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リーム555さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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61.  座頭市喧嘩旅 《ネタバレ》 
堂山一家と下妻一家。対立するヤクザが座頭市を奪い合う。お美津で一儲けを企む籠屋も絡んで、とても面白い。黒澤明監督の「用心棒」に似ているかな~とも思う。市はお美津を人質に取られた手前、下妻一家に寝返るが、最後には悪い奴を全員斬って、お美津を逃がす。座頭市の旅はまだまだ続く…と。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-11-06 12:03:08)
62.  座頭市兇状旅 《ネタバレ》 
ヤクザの縄張り争いに利用される市。佐吉を追い詰めていく安部徹の悪役っぷりがいい感じ。苦しい立場に置かれた佐吉はついに市を裏切る…。かなりの数に包囲された市だが、雑魚相手なら無双。 逆に棚倉蛾十郎という一侍にかなり苦しめられる。もちろん最後は市が勝つんだけど、蛾十郎が死に際に放った言葉は本当なのだろうか? 嘘だと信じたいところではあるが…。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-11-06 12:02:29)
63.  新・座頭市物語 《ネタバレ》 
座頭市の師匠が登場、その妹の弥生が市に惚れて、市も弥生のために堅気になると誓う。兄の仇をとるべく市の命を狙う安彦の島吉にも市は刀を捨て、手をついて謝るし、弥生も必死に許しを請う。「私も一緒に斬られます」とまで言っている。座頭市・純愛編といった感じ。二人に負けた島吉の優しさにも感動。十数人を相手にした太刀回りも見事だったと思うし、師匠であり、愛する弥生の兄でもある人を斬らなきゃならない市のつらさも伝わってきた。「市はやっぱりこんな男でして…」切ない。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-11-06 12:01:39)
64.  続・座頭市物語
市のキャラクターとしての面白さのおかげでそれなりに見られるが、ストーリーとしてはイマイチ。売りは若山富三郎出演により実現した兄弟対決だが、これも熱い戦いになってないし、美しさも足りないように感じる。いくら殺陣が上手い役者同士でも、作り手がやっつけ仕事ならこの程度になってしまう…って事かな。ちょっと残念。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-11-06 12:00:28)
65.  女経 《ネタバレ》 
「耳を噛みたがる女」→7点。何本か若尾文子の出演作を見てきたが、最近「リアル峰不二子」はこの人だな~って思う。とことん甘え上手で男を騙すわけだけど、この人になら騙されてもいいってくらい魅力がある。本作でもそんな女を演じたわけだが、紀美の切ない選択にはちょっと泣けた。「物を高く売りつける女」→7点。山本富士子の演技が面白いじゃぁないですか。船越英二は「暴れん坊将軍」の田之倉孫兵衛のイメージしかなかったから、こんなかっこいい人だったんだな~と。「私くらい飛びぬけて美人じゃなきゃ」といったセリフも山本富士子なら許される。「恋を忘れていた女」→6点。旅館の女将さんが恋を思い出す…というか優しさを取り戻す話かな。あまり面白みが感じられず、平凡な印象だが、オムニバス形式の最後を締めくくる作品としてはこのくらいがいいのかもしれない。3つ合計で20点、3で割って6.67点、四捨五入で7点なり。
[DVD(邦画)] 7点(2011-11-01 00:00:13)
66.  アラバマ物語 《ネタバレ》 
「バニラ・スカイ」で理想の父親像として本作のグレゴリー・ペックが出てきた。その時はこっちを観てなかったから、よく分からなかったけど、観たら納得。グレゴリー・ペックが演じる弁護士のアティカスは優しいお父さんというだけでなく、常に正義を貫こうとする。人のあり方として最高のお手本の背中を見て育った二人はどれだけ幸せだったろうと思う。この映画を観る側としては裁判で勝利するより、負ける方が人種差別の愚かさをより感じるし、心に残る。時代を考えればこの映画が持つ意味は大きい。前半の子供たちのちょっとした冒険は意味があるんだかないんだかよく分からないけど、妙に懐かしく感じるせいもあって、決して嫌いではない。若き日(といっても30くらいだけど)のロバート・デュヴァルも素晴らしい。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-10-30 19:05:10)
