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オオカミさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1070
性別 男性
ホームページ http://vvolf.exblog.jp/5301623
年齢 22歳
自己紹介     <2016年03月03日21時58分JST版>68

1) レビューに関して:
☆ 4点以下は評価対象外、平均点は7と考えてます。
☆ 未見の映画については、基本的に余計な情報を入れないために他の御方のレビューを拝見せずレビューを書くため意見の重複などもあると思いますが、本人はオリジナルレビューのつもりでおります。

2) 観る・観ない映画のジャンル:
好きなのは、戦争映画、アクション、歴史もの、コメディ、SF、ファンタジー、動物もの、ホラー、アニメなどなど。最近の邦画実写もの、芸術色の強い(といわれる)ものなどはあまり観ません。

3) ひとこと:(2016-03-03)
星戦争は好いぞ!

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61.  大魔神逆襲
今度は雪の中です(笑)。 今にして思えば、少年たちの冒険物語という見方もできますね。 <2006年4月22日追記・修正>Gyaoで再視聴。前半というか、中盤の後半まで、子供たちの冒険部分が妙に間延びして感じられてきたので1点減点します。派手さという点では三部作の中でもっとも派手な戦闘シーン(たとえばゴジラを砲撃する61式中戦車のような演出)があるにも関わらず、魔神におびえる侍たちという点では、どんどん恐怖の度合いが下がってくるのはなぜだろう? 最初の「大魔神」を神格化するつもりはないが、やはり第一作のできの良さが突出しているという感が否めない。鞘(さや)から抜いた剣で突き刺すよりも、額から抜いた大釘で貫いた方が怖いでしょ?
[映画館(字幕)] 6点(2006-04-22 18:22:16)
62.  大魔神怒る 《ネタバレ》 
今度は水から出てきました(笑)。 えっと、個人的には高田美和さんよりも藤村志保さんの方が好きですね。光りやまねこさんお書きの通り、「十戒」のようなシーンが迫力です。 <2006年4月21日追記>Gyaoで再視聴。やはり第一作に比べると、魔神のえもいわれぬ残虐性や、何を考えているかわからない不気味さというのが薄れてしまった気がする。単なる人形的な動きというよりは、志保さんを助けた後に磔台を十字架か剣のように見立てて持って見得を切ったりするあたりや、風を起こして火を消したり逆に火を使ったりといった小技を見せるようになったのは、何か一作目の魔神らしさが消えてしまった感じで、ちょっとガッカリさせられる。力でねじ伏せる暴力性とゆっくりと迫り来る恐怖というのがポイントだと思うのだ。作を重ねるごとにそれが薄れていってしまうのはシリーズものの宿命か。 ところで、魔神の棲む島は琵琶湖の竹生島のようだね。現在はカワウの被害に立ち枯れている。これも生態系を変えてしまった今の人間への警告なのだろうか?
[映画館(字幕)] 7点(2006-04-21 14:54:51)
63.  大魔神 《ネタバレ》 
とにかく子供心に怖い映画でした。武人埴輪の姿から緑色の魔神に変身するシーンは、一時期学校で流行りましたねえ(笑)。戦国時代に舞台設定をとり、乗っ取りや裏切り、魔神伝説などをうまく取り入れて、非常に面白い作品に仕上がっています。とにかく無表情なままどこまでも追いかけてくる大魔神が怖えええぇ~!(笑)  <2003年12月15日追記>何が怖いって、額に杭を刺したまま無表情の怒りの形相でズンズンと、どこまでもどこまでもどこまでも、左馬之助を追いかけてくるその不気味さ! そして遂に追いつめた奴を、デカい手で門柱か何かに押さえつけて、自分の額から杭を抜いたかと思うと、これまたゴルゴ13のような冷徹さで、左馬之助めがけて突き立てるその衝撃! 子供にとっては、身体中の血が凍るほど怖かったんですよね。今この恐怖を味わえない若い人達に、とっても優越感を感じる至福の時ですよね(ね?御同輩(微笑))。<2006年4月21日追記>Gyaoで再視聴。櫓の中で左馬之助を捕まえたのは左手だったけれど、連れて歩いているときは右手。そして打ち付けるときに押さえていたのは左手。細かく持ち分けていたんだね(笑)。いやあ、それにしても(←口癖(笑))やっぱり好くできたストーリーと、演出が上手い! 魔神がずんずんとゆっくり迫ってくるのは、やっぱり怖いなあ。小道具を使った恐怖のあおり方は見事!
