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FSSさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 854
性別 男性
自己紹介 <レビュアー引退について>

他の方にとってはどうでもいい事ですが(笑)、
こちらでのレビュアーを引退させて頂きます。
理由はあまり映画自体を見なくなった事と、
結局、映画以外にもレビューを書けるAmazonが
レビュー投稿の中心になってしまった事ですね。

長い間、お世話になりました。 2021/11/27
   
<ジャンルの好みについて>

・好きなジャンルは「ホラー」「サスペンス」「ミステリー」。
・嫌いなジャンルは「ミュージカル」「恋愛」「韓国映画」「感動押し付け系」。
・どちらでもないのは「アクション」「SF」「コメディ」「時代劇」。

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681.  ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎<TVM>
五右衛門と次元に見せ場があるのは嬉しい。内容的には、良くも悪くもいつものパターンだし、オチも肩すかしでイマイチ。全体的に印象に残らなかった。
4点(2004-05-04 15:02:08)
682.  フェノミナ
昔に見たまま、「サスペリア」とごっちゃになっていた部分もあったので(笑)、久々に見てみました。いかにもダリオ・アルジェント監督の趣味と深層心理を具現化したような作品ですが、これは単なる「美に対するサディスティックな破壊願望」と言うよりも、美を穢し、貶め、美醜を「等価値化」することこそが、美醜に対する正しい認識なのだという監督の主張なのではないかと思いました。「可憐な美少女」と「血や腐乱死体」という演出は、むしろ対比の演出として分かりやすく、効果的なんですよね。音楽は同じゴブリンでも「サスペリア」の方がはるかに上。
6点(2004-05-04 14:58:14)
683.  裸の銃を持つ男
実にアメリカらしい正統派コメディ。1分に1回は必ず分かりやすい小ネタが入るサービス精神には感服。その王道的な笑いを気軽に楽しむ娯楽映画。ただ、安心して見ていられる反面、「笑い」を考察する上での評価としては、チャップリンのような古き良き時代からの進化がほとんど無く、私も含めて既に見ている側も大半は「ネタそのものではなく、お約束であることを笑う」という逆説的な笑い方になってしまっているのではないだろうか(特に「お笑い先進国」の日本では)。日本のお笑いのように、シュールさや台本の無い「素」のリアクションすら飽きられつつある中で、台本に則った「計算されたコント」がどのように進化していくべきなのか、それを考える上でなら見る価値はある。
5点(2004-05-02 22:52:52)
684.  トイ・ストーリー2
本来、玩具でしかない「人形」たちが、否応なく自分の存在理由を考えなくてはならない状況に追い込まれる。自己存在に意味や価値を求める生き様は、そのまま自分も含めた「人間」の生き様の投影として胸に迫るものがある。無事戻った人形たちも、いつか捨てられる時が来ることは、人間の死と同じく不可避なこと。だからこそ、今ある一瞬を大切にしようという気持ちが生まれるはず。あまり押し付けがましさを感じない素直な作りに好感が持てる。どちらかと言えば、大人が見るべき作品。
7点(2004-05-02 22:09:23)(良:2票)
685.  12人の優しい日本人
オリジナルの優れた脚本ありき、ではあるが、単に配役を日本人にしただけのパロディではなく、より日本人が感情移入しやすいようなドラマに再構築されている。何より、謎解き部分のクオリティは原作以上かも。仮説が組み立てられては崩されるという、本格ミステリーとしても通用するくらいのドンデン返しが用意されている点が優れている。各人の個性も際立っていて、それぞれが「妬み」「猜疑心」「劣等感」といった、主たる人間性の負の感情を代弁している。原作共々、評決の行方や事件の真相は二の次で、この場に集う人間ドラマを描くことこそがメインなのである。しかし、日本に陪審員制度が出来たら、本当にこんな感じになりそうで怖いなあ。
8点(2004-05-02 13:02:37)(良:1票)
686.  8mm
ミステリーとしてもサスペンスとしても中途半端で、基本的に映画として面白くない。アングラ世界の表現も、「いかにもアングラでござい」というような記号的な作り。また性的嗜好の差異に対する偏見を助長するような差別表現と受け取れる部分もあり、そういう点での不愉快さがある。スナッフビデオを巡る謎を追っていく序盤辺りまでは面白かったが、途中から単なる復讐劇になってしまい、そのまま終了。イマイチ何が言いたいのか分からない。もっとミステリー路線で突き詰めて行ったら面白くなったはず。
3点(2004-05-02 11:39:58)(良:2票)
687.  ミザリー
