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泳ぐたい焼きさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 110
性別 女性
自己紹介 増税前にブルーレイプレーヤーを購入したにも関わらず、未だブルーレイ未体験の私。
何がブルーレイで観るにふさわしいのか、レンタル屋で果てしなく迷う今日この頃だったりする。

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61.  お買いもの中毒な私!
とっても乙女なラブコメディ。別に予想外な展開もある訳でなく、非常に分かりやすい作品。「この時代にカードで買いまくるのか(ご利用は計画的に)」とか「現実そんなにうまくいく訳ねーだろ」とか、一瞬思ったりもしたんだけど、まあそういうのは一旦横に置いといて。かなりベタな甘さも、主人公やその両親、友人らのキュートさで、より一層ピンクにシュガー・コーティングされ、チャーミング度アップな感じ。あほなポジティブさに溢れ、笑えました。頭を空っぽにしてこのファンタジーに浸かれば、どっぷり楽しめる仕掛け。ハリウッド・マーケティングの成果なのか、術中に嵌ったと申しましょうか。でももうちょっと、コラムの内容の描写が欲しかったな。コラムの内容は結構おもしろそうだったし、それが出世の鍵になってるようだったので、もう少し紹介するなり話に織り込むなりして欲しかったです。しかし編集長と主人公の出会いは、まさしく少女漫画だったな~(苦笑)。何年前の少女漫画なんだと、笑ってしまいました。
[映画館(字幕)] 6点(2009-07-07 22:47:04)
62.  GOAL! ゴール!
観る前はどうなんだろ…と訝り、斜に構えて観たのですが、結構あれれ?おもしろかったです。話は王道も王道のベタ~な展開だけど、ここまで分かりやすいと逆に清々しい限り。突っ込みどころ満載(特に最後のFK)だけど、プレミアリーグの描写は観ていてとても楽しかったです(セント・ジェームス・パークの上空撮影/対戦相手にチェルシー、リヴァプール、フルアム/街の老若男女がフットボール大好き!な様子など)。選手や監督もチラッと映ったり出演したり、という楽しさも。レアル・マドリー3人の無理矢理な登場には笑ったけど(吹き替えが芸人だし)、シアラーの現役姿には、この後現実にはニューカッスルに監督として戻って来た(そして降格してしまった…)だけに、ちと感慨深かったかな。音楽には、Oasis, Happy Mondays, Kasabianと『どUK』で、これもまたベタながらも盛り上がって佳かったです。
[DVD(字幕)] 6点(2009-07-07 22:46:26)
63.  いのちの食べかた
一瞬SF映画かと錯覚する場面の連続。オートマティックで人工的な広大なる風景が、食卓という日常場面につながっているのかと思うとビックリ。ナレーションや音楽がないのは正解かな、と。映像の力を思い知った感じです。なぜかは分からないけど、これからは残さずに食べようという気持ちにもなりました。
[DVD(字幕)] 9点(2009-06-29 11:18:13)
64.  フロスト×ニクソン
互いの舌戦が堪能できると思ってただけに、えっこれだけ?という感じ。インタビュー場面は、もう少し長くでもよかった(実際の対談は知りませんが)。しかし両者のギラギラした野心、それを取り巻く参謀達の描写が非常に丁寧で、見応え十分。知的でスリリング。役者らは当たり前に巧かった、での余計に楽しめました。
[映画館(字幕)] 7点(2009-06-07 13:21:55)
65.  ラヴェンダーの咲く庭で
舞台の地方のひっそりした島よろしく、地味ながらも丁寧な映画。特に、姉妹を演じる英国2大女優の演技は秀逸でした。恋する乙女心と青春はとうに過ぎ去ってしまった現実の悲哀を、決して下品にならずに巧みに表現するジュディ・デンチには脱帽。可愛くもあり、切なくもあり。そんな妹を陰で心配するしっかり者の姉役のマギー・スミスも、青年を密かに気にしたり、強さの中に弱さを感じさせたりと、こちらも達者な演技。英国2大女優の、“静”の演技を堪能した次第です。しかし意外と狡いのが、医師の爺さん。オルガの家に行ったり、モーションかけたり、結構しぶといなあ。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-16 15:39:14)
