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カニばさみさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 600
性別 男性

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61.  告白(2010) 《ネタバレ》 
『渇き。』が良かったので、久々に見直しましたが、こっちはやっぱりダメ。観客が松たか子に共感していくまでの、2人の少年の描き方が好きじゃないんです。どうです?ムカつくでしょー復讐されて当然でしょー?ってね…。もっとクソっぷりを表現する方法いくらでもあるんじゃないのか?クソさを点で表現するだけ、線になってない。一番むかつくのは爆破シーンのCGのショボさ。ダメダメ…。
[DVD(邦画)] 3点(2014-07-27 20:35:37)
62.  思い出のマーニー 《ネタバレ》 
びっくりした。面白くてびっくりした。アリエッティであれだけ小さい話を作っていた人とは思えないほど面白かった。序盤から「俺は伏線だぞー!」と自己主張の強いあれこれが出てきて心配だったんですが、話が進むにつれてどんどん良くなっていく。昔話で伏線をガッツリ回収し過ぎだとは思ったけど、それでも取り残し具合が良い。オチがまた良くて…。いろいろとミスリードさせてくれる箇所があったのも高ポイント。勝手に深読みしてただけかもしれないけど。 気になったのは、風立ちぬに出てきたもの(平野を走る列車とか、絵を描く女性、サナトリウム、棒読みの声優)が出てきたこと。ひょっとして、またジブリスタッフを主人公にした話なのかと思った。米林監督が宮﨑駿を意識しまくってるのはよく伝わってきましたね。ポスト宮﨑駿は米林監督が一歩リードしたかなと思うくらい良かったです。これまでに見てきた映画の中で、一番得した気分。
[映画館(邦画)] 8点(2014-07-26 00:16:46)
63.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 
この映画はプロレスです。プロレスなんです。人気レスラーは終盤までなかなか必殺技を繰り出さず、観客をじらします。焦らして焦らしてもう我慢の限界だ!というところでドーンと試合を決めると言った感じ。ゴジラは中盤まで出てきません。代わりに足の長いゴキブリみたいな怪獣(ギャオスじゃなくね?)が登場し、各地で暴れ回ります。おいゴジラはまだかよ!いい加減にしろ!と観客の誰もが感じ始めたところでゴジラ登場!お馴染みの声で吠えます。でも、ゴジラが登場しても格闘シーンが変則です。ゴジラが戦っている映像をテレビや映像で見せられ、再びゴジラはいなくなってしまいます。また別の話が始まるので、ストレスが溜まってきます。ストレスが爆発寸前のところで再びゴジラ登場。今度は大迫力の格闘シーンを見せてくれます。でも、放射熱線はなかなか撃たない。まだかよいい加減にしろ!と思っていると、画面に青い光が…!これ、どっからどう見てもプロレスの盛り上げ方だろ!でもそれが素敵!怪獣映画は大体プロレスになるけど、ここまで迫力のある映像でプロレスされたら敵わん!というわけで高得点です。下手くそなストーリーテリングだとは思わなかったなぁ。怪獣たちの恐怖感はゴジラが画面に映っていない間も伝わってきたし。片言の日本語や、どう考えてもアフレコしてるとしか思えない日本語が頻発する前半はそれだけで楽しかった。心のなかで楽しみながらツッコミを入れまくってました。怖くて笑っちゃうレベルの映像もありましたし、満足ですよ。ミサイルでぶっ倒れるゴジラじゃなくてよかった。 ■格闘シーンが暗いのは、ハリウッドの流行りなんですかね。パシフィック・リムもそうだったし…。
[映画館(字幕)] 8点(2014-07-25 15:55:16)(良:1票)
64.  シージャック(2012) 《ネタバレ》 
