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えすえふさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 549
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/sf0O7
自己紹介 筋肉アクションやSFなどに目が無いです。

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61.  銀河ヒッチハイク・ガイド(2005) 《ネタバレ》 
荒唐無稽、無軌道で不条理、意味不明なノリと理解する前に雪崩のようにやってくるギャグというか、なんというか。 でもどこか深い意味を含んだ気がするような、なんというか。 それでいて登場人物のテンションがわかりにくいような、なんというか。 でもお役所ギャグはちょっと古い…もしかしたらそれも故意なのかもしれないが・・・まぁ、なんというか。 とにかく人を選ぶ内容だ。 でも映像がいいんだよね、それでいてイルカの歌もいい。シュールなデザインの宇宙人もいい。 ディズニーらしいテンポの良さと世界観の賑やかさ。 意味はよくわからなかったけど映像が面白い、テンションが楽しい、なんというかリラックスできる映画でした。
[ブルーレイ(吹替)] 8点(2015-08-30 16:01:02)
62.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 
大迫力だ、巨大戦艦入り乱れる超迫力の空戦に四刀流チャンバラ、そしてオビワンとアナキンの死闘。映像はまさにトップクラスの出来です。 話が進めば進むほど、彼はベイダーとなり、アナキンという名前は聞くたびに、こちらも心を痛むほど彼は暗黒面に堕ちていく。恐ろしくも悲しい。 そしてオビワンとの決着、ダースベイダー、そしてルーク、レイアの誕生。パドメの死…。 わかってはいたけれど、希望に向かう道の過去にこんな悲劇があったなんて。これから旧三部作の見方もさらに深い物になっていきそうです。 それに旧三部作と繋がるレールが繋がって行くのが気持ちいいですし、だんだん共和国の戦闘機や戦艦がおなじみのデザインになっていくのも面白い。 にしてもR2って凄いドロイドなんだなぁ。C3はアッサリ記憶消されちゃいましたね。 さぁルークよ!憎き邪悪なるシスの首領!パルパティーンの野望を阻止するのだ!!無限のパワーが君を襲うかもしれない!でも君には仲間達がいる、師匠がいる!さぁ話はまだ終わっちゃいない!EP4の始まりだ!
[DVD(吹替)] 8点(2015-08-28 11:00:51)(良:1票)
63.  フェイス/オフ 《ネタバレ》 
トロイはまさに悪魔。そんな奴の顔を被ってしまった真面目なアーチャーの悪夢が始まる。反面、狡猾で巧みなトロイは自分の立場をすぐ様理解しアーチャーをこれでもかと追い込んでいく。観客を巧みにミスリードさせ、急展開と壮絶な銃撃戦でこちらの目を釘付けにさせてくれる。 それに何と言ってもトラボルタとケイジの180度逆になった演技が凄まじい、本当に魂が入れ替わった様だ。特にケイジの狂気のトロイから悲しみのアーチャーになった時の変わり様は脱帽モノ。 本作はSFの様なとんでも状況を作りつつも、素晴らしいバランスで積み上げられ、役者の演技が冴え渡る傑作サスペンスアクションだ。 でも手術シーンはグロいぞ。
[ブルーレイ(吹替)] 8点(2015-08-19 14:44:59)(良:1票)
64.  マッドマックス 怒りのデス・ロード 《ネタバレ》 
あぁ2015年にこんな素晴らしい映画にまた会えるなんて・・・。 頭のネジが5本くらい抜けた野郎共の狂気に満ちた爆走殺戮チェイスの始まりだ!車から車へ飛び乗り、武器という武器が飛び交う!瞬きの出来ないシーンの連続で僕の体もニヤニヤしながら前のめりに!ギラつく太陽の下で疾走するセンス爆発の狂ったマシンたちに自然に涙が出ます!あぁ楽しい!最高だ…。 それはそうと本作が楽しめるのは、そんなにグロいシーンがないのが良かったのかもしれない。それで「コイツはもうお陀仏だぜ!」ってわかるように出来てるから見ていて一瞬の戸惑いも無く痛快に楽しめるのかもしれない。だけど砂漠だからなのか車から落ちたくらいじゃ、この映画の連中はビクともしないから結構生死がわからないシーンも多いwまぁ細かい事は本作には言いっこなしでw とにかくド直球に極上の痛快男の子大好きアクションをこれでもかと拝める名作ですね!!!ヒャッハー!!!