66.  グラン・トリノ
堅物で偏屈なウォルトが隣家のスーやタオと出会い触れ合ううちに、生きる場所を再び取り戻し、死に場所を見つける。そんな一人の男の生き様・死に様を見た気がして、胸を揺さぶられたし、涙が出た。いや、佳かったです。話の流れや展開に無駄がなく、すぐに映画に入り込めたし、シリアスになりすぎず、時にユーモアを交え、とても佳い映画を観たという感じ。あと、様々な人種が反目し生活する描写に、ウォルトの玄関先の星条旗よろしく“アメリカ”な作品でもありました。しかし、ウォルト=クリント・イーストウッドはカッコ良すぎだなあ(苦笑)。監督も役者も音楽も素敵だなんて、多才すぎでしょ。 
[映画館(字幕)] 8点(2009-05-16 14:48:14)
67.  007/慰めの報酬 《ネタバレ》 
ストーリーの展開が速くて、内容を追うのに一苦労。加えて前作の記憶もたどり寄せなきゃ置いてけぼりな感じ。ですが息もつかせぬアクションてんこ盛りに圧倒され、朧げな前作の記憶でも楽しめました。「彼女を許せ。そして自分を許せ。」というマティスの言葉がキーポイント。グリーンのグローバル・エコ企業の裏側にしろ、カミーユの過去にしろ、Mの母親的存在にしろ、マティスやフェリックスとの友情にしろ、このドラマ路線も変わらず佳かったし、今後のダニエルボンドにも期待したいところ。オペラのシーンも無駄にゴージャス(そこで密談するのはどうかって感じでしたが)。あとオープニングと主題歌、かっこいいですねえ。なので、プラス1点。ところで本作で一応決着は着いたってことでしょうか?経済危機にめげないで頂きたく、次も期待してます。
[映画館(字幕)] 6点(2009-04-28 23:41:56)
68.  ノー・マンズ・ランド(2001)
戦争は愚かで滑稽なものと、とても見事に描いている。セルビア側とボスニア側は元より、国連軍の頼りなさやマスコミの功罪もとても巧く織り込んでいる。ドイツ人とフランス人の描写を含め、随所にユーモアも混ぜ込み全く飽きさせないものの、終始随分とシニカルなテイスト。内戦て戦争てどういう意味があるのよ?と思うと同時に、だから内戦て戦争てこういうことなのよ、とラストシーンが象徴しているのだと感じました。傑作です。
[DVD(字幕)] 9点(2009-03-08 20:19:12)
69.  明日へのチケット 《ネタバレ》 
結構贅沢なオムニバス。3つともそれぞれに佳かったし、3つとも苦み(淡い恋心と見て見ぬ振り、傍若無人な言動の果て、偏見と疑い)がリアルに描かれていて、う~ん流石だなあという感じです。でもどこかユーモアもある。例えば、最初の教授がミルクを持っていく時の、向いの軍兵がカーテンで顔をソッと隠して寝てるふりするところなど。個人的にはサッカーとケン・ローチ好きなので、最後の話がやっぱり好き。半分自ら招いたどうしようもない状況にどうするどうなるとハラハラして終着駅に着き…そうなるか!と爽快でした。ASローマサポのお出迎えは頼もしいですね。ベッカムユニを着ていたアルバニア系移民家族といい、軍隊、格差、サッカーと、全編何だかとてもヨーロッパな作品でした。
[地上波(字幕)] 7点(2009-03-08 17:31:05)
70.  さよなら。いつかわかること
かなり淡々としてますが、悲しみや憶いが静かな波のように寄せて返すという感じで、ちょっと後を引く作品でした。主人公の挫折感、真実を直視できない弱さ。そんな父の一種の逃避行に気づくも、思春期で勘の鋭い長女は黙って、父の想いが整理されるのを待つ。その長女に、もう少し大きな波を起こしてほしかったかなあという感じです。物語全体に起伏がちょっと乏しかった。しかし主人公をジョン・キューザックが好演してるせいか、アメリカが言及され描かれてるというか、リベラルというのか。音楽が控えめでいいなあと思ったら、クリント・イーストウッドなんですねえ、ビックリしました。
