず寸止めで誰かが助けに来るし、ラストの展開も見え見え。今回の敵キャラ、スコーピオン・キングもCGでよく動くし、それ自体はカッコ良いんだが、肝心の顔のCGクオリティが低くて興醒め。せっかくザ・ロックをキャスティングしたのに勿体ない。
[DVD(吹替)] 6点(2009-01-13 19:14:31)
46.  バットマン ビギンズ
ティム・バートンの「バットマン」シリーズはどうも私には馴染めなかった。まあそもそもバートンの演出自体が好みではないので無理もない話なのだが、それをきっかけに「バットマン」シリーズ自体から私自身遠ざかっていた。しかし巷での評判がすこぶる高い「ダークナイト」を鑑賞するために半ば“仕方なく”この「ビギンズ」を鑑賞した。前半の展開はやたら暗くウジウジしたダークな印象でつまらなかった。何でも良いから早くバットマン出せよな、ともさえ思ってしまった。だが不思議なことに見続けるうちに自然とそのダークな世界観にハマっていく自分がいた。CGとセットを駆使して完璧な雰囲気で作られたゴッサム・シティには、架空の街なのにも関わらずリアリティを感じ、アメコミ独特のキャラクター陣に魅了されていく。バットマンがカッコ良いのだ。ウルトラマンや仮面ライダーのような万能性はないけれど、画面に映っているバットマンは間違いなくヒーローだった。
[DVD(吹替)] 8点(2009-01-09 02:26:55)(良:1票)
47.  ドラゴン・キングダム
ジャッキー・チェンとジェット・リーが共演という触れ込み以外に全く前情報を持たないまま鑑賞したので、「西遊記」が物語に絡んできたことに少々面食らった。だが、(当たり前だが)「西遊記」は中国の話であるわけでそのストーリーが中国産のアクション映画にマッチしないわけがない。ある意味王道な展開にジャッキーとリーが共演する展開に、手に汗握らないわけがない。特に二人の対決シーンは夢の対決をまさにそのまま画にした展開で、ファンの夢が叶った名シーンと言えるだろう。CGがギラギラして安っぽいのが難点で、全面的にアクションに重点を置いた方が面白かった気もするが、細かいことは言いっこなし。2大スターの競演をとくとご覧あれ。
[DVD(吹替)] 7点(2009-01-09 02:13:49)(良:1票)
48.  映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝
ドラえもんも新声優陣になっていよいよ3作目。リメイクではなく、初の劇場オリジナルストーリーということで、スタッフのプレッシャーも恐らく並々ならぬものがあったと思う。そんな背景で製作された本作のテーマは「環境破壊」。今までもドラえもんの劇場版で環境破壊について触れた作品はいくつか思い浮かぶが、最もそれが顕著だったのが「のび太と雲の王国」だろう。あれが92年だからもう16年である。約20年経ってもこのテーマが映画として成立するのだから、地球の環境破壊がなおも大きな問題であることが痛々しく感じられる。そのためか、今回の劇場版はこれまでの作品以上にショッキングな物語構成をとっているような気もする。一見、キー坊のような愛らしいキャラクターを登場させてファンタジックな雰囲気を出しているようにも見えるが、作品の構成自体はかなり重い。「すべては緑のために」などと言葉を発する植物星の人々には、かつての独裁制の姿を思い起こさせるし、ラスト近くの爆発描写はあのキノコ雲をも連想させてしまう。文頭でテーマは「環境破壊」と述べたが、本当にスタッフが描きたかったのは「人間」そのものだったのではないかとさえ感じてしまう。人間は不条理な戦いを繰り返すものであり、その不条理な戦いに巻き込まれるのが、のび太やジャイアンをはじめとする子どもたちなのだ。更にこの争いを解決するのもまた子供たちである。単なる戦争批判ではなく、人間としてのアイデンティティを植物星という宇宙人に姿を変えて描き出すという手法はなかなか上手いと思う。ただ心配なのはこのようなテーマを扱うと「雲の王国」の時と同じように“否定的なイメージを子供へ暗に植え付けている”“説教臭い”などという輩が必ず現れるのだが、こういう子供向けのアニメだからこそ、ストレートにテーマをぶつけることが出来るというのが利点だと思う。我々大人も、子供のころから思い入れのあるドラえもん映画だからこそ、秘められたテーマをさぐりだすことが出来る。 そして「ドラえもん」という作品は原作初期の頃からそういう直接的なテーマを扱ってきた作品なのだ。大人になった今だからこそ、「ドラえもん」はまた違った視点で楽しめる。