[映画館(字幕)] 9点(2006-04-21 13:07:29)(笑:1票)
64.  大怪獣ガメラ
パソコンの動画配信でやっていたので、久しぶりに懐かしい思いで観たのだけれど、話の作りに無理があるなという印象。  ガメラが最初に北海道に来たときに、核ミサイルによる攻撃をアメリカ軍に要請しようとしたね。そのとき、「あれ? おかしいな。なんで日本国内に核がある?」と思ったのだけれど、1967年12月の衆議院予算委員会で佐藤栄作がはじめて公表した見解だったということは、1965年に非核三原則はなかったということなのかな? ところで、北海道でガメラを攻撃した戦車はM41ウォーカーブルドッグだったね。こういう怪獣ものでは、どんな戦車が使われるのかも世相を反映していて興味深い。印象としてゴジラ映画の場合はなぜか61式ってイメージがある(笑)。そういえば”温泉わくわく”(クレしん)では90式だったね。あれはゴジラのパロディだけれどね。  で、何よりも、左卜全が懐かしい!(笑) 新潟の農民の役だったんだね。その奥さん役の女性が、「長生きすると変なものを観る」といった趣旨のことをぼやいていたのは笑ってしまった。それから、姉弟が身を寄せた築地の実家の親父だけでなく、姉も「大川」と呼んでいたのが耳新しい。つーか、いつ頃から隅田川って呼ぶのがふつうになったんだろうね? 同じ風俗や文化の違いとしては、ガメラにコンビナートが攻撃されるシーンで避難する人が持っていた荷物が、唐草模様の風呂敷に包まれていたのが、妙に目について懐かしかった。あの頃はみんなあの手の風呂敷を使っていたんだろうか?  ところで大島に上陸したときは何月だったんだろうか? まあ今でも11月に颱風が来たりするから、あながち間違いではないと思うが、コートを着ている時期に颱風が来るのはちょっと微妙。でも、なんでもかんでも異常気象のせいにするなら好いのかな(笑)。
[インターネット(字幕)] 6点(2006-04-09 02:00:21)(良:1票)
65.  マッハ!!!!!!!! 《ネタバレ》 
「あるスタントマンの記録映画」って感じですかね。クルクル回って、ポンポン飛んで、見た目の技の美しさとか力強さは感じるし、決めポーズとか格好いいんですが、下手にストーリーとか人間ドラマをつけようとするから、テンポが悪くなってしまったのが残念です。3輪スクーターでのアクションもスピード感がいまいちだしね。実際のところ、あんなトップヘビーな乗り物じゃ、すぐに転倒してしまうと思いませんか? 相棒のちゃらんぽらんなところは自分を観ているようで反省しきりですが、最初の頃の女の子の絡み具合が今ひとつだったのでラストでの「ひとりぼっち」を強調するほどの人間関係が上手く伝わらずです。ヤク中のおねーさんがああなったり、大仏の首がああなったりと、良くも悪くも勧善懲悪が貫かれた映画だったね。いろいろなところで、ジャッキー・チェンだとかいう意見がありましたが、わたし的には悪役の彼が蹴りを入れたりするシーンでブルース・リーの表情とダブってしまって仕方ありませんでした。子供の頃あの手の表情、よく真似したものね。犬のウンコ踏んづけたりしたときに(笑)。
[DVD(字幕)] 6点(2005-05-13 00:33:56)
66.  ダンテズ・ピーク 《ネタバレ》 
