701. ネバーエンディング・ストーリー
《ネタバレ》 ○どうやら子供向けの作品だが、終盤やや難解じゃないか。○大人が見てどうかというところは個人の価値観によるが、普通かな。あまりにも苦労を乗り越えてきた感がなさすぎる。○序盤に出てくるキャラは好きだったのだが。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-01-01 00:28:47) |
702. ホワイトハンター ブラックハート
《ネタバレ》 ○イーストウッド作品の中で、前期後期に分けるとしてその中間に位置する作品か。○監督自ら監督役を演じるというところに彼のメッセージが直々に伝わってくる。○冒頭に見られるアカデミー賞批判。この次の作品でアカデミー賞を受賞するというなんという映画を跨いだ展開なんだ。○いい意味でハリウッドっぽくなく、カタルシスもイーストウッドらしい。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-01-01 00:21:59) |
703. Z
《ネタバレ》 ○多くの登場人物と引き起こされる展開に次々と明らかになる新事実と見応えあるポリティカルサスペンス。なかなか引き寄せられる作品。○ただ、暗殺の詰めが甘かったり、供述に似たような表現が使われたりともう少し作り込んでほしいと感じた場面もあった。○しかし、ラストには驚愕させられた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-31 23:59:34) |
704. 戦火の馬
《ネタバレ》 ○スピルバーグらしい絵作り、展開なのだが全体として可もなく不可もなくといった印象。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-31 23:54:41) |
705. オーバー・ザ・トップ
《ネタバレ》 ○なかなか酷い映画。音楽といい、展開といい80年代丸出し。○父との確執もよく分からんし、母はあっさり死んじゃうし、息子とは急に仲良くなれるし…。突っ込みどころが多すぎて目も当てられない。○ラジー賞を息子役の男の子が助演と新人とダブルで受賞するなんてまたかわいそうに。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2013-12-28 00:02:18) |
706. 遺体 明日への十日間
《ネタバレ》 ○批評してはいけないのか、そんな気持ちもあるが、批評してみます。○良くも悪くも西田敏行の映画になっているかなという印象。○淡々と描かれ、あっさりと次のシーンへカットされる展開は、風化される現実を反映しているのか。そんな意図はしてないだろうが。○あと、終わってみて一番に思ったのは、えげつなさが全くと言っていいほど感じられなかったこと。被災者等への配慮なのかは不明だが。○見て損したとかは全くないが、この出来ならドキュメンタリーの方が良かったのではと思った。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-27 23:53:23) |
707. ドラゴンへの道/最後のブルース・リー
《ネタバレ》 ○最初の1時間は素晴らしく面白かった。ブルース・リーの凄さを知らない連中を尻目に相手をあっさりやっつけてしまうおかしさ。○その後も送り込まれてくる敵を次々とやっつける姿を観ているだけで楽しい。○ただ、名シーンといわれているチャック・ノリスとの一騎打ちはどうも冗長。アジトへ乗り込んでやっつけたところで終った感じもしていた。○微妙なハッタリも不要で、同僚が死んでしまうのは作風からして不要に感じた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-27 23:45:29) |
708. 夢売るふたり
《ネタバレ》 ○西川美和監督作品を続けてみているが、やはり人間の嫌なところを描くのがうまいなと感じる。○それを演じるキャストも良かった。「告白」でいまいちだなと思っていた松たか子も本作で見直した。○ラストについてはいろいろ調べてみてなるほどというものもあったが、いろいろと分析してみたくなる作品だった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-22 21:25:13) |
709. キル・ビル Vol.2
《ネタバレ》 ○動きが少ないからか割と退屈。相変わらずの西部劇的演出は好きだが。○2作まとめて評価しても微妙なところ。はまらなかったといえばそれまでだが。○クレジット時に梶芽衣子の「恨み節」が流れるのはいいね。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-12-22 21:01:31) |
710. ザ・フライ
《ネタバレ》 ○いやぁ気持ち悪かった。80年代のクリーチャーもののクオリティの高さには驚かされる。○リメイク元は未見だが、展開が面白く、一発のアイデアだけで済ましていない点が良い。○ラストはなんか切なくもなる。ベロニカがセスに惚れる過程がもう少し描かれていれば感動できたかもしれない。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-22 20:59:25) |