2012年の東京国際映画祭で見ました。娯楽要素が一切排除され、リアリティが際立つ映画です。海賊と主人公シェフのやり取り、交渉に緊迫感があり、苦虫を噛み続けているような感覚がありました。衝撃のラストと後味の悪さ、カネのことばかり気にして人命を軽んじる船社のずさんな態度など、とにかくいやーなことばかりが思い浮かびます。それを緩和してくれるのが、冒頭に出てくる日本語が怪しい日本人サラリーマン。なんで日本語が怪しい日本人キャラクターはこんなにも萌えるんでしょうか。緊迫感の中の萌え。残酷シーンに優雅な曲を流すのと同じような効果があると私は思いますね。
[映画館(字幕)] 7点(2014-07-24 11:07:24)
65.  この空の花 長岡花火物語 《ネタバレ》 
僕もこの映画が初めての大林宣彦映画でした。衝撃を受けましたね。役者がことごとく棒読みというか、ハキハキ喋ることを考えすぎて演技が下手になっているのか?と思うような演出、謎のテロップ、謎の一輪車少女、たまのランニングが山下清役で出演……。なんじゃこりゃあ。映画か?と思いながら見ていると、なぜか「大団円」(映画を見た人ならわかる、かなりびっくりするテロップ)で大号泣してしまうという。謎の体験でしたねえ…。2年前に見た映画ですけど、ほとんどのシーンを覚えています。クライマックスの謎デジタル処理とか、「さようなら~」とか、混乱必至です。あまりの衝撃に他の大林映画を見るきに慣れないまま。この映画のことは多分死ぬまで覚えていると思います。反戦映画としては正直いってどうかなぁと思いますけど。
[映画館(邦画)] 8点(2014-07-24 10:05:47)
66.  オール・ユー・ニード・イズ・キル 《ネタバレ》 
面白かったです。久々のIMAXだったのでかなり楽しめました。トム・クルーズとエミリー・ブラントの物語も楽しかったんですが、ギタイという敵そのものがとんでもなく気持ち悪くて良いんですよ!漂流教室の未来人類が超光速で動く感じ。それがIMAXの3Dで動きまわるんだから最高です。さらにエミリー・ブラントです。彼女の存在感が素晴らしいですね。気が強くて腕っ節も強い女性キャラはだいたい好きなんですが、死と隣り合わせの戦場だからこそキャラが生きますね。それでいてたまに照れたりしてね……。やっぱり映画のキャラクターはギャップが一番だなーと再確認しました。本作を見るならIMAXで見たほうがいいです。
[映画館(字幕)] 7点(2014-07-11 18:26:02)
67.  マレフィセント 《ネタバレ》 
最近のディズニーの傾向として、昔のようにお姫様が王子様に導かれる物語は少なくなり、戦うお姫様、つまり女性の自立を描いた作品が多いと聞いていました。今作はいばら姫の物語をなぞりながら、「真実の愛は友情のことだ、男と一緒になる必要はなく、やりたいことをやりなさい」というメッセージの最後にやはり男も必要かもねーととぼけてみせているので、ちょっと中途半端なんじゃないかと思います。映像は凄いので、見て損はないです。他の観客の反応も良かったので、安心して見に行けるかと。ただ、アンジーは怖い。顔の輪郭が。
[映画館(字幕)] 6点(2014-07-11 18:21:09)
68.  トランセンデンス(2014) 《ネタバレ》 
めちゃくちゃ退屈でした。突っ込みどころの塊のような映画。感情がないのはジョニデに操られている人たちだけだと思っていたら、主要キャスト以外の全ての登場人物にも感情がありませんでした。超常現象に対するリアクションが薄すぎでしょ。モーガン・フリーマンとマックスとかいう科学者は戦争ごっこに率先して参加してるし。あんたら何者だよ!餅は餅屋!戦争は戦争屋!個人的に最も不満なのは、反科学組織の金髪女。もっと魅力的なキャラクターに出来るでしょー!男観客向けのサービスにしかなってない。目の保養ならレベッカ・ホールで間に合ってるから。唯一の頭髪が目立つ登場人物なのに、製作陣何がしたいんだ?