パニックものとして楽しめるのだが、ツッコミどころ満載という作品です。私は火山の噴火を間近で感じたことはありますが、溶岩が流れるとか火砕流に襲われるといったものではなく、「ドーンっ!」という爆発音と火山灰が降ってくるのを経験しただけです。ですから、火山弾が飛んでくるような恐怖は未経験で、リアリティはわからないのだけれど、映画の描写にはハラハラドキドキでした。 さて突っ込んでおこう(笑)。 (1) 火砕流が発生するような火山ではサラサラの溶岩が流れるような噴火は起こらないらしい。どっちかひとつ。 (2) 溶岩流を車で横断するシーンがあるが、どう考えてもあれは無理でしょ。ゴムタイヤはすぐにとけてしまうし、エンジン関係の配線だって溶けてしまう。車ごと溶けて流れて終わりだよね。 (3) 酸性になった湖はありうるのだが、ボートで走っている間に溶けるような強烈な酸性になるとは思えず、ちょっと速すぎ。 とこれくらいのことは素人でも思いつくのですが、専門家が分析してましたね。 http://www.geo.chs.nihon-u.ac.jp/tchiba/dantej.html さてさて、ツッコミどころはいろいろありますが、映画としては楽しめたのでオッケーです。発信器の伏線もニヤっとしたしね。
[地上波(吹替)] 7点(2005-05-10 23:06:41)
67.  デッドマン・ウォーキング
演技派ふたりががっぷり四つに組んだ作品なんだけれど、題材がどうにも受け付けられない。私は死刑賛成論者だ。しかしながら死刑廃止を納得できるほどの論拠は受けとめられなかった。受刑者の育った環境であるとか、社会的立場であるとか、罪のない家族への社会的制裁とか、いろいろと挙げられる材料はあるが、それらがあったからといって、罪のない人を殺してしまったことが許される理由にはならない。被害者の家族を訪れるスーザン・サランドンの論理がどうしても納得できない。彼女の言い分には腹立たしささえおぼえる。キリスト教的な贖罪の意識はなじめないのが大きいのだろう。その彼女を受け入れるデラクロア氏の立場が私にはいちばん共感できるような気がする。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-10 22:53:03)
68.  ホーンティング
前提はおもしろそうだったが、なんかガッカリ。「なぜ?」という疑問が大量に残っただけのエンディングには拍子抜けしてしまった。ただひとつの収穫は、ブルース・ダーンくらいかな。「サイレントランニング」での青年があんなに老けちゃっていてビックリ!(笑) 時の流れを感じるね。それと、屋敷内の植物園のような場所が、あの宇宙船のプラントとダブって見えたのだけれど、それって彼のイメージに引きずられすぎたせいかな?(笑)
[地上波(吹替)] 5点(2005-05-10 22:36:31)
69.  フラッド
なんとなく「ポセイドン・アドベンチャー2」を連想させられる。こういう大自然パニックものは、皆さんご存じの通り、さりげない日常が描かれて、じょじょにそれがおかしくなっていくのが常道であるが、本作はいきなり水浸しで始まる。それがダラダラとした印象を与え緊張感の”き”の字も出て来ない原因だろうか。思わせぶりなダムがあるにも関わらず、それが微塵も見せ場を作らないのがなんとも消化不良である。「ナバロンの嵐」くらい派手に吹っ飛ばして欲しかったものだ。
[地上波(吹替)] 6点(2005-05-10 22:32:19)
70.  スティグマータ/聖痕 《ネタバレ》 
ひとことで言えば竜頭蛇尾ですねえ。前提がおもしろかっただけに、あんな結論で残念です。映画の後半で彼女は単なるメッセンジャーだったと明らかになりますが、それにしても(←口癖(笑))、「なぜ彼女が選ばれたの?」という疑問が大きくありますし、アラム文字やバチカンの陰謀を持ち出したりまでして、結局たいしたことは主張していないし、エクソシストまがいの殺人行為まで出てきたのには苦笑してしまいました。 教会がたくさんのことを隠していたり、信仰の対象がキリストの教えではなく教会そのものに成り下がっているという主張は、本作以外でもあちこちで言われていることですし、その点だけを取って目新しいことではないですしね。 とにかく前提が興味深いものだっただけに、もっと科学的な分析や、別の結論が出てきたら納得できたかもしれません。 ただひとつ興味深かった点は、本作のガブリエル・バーンもロバート・デニーロと同じような路線を行くのかなあと予感させるところですね(笑)。どちらも悪魔と神父を演じ、時代物に出ているしね。これからの彼はコメディ路線か?(笑)