[映画館(字幕)] 8点(2015-06-27 01:05:53)
65.  007/カジノ・ロワイヤル(1967) 《ネタバレ》 
007を題材に遊びまくった素晴らしいコメディ映画。いや、なんでこれをずっと見ていなかったのだろうと後悔。本家のカジノロワイヤルもいいけどこちらは違って意味でとてつもなく良い! アホなギャグに超贅沢なおもちゃ箱をひっくり返したようなトリップ一直線の美術。オープニングのアニメーションもオシャレ!露骨な美女も秘密基地も秘密兵器もイヤというほど出てくる。トボケたノリノリな音楽。そして考えるのがめんどくさくなったかのような爆発オチ。話は支離滅裂なのがアレだけど、まぁ面白いからいいや!!!
[DVD(字幕)] 8点(2015-06-16 20:34:11)
66.  ラスト・アクション・ヒーロー 《ネタバレ》 
アクション映画のセオリー、オーバーアクション、大爆発、ツッコミどころ満載な展開。映画、特にシュワの主演映画はいつもそんなんだ、それを思いっきり本人を使ってパロっているのは痛快で爆笑モノ。 しかし映画の中の主人公「ジャック・スレイター」はシュワではない、彼は彼で映画の世界で必死に刑事として、過去に苦悩し生きていていた。そして彼が現実世界で知った喪失感は僕らの知る事の出来ない物だろう。それでも彼は自分がジャック・スレイターであるために今まで無敵だった男がボロボロになりながらも、己の正義のために健気に戦う。なぜなら彼はヒーローだから。そして彼は現実では考えても無駄と思えるまっすぐな考え方と愚直な勇気を身を呈して僕たちに教えてくれたのだ。 
[ブルーレイ(吹替)] 8点(2015-03-29 20:26:33)
67.  サタデー・ナイト・フィーバー 《ネタバレ》 
華やかなダンス、心地よいディスコミュージックとは裏腹にトニーの抱えるモノは重い。 バカな仲間、認めてくれない家族、すれた町。 そこでステファニーと出会い、彼女とダンス、そして帰って来た兄を通して彼は周囲との違和感を覚えて行く。 僕もそうだ。地元に来て昔の友人達と出会うといつも覚える憤りと違和感。 なぜそんな事で満足してしまうんだ、なぜそんなに自分を粗末にするんだ、と。 最初はなんてチャラい男なんだとトニーを笑っていたが、だんだんと彼の内面が見えてくる。 これはただディスコで踊りまくる映画ではなく、橋を渡った向こう側へ旅立つ若者の成長物語だった。
[ブルーレイ(吹替)] 8点(2015-01-23 21:52:38)(良:1票)
68.  シャークネード<TVM> 《ネタバレ》 
外の涼しい風が暑かった夏に別れを感じさせる今日この頃、『シャークネード』…あの暑かった日々を思い出させてくれる一作になってくれました。 竜巻に乗って、空を制した海の荒くれ者がロサンゼルスを襲う!とにかく水がある所にシャークあり!浅瀬だろうとプールだろうと空からサメがやってくる!シャークネードを信じない愚か者は食われ、たまたま主人公の近くにいた人間も食われる。容赦なき怒濤の鮫嵐はまさに圧巻!!! だけどサメ以外も負けてはいないのですよコレが!他人をほっておけない勇敢な主人公!ショットガン片手にサメを殺しまくる美女!見ていて好感が持てる魅力的なキャラクター達が僕らを鮫台風の更に奥へ誘ってくれます。そしてド迫力のラストシーン!一度見てしまったら最後、記憶から絶対離れない映画史に残る(?)迷シーンです!最後には惜しくもこの映画に別れを告げるエンディングテーマ…これがまた名曲!ここまで後味良く清涼感溢れるサイダーのような曲は他じゃまずありませんよ!あるのはこのシャークネードです! 確かに作りはいかにも低予算でサメはみんな安っぽいCGだけど、こんなイカれたテーマでここまで完成度の高い作品は久しぶりに見ました!それにサメの食いっぷりはそこまでグロくもなくマイルドに表現されているので老若男女構わず誰でも見れます。最高です!8点を献上します! さぁ!夏の終わりを惜しむ前に、もう一度暑い夏をシャークネードで取り戻そう!!!
