661. ミート・ザ・ペアレンツ
スティラーとデ・ニーロの表情だけで十分笑わせてもらった。ただ、ギャグとはいえあまりの裏目裏目のドヂっぷりにはちょっと呆れた。デ・ニ-ロの怖いパパはコメディとはいえ、はまりすぎ! 6点(2003-12-04 11:42:03) |
662. ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer
テレビドラマは本当に面白かった。堤幸彦って人は「トリック」然り「IWGP」然り、どうして特別なことをすると失敗するんだろう。 4点(2003-11-19 11:17:28) |
663. リング0 バースデイ
えっ あの綺麗な綺麗な仲間由紀恵ちゃんがその後「リング」でテレビから這い出てくんの? やだなぁ.. 3点(2003-11-19 11:09:28) |
664. バトル・ロワイアル
メッセージを盛り込んだ映画は好きだがこれはダメ!深作監督の映画は好きだがこれはダメダメ!!そもそも深作監督という人はドカーンと面白いやつ見せてやるってノリの監督でこれまでそんな作品を数々残してきたのに、なんでここにきてそんな中途半端なメッセージ色なんか盛り込む?得意のバイオレンス描写も全然らしさが無い。「仁義なき戦い」は別格としても、少なくとも「いつかギラギラする日」の時のような力強さが全く無い!ドンパチ映画は絶対見ないという趣味の合わない彼女(今の妻です)を「名探偵コナン」に付き合ったから今度は付き合えと誘うもあっけなく断られそれでもどうしても見たくて、わざわざ、わざわざ、一人で見に行ったのに!!絶対健太のせいだ!そうとしか考えられん!だいたい、台詞が不自然極まりない。脚本は誰だ?やっぱり健太だ。 3点(2003-10-31 19:09:15)(笑:1票) |
665. アレックス
いろんな意味でかな~~~り後をひく。頭を抱えて「やめてくれ~!」と叫びたくなる暴力描写もリバース映像によって見てる側は多少救われた気分になるという不思議な感覚はこの作品の持つメッセージ「時間はすべてを破壊する」とリンクする。「全てを見せる」という監督の主張もワンシーン・ワンカットに表されている。オープニングとエンディングに「時間はすべてを破壊する」と入れられれば、たとえ深読みするほどのメッセージが無いとしてもいろいろ考えてしまう。そういう意味においても後をひく。解からないなりにもこれまで見てきた映画の中で良くも悪くもここまで頭から離れないというインパクトを与えたという点でとりあえず7点。ただ、おすすめはできません。「時計じかけのオレンジ」で吐き気をもよおした人は間違いなく吐くでしょう。 7点(2003-10-29 11:20:54) |
666. 模倣犯
所々に散りばめられた一見意味の無い映像(監督にとっては大いに意味のある映像)を森田芳光流に見せているが申し訳ないがあざといとしか思えなかった。本来こういう仕掛けは好きなのだがはっきり言ってしつこい。それでもストーリーにはそこそこに見入っていたのだが、あの首チョンパは・・・。ある意味びっくり。 3点(2003-10-27 16:46:22) |
667. TRICK トリック 劇場版
ゲストに多彩な顔ぶれを揃えただけで「劇場版」とは御粗末。TV版の方が凝ったストーリーがある。映画「ケイゾク」の朝倉ネタで失敗した教訓かどうか知らないが黒門島ネタを出さなかったのは正解。「劇場版」はやはり特別なんだから上田には3回は気絶してもらわねば! 4点(2003-10-22 18:08:25) |
668. 千と千尋の神隠し
テーマやメッセージが押し付けがましいという意見があるようですがそんなことはないでしょう。どちらかというとひかえめに感じるしそこが個人的には好印象を受けました。(「ナウシカ」や「もののけ」と比べても明らかにひかえめでは?)宮崎アニメファンの妻にいやいや付き合い混み合う映画館に足を運んだのだが、なかなかどうして、良かったです。神々の訪れる湯屋という世界観に感心!千尋の名前を千にというアイディアに感心!変身させられた湯婆婆の赤ちゃんのエンガチョに爆笑!絵の美しさにも納得!後半の展開には??な部分もありますが十分満足できました。 8点(2003-10-22 13:06:11) |
669. M:I-2
映画館で思わず「かっちょええ~!」と唸ってしまった。この「かっちょええ~!」は「んな あほな!」と同義語でちょっとコバカにした感じなんですが決して否定的な言葉ではなくそれはそれで楽しんでるのです。 5点(2003-10-16 11:33:12) |
670. 15ミニッツ
メッセージ色の濃い映画かと思ったら、単にマスメディアの悪しき現状をストーリーに盛り込ませただけの娯楽アクションだった。中身は薄いが普通に楽しめた。 5点(2003-08-27 17:48:37) |
671. マルホランド・ドライブ
前半、普通に「どうなるのかな~」たまに「??」ブルーボックスを開けたあと「なんじゃこれ」→「えっ?」→「もしかして」→「そういうことか!」→「なるほど!」→「でもなぁ」→「また今度もう一度見よう」となりました。奥が深いです。 8点(2003-08-17 15:05:57) |
672. メメント