6点(2005-01-09 18:00:25)
71.  チキンラン 《ネタバレ》 
まずまず楽しめました。前提として「大脱走」と「飛べ!フェニックス」を観ておくと、よりいっそう楽しめます。ロッキーとファウラーの役どころには”フェニックス”のモチーフがとても大きく影響してますし、最後の脱出なんかは、もろにそうだしね。”大脱走”のマックイーンの役を、ジンジャーとロッキーがそれぞれに分けてしまったのはちょっと残念だけれど、”クーラー”の中でひとりキャッチボールをするシーンとか、自転車で鉄条網をジャンプするシーンは、ニヤリとしてしまいました。そういえば、”大脱走”のブロンソンの役もジンジャーとロッキーが分けていたねえ。トンネル掘りするシーンと暗闇を怖がるシーンで(笑)。
7点(2005-01-09 17:42:06)
72.  スポット 《ネタバレ》 
楽しかった! 「いったいFBIの捜査犬と郵便配達人がどこでどう出会うんだろう?」って、ずっと思いながら観てました。ストーリー的には先が読めてしまうような展開なんですが、こういうライト・コメディは好きですねえ。やっぱり登場する犬たちの演技を観ているだけで楽しめます。凄いよね、あの背中に食い付いて離れないジャックラッセルテリアなんか!(笑) いちばん笑えたのは、”11号”が幼犬時代を想い出すシーンです。マイケル・クラーク・ダンカンの妙なズラに爆笑してしまいました。犬のしつけって、あんなに強烈にインプットされるのかな?(笑) ところで、ファンキーな強面の殺し屋コンビを演じている、我らがジョー・ヴィッテレリは2004年1月にお亡くなりになっていたそうで、残念ですね。遺作は「アナライズ・ユー」になるのかな? ラストシーンでの華麗な(笑)ステップが見納めになったのか……。どうかご冥福を。
8点(2004-12-31 20:56:37)(良:1票)
73.  点子ちゃんとアントン
金持ち、非金持ちに限らず、母親が家にいなくて寂しい思いをしている子供というのはたくさんいると思います。私がそうでした(笑)。ほんわかした雰囲気とか、登場人物のほとんどが好い人だという設定は、観ていて癒されます。ドイツ映画という雰囲気がしなかったのが不思議です。なんとなくイタリア映画かフランス映画という感じがしませんか? アントンのお母さんが好いですね。病気をおして、サッと着替えてフープで踊る姿とか、影絵で即興劇をするシーンとか、とても素敵でした。ああいうお母さんは好いですね。男の子の憧れです(笑)。点子ちゃんが駅でパフォーマンスをするシーンとか、家庭教師と家政婦が懐中電灯を使ってショーをするシーンとか、ひとつひとつの小根多が魅力的に思えました。期待しないで観たから、儲けものって感じです。
8点(2004-12-31 11:59:08)
74.  トランスポーター 《ネタバレ》 
「つかみはオッケー!」だったんだけどねえ……。BMWが爆発しちゃったあとからつまらないものになってしまいました。細かいツッコミどころはいっぱいあるしね。そもそもキャスター付きのイスに縛り付けられた彼女が、どうやって車に乗り込んだの? そこからしてありえねー!(笑) また、パラシュートで降りるシーンだって、彼女が乗っている車がクラッシュする可能性があるのにそのまま捨てちゃうしね。どうもその辺の計算がずさんな設定でダメです。また、BGMがかったるくってまったく画面に合ってない。映像の迫力はあっても、アクションの切れはあっても、あの音楽が雰囲気をぶち壊してます。(「TAXi」+「スズメバチ」)/2 って感じの映画ですね。どうせなら、”BMW版のTAXi” にでもして欲しかったね。そう思いません?