[DVD(吹替)] 8点(2014-09-08 14:33:40)(良:2票)
69.  オッペンハイマー 《ネタバレ》 
ついに来たオッペンハイマー。日本でのIMAX上映はキツいかと思われていた分なんとか上映されてよかったです。 個人的な話ですが初めて観る映画に行く前はいつも気分がダルくなってしまうのですが(観終わったら満足してる)、 本作でのそのダルさはもう憂鬱に変わって見る前のテンションとしては最悪でした。貴重な休日を削って3時間も原爆作った男の映画を観るのかと。しかしノーランの映画はIMAXで観なきゃいけないという強迫観念、そしてノーランの映画は見逃してはならぬという強迫観念のもと映画館に出向いたわけですが、結果として非常に良い体験でした。  ノーランの時間差攻撃も予習もあって比較的わかりやすく、絵的にも挟まる原子(?)のイメージなどで飽きがこないカッコ良い構成、そして映画館を覆い尽くす音の力でグイグイと話に引っ張られましたし、オッピー氏のなんだかんだクズなところと、危険なくらい無邪気なところ、そして天才なところの差が激しく観ていて楽しかったですね。原爆投下の直接的表現はありませんが、あのどんちゃん騒ぎが狂気的になっていくシーンはまさに地獄のようでしたし(劇場の音響だとめちゃくちゃ怖かった)、映写室での奴の顔を見ればどれだけ最悪で罪深い行為をしたか嫌でもわかります。  そして役者の面々も良い、キリアン・マーフィーも良かったですが、それよりも奥さん役のエミリー・ブラントのブチギレっぷりが最高でしたし、ロバート・ダウニーJrの温厚で無害そうなストローズおじちゃんがどんどん復讐の修羅に豹変していく具合も凄まじくて最高でした。あとマット・デイモンもパンフレットを見てようやく気づくくらいの誰やねん感で素晴らしかったです。他の登場人物も多いながらも皆個性的で見分けがつくのもよかったですね。個人的にはオッピーの友人で計画に参加しなかったラビが好きです。  そんなわけで3時間オッピーの「いや、お前さ」と言いたくなる、正直救いようのない話は飽きずに観ることができました。 話としては地味ですし、後味は正直良くないですし、日本人的にもアレな話なのですが、ノーラン映画の中では個人的には結構好きな方でしたね。
[映画館(字幕)] 7点(2024-04-27 10:30:38)《新規》
70.  ARGYLLE/アーガイル 《ネタバレ》 
自分の作った物語が本当に起こった出来事!? そんなスパイモノと女性作家の冒険モノが合体したのはマシュー・ボーンの新作。 当初はロマンシングストーン的なものかと思ったら、中盤からはまさかの展開。 非現実的だったヘンリー・カヴィル演じるアーガイルが自分自身だっというまさかの展開が面白すぎました。 アクションシーンはキングスマンよりはマイルドだけどその分、ケレンにさらに振った楽しいく、相変わらずのマシュー・ボーンなキレた演出が楽しいです。特にスケートシーンは笑ってしまいました。そりゃアンタはアーガイルだわ! にしてもこの映画の猫アルフィーですが、どうやら監督の飼い猫らしく、自分の猫のために撮ったんじゃ無いかというくらい猫の見せ場が多いのも猫好きにとっては嬉しいところ。そんなこんなで究極の親バカ映画とも言える映画でした。
[映画館(字幕)] 7点(2024-03-07 01:01:29)
71.  ネイビーシールズ ローグ・ネイション 《ネタバレ》 
