721. マグノリア
10年ぶりくらいの観賞だけど、面白かった。 内容もほとんど覚えていなかったけど。偶然が必然になることを言いたいのか? それにしてもポール・アンダーソンの映画は無駄に長い。 本作は群像劇だが、解決した舞台としてない舞台があるのは、なんだか不完全燃焼…。心に残るものがなかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-04-17 07:57:41) |
722. 黄昏(1981)
登場人物の年齢も合わなかったのか、観たときの自分の心境がマッチしていなかったのか、これといって感動が得られませんでした。沢山のアカデミー候補に挙げられたという理由も理解できず…。まぁ、人それぞれ好みがあるんですね。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-03-09 23:15:26) |
723. 間違えられた男
冒頭からヒッチコックが「これは事実に基づいた話」と登場しますが、主演のヘンリー・フォンダが強盗犯人に間違えられ、終始、冤罪を証明するのに悪戦苦闘する地味なストーリーです。サスペンスを期待すると、総スカン食らいます。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-01-25 01:31:03) |
724. ママの遺したラヴソング
《ネタバレ》 タイトルのママが存在しない形で、ママがどれだけ沢山の人に愛されていたのか、それがイマイチ伝わりませんでした。 スカーレット・ヨハンセンは綺麗! ジョン・トラボルタは、どんな役でもこなす私の大好きな役者です。 でも、詩人の引用を口にしたセリフが多く、字幕スーパーだけで理解しようとすると間延びしてしまいます。 少女と二人の男たちが親密になっていく過程、人物設定もご都合的でした。 でも、こういう「お約束映画」でも、ちょっと涙してしまったのは久々でした。 トラボルタが死んだのは、冒頭、酒瓶を持ちながら歩く彼の足元が、片足が革靴で、もう片方が、ぞうりだったのが伏線だったんですね。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-01-20 18:09:56) |
725. プロメテウス
《ネタバレ》 冒頭から理解不能でしたが、この先どうなるんだろうという期待が上回り、それなりに楽しめました。主人公のノオミ・ラパスという女性、他サイトでは「ブス」とか「適役じゃない」とか書かれていましたが、それは、どういうわけか、美人のシャーリーズ・セロンがいたからではないかと思います。おまけにセロンの存在自体もストーリーには、そんなに深く絡んでこないし…。ところで、パラスが下着姿になるシーンがありますが、かなり鍛えてると思いました。「ミレニアム・ドラゴンタトゥーの女」の女性だとは気付きませんでした。印象に残ったシーンは、セルフサービスの帝王切開ですね。局所麻酔だけで手術して、その後、宇宙船で飛び立っちゃうのですから、いや~、映画って凄いもんですよね。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-27 00:54:03) |
726. 大魔神逆襲
《ネタバレ》 現在、アマゾンで「大魔神三部作」の海外版ブルーレイ(リージョンA)が、1600円で販売されています。値段変動が激しいので、購入するタイミングを間違えないように。 ところで、本作ですが、三部作の最終作ということで、力が入っているかと思えば、実はそうではなく、似たようなプロットにしないよう、ヒロインをなくして、子役たちに全てを任せてしまっています。 子供向けの映画だから…ということでしょうか?でも、子供は自分以外の子供には感情移入は出来ません。 こうなると、もう大魔神が登場するだけが期待の綱となり、早めに現れた大魔神の遅い動きもマンネリ化して、つまらないだけのものになります。 やはり、同じようなプロットでも、美人の女優さんにヒロインになってもらったほうが、 成功したのではないかと思います。 [ブルーレイ(邦画)] 5点(2013-11-17 16:01:12) |
727. 刑事コロンボ/死の方程式<TVM>
《ネタバレ》 野沢那智さんの吹き替えが印象的でしたが、最初のクレジットでロディ・マクドウォールって出て、誰だっけって一瞬思ったけど、「猿の惑星」のコーネリアスだって、すぐ思い出しました。 殺された被害者が、よりによって留守電に葉巻の話をして、その時に腕時計ばかり気にする犯人の仕草が、ワザとらしく、それだけで今回のエピソード、ついていけませんでした。 完全犯罪でもなければ、犯人の行動や言動も、不自然に思えました。 ラストの葉巻に関しても、コロンボの罠だということは観ていてすぐわかってしまったので、犯人が焦る仕草も白けてしまいました。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-11-11 07:03:27) |
728. ヒドゥン(1987)
カイル・マクラクランがツインピークスそのまんまのキャラクターで登場しています。というか彼ってホント不思議なキャラクターだと思います。で、本作はというと、カーチェイス、銃撃戦、エイリアンと観客を満足させる要素は揃っているのですが、今見ると、どうしても古さを感じさせてしまう。何か注文したものがあるかといえば、何もないし、可もなく不可もなくといったところです。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-11-05 05:03:29) |
729. PERFECT BLUE
《ネタバレ》 東京ゴッドファーザーズが最高に面白かったので期待したけど、こういうオタクの世界って私にはついていけませんでした。 主人公は未麻なのは間違いないのですが、私には、あの気持ち悪い男が妙にリアルで、そのリアル感と非現実的な世界が入り乱れるだけの繰り返しが80分間、とても長く思えました。 後は…それだけですかね。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-09-04 20:30:17) |
730. 預言者
他のレビューを読むと、刑務所内でのサクセスストーリーと書かれてあったのが目立ちましたが、私にはサクセスという理解ができませんでした。 ちょっと長いし、それぞれのシークエンスがよく理解できず、ただ流されただけの映画になってしまいました。 預言者の意味もイマイチ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-06-25 02:13:14)(良:1票) |
