61. コンスタンティン
原作はヘルブレイザーじゃなくてニコレットのCMだろうと思って見てたら、「吸いたくなるマン」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! ニコレットもキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! [映画館(字幕)] 4点(2005-04-26 09:33:27) |
62. 真珠の耳飾りの少女
グリートにとって髪を見られるのは裸体を見られることであり、耳に穴を空けられることは処女を奪われることである。となると唇をなめさせられるのは、いわばオナーニを強要させられているようでハアハアw..(失礼)。 彼女にとってピーターはフェルメールの代替品でしかなかった。キリアン・マーフィーはジョニー・デップを意識した演技をしているが、それが全然決まっていないばかりか逆にキモい印象を与えてしまっている。 貧乏家庭に6人の子供では生活が大変である。コーネリアは早くもグレ始め、矢口真里にそっくりな顔と性格になってしまっていた。将来が不安である。 「髪結いの亭主」のエドゥアルド・セラの撮影は今回も色調にこだわった。光と影に固執し、全体的に落ち着いた色彩の中で、唯一デフォルメされたラピスの青がとても眩しく印象的だった。 [映画館(字幕)] 8点(2005-04-12 15:26:31)(笑:3票) (良:1票) |
63. 天使のくれた時間
もしあの胸毛を頭皮に移植することが出来たらもっと素敵なクリスマスプレゼントになるのにと思った。エッグノッグを一度飲んでみたくなった。 7点(2004-12-27 17:27:08)(笑:3票) |
64. Mr.インクレディブル
アメリカンヒーローは誰も常に悩みを抱えている。しかしそれを克服することでまわりに勇気を与え、自らも立ち直ってゆくのである。それは今アメリカ自身が多くの問題と直面しているからでもある。この映画も一見単純なアクションアニメのようだがかなり奥が深い。夫婦の問題、家族問題、教育の問題、職場に対する不満等がある人が見れば「少しだけ考え直す機会」を与えてくれるかもしれない。そう実は子供向け映画ではなく子供と一緒に見に行く親が考えさせられるように作られているのである。実は私も悩みを抱えている。インクレディブル夫人のヘレンに惚れてしまった。人妻なのにしかもアニメなのに。スーパースーツを着ていない時でも突然手がビュッと伸びるのがたまらなくセクシーだ。これは非常に深刻な問題である。 9点(2004-12-07 17:16:15)(笑:1票) |
65. ジュエルに気をつけろ!
みんなも気をつけろよ!オレも気をつけるから 6点(2004-09-06 10:04:24) |
66. 華氏911
色んな見方があるので色んなレヴューがあって良いと思った。これは私の見方である。ドキュメンタリーだが誇張された部分もある。ムーアがブッシュを一方的に攻撃している感じもしないでもないが、その分は贔屓目に見る必要があるのではないか。日本人には理解し難いのかもしれない。テロで家族や友人を3000人、その後の戦争で1000人以上も失えば見る目も変わるかもしれない。さらに罪の無いアフガンの民間人を4000人とイラクの民間人12000人、さらにイラク兵を数万人殺せば、このくらいの叩き方でも優しいくらいではないだろうか? 発端は2000年フロリダの選挙で彼らが97000人のアフリカ系アメリカ人を「前科者」として無効票扱いしたことである。これさえなければゴアは間違い無く大差で当選し、9/11は回避出来た可能性は高い、特に石油利権が関わってただけに。 最初はムーア対ブッシュだと思って見ていたが、すこしずつ変わっていくのがわかった。ブッシュは腐敗した社会の一つの現象でしかない。彼が再選に失敗しようがしまいがブッシュファミリーが存在する限り、あまり意味が無い。 息子を失って初めて理解したライラさん。彼女も息子が無事に生還したならば決して気がつくことはなかったと思う。最後にジョージ・オーウェンの引用が出て来て助かった。ムーアが本当に言いたかったのはブッシュを非難することではなく、戦争をやめるということである。25分間のスタンディング・オベーションをしたのはそれに気がついた人達だと思う。 9点(2004-08-23 17:25:11)(良:5票) |