[DVD(字幕)] 6点(2009-03-08 17:29:38)
71.  アフター・ウェディング 《ネタバレ》 
一瞬ヤコブがヴィゴ・モーテンセンに見えた…というのはさておき、とてもドラマティックな巧い作品でした。冒頭こそ全員の関係があんまり見えないものの、アナのスピーチを契機に、ストーリーが緊迫したものへとパチンと切り替わる。最初の結婚式と終盤の葬式と、それらライフイベントがもたらす意味や各々の気持ちの変化など、全員が一堂に会する場所を舞台として改めて描くとともに、それからどうなるのかという含みも持たせる。そして何より、心情を語り、話の展開を担う眼のショットの役割は大きかった。しかしドグマ映画っぽいなあと思ってたら、昔撮ってたんですね。Sigur Rosの曲はやっぱり佳かったです。
[DVD(字幕)] 8点(2009-03-08 17:28:26)(良:1票)
72.  ウォーリー
冒頭独りぼっちで地球をキャタピラするウォーリーの姿に、涙腺がじょわっと刺激されました。独りぼっちでも頑張ってて、でも家?に帰ってミュージカルを見てやっぱり何だかしょんぼりする様、イヴァと出会ってからのウォーリーの不器用な頑張り、健気さ!いやもう、ホロリもしたしハラハラもしました。植物を守ろうとする後半には思わず手汗握ったし、最後のウォーリーの一言には分かっててもほっと胸を撫で下ろしました。イヴァと宇宙空間でダンスするシーン、いいですね。エジプトから印象派、ゴッホを模したエンドロールも素敵でした。まあでもディズニーのせいか?ちょっと説教臭かったのも否めませんでしたが。CGアニメて苦手だったんですけど、これは楽しめました。カップルやお友達とどうぞ。一人で観た自分は、ちょっと寂しくなった映画でした…。
[映画館(字幕)] 7点(2009-02-11 10:54:58)
73.  ザ・ローリング・ストーンズ/シャイン・ア・ライト
先の来日公演が高くて行けなかった貧乏な私には、この料金でライブを疑似体験できるのは有難かったです。いや~めちゃカッコいいしセクシー!ほんとカッコいいですねえ~劇中何度となく、心の中で呟いてしまいました。冒頭のスコセッシとストーンズ側での舞台についてのやり取り、ライブ中に差し込まれる過去の映像、エンディングまでの流れに、単にライブ記録映画ではなくまとまりがあって、1つの作品としても楽しめました。でも結局“Factory Girl”は演らなかったのね。
[映画館(字幕)] 7点(2009-01-24 10:46:43)
74.  マイ・ブルーベリー・ナイツ 《ネタバレ》 
つまるとこ孤独を抱えてる、そんな人物群をドライに描くのが巧い王家衛監督、今作もそこは流石でした。が、映像がオシャレなせいか(それはいつも通りか)妙に表面的で、何だかなあというのが正直な感想。出演者も何気に豪華で可愛いのですが、台詞と雰囲気だけで終わってしまったような感じです。“恋する惑星”“天使の涙”が今一つだった私だからでしょうか。途中流れるCassandra Wilsonの曲は佳かったんだけどなあ…。
[映画館(字幕)] 4点(2009-01-18 15:58:51)
75.  カポーティ 《ネタバレ》 
カポーティを、フィリップ・シーモア・ホフマンが巧みに演じているのには脱帽。虚構的な社交界での饒舌ぶりは自身の過去の裏返しなのか?特異な性格や風貌故の孤独な思い出を、図らずも取材材料であった犯人と通わせる辺りは一考せずにいられない。疎外された者同士…“冷血”とは何者なのか?何であるのか。 また、一方には作品という名目と強かさがあり、他方にも裁判控訴という打算があってとれる。最後の面会での、カポーティの涙を信じたい。故に、その後作品が生み出されなかったのでは…というのはセンチメンタルな感想だろうか。 背景も荒涼としており、殺風景。それがより一層今作を足らしめているように思えた。
[映画館(字幕)] 7点(2009-01-11 14:53:02)
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