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TMさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1492
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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61.  六ヶ所村ラプソディー 《ネタバレ》 
 日本の原子力の権威である斑目春樹氏が言い放った「原子力発電に対して安心できる日など来ない」という言葉、もうこれに尽きますね。   そして、これといった産業も無く、金も仕事も無い辺鄙な村に金と仕事を提供する代わりに危険と放射能を押し付ける構造は何ともいえない虚しさを感じましたね。   3.11を経験した今、この作品が訴えるメッセージをより多くの人に受け止めてもらいたいですね。   この問題に中立はありえないという言葉が非常に印象的でした。    
[DVD(邦画)] 7点(2011-08-26 00:14:21)
62.  父、帰る 《ネタバレ》 
父親と息子の関係の微妙な部分を巧く描いていると思います。役者陣の演技も良かったです。ただ、「これからどう展開していくんだろう」という期待を持たせながら物語が進んでいくのですが、結局謎は謎のままで終わってしまい正直言って取り残された感じを受けました。  
[地上波(字幕)] 7点(2011-08-25 00:06:33)
63.  激情版 エリートヤンキー三郎 《ネタバレ》 
これだけの濃いキャストを揃えながら、それぞれの個性を上手く引き出しながらもクドすぎない仕上がりは見事ですね。内容云々は言うだけ野暮なので・・・  しかし、板倉のはまり役っぷりは素晴らしかったですね。小沢兄弟と竹内力の共演も見物です。  
[地上波(邦画)] 7点(2011-08-24 00:39:48)
64.  ニューヨーク、狼たちの野望 《ネタバレ》 
華やかなマンハッタンの隣にひっそりと位置し、NY市の行政区の一つでありながら存在感のないスタテンアイランドと、同じように己の存在感の薄さを感じながら生きている3人の男たちのドラマです。   とにかく、主演の3人の配役が見事で面白かったです(マフィアの親分役は、あの「フルメタル・ジャケット」のデブを演じたヴィンセント・ドノフリオです)。また、同じ事件を3名の異なった視点で描く手法も効果的で良かったと思います。スタテンアイランドの存在を上手く設定に取り込んでいるのも興味深かったです。  
[映画館(字幕)] 7点(2011-08-24 00:37:49)
65.  ノーウェア・ボーイ/ひとりぼっちのあいつ 《ネタバレ》 
 エンドロールの「マザー」が本当に心にしみこんでくるような素晴らしい映画でした。まさにロックンロールな産みの母、厳しいけれども愛情に溢れた育ての母をアンヌ・マリー・ダフ とクリスティン・スコット・トーマスが非常に魅力的に演じています。まあ、この二人こそがビートルズの母であり、現代のポップミュージックの母であると言っても過言ではないと思います。   ジョン・レノンそしてビートルズを愛する人には是非観てもらいたい作品です。  
[DVD(字幕)] 8点(2011-08-23 00:43:30)
66.  未来を写した子どもたち 《ネタバレ》 
  なんと言うか、悲惨な状況が日常となっているが故に悲惨であることすら気づかないような本当に厳しい状況に慄然としました。そんな中で、子どもたちに人生を変えるチャンスを与えようとする監督の姿には感銘を受けました。   当然ながら、同じ境遇の全ての子どもたちにチャンスを与えることが出来た訳ではありません。ただ、こういう作品に触発されて活動をサポートする人や同様の活動を行おうとする人が増えれば、チャンスを与えられる子どもたちの数も増えていくことでしょう。そういう意味ではこの作品にアカデミー賞(長編ドキュメンタリー部門)が与えられたことは大きな意味を持つと思います。  
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-20 15:52:41)
67.  東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007) 《ネタバレ》 