[映画館(字幕)] 2点(2014-07-11 18:20:34)
69.  ラッシュ/プライドと友情 《ネタバレ》 
映像は迫力があります。素晴らしい。物語もいい。複雑な心境を主演の二人が表現できているし、ラウダが復帰した時の会話は感動して泣いてしまいました。ただ、日本GPから演出が変わってしまったことが不満。なぜスローモーションを連発しちゃうのー?ジョニー・トーのスリを思い出しました。雨、傘、スローモーション、極限の緊張感。ただ、この使い方は緊張感を削ぐ。もう一つ不満な点があり、史実ものの映画にはつきものなんだけど、GPの決着がもたついててイマイチ。引っ張りが下手なんじゃないですかねー。
[映画館(字幕)] 7点(2014-07-11 00:00:34)
70.  渇き。(2014) 《ネタバレ》 
若者が好きな映画でしょう。なんで学生1000円キャンペーンが理解できないのかが理解できませんね!ポップなセックスアンドバイオレンスが、魅力的な俳優陣で見事に表現されています。中島監督の会心の一作だと思いますよ。下妻物語以来の見てて楽しい映画でした。若手女優陣が素晴らしい演技をしていました。主役の新人・小松菜奈は、ドコモのコマーシャルで見せた演技の嫌な感じを最大限に受け継いだ演技で映画を引っ張りました。既に人気女優になっている橋本愛と二階堂ふみは脇役としてしっかりと仕事をしてましたね。せっかくこの二人が出るんだから、積極的な絡みが欲しかったですね!役所広司も妻夫木もオダギリジョーも見せ場があっていい感じでした。こんな感じの映画をもっとたくさん見たいです。中島監督のカットバックを多用するポップな演出も見事に決まっていました。 ただ、良かったのは途中まで。妻夫木が轢かれるまで(笑)種明かしがつまらん!最低ですよ。長いし。どうでもいい。惜しいですが、見て損はないです。学生は今すぐ劇場に行こう。
[映画館(邦画)] 8点(2014-07-05 14:59:18)
71.  藁の楯 《ネタバレ》 
重たいテーマを扱っていればいるほど突っ込みどころがあると白ける。たくさんありすぎて疲れました。藤原竜也は性犯罪者に見えないし、女性警官を性犯罪者の護衛に当たらせないだろうし、「俺とお前だけの世界」に突入し過ぎだし、何じゃそりゃのオンパレード。 アクションも三池崇史基準でもあんまり良くないかなと思いました。俳優陣は大物揃いですが、演技はあまり良いとは…伊武雅刀は良かったですが。せっかく原作から改変して作った松嶋菜々子の役に動きがなさすぎて勿体無いです。動かしようのない設定だったかもしれませんけどね。悪玉として音尾琢真が出ていましたが、ハリボテみたいに広がりのない怖い顔をしていらっしゃいました。音尾琢真の顔がこの映画を象徴していると思います。 あと、登場人物はしゃべりすぎです。心のチャック閉めたら?
[DVD(邦画)] 4点(2013-10-17 03:09:13)
72.  英国王のスピーチ 《ネタバレ》 
映画に主人公の成長は不可欠ですが、主人公の成長だけで出来た映画というのは…物足りないですね。パンチに欠けるのではないかと思います。スピーチが無事終了してやったーって、これから戦争だぞ!何を呑気にしてるんだろう。そこら辺を考えて作ったんでしょうか?
[DVD(字幕)] 5点(2013-10-16 02:17:41)
73.  ぼっちゃん 《ネタバレ》 
見る前に思っていた映画とは違いました。頻繁に寒いギャグが飛び、登場人物全員の感情が理解できず、主人公はやたら叫び、クライマックスなんてもう…。 他の全ては許せても、登場人物に全く感情移入できないのはどういうことかと。せめて主人公には感情移入の余地が必要ですよね。主人公の気持ちを多少なりとも理解できないと、ラストの叫びが意味不明です。この題材を選んだ意味がなくなってしまいます。こんな映画を見せられても、「ああ、やっぱりこういう人たちは人殺しそうだよね」としか思えないんです。脚本の失敗はもちろん、企画から大失敗していると思いました。 更に理解できないのはユリが田中を好きになる理由の意味不明さ。主人公が世の中に絶望する大きなきっかけになる重要な要素なのに、メガネオタクよりはハゲデブのほうがマシだから好きなったとしか思えないのです。あっそ。
[映画館(邦画)] 3点(2013-10-14 23:16:17)
74.  007/スカイフォール 《ネタバレ》 
大人気シリーズにおいてとても重要な作品。過去2作で若きジェームズ・ボンドを描いていながら、今作ではボンドはロートル扱いされています。それは老朽化したシリーズを象徴させたボンドの姿。そして悪役はあり得たかもしれないボンドの影を表しています。 監督にサム・メンデスを起用したことで過去作と比べて芸術性が飛躍的に上昇しているのは、これからの007は娯楽映画以上のものを見せていくという姿勢の表れではないかと思いました。初期作へのオマージュを捧げたシーンが何度も登場し、ついにボンドの実家まで登場しますが、それらは木っ端微塵になっているんですよね。さらにMとの決別を経て、若返ったおなじみのキャラクターたちと共に新たな時代を築きあげるのだと宣言したラスト。過去への決別をストレートに表現している今作の持つ意味はとても大きいと思います。 また、オープニングも見事でした。これまでのオープニングで表現されていた「女性と死」から女性がフェードアウトし、死の匂いしかしない鳥肌モノの映像と、アデルの主題歌。最高です。今後これ以上のボンド映画が生まれるかどうか…。
[映画館(字幕)] 8点(2013-10-11 21:41:28)(良:1票)
75.  アジョシ
ウォンビンの鹿みたいな無表情が良いですね!肉体も素晴らしいですし、ほんとうに良い俳優だと思います。アクションもとても見応えがあります。他のアクション映画と違う所はナイフの使い方でしょう。一発刺してギャー!じゃなく、何度も何度も腹を刺して戦意喪失させるあたりがプロっぽい。殺人術のプロがアクションの指導を担当したおかげで背筋も凍るアクションの数々が生み出されたのですねぇ。話の決着の付け方に納得行かないのでこの点数ですが、アクション映画としては近年最高峰でしょう。韓国のアクション映画にはあまりいい印象がなかったのですが、一本取られました。日本でもこういうアクション映画を作れないのかな?