731. 地獄の逃避行
《ネタバレ》 少年少女版の「俺たちに明日はない」といったところでしょうか。マーティン・シーンが25歳の役でシシー・スぺイセクは15歳の役。男は清掃作業員。女は学校では誰にも相手にされない。そんな明るい未来を見いだせない二人が人を殺しながら食いぶちをつないで旅をするロード・ムーヴィー。ロード・ムーヴィーというのは何かしら成長があるものですが、この二人には全くそれがないんですね。そこが退屈になっていくんです。女の子のモノローグが続くのですが、彼女の目線で、その退屈になっていく過程が上手く表現されていると思います。女の子は現実を何も知らない。オトコを知ったのも彼で殺人もなんとなく受け入れてしまうんです。なんとなくですから、なんとなく退屈になり、なんとなく、この男にも嫌気がさしてくるんです。しか~し!そんな映画見させられても全然面白くありませんでした。シシーの顔いっぱいのソバカスが妙に気になっただけの作品でした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-05-31 03:10:15) |
732. アンネの追憶
《ネタバレ》 原作はアンネの親友だったハネリの「もう一つのアンネの日記」からで、護送されたアンネと父とハネリのその後ということだが、内容は全体像としてドイツ人に迫害されたユダヤ人の人々の話で、アンネとハネリは収容所で再開するのですが、二人のメインストーリーはそれだけです。エンディングロールで「これは歴史的事実に基づいて想像されたもの」というだけあって、感動も希薄で、あまり残るものはありませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-05-20 07:38:38) |
733. 先生を流産させる会
《ネタバレ》 タイトル10点。中身5点といったところです。 60分程度の中にどれだけ入れ込むか、なかなか難しかったと思うのですが、毎年テレビで放送されているシナリオコンクールの受賞作品に毛が生えたようなものです。 まず、どうして「先生を流産させる会」を作ったのか描かれていません。 水泳の授業で生理を起こした生徒が理由を物語っているのでしょうか。 「セックスがキモい」それだけでは観客は納得いきません。 それに加えて、会の団結力が弱く、短い時間で一人だけになってしまうのも不完全燃焼です。(60分だから仕方ないか…) 上映時間が短いので許される作品ですね。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-04-29 23:16:05) |
734. ダーク・シャドウ(2012)
宣伝とジャケットなどを見るとジョニー・デップと豪華女優陣の組み合わせで楽しみにしていたのだが、女優の数が多くなったせいで、それぞれのキャラが薄くなって、つまらないものに仕上がってしまった。ミシェル・ファイファーは言われるまで気づかない。大好きなクロエ・グレースちゃんも本作ではいてもいなくてもいいって感じ。話の主軸に全然からんでないもん。主演のジョニー・デップだが、役者は演じることで別人に見えるのはとてもいいことだとは思うのだが、ここまでメイキャップが酷いと誰が演じても同じじゃないかと思ってしまう。悪く書きすぎたようだが、ティム・バートンは一応仕事してるし、暇があったら楽しめる作品かもしれない。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-04-21 16:07:03) |
735. 白昼の幻想
《ネタバレ》 本当にLSDを試してみたくなる作品です。ロジャー・コーマン大全という、この監督の作品を一晩で4本観賞する企画があったのですが、これがその4本目、そのせいか、他の3作もLSDの影響を受けたような記憶しか残りませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-04-14 05:52:04) |
736. ケス
サイトで好評価だったので期待したのですが、私にはピンと来ませんでした。 ごめんなさい。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-04-11 08:45:05) |
737. マリリン 7日間の恋
《ネタバレ》 タイトルから察すると、マリリン・モンローが7日間恋をしたって感じだけど、恋をしたのは若手の助監督だけのようですね。 マリリンが生きていたら、こんな些細なこと、もう忘れてると思いますよ。 もう一人のスタッフが「俺も10年前、お前と同じように恋をしたけど10日で捨てられた」と言うから、今回のお兄ちゃんは3日少ないって訳?(笑) 男性側から感情移入はできるけど、女性側から感情移入はできない作品ですね。できた貴女は相当なワガママ女ですよ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-03-16 16:11:54) |
738. ラビット・ホール
《ネタバレ》 正直ピンとこない作品でした。ストーリーはリアルなんだけど吹き替えで観たせいか、リアルさが伝わってこない。 この作品、字幕で観たほうがいいかも。 こういう身内を交通事故で亡くした家族のドラマって、運転免許の書き換え更新で教習所に行って見せられる安っぽいドラマのほうが痛く伝わってくる。 [地上波(吹替)] 5点(2013-03-05 20:47:52) |
739. エネミー・ライン
ジーン・ハックマンが主演とのことで期待したのですが、ハックマンの見せ場何もなし。 あんな役、誰がやったって同じ。 内容はランボーやコマンドーと同レベル。 私はもう卒業してます。 [地上波(字幕)] 5点(2013-03-05 20:36:13) |
740. 猿の惑星:創世記(ジェネシス)
《ネタバレ》 次第に成長していくシーザーの顔が怖かったです。でも誰かに似てるんだよなぁ…。どこかで見たことあるんですよ、あの目つき。 あまりにリアルな展開でしたが、ロサンゼルスに猿って何匹いるんだろうって考えてしまいました。 悪いやつ以外は決して、人を殺さないところに感情移入が猿側にできていいと思います。 最後、主人公の人間と背の高さが同じになったシーザーにも驚かされました。 う~ん、でも、どうしても思い出せない…誰かに似てるんだよなぁ…。 [地上波(吹替)] 5点(2013-03-05 19:31:40) |