 悪くはないけど、特筆すべき点も無い作品。   家族という普遍的なテーマを扱っているので作品には入り込めましたし、豪華キャスト陣の演技には引き込まれました。ただ、全体的にどうも深みが感じられず、正直「ふーん、こういう話だったんだ」程度の感想しかありませんでした。まあ、親孝行はできる内にしとかなきゃいけないなと思わせてくれはしましたが・・・・。 
[地上波(邦画)] 6点(2011-08-20 00:53:05)
68.  春との旅 《ネタバレ》 
 先行きが不透明な日本という国に生きる者として、この作品は非常に身につまされるテーマを扱っており惹き付けられました。自己実現を第一に人生を送ってきた主人公の老人の姿はまさに現代の日本人である我々の象徴であり、その我々が将来どのような状況に陥るかをこの作品は示してくれています。   ただ、このようなヘヴィなテーマであっても、これまで日本映画を支えてきた名優たちが演じているのですから面白くないわけがありません。特に、仲代達矢のクソ爺ぶりは本当に素晴らしかったです。   そして、3月11日の震災で大きな被害を受ける前の東北(気仙沼・唐桑町他)の姿も映し出されており、そののどかな風景が一瞬にして失われたことの恐ろしさを痛感させられました。また、主人公たちの家族がバラバラになった原因が大津波によって家が流されてしまったことにあるという設定(当然、この作品は震災前に作られたものです)が非常に重く感じられました。映画の中で、何回か出てくる鹿折唐桑駅も大津波の被害にあい、その姿を変えてしまってます。   今、多くの人に見てもらいたい作品です。  
[DVD(邦画)] 9点(2011-08-19 00:12:18)
69.  悲しみのミルク 《ネタバレ》 
どこの巨匠の作品か?と思わせるぐらいの非常に完成度の高い芸術的な作品でした。2作目にしてこのクオリティは凄いですね。まあ、トラウマからの脱却を静かに淡々と描いているので、ちょっと睡魔に襲われかけましたが・・・・・ただ、時折それを見越してか、激しい音が鳴り響く場面を時折入れているのも中々見事でした。  
[映画館(字幕)] 7点(2011-08-18 08:59:17)
70.  母べえ 《ネタバレ》 
 反戦映画であり、「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。」という日本国憲法第19条の精神の重要さを強く訴える映画でしたね。   吉永小百合のキャスティングはドラマとしてはちょっと違和感(年齢的に)がありましたが、山田洋次が自分の考えを伝えるためにはどうしても彼女でなければならなかったのでしょう。   母べえが死ぬ間際に、死んだ夫にあの世でなんか会いたくない、生きている夫に会いたいという台詞は非常に考えさせられましたね。「綺麗事」に人々を縛り付け、自らも「綺麗事」に殉じようとする風潮(美徳ですけどね)に対するカウンターであるように感じました。   鶴瓶がいい味出してました。  
[地上波(邦画)] 7点(2011-08-18 00:53:50)
71.  くりいむレモン 《ネタバレ》 
独特の空気感はまさに山下敦弘の世界。しかし、もともとがストーリーを見せる性質の作品ではないので、中味の薄さはどうにもなりませんでしたね。山本浩司を出したり工夫は見えるのですが・・・・。   まあ、どんな下卑た題材でもそれなりの作品に仕上げてしまう山下監督の実力だけが印象に残る作品でした。どうにも切ないラストシーンは見事でした。  
[DVD(邦画)] 5点(2011-08-17 11:14:00)
72.  戦場カメラマン 真実の証明 《ネタバレ》 
悲惨な戦争の現場を、カメラを通じてであれば冷静に見ることができる戦場カメラマンも、自らの目で自らが悲劇的な状況に置かれた時には心に大きな痛手を負ってしまう・・・・そんな戦場カメラマンの苦悩をコリン・ファレルが熱演しています。 
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-10 00:17:27)
73.  ヘヴン 《ネタバレ》 
 「そこに愛があれば、それで良いのか?」というのが観終わった直後の正直な感想でしたね。復讐のために、何の関わりの無い人たちに、この世の地獄を味あわせておきながら、愛にすがりながら罪を償おうとする心理がどうしても受け入れ難かったです。何せ、夫の復讐を果たした後で他の男を愛するようになるわけですから。   まあ、逆に言えば、このような終末的な状況にありながら愛情に包まれる事こそこの世の天国なのかもしれませんね。   後半出てくるイタリアの田園風景は非常に美しかったです。  