5点(2004-12-29 18:29:01)
75.  マイ・ボディガード(2004) 《ネタバレ》 
なかなか好かったです。なんとなく「レオン」を彷彿とさせるのは、子役と無骨な男という組み合わせからかな。いきなり出てきたクリストファー・ウォーケンが、あんなに老けて太ってしまったのはビックリだし、ミッキー・”猫パンチ”・ロークの醜悪なデブ姿(耳毛の演出つき(苦笑))には嫌悪感すら抱くのですが、ダコタ・ファニングの魅力の虜になってしまいました。上手いよなあ。クルクル回るお目目に魅了されました。それだけに、誘拐以降のデンゼルの復讐劇が、テレビの「必殺仕事人」か、あるいは、今は亡きブロンソンの「デスウィッシュ」シリーズをを観ているようで、思わずニヤニヤしてしまいました。ジャンカルロ・ジャンニーニがスケベオヤジを好演していたのも好かったけれど、お相手の女性新聞記者、「コン・エアー」の女性警官だったんだね。それにしても(←口癖(笑))、メキシコ・シティーって実際にもそんなに誘拐やら物騒なところなんだね。こういう話を観ると、日本はつくづく安全なんだなと実感できます。 ところで、ラストでデンゼルは(レオンのように)自爆すると思っていたんだけれど、「なんでそれは思いとどまったんだろうか?」というところがひとつスッキリしない感じです。ハリウッド的にはあそこまで殺人をしてしまった人間は、自分の命であがなうのが王道でしょうから、車に乗ってバーンかと思っていたんだけれどね。これって、アメリカ映画に毒されてます?(笑)
8点(2004-12-24 18:53:29)
76.  ジョニー・イングリッシュ 《ネタバレ》 
期待してなかったから、まずまずおもしろかったですね。回転寿司のシーンでプラス1点です(笑)。あの台詞、たとえ日本向けだとしても大ウケしました。イタリア語を意識しているんだろうか?(笑) 次に何が起こるか、たいていの場面では予想できるのですがあのシーンだけは予想もつかなかったので、まさに「やられた!」という感じです。2004年12月にローワン・アトキンソン氏がイギリス下院で「特定宗教への批判を禁止する法案」に反対する演説をした背景には、本作のようなアイロニーがあるんでしょうね。カンタベリー大司教をいじくって笑いをとろうとするんだからね。ま、あれが高尚な表現の自由と言えるかどうかは疑問だけれどね(苦笑)。それにしても(←口癖(笑))、マルコヴィッチのフランス語訛の英語は雰囲気もあっておもしろかったし、戴冠式のシーンは身長もあるから格好良く見えたね。悪役としてはたいしたことを狙っていないのが拍子抜けだけれどねえ。ところで、あんなアストンマーチンなら乗ってみたいなと思いました。で、実際に彼があんなスピンターンをやったの?