自我の肥大した現代人特有の病である「自己愛」の究極の形態。他者への愛や奉仕が、結局は自分のためである、ということに気付いていない狂気。そして気付いていたとしても、そこに気付かない振りをし、気付かない振りをしていることすら忘れてしまう。精神安定のため、「自分は悪くない」「相手が悪いんだ」とする自己欺瞞による防衛本能は、誰の精神にも内在するからこそ恐ろしい。ただ、そのため内容的に先が読めるし、実際、意外性のある展開も無いまま映画としてあるべき着地点に着地する終わり方は少し物足りない。キャシー・ベイツの演技力に敬意を表して+2点。
6点(2004-04-29 11:28:12)(良:2票)
688.  ソフィーの世界 《ネタバレ》 
<原作未読。映画版のみの評価> この映画版が原作の深さや良さを伝え切れていないとしても、想像以上の薄っぺらい内容には閉口した。とにかく売りであるはずの「哲学的考察」とやらがあまりにも表層的で浅過ぎる。と言うか、それ以前に「考察」なんて所まで行ってない。「人は何のために生きているのか?」とか、「宇宙の始まりや終わりは?」とか、「存在とは何か?」とか、小学生でも一度は疑問に思ったことのある「当たり前」の、しかし「答えの出ない疑問」をさらっと流すことは「哲学的考察」とは言うまい。歴史上の人物との出会いも、ただ会って少し言葉を交わした程度。ただのタイムトラベル観光旅行みたいで、冒険映画として見てもまとまりが無く、ダラダラとしていて退屈。作品内世界や登場人物が虚構であるということをバラす、自己言及的な多層構造もありがち。こんなものを見ているヒマがあるなら、宇宙論や生物進化論、量子力学、相対性理論などの本を読んだほうが、よほど神に迫ることが出来る。 PS.今や「ビッグバン理論」では説明できない観測事実が多くなったため、ビックバン論者は事実を理論に無理矢理押し付けるような本末転倒なマネに終始しているらしい。
2点(2004-04-18 03:08:11)(良:1票)
689.  パーフェクト・ワールド
純真な少年と犯罪者の逃避行。その間に、お互いの心を補完し合う。シチュエーション的にはよくあるパターンだし、犯罪者を美化したり、感動させることを前提に作ってあるあざとい演出は鼻につくものの、感動しちゃったからしょうがない。フィリップ役の男の子の可愛さと演技力によるものが大きい。一方、刑事や女性心理分析官の中途半端なキャラ設定と、ブッチが撃たれてからのダラダラ感がマイナス。しかし、いい人であろとしながら、既に形作られてしまった人格の暗黒面から逃れられない犯罪者の心理描写はなかなか秀逸。それにしても、なんて脱出しやすい刑務所なんだ(w。
7点(2004-04-18 03:07:02)
690.  呪怨2 (2003) 《ネタバレ》 
前作の劇場版よりは多少マシになった感じ。とは言うものの、相変わらず内容はあってないが如しだし、恐怖演出もワンパターン。この作品が初見の人ならまだしも、シリーズを通して見てくると、さすがに飽きてくる。出現パターンやタイミングに工夫が無い。いい加減、ストーリーや演出法を変えましょうよ、監督さん。また、伽椰子や俊雄が露出し過ぎなのも相変わらずだけど、今回は彼女がほとんどジェイソンやフレディばりの神出鬼没な殺人鬼みたいになっていて、このシリーズの雰囲気や方向性が変わってしまった気がする(前作もそうか)。ラストも転生するなんてやり過ぎ。酒井法子もがんばっているのは伝わるが、まだまだ「演技のための演技」といった印象で、彼女の演技の裏に台本が透けて見える。と言うか、特に必然性も無いのにメジャーな芸能人を起用すること自体を止めて欲しい。見る前から「所詮、作り事か」というイメージが強くなるばかりで、「話題性によるメジャー化」も含めて、ホラーにとってはマイナス要因にしかならないと思う。やはりビデオ版の「1」が怖かったのは、「呪い」というものが、決して不可知的なものではなく、「現実の人間が持つ狂気」が「現実の人間に影響を齎している」からこそ怖かったのではないのだろうか。このままハリウッドに行くと、それこそ『ジェイソンvs伽椰子』にまで発展しそうで…、それはそれで見てみたい。
5点(2004-04-18 03:05:21)
691.  ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!!<TVM>
ストーリーは相変わらず単純で見るべき部分も少ないが、今作は明らかにギャグ路線で、普段よりもさらに作りが軽い。とは言うものの、いつもよりも各キャラの描き方がユーモラスで憎めない感じなのは好印象。不二子ちゃんも資産家の娘も可愛いし、五右衛門をバイト扱いするのも面白い。特に銭形がルパン達にカップ麺を勧めるところは最高。ただ、こういうノリで行くなら、最後までおもしろおかしく、ハッピーエンドで行って欲しかった。
5点(2004-04-18 02:57:43)
692.  ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!<TVM>
他のTV映画シリーズよりは良い出来。特に各キャラの活躍がそこそこ描けていて、場面ごとの演出やセリフにも、なかなかセンスを感じる部分があった。ただ、相変わらず五右衛門が女に利用される「純情バカ」扱いで、物語への介入に必然性が低い。また、イザベルも結局なにがやりたかったのか意味不明。途中でハラを刺されたから、そのままなし崩し的にお涙頂戴なラストに流れていってしまったけど、本来は相当な極悪人なのでは?