67. 列車に乗った男
男はたぶん一生大人になれない生き物なのかもしれない。俺は結婚してないが、もし結婚したら嫁さんとか親とか子供とかにつつかれて、仕方なく大人の振りをしていくような気がする。だからルコントの描く世界観が非常に良くわかる。このロシュフォール演じるマネスキエは髪結いの亭主のアントワーヌもそうだったが、「永遠の子供」なのである。寂しがりやで自分の殻から抜け出せない彼がミランのおかげで少しずつ勇気を出してゆく。今回の愛ではなく友情という題材はとても新鮮だった。2人が自分にないものをお互いに憧れるシーンは見ていて楽しいが、殺し屋ルコントのためらいがこの映画を最後にあやふやにしてしまった感じがする。ルコント自身はこの新しい試みに多いに満足しているみたいだが、俺はいつもの「死→手紙」のパターンのほうが好きだ。だがやはりフランス映画は良い。シューベルトのOpus142も良かった。 7点(2004-07-01 13:56:10) |
68. マトリックス
結果的にはやっぱこれが一番いいのよね。VFXもこの程度がいい。でもね、あんだーそんくん最後に飛んじゃったでしょ?飛んじゃダメなのよ。何でもアリになっちゃうから。そなると次作でスミスが何百人出て来たって「闘うこと自体」が無意味なわけで、「飛びゃあいいのに!」になってしまうんだよね。 飛ぶか飛ばないかギリギリのところ、最初のほうのネオがビルからビルに飛び移る練習シーンのようなギリギリのところがいい。まあ例えると、「シャッチョーサン!あと1000円くれたらパンツも脱ぐわよ!」と異国風女性に言われた時に所持金が900円しかなかった場合に似ているかもしれない。 6点(2004-07-01 12:58:42) |
69. 白いカラス
何でこんな変な邦題なんだ?海外なら「差別用語」になりそう。何で車に乗せただけでヤラせてもらえるんだ?フォーニアもあれくらい美人だったら乳搾りとか掃除婦とかしなくてもキャバクラで時給2000円+指名料で日給最低10000円保証は確実なのに…なんて考えたら映画は成り立ちませんw。コールマンがネイサンをダンスに誘うシーンを見て、「ホモ映画か?」と心配したが、そうでなくて良かった。たとえ60歳になってもバイアグラさえあれば大丈夫という有り難い、とても心暖まる映画だった。 5点(2004-07-01 12:45:07)(笑:1票) (良:1票) |
70. ブルース・ブラザース2000
誰もが待ち望んでいた続編。決して前作を越えようなんてことは最初から微塵も考えていない。それはエイクロイドのベルーシへの友情であり、オマージュでもある。前作を何度も見ているので笑える小コネタが多くて退屈しなかった。確かにベルーシがいないのは正直寂しい。だがもしベルーシが生きていればこんなシナリオは絶対書かなかったはずである。これはもしエイクロイドが死んでも、ジェームス・ブラウンが死んでも続編が出来るように作られたような気がする。「俺達が死んでもブルースは皆の心の中で生きてるぜ!」そうエイクロイドは言いたかったんじゃないのかな? 8点(2004-05-26 17:04:56)(良:2票) |
71. ブルース・ブラザース
リバイバルで見たが翌日から数年間、彼らと全く同じ格好をしていたのだからその影響は絶大なものだった。まあ内ポケットに食パンは入れなかったけどね。スティーブ・クロッパー出てたし生きてたらオーティス・レディングも..(涙)。 10点(2004-05-21 17:49:44) |
72. フロム・ダスク・ティル・ドーン
15番の【ぴーたん】さんはこのレビュー1本だけの「伝説の人」になってしまった。今もお元気なのでしょうか? 8点(2004-04-30 16:35:32) |