67.  秋刀魚の味(1962)
娘を嫁にやるお父さんの心情を美味しいけれども、はらわたの苦味もある秋刀魚の味に例えたらしい小津監督の遺作。いい息子がいて、いい娘がいて、実に幸せなもんだな~と思いながら、それでもというか、だからというか、寂しくてたまらない笠智衆がなんとも言えない。その一方で随所に見られる小津監督のユーモアも光る。ゴルフクラブを買う、買わないの岡田茉莉子と吉田輝雄は二人で漫才してるみたい。飲み仲間の中村伸郎、北竜二も毒づいたり、どっきり仕掛けたりと、あんなおっさんになりたいもんだなー。大きな感動があるわけではないけど、じんわりと良さが感じられる小津らしい(のかな?)映画でした。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-10-25 18:03:43)
68.  新・悪名 《ネタバレ》 
闇市を潰し、その土地で開発を進めたい大淀組らを相手に庶民の味方である朝吉が立ち向かうってな話。「新」と付いてはいるが、全く新しい物語ではなく、ちゃんと前作からの続きになっている。そして貞の弟という設定で田宮二郎が引き続き出演しているのは嬉しい。清次は英語を交えて喋ったりするお調子者だが、朝吉との殴り合いでは兄貴より強いんじゃないかと思えるほどで、なかなか魅力ある男だった。そう、役者は揃っているのだが、どうも説明のような部分が長くてちょっとダレた。前2作と違い、時代の流れとも戦っているような虚しさも感じられる。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-10-24 19:00:16)
69.  続・悪名 《ネタバレ》 
いよいよ縄張りと子分を持った朝吉だが、親分の立場になってみて分かる苦労が伝わってきた。新世界のカポネとの抗争も中村鴈治郎のさじ加減ひとつで生きるか死ぬかが決まってしまうのがつらい。ここに戦争が絡んでくるのは意外な展開だった。貞が刺される場面に関しては田宮二郎の特集か何かで見た記憶があったけど、この映画のワンシーンだったのか。いや~素晴らしい…。芸術だ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-10-21 18:34:17)
70.  悪名(1961) 《ネタバレ》 
モートルの貞(田宮二郎)との喧嘩から強引にヤクザの世界に引き入れられた朝吉(勝新太郎)が琴糸(水谷良重)を守るために命を張る物語。中村玉緒も出演していて、勝に「あなたを一生の妻にします」と書かせる場面などは今となっては面白い。物語は琴糸救出のため因島へ。シルクハットの親分とやらと戦うのかと思いきや、イマイチ貫禄不足…。しかし出た出た浪花千栄子、こっちが真のラスボスだ。このおばさん、朝吉に「指を詰めろ」と言わないあたりは良心的だが、ステッキでバンバン殴るなんてやっぱ凄い世界に生きてる人だ。しかし朝吉はこれに耐え抜いて許される。「勝ったんやで」と叫ぶ朝吉、女を守るかっこよさを堪能できる映画だ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-10-20 18:00:16)
71.  座頭市物語
座頭市って意外と紳士的なんだな~。勝新だからか、もっとやんちゃなイメージを持っていたけど、情に厚く、争いは好まない。女、子供には優しいし、剣の腕を自慢したりもしない。それでいて盲目を逆手にとって丁半で儲けるあたり、面白い存在だ。その市と戦うことになる平手造酒も魅力ある人物。勝新太郎と天知茂のかっこ良さにしびれた一本。面白かった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-10-05 19:31:09)
72.  男はつらいよ 《ネタバレ》 
下品な言動でお見合いをぶち壊しておいて、今度は逆ギレで妹に手を上げる…。はじめは寅さんってこんなにひどい男だったのね…と思いながら見ていたが、だんだんこの人を好きになっていく自分がいた。冬子に婚約者がいると知って落ち込む寅次郎を見てたら、もうかわいそうでかわいそうで…。うん、男はつらいよ。さすがに長く続くことになるシリーズの第一作目だけあって、素晴らしい出来だった。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-10-04 21:20:47)
73.  テキサスの五人の仲間 《ネタバレ》 
自分から入っていったギャンブル中毒の旦那はともかく、完全に巻き込まれた形の奥さんには同情してしまった。どんでん返しについては加点もしないし減点もしない。驚かされた反面、しらけた面もある。とにかくポーカーが面白かった。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-09-26 17:32:10)