711. ターナー&フーチ / すてきな相棒
《ネタバレ》 ○当時のトム・ハンクスのおはこ的作品。まあそれ以上でもそれ以下でもない。○ダイ・ハードでパウエル巡査を演じた出演映画数の少ないレジナルド・ベルジョンソンが観られる。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-22 20:54:47) |
712. エルム街の悪夢(1984)
《ネタバレ》 ○恐怖の種類が、何か分からない恐怖と、分かっているからこその恐怖と2種類あるとすれば本作はその中間に位置する微妙なところ。過去の陰謀やらなんやら言っているが、良く分からない夢の話だし…。○まあ1時間半でテンポよく進むので良し。○ただ、映画自体はフレディ含めてそんなに怖くないかな。低予算ゆえの工夫が目に見えたり、フレディ自体が微妙なキャラだったりで。○ジョニー・デップのデビュー当時を観られる意味では貴重。続編以降は観ないだろう。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-22 20:52:21) |
713. プリティ・プリンセス
《ネタバレ》 ○さすがゲイリー・マーシャル。この手の映画はお手の物。べたながら盛り上げ方がうまい。○この映画の一番の魅力はやはりアン・ハサウェイ。かわいいのは分かっているが、あえてダサくしてからの変身はもはやずるい。○ジュリー・アンドリュースとのやりとりも面白い。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-22 20:47:27) |
714. スタンドアップ
《ネタバレ》 ○何気に豪華キャストの本作。俳優たちのやり取りを観るだけでも十分見ごたえがある作品。○内容についてはまた勉強になったのだが、登場人物の心境の変化がどうも物足りない。娘が苦しんでいるのを分かっていたはずの父、法廷でころっと態度を変えたボビー、突如法廷に現れた友人のグローリーなど、もうひと工夫ほしかった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-22 20:44:55) |
715. テルマ&ルイーズ
《ネタバレ》 ○どうもリドリー・スコット作品は苦手な印象だったが、本作は面白かった。○真面目なスーザン・サランドンと明るいジーナ・デイビスの関係も良く、途中に出てくるマイケル・マドセンやブラッド・ピットが良いアクセントになっている。○女版ニューシネマといわれているが、まさに俺たちに明日はない、いや私たちに明日はない。徐々に追い込まれていくのが、乾いた田舎の果てというのも良い。○ラストもジーンとくる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-22 20:40:47) |
716. ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
《ネタバレ》 ○いろんなエピソードをまとめた挙句結局この映画は何だったのか。○有名な役者陣がそれぞれ存在感ある演技を見せるのは見ごたえあったが… [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-12-15 21:10:18) |
717. BLACK & WHITE/ブラック&ホワイト(2012)
《ネタバレ》 ○最初はどうなるかと思ったが、割と面白くまとまってる。○リース・ウィザースプーンてまだこんな役やれるんだね。少し老けたがやっぱりかわいい。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-15 21:04:47) |
718. 恋人たちの予感
《ネタバレ》 ○意外性もなく至って普通。メグ・ライアンのキュートさを感じられる作品。ただ、役ではもう結婚できないかもしれないとか言ってるキャラなんだよな。○レストランで喘ぐシーンで他の席のおばさんが注文するシーンは笑った。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-15 20:58:11) |
719. ゼロ・グラビティ
《ネタバレ》 ○緊張の1時間半。表現に語弊があるかもしれないが本当に無駄がない。○割とSF映画にありがちな要素を踏襲しつつ、宇宙空間に二人のキャストで描かれる世界と決まったといわんばかりのエンディング。新たなSF名作が一つ生まれた瞬間だと感じた。○強いて言うなら音楽はもっと少なくても良かったが、映画館で楽しむべき作品。 [映画館(字幕)] 9点(2013-12-15 20:40:25) |
720. ディア・ドクター
《ネタバレ》 ○毎度西川監督映画に描かれる何かしらのエッセンス。○嘘がもたらす展開を刑事が監督の代弁者として描かれる。○主人公の心理描写がもう少しほしかった。○にしても井川遥きれいやなぁ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-08 18:40:27) |