8点(2004-12-18 16:51:17)
77.  悪霊喰 《ネタバレ》 
営業の方、「原罪喰」にしてください。ある程度キリスト教の原罪の意味がわからないと理解は難しくなるかもしれませんね。相変わらず「ロック・ユー!」のお姫様は魅力がないのは大きな問題ですが、”罪喰い”のピーター・ウェラーは好かったです(なんとなくゲイリー・オールドマンを彷彿とさせる)。いちばん注目したシーンは、サンピエトロ寺院の建築現場。手動式のクレーンを使って石を運び上げている作業があったのだけれど、あれは中世の建築物を造るときには、まさしくあの形で作っていたそうで、その現場を目の当たりにできたのは嬉しかったです(笑)。ただ、あの現場の撮影にお金を使いすぎたのかどうかわからないけれど、他の場面の描写が物足りなく感じられたのは残念でした。
6点(2004-12-15 23:01:55)
78.  アンダーワールド(2003) 《ネタバレ》 
オオカミとしては観ないわけにはいかないでしょう(笑)。主役のケイトは、ハードなアクションをほとんど自分でこなしたそうで、銃撃戦の時に目を閉じなかったというのが評価高いですよね(笑)。ヴァンパイアという設定だから、なんかダークな雰囲気が好かったです。肝心のライカンですが、なんか雰囲気は今ひとつでしたねえ。あれじゃ、オオカミというよりは熊って感じです。ラストの対決シーンでヴァンパイアとライカンの混血がどうなるのか期待していたのですが、あんな様でかなりガッカリしました。あれさえ出さなければ好い線行っていたのにねえ。とくにライカンのリーダーのかつての経験として扱われた奴隷の話など、おもしろい設定だったのにね。とにかくラストにあのミックス野郎を出したのが失敗ですね。残念!
6点(2004-12-15 22:37:06)
79.  ビーン
Mr Beenの真骨頂は、観ているものをイライラさせ、その上でクスリと笑わせることだと思ってます。大人の人間ではなく、大きくなった子供が騒ぎを起こすことが本質だと思うから。ただ、その背景にはイギリス的なブラックユーモアの精神があるわけで、アメリカ映画として作られてしまった本作の背景には、あまりそれが感じられません。コメディの手法がアメリカナイズされてしまっているからでしょうね。それから皆さんお書きのように彼はしゃべらない方が好いんです。説明的な台詞はアメリカ映画にはアリだとしてもMr Beenには必要ないんです。わかりやすくしようとしたのだろうけれど、「よけいなお節介」ということでしょう。英米のカルチャーギャップにしても最後の「中指」くらいしか感じられないしね。ただ、不覚にも絵画の除幕式での演説にはある意味感動してしまったので(笑)、この点数を献上します。宗教規制法への挑戦も頑張って欲しいしね(笑)。  2004年12月10日21時23分JST追記: そっか、「どこか別の場所からアメリカ人の家庭にやってきて、その家の子と仲良くなったストレンジャーがさまざまな事件を巻き起こし、その家庭をめちゃくちゃにして嫌われ者になるのだが、やがて家族ともうち解け、感動のハッピーエンドを迎える」っていうのは、典型的なアメリカのファミリー・ムービーだったね(苦笑)。なんか、Mr. Beenが「ハリーとヘンダーソン一家」とか(犬の)「ベートーベン」とかに見えてきた気がする(笑)。それじゃあ、イギリスのテレビ版とはまるで正反対だよね。
7点(2004-12-10 21:28:30)
80.  ロボコップ3
なんか評価低いですが、私はけっこう本作好きですよ。展開が読めるし、典型的なヒーローものの作り方だし、クライマックスへ向けての盛り上がりの高揚感もあるし、ところどころでの台詞にもニヤリとさせられるし。まあ安心して観ていられるってところでしょう。ただ、特撮がちゃちに見えてしまうのは10年ちょっと前と今とで技術の差ができたってことなんでしょうね。そこは物足りないけれど、この手の作品はストーリーの出来次第でどうにでもなるから、そういう意味では私はまずまずだと思っています。日本企業を悪者にして忍者を登場させればアメリカ人は喜ぶんだろうかね?(苦笑) マコさんは相変わらず好いですね。個人的には悪役よりも変わったオヤジの役の方が好きですけどね(「コナン」とか)。ところで、あの装甲車はドラグーンの改造版だろうか?
7点(2004-12-09 22:59:16)
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