74.  L・B・ジョーンズの解放 《ネタバレ》 
ウィリアム・ワイラー監督の遺作。ある黒人夫婦の離婚問題…、妻の浮気相手である白人警官が裁判沙汰になる事を恐れ、二人に圧力をかけていく。スリルな展開もあり、退屈せず観られる一本。オーマン弁護士は味方になってくれるかどうか最後まで分からなかったが、恐ろしい結果になってしまった。後味は悪いが、この後味の悪さこそ人種差別の愚かさを表しているのだろうか。これはこれでしっかり受け止めなきゃいけないと感じた。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-18 23:00:21)
75.  放浪記(1962)
原作未読。ふみ子は男運が無く、仕事も長続きしない。だから当然貧乏だし、苦労も多い。一方でふみ子が持つ強さというか図太さが面白くもある。刑事にしょっぴかれても平然とした顔で「面白いわ、何でも経験になって」と言ってしまうあたり、苦しい環境で生きてきた女の強さと、作家の気質がよく表れていたんじゃないかと思う。そんなふみ子を高峰秀子が演じたわけだが、何だかいつもと違う感じで驚く。高峰秀子が「高峰秀子オーラ」を消しているというか、そこにいるのは大女優ではなく、ふみ子なのだと思える出来。脇も田中絹代、宝田明、加東大介、草笛光子、仲谷昇、伊藤雄之助などまさに適材適所な配役で素晴らしい。小林桂樹は無駄遣いかもしれないが、それはそれでありがたい。ちなみに「でんぐり返し」は出てきません… ちょっと期待してたんだけど。
[DVD(邦画)] 8点(2011-09-13 18:38:08)
76.  「通夜の客」より わが愛
小津映画で親子を演じたこともある佐分利信と有馬稲子が不倫関係にある男女を演じた。物語は新津(佐分利信)の通夜に現れたきよ(有馬稲子)の回想から始まっていくが、17歳の女の子がなぜ新津のようなおじさんに惚れたのか説明は無い。「大きくなったら浮気をしようね」なんて言葉が飛び出すエロオヤジに愛情を募らせるなんて、なかなか理解しがたい訳だが、山での暮らしが始まってからはもうそんな事はどうでもいいと思えてきた。好きなものは好きなんだから仕方ないと…。そして、この暮らしがそう長くは続かないと分かっているだけに、切なさも感じられるのが良い。この手の演出がプラスに働いた好例ではないかと思う。美しい風景やきよの「通せん坊」も見所のひとつ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-09-11 18:05:21)
77.  ぼんち
市川雷蔵+豪華女優陣を見てる分には楽しいが、喜久ぼんと何人かの女たちのエピソード自体はそれほど面白いとは思えなかった。大正時代?~昭和初期までのしきたりや考え方などを知る意味では悪くない。
[DVD(邦画)] 6点(2011-09-04 12:31:40)
78.  からみ合い 《ネタバレ》 
社長秘書の月給が2万円の時代に3億円の遺産相続をめぐってそれぞれが汚いことをしては、破滅していく。最後に笑う者が誰かは冒頭で明かされているようなものなので、なぜそうなるかってところが本題だが、女は強いって事なんだろうな~。驚きのトリック等があれば、なお良かったと思います。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-09-04 12:30:39)
79.  もず 《ネタバレ》 
淡島千景と有馬稲子が親子役。二人は八つしか離れていない為、親子に見えるかは微妙なところだが、演技自体は良かった。さちこがちょっと訛ってるのは松山の言葉なんだろうけど、そういうところも良い。 映像も色鮮やかに感じた。白黒時代を経験してる監督の方が色の使い方が上手いようだ。原作は水木洋子で、結局は血の繋がりが生む愛の強さというものを感じる内容であったが、全体的には女性の方が共感できる部分が多いのではないかと思う。母と娘、いつの時代でもいろいろあるものだ~。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-08-25 12:30:30)
80.  雪之丞変化(1963)
豪華キャストに惹かれて見てみたが、オリジナルの存在を知らなかったせいで、雪之丞役の長谷川一夫に違和感ありあり。市川雷蔵、勝新太郎にしても、もっと出番があるものと思っていた為、これまた残念。いろいろ予備知識を入れてから見れば良かった。
[DVD(邦画)] 4点(2011-08-23 22:35:56)
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