[DVD(邦画)] 8点(2009-01-08 19:37:44)(良:1票)
49.  TAXi3
もはや脚本なんかどうでもよくて、お馴染みのキャラクター陣と軽快な台詞に下ネタをスパイスでほどよく調合した定番コメディ。TVでさらっと見るのに適しているシリーズと言えばこれ。ほどよいアクションと痛快なギャグにそれなりに満足です。だから別にタクシーが雪山を走ろうと空を飛ぼうと別に問題なし。
[DVD(吹替)] 6点(2009-01-08 19:13:33)
50.  ジャンパー
どうしてこういう脚本にハリウッドはお金をかけてしまうのか。映像はそれなりのクオリティかもしれないが、中身が全くないただのプロモーション映像に仕上がっている。その上、善と悪の区別もつかないキャラクターで構成されているので、見終わった後に爽快感のカケラもない。ってか、ロケハンぐらいしっかりしろよな。何で銀座の駅を出たら渋谷の街が広がってんだよ。それってニューヨークの街で例えたら、ブルックリンブリッジを渡ったらエンパイアステートビルが目の前に聳え立っているようなもんだろ?(よくわからないか)
[DVD(吹替)] 2点(2009-01-05 01:18:19)
51.  容疑者Xの献身
ドラマの映画化=安いの常識を根本から覆してくれた久々のヒット作。原作に比べたらそのトリック性やサスペンス性は大幅に薄れてしまったようだが、これ一本だけ見てもなかなか見応えがある。特にラストに至る展開のつじつま合わせや、大胆な伏線からラストの謎解きまでしっかりと筋が通っていてなかなか唸らせるストーリーであった。更に堤真一の役作りは完璧。あのハンサムな容姿であそこまでオタクな数学者を演じるのには驚いた。私はドラマも大変好きで、全話+スペシャルを見てから鑑賞に望んだのだが、ドラマを見ていなくてもストーリーが理解できるように、キャラクターだけで魅せる脚本はさすがだなと感じた。その分、ドラマで主役だった内海刑事の影が薄かったり、レギュラーだった品川や渡辺いっけいが顔見せ程度の登場だった印象だが、内海刑事が我々鑑賞する側の立場であるキャラクターだと解釈すれば、すんなりと納得がいく。そういえば、ドラマのメインテーマであった「知覚と快楽の螺旋」がエンドタイトルにしか使われなかったのは意外だったね。とにかく次回作も楽しみ。
[映画館(邦画)] 8点(2009-01-05 01:03:08)
52.  相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン
これは完全にただの2時間ドラマ。群衆シーンや派手な爆発シーンを使って映画的なスケールを出そうとしているのはわかるが、全体的に安っぽい。二人のキャラが立っているのは認めるし、「相棒」という作品自体に魅力があるのはわかるが、今後もコンテンツとして育てるのであれば、映画ファンを唸らせるものが欲しい。
[DVD(邦画)] 5点(2008-11-13 16:57:49)
53.  僕の彼女はサイボーグ
前半の謎だらけだったシーンが、後半にしっかり種明かしされるのはさすがだと思ったが、監督は恐らく最初からタイム・パラドックスなんかには興味が無いんじゃないか。結局、綾瀬はるかと小出恵介の少し不思議なラブストーリーを全力で描くことだけに主眼が置かれているような気がする。だから細かい矛盾点などを指摘するとキリがないので、そういったことを気にしないで純愛ものとして楽しむのが吉。くれぐれも「ターミネーター」のパクリなんかは意図的にやっていると思いたい。しかし、ラストの東京大地震だけは不満。ビル崩壊の画はさすがの迫力だと思ったが、震度7級の地震でも、ああいう崩壊の仕方はしないんじゃないか?それに地震国に住む日本人としては、ああいった形で地震を扱われるのは、何か複雑な気持ち……。
[DVD(邦画)] 5点(2008-11-13 16:55:03)
54.  デンジャラス・ビューティー