[映画館(字幕)] 7点(2013-10-08 17:40:39)(良:1票)
76.  監督失格
衝撃的なシーンが釣瓶撃ちの中盤、静かながらも喪失感がすさまじいクライマックス、そして過去との決別のラスト。どれもこれも素晴らしすぎます。近年最高のドキュメンタリー映画であることは間違いないです。ファンが多かった林由美香を扱った傑作でありながら、なぜか知名度の低い恵まれない作品ですので、一人でも多くの人に見てもらいたいです。特に思春期の子供たちに見て欲しい。私は19歳の時にこの映画を見て、1週間ほどの間、監督失格のことを常に考えていました。それほどのパワーがあります。もっと早くこの映画を見ていたら、どんな感想を持っていたのか興味があります。自分に子供ができたら思春期ど真ん中でこの映画を見せてやりたいです。
[映画館(邦画)] 9点(2013-10-08 00:35:24)
77.  アイアンマン3 《ネタバレ》 
2はなかったものとして考えて…楽しいシリーズでした。鑑賞前は結構な期待感を持っていましたが、ちょっと消化不良かな。お話はトリロジーで一番面白いですね。どこぞのガキとの交流はなかなか良かったです。しかし、たくさんのアイアンスーツがそこかしこを飛び回って最後には花火よろしくドーンと爆発するっていうのはどうなの?と思います。いくらトニー・スタークでもそればっかりは無理じゃないの!?と思いっぱなしでどうもノレず…舞台の港も特攻野郎Aチームみたいで違和感が。おそらくマーベルの映画シリーズは今後もこんなかんじの映画ばかりを作りそうなので、今作ほどの期待感を持って見るのはやめることにしました。あくまでアベンジャーズへの前振りにすぎないと思って見ます。
[映画館(字幕)] 6点(2013-09-25 00:59:07)
78.  砂漠でサーモン・フィッシング
SMS?を使ったやりとりで笑いました。最先端というにはちょっと遅れた技術の使い方かもしれませんが、いいですね。お話はあまり好きではありません。あの女のやったことはただの浮気じゃん!と思ってしまいます。生きて帰ってきた男かわいそうすぎ!そして男前すぎ!不憫すぎる!がんばれ、男。ユアン・マクレガーじゃ無い方の。
[映画館(字幕)] 4点(2013-09-17 23:52:28)
79.  許されざる者(2013)
偉大な作品をリメイクする時、必ず嘲笑の声が上がります。今回の挑戦もそうでした。しかし、完成された映画は原作よりも美しい風景が圧倒的なさみしさを表現できていたと思います。作品の病理と感情を際立たせていました。設定の置き換えも見事だったと思います。ただ、他は原作に到底敵いませんね。クライマックスの格闘シーンがかっこよすぎることに違和感を覚えてしまい、複雑です。オリジナルの作品として見ても、面白いかどうか…。それでも、今の日本映画界でもこれくらいのことはできるんだ、舐めるな!と宣言できていることは間違いないでしょう。監督の次作には多いに期待できます。ぜひ、オリジナルで。
[試写会(邦画)] 5点(2013-09-16 13:03:56)(良:2票)
80.  最強のふたり
日本でこういうコメディが作れないものだろうか。見ていて心地よいコメディが。
[映画館(字幕)] 6点(2013-08-28 01:22:10)
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