5点(2004-04-17 01:36:54)
693.  CUBE2
下手に説明を加えることで、逆に作品として安っぽく、説得力も無くなってしまった。前作は「人間」がメインであり、不条理なCUBE世界はドラマを際立たせるための、文字通りの「舞台」でしかなかったはずだ。それなのに、そちらが話の本筋になってしまっては本末転倒も甚だしい。しかも「未知の理論=軍事利用」(たぶん)という、これまたありがちなオチ。CGも安っぽさに拍車を掛けているだけだし、各キャラも前作以上に魅力が無い。
4点(2004-04-13 15:14:08)
694.  真実の行方 《ネタバレ》 
どんでん返しのために、自己矛盾に陥っているような脚本。「二重人格を装った知能犯」とするには、あまりにも綱渡り的で不確定要素が多すぎるのでは?最初から精神病による審理無効を狙うくらいなら、普通にアリバイを作った方がいいんじゃないのかなあ?普通ならそのまま有罪になる可能性の方が圧倒的に高いはず。ラストもそのままやられっ放しで終わってしまい、イマイチすっきりしない。なんか、「どんでん返しのためのどんでん返し」という感じ。
4点(2004-04-07 13:11:25)
695.  新・死霊のはらわた
もうどれがどれやら(笑)。全然、「死霊のはらわた」と無関係な内容。最大の不満はゾンビが走るところ。でも雰囲気は悪くない。それにしても撲滅隊の連中って不注意なやつが多いなあと思いました。
5点(2004-04-07 13:02:38)
696.  サタデー・ナイト・フィーバー
厭世観からくる若者特有の暴走や無気力など、当時の世相を反映している今作も、現代から見ると、「普通の常識や価値観の範囲で人生を楽しみ、時に悩みながらも立派に生きている若者」と思えてしまう。きちんと毎日仕事に行き、家族を愛し、家族と共に食事を取り、自分の稼ぎの範囲で遊び、ディスコのダンス大会での優勝を目指して猛練習。うーん、立派立派(w。ただ、ドラマとしては人種、時代を問わず誰でも経験し得る普遍的な青春時代の出来事を描いているだけで(それゆえ共感を呼びやすいのでしょうが)、エンターティメント作品として見るとイマイチ退屈な内容。また、あの手の踊りは自分の美的感覚からすると、あまりカッコいいとは思えないです、ハイ。
5点(2004-04-07 12:49:15)
697.  13F
バーチャルリアリティネタという地点で、今や見る側にある程度の耐性が付いているので(現実と非現実が交錯することの酩酊感や不安感、自分の世界がニセモノだったオチ、さらにその上にも世界が無限に重なるオチetc...)、いかにワンパターンな展開にしないかが、この手の作品の肝だと思うが、やはり既存のパターンからの脱却は難しかったようだ。細部の矛盾点や説明不足とも相まって、インパクトに欠ける。特に気になったのは、上位の人格が入り込むと、それまでの人格はその間どうしているのかという点。もう少し「人格の入れ替わりによるミステリー」という点で特化してくれたら面白くなったかも。哲学的考察がしたいのか、ミステリーがしたいのか、恋愛ドラマがしたいのか、どれをとっても微妙に中途半端。役者さんの演技力は素晴らしいだけに残念。
5点(2004-04-05 11:52:39)
698.  パール・ハーバー
アメリカの戦争肯定プロパガンダ映画であり、日本に対する国辱映画。
0点(2004-03-30 00:43:18)
699.  デッドコースター
相変わらず、一歩間違えばコントになりそうな内容。全体的に丁寧に作られていて好感は持てるものの、ノリも展開も前作とほとんど同じ内容で新鮮味は薄い。結局、「運命」と「必然」と「偶然」なんて、どれも同義語みたいなもんですし、それと同じで、悪魔(死神)と神も同じような存在ですしね。結局、人智を超越したところで生死を操られていては、基本的にどうしようもなく、それこそ運命として受け入れるしかない訳で、そこに諦観や畏怖感はあっても、恐怖感はあまり感じられないですね。特に見ている側としては。「意外な死に方発表会」みたいな内容で、見ている間はそれなりに楽しめるものの、見終わった後には何も残らないです。ただひたすら不可知的な死に纏わり付かれているだけなので、もうひとつ何か工夫が欲しいところ。個人的には、やはり神や悪魔よりも「人間の思惑」が裏にあるほうがはるかに恐ろしいと思ってしまいます。
5点(2004-03-29 23:40:57)
700.  処刑人
かなりストレートで重厚なメッセージ性を含んだ内容。誤解している人もいるみたいですが、別に「報復殺人」を美化したり正当化している訳ではなく、現行法の甘さに対する警鐘と再考を促すために、あえて「敵討ち」という行為を極端化して見せているだけです。実際、日本でも少年法の甘さを指摘する声は多いですし、複数の人を殺してもなかなか死刑にならず、「加害者の人権を優先する」現行法の甘さゆえに、安易な殺人が横行する側面があるという点を失念してはならないでしょう。それを強烈に訴えかけているだけでも、この作品には価値があると思います。
7点(2004-03-29 23:35:44)(良:1票)
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