73. デスペラード
タランティーノの顔じーっと見てると何となく引き金引きたくなる。 5点(2004-04-30 16:13:06)(笑:4票) |
74. キル・ビル Vol.1(日本版)
イミテーションだが上手くつながっている。足らん知能監督は「日本映画へのオマージュ」と言ってるが本当にそうだろうか。つかこの作品は彼のビデオ店員時代から今まで見てきた映画全ての潜在意識的領域を集束させたものであり、別に日本を意識する必要はないのではないか?ただ単に無国籍娯楽映画として見れば楽しめるし、BGMのセンスは素晴らしいものがある。ただシシオドシの音が「ボコッ」っていうのはいただけなかった。もしかしてここも笑うシーンだったの? 3点(2004-04-27 09:02:38) |
75. ゼブラーマン
かっ感動した!スーパーマンやバットマンは越えている。オレ的にはダークマンと互角ぐらいの内容だった。レインマンには勝てないけど。 8点(2004-03-08 16:48:58) |
76. アレックス
なぜア○ルなのか? 2点(2004-02-20 17:01:52)(笑:2票) |
77. アップタウン・ガールズ
試写会で見た。主役2人の演技がとても上手いので、コメディなのだけど涙が出そうになるシーンもある。特にレイ役のダコタが演じる「小憎らしい子供」は素晴らしい。少しずつ心を開いてゆく過程も見事。しっかりしないモリー役のブリタニーも名演、2人の精神年齢の差をうまく縮めている。 展開もコメディらしく速くて、カットもセリフも不要なものは削られてかなり洗練されている。BGMもセンスが良い。 親への愛に枯渇した2人が繰りひろげる会話が妙に切ない部分もあり、そこが印象的だった。ブリタニーはジャスト・マリッジからコメディに路線変更している?が、成功している。 ブタのムーがかわいい。 8点(2004-02-19 09:20:39) |
78. ロリータ(1962)
冒頭のペディキュアを塗るシーンから「おおっ!これこそがあの偉大なるロリコンの元祖なのか?」と期待に○○を膨らませながら見たら、萎えてしまった。そう、そんな映画ではないとわかっていながらついつい興奮してしまっている。それにしてもロリータはオレの想像していたイメージとはかなり違っていた。もうちょっと子供っぽくキュートでしかもセクシーな(オレの願望)感じかと思っていたら、そういう魅力は感じられなかった。ただひとつ言えることは、この映画は40年以上も前の作品だが、もしその時代に見たら恐らく凄い衝撃だったと思う。リメイクと比較するのはおかしい。それとストーリーだがハンバートはロリータを束縛し過ぎている。これは良くない。オレだったらもう少し優しく、包容力のある心で...やばっ...もう洗脳されている。 6点(2004-01-27 17:27:43)(笑:2票) |
79. ソラリス
こんなつまらない映画は今までなかった。ある意味で10点に匹敵する。たぶんこの映画自体も“ソラリス”によってコピーされたものだから意味がない作品に仕上がっているんだろう。こういう映画は公開して欲しくない。リメイク、ソダーバーグ、クルーニーのケツ出しまで含めて、そういうエサで客を釣る映画は今後も出て来るだろうが、それを公開しないことによって駄作は減るんじゃないかなと思う。 0点(2004-01-27 11:29:27) |
80. 激突!<TVM>
スピルバーグの作品を全て見ているわけではないが、この作品以上のものはまだない。シンプルで非常に洗練されている。日常から不意に逸脱する過程が良く描かれている。しかも映画を見ながらその局面から脱出する方法を考えさせる面白さがある。さらにそれが主人公によって遅ればせながら実行されるまでのじれったさが良い。結局「狂人」だったのはどっちなんだろうか?という気がする。ラジエターホースの伏線が唯一の不自然。 8点(2004-01-20 17:36:58) |