これぞエンターテイメント性溢れる娯楽作。派手な見せ場や大勢の美女たちに豪勢なアクションなど、ハリウッド大作の要素が十二分に詰まっており、何も考えずに楽しめる。サンドラ・ブロックのブサイク→美女への変貌もある程度の段階を踏んでいるので、それなりの説得力を生んでいる。そして何より、大勢の美女の登場は、男子諸兄としてはやはり嬉しい限り。
[DVD(吹替)] 8点(2008-11-13 16:49:28)(良:1票)
55.  大いなる陰謀
三つのストーリーが同時に進行し、それぞれが干渉しあうことなく淡々と進む。エンターテイメント性は皆無で、大きな見せ場といえば、米軍の大規模な空爆シーンぐらい。伏線も特にないが、これは一種の狙いなのかもしれない。三者三様、みな国のため、平和のため、そして自分のために死力を尽くしているが、この映画の構成のように全てが絡み合うことなく、完全に空回りして犠牲者だけを増やしていく。これが今のアメリカを象徴しているのではないか。「もう6年も戦争をしている。第2次大戦だって5年で終わった」の台詞は強烈だった。あまり意識はしていなかったが、遠い海の向こうでは、今も人々が血を流し続けていることを、我々日本人も忘れてはいけない。
[DVD(吹替)] 7点(2008-11-13 16:46:25)(良:1票)
56.  TAXi2
日本人を登場させるなら、ステレオタイプではなくもう少し考証しろよという指摘もごもっとも。ただ、スピード感、ハチャメチャ度、おバカさなどは前作よりもグレードアップしており、佳作の域には達しているような気がする。
[DVD(吹替)] 5点(2008-11-13 16:41:50)
57.  ハリー・ポッターと秘密の部屋
最初は前作よりも面白かったが、話が進むにつれ徐々にトーンダウン。しかも無駄に長い。更に気味の悪いキャラクターの登場にファンタジーとしての楽しさも失ってしまっている。確かに映像は凄くて、雪の描写は煌びやかで、1カットの濃さは映画界でも随一なんだろうが、基本的な合成が荒くて自然に見えない。何か絵画みたいなんだよねぇ。肝心の人物が浮いて見えるので、画面から温もりが感じられないのはマズイんじゃないか。
[DVD(吹替)] 5点(2008-11-13 16:37:40)
58.  トレマーズ4
もうさすがにネタ切れなんだろうか。4作目となり、「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」よろしく西部劇の世界に原点回帰し、1作目の前日談として描いたことは評価できるが、如何せん緊迫感が薄れてしまったのが残念だ。1作目から脈々と受け継がれてきた「チープだけど、迫りくるグラボイズの恐怖」が、本作では微塵も感じられない。倒し方もスケールダウンしているし(過去の話なんだから当たり前だけど)、これといった見せ場も見当たらない。ただ前半の炭鉱で襲われるシーンだとかは「ラドン」を思い出させてくれてちょっと嬉しかったけどね。
[DVD(吹替)] 4点(2008-10-16 09:37:18)
59.  紀元前1万年
映像はそれなりに凄いのかもしれないけど、ナレーションベースで目まぐるしく展開するストーリーは、観客を置いてけぼりにしているのではないか。何かダイジェストを見せられているような感覚で、最初から最後まで一体今、何が起きているのかわからない。派手さもイマイチかけるし、決まったようなご都合主義も白けるだけ。時代考証もクソもないハリウッド大作の駄作。       
[DVD(吹替)] 2点(2008-10-04 23:49:42)
60.  トレマーズ3<OV>
1作目から11年後を舞台にしているということで、かつて登場した人物の後日談が語られるのはシリーズを通して見てきた人間には嬉しい。しかし、回を追うごとにグラボイズへの恐怖感が薄れてきてしまったのが残念。前回は地を歩き回ったグラボイズだったが、今回はあろうことか空を飛んでしまった。これじゃあ日本のラドンやギャオスと何ら変わらない。グラボイズらしい魅力を感じる進化をしてほしかったなぁ。それかせめて空からやってくるグラボイズと、地面から襲ってくるグラボイズ両方を登場させて、空にも地にも逃げられない……どうする?みたいな展開だったら面白かったと思う。 
[DVD(字幕)] 5点(2008-10-03 07:50:36)
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