《ネタバレ》 そういうオチですか。主人公がこの先も生きる糧として、あのイニシャルの人を殺し続けていくのかもと思うと悲しくもあり怖い。 6点(2003-08-17 14:35:19) |
673. アメリ
素朴な話を凝りに凝った映像で見せてくれる。途中だらだらと感じる部分も映像がカバーしている。アメリ役の人、よくこんなぴったりな人を見つけたもんだ。一番笑ったのは、小さい頃のアメリの復讐劇。 7点(2003-07-29 13:24:21) |
674. ハンニバル(2001)
「羊たちの沈黙」に出てたレクター博士ってこんな人なんだよ、という説明を映画にしてしまったって感じ。羊たち~のように、過去のレクターのしてきたことは映像に出さないほうが良かったように思う。そのほうが絶対怖い。レクターの異常さより天才ドクターの部分をもっと見せて欲しかった。クラリス役が変わったのは残念だが、ジュリアン・ムーアは決して悪くはなかった。 4点(2003-07-22 19:02:40) |
675. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
EP1から10年後、パルパティーンの暗黒面がチラホラ。シスが一度滅びた教訓なんだろうが、えらく壮大な陰謀だこと。ラブラブなのはいいから早く3を見たい。評価は甘いですが、スターウォーズなので。 7点(2003-07-04 19:15:03) |
676. ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
すみません、この映画の良さがわかりません。決して悪いというのではなく、普通に楽しめた程度でした。主人公はじめそれぞれが個性的で魅力的。語りや詩も哲学的でメッセージ性もあり面白い。曲はいうまでもなくすばらしい。ファッションもぶっ飛んでていい。でも絶賛されるほどには感じないんです。どちらかというとこの手の映画は好みの類のはずなんですが。後半からドキドキもワクワクもなく、飽きてきちゃいました。これを見たとき、風邪をひいていたせいかも..。アングリーインチの意味は見る前から気になってたので、すっきりしました。 6点(2003-07-04 14:38:47) |
677. ハリー・ポッターと秘密の部屋
ハリポタファンの妻に付き合って見た。前作以上に疑問と矛盾に満ち満ちた作品。そして前作同様、原作を読んでほぼ納得できた。原作を生かそうとすればするほどツボにはまっているような気がする。前作に伏線を引いてるところがあるのでこの作品だけでは全然楽しめないだろう。ストーリーは一見複雑そうにみえるが、今の子供にはまだまだ理解できる範囲だと思う。ただ、グリフィンドール=善いもん、スリザリン=悪もんの構図が映画ではかなりあからさまで、見ていて気持ちのいいものではない。次回作以降は本当は見たくないが、また妻に付き合わされるだろう。でも早く作らないと、ハーマイオニ-がどんどん色っぽくなっていく... 3点(2003-06-27 18:46:45)(笑:2票) |
678. ハリー・ポッターと賢者の石
この手のジャンルには興味が無かったが、妻に無理やり見さされた。疑問と矛盾がチラホラ。その後、途中までだった原作を読みきって納得。原作にかなり忠実に作られているとは思うのですが、映画だけだと展開が唐突すぎる。ちょっとした伏線を削ったために矛盾を感じながら見てしまう。それとやっぱりラストはスリザリン生がかわいそう過ぎる。妻は気に入ってるようなので次回作以降(秘密の部屋はすでに見に行った)もいっしょに見なくてはいけない。これからはハーマイオニ-の成長だけを楽しみに見に行きます。 5点(2003-06-27 17:24:39) |
679. 誘拐犯(2000)
あまり話題にならなかったが、映画の宣伝に「ユージュアル・サスぺクツを超える心理戦」とあったし、キャスティングもいい感じなので、もしかしたら隠れた名作?と思って観た。名作ではなかった。それぞれのオチと伏線のバランスが悪い。いかにもな伏線が多すぎる。特に伏線としてあの大富豪の後妻さんのでてくるシーンに対してのオチは、ラストに持ってくるほどのオチでもないしストーリーに絡みそうで絡まない。複雑なわりに驚きが無い。消化不良という意見が多い様ですが同意見です。最後の銃撃戦もやりすぎに感じました。精子提供で小銭を稼ごうとした二人にしてはカッコ良すぎ。 4点(2003-06-02 18:37:13)(笑:1票) |
680. A.I.
娯楽色の強い壮大なファンタジーと思い劇場に足を運んだが、壮大すぎてついていけなかった。人間は傲慢であるというありふれたテーマかと思っていたが、ラストシーンで救われた。ラストシーンは不要との意見もあるようですが。2000年後の居住者(宇宙人?)は人類の英知を賞賛しているように思えた。人は怒ったり悲しんだり競争したり助け合ったり、感情豊かゆえ傲慢でもあるが愛もあり、また愛は持続できず命にも限りがある。(そこがA.Iと違うところ)だから愚かでもあり、すばらしくもある。A.Iをとおして、人とは、愛とは、という壮大なテーマが隠されているような気がします。ただ、やはり壮大すぎて.. 6点(2003-05-08 13:09:46) |