[地上波(字幕)] 6点(2011-08-06 00:01:26)
74.  尻に憑かれた男 《ネタバレ》 
 人間誰しもが持つ醜い部分をシニカルなブラックユーモア満載で描いていて非常に面白かったですね・・・。まあ、最初は登場人物のダメっぷり(特に主人公の最低さは見事です)を笑って見てたんですけど、人間誰しもが持っている欲望を客観的に映し出したらさして変わりはないことに気付いてしまいあまり笑えなくなりましたね・・・・。   単純なように見えて結構深いテーマが隠されている映画でした。  
[映画館(字幕)] 8点(2011-08-02 22:05:38)
75.  人生、ここにあり! 《ネタバレ》 
映画で精神障害を描くとなると、理想主義的なおとぎ話や、同情や憐憫を感じさせるような痛々しいストーリーになりがちで中々難しいテーマだと思うのですが、この作品は事実に基づいていることもありかなり現実と理想のバランスの取り方がうまく、笑えて泣けて考えさせられる非常に優れた映画だと思います。  
[映画館(字幕)] 8点(2011-08-02 22:03:30)
76.  日本沈没(2006) 《ネタバレ》 
「アルマゲドン」や「インディペンデンス・デイ」を思わせるような、ハリウッド映画のような作風だったのがやや意外でした。なんと言うか、全体を通して良く言えば分かりやすい、悪く言えば薄っぺらい作りで、大スクリーンでCGの迫力を楽しむには丁度良いのでしょうが、テレビやDVDで観るにはやや物足りない出来ですね。   まあ、最後に政治家が個人を英雄として称えるような演説をするのには、とても違和感を感じましたね。  
[地上波(邦画)] 4点(2011-07-29 22:35:09)
77.  ムアラフ 改心 《ネタバレ》 
 他民族国家であるマレーシアの社会状況を織り交ぜながら、異なる宗教・民族の融和だけでなく、普遍的なテーマである家族の融和も描いていて非常に興味深い作品でした。   とにかく、時にユーモアを交えながら繊細なタッチで物語が進んでいくので、テーマは決して軽くはないのですがとても心地の良い時間を過ごすことができました。   ヤスミン・アフマド監督の早すぎる死が惜しまれます・・・・・。  
[映画館(字幕)] 8点(2011-07-28 21:47:18)
78.  田中さんはラジオ体操をしない 《ネタバレ》 
 はっきり言って、田中さんはどう見ても「厄介な頑固者」ですし、職場秩序の維持を重要視する企業が彼を排除しようとするのも理解できます。そして、田中さんが戦っているものこそが、日本がここまで成長してきた原動力でもあるわけですからね・・・・・。   ただし、田中さんのような人がいなければ世の中変わらないこともまた事実なんですよね。声を上げて行動するその姿に真のロック魂を見ました。  
[映画館(邦画)] 7点(2011-07-19 23:20:07)
79.  イップ・マン 序章 《ネタバレ》 
 まあ、「反日映画」であることは間違いないのですが、その一言で片付けてしまうには余りに勿体無い作品ですね。   ドニー・イェンのクールで激しい演技が見事にハマっているのは勿論のこと、池内博之やルイス・ファンも敵役でありながら、拳を通じてどこか分かりあえる部分があるような描き方をされていて単なる勧善懲悪的な物語では無いですね(まあ、部下役の日本人の演技にはちょっとイラっときてしまいましたが)。   とにかく、ストーリーも喜怒哀楽が全て詰まっているような濃厚な内容で非常に面白かったです。  
[DVD(字幕)] 8点(2011-07-19 23:18:54)
80.  西の魔女が死んだ 《ネタバレ》 
 サチ・パーカーの「魔女」役が非常に嵌ってましたね(お母さんであるシャーリー・マクレーンも魔女みたいな女優さんですからね)。特に独特な日本語の発音が絶妙でとても心地よかったです。そして、その「魔女」の魅力を垂れ流すだけでなく、考え方の違いから来るすれ違い、感情のぶつかり合いもしっかり描いてるのも良かったと思います。    山梨の風景も非常にきれいで、大画面のスクリーンで見たかったですね。まあ、ゲンジ役の木村祐一がどうみても怪しい関西のオヤジだったのはちょっとアレでしたけど・・・。   派手さはありませんが、じんわりと心に響いてくる映画でした。  
[地上波(邦画)] 7点(2011-07-02 00:27:49)
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