評判がとても良いので視聴。ただの囚人を送るだけの仕事がこんなことになろうとは…。 ワンカットで繰り広げられるアクションとしては終始シリアスにしかしアツいスコットのバトルに目が離せません。仲間がいたらいたで良いけど、一人でも全然めちゃくちゃ強いですねこの人。 またカメラの動き方も自然でスコットサイドだけではなく敵サイドにもスムーズに映したりと違和感が全くない。 しかも敵はもうとんでもなく悪い奴として描いているのでこちらも両手をあげてスコットを応援できるのもよかったですね。あんなやつに騙されて自爆した人は気の毒です。(あのシーンの地獄感はやばかったですね) さらに登場人物もどれも個性があってそこも楽しかったですね、死んじゃうのが勿体無いくらいです。 そんなわけで安っぽいパッケージと安っぽい邦題の代わりに十二分にアクション成分を摂取できるとても良い作品でした。 次回作は映画館で観たいな…。
[インターネット(吹替)] 7点(2024-01-25 09:27:37)
72.  見知らぬ乗客 《ネタバレ》 
その場しのぎの嘘を真に受けるヤベー奴もいる。 そんな簡単に一線を越えるヤバいやつに目をつけられたら、もう普通の生活はできない。 どこまでも主人公を追うブルーノがとにかく恐ろしい。遠くで見ているブルーノ。テニスの観客席で一人ヘインズを見るブルーノ。相手のプライベートに潜り込むブルーノ。それが全て恐ろしい。 特にメリーゴーランドが破壊されるシーンはかなりの迫力。オチもうまいことまとまっていました。 しかし万事解決とはいえ、ヘインズは決して良いやつでもないし、今の幸せはブルーノがくれたものなんだよなと思うと、その後の幸せそうな彼の面の皮の厚さとモヤモヤが残るのもまた味わい深いです。 古い映画ながら最後まで目が離せない極上のサスペンスでした。
[インターネット(吹替)] 7点(2024-01-21 20:34:27)
73.  霊幻道士 《ネタバレ》 
カンフー!コメディ!そしてお色気!あとホラー! 欲張りなお子様ランチの如く面白要素を詰め込めるだけ詰め込んだ映画。それが霊幻道士! こんなものを子供の頃に見てしまったらキョンシーの真似もするし、先生の真似もするよ!お前キョンシー!俺先生な! そんな本作は結構ホラーかと思ったら、武闘派な先生一派によるイカす構えのアクションと、対キョンシーアイテムにワクワクするし かと思えば膝が崩れるようなユルいギャグ、下品な下ネタ、そしてキョンシーだけではつまらんとセクシー幽霊まで持ち出したオリエンタルな面白ホラー要素と次から次へと怒涛の展開で飽きずに見ることができました。キャラクターがみんな面白いのがいいですね、ただ弟子がまったく反省してないのが本当に大丈夫かとなっちゃいますが。あとキョンシーって治るんですね。  ラストのあらゆるものを破壊しながらボスキョンシーを討伐する流れは面白いですね、助っ人キョンシー軍団もテンションが上がります。結末はちょっと急ですが、キョンシーがなぜ流行ったのかわかる一本でした。面白かったです。
[インターネット(邦画)] 7点(2023-08-15 22:18:39)
74.  エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 《ネタバレ》 
あらすじを見ただけで気が遠くなるような映画がアカデミー賞をたくさん取った。エブリシングエブリウエア...タイトルも気が遠くなるように覚えにくい。しかし主演女優賞を取ったのは我らが007トゥモローネバーダイで大活躍だったミッシェル・ヨー!助演男優賞を取ったキー・ホイ・クァンは...え?!グーニーズのデータ!?あの小学生男子なら誰しも憧れる発明BOYポジションにいたアイツが!?み、観に行くしかねぇ!!!  そんな本作はマジでめちゃくちゃ。退屈な序盤からどんどん話はおかしな世界に踏み込んでいく。我々の知っている常識なんてものは一つも通用しないカオス映画だ。とりあえず変なことしたら他のマルチバースの自分自身の人生を経験して良い能力貰えるんだよ!知らねぇけどさ!さぁ戦え選ばれしものよ!  そして敵はこの世の秩序の破壊者という最近のJRPGのラスボスばりに面倒くさい...自分の娘!テンションが上がるほど意味不明で勢い任せで楽しいくて面白いアクションとカンフーが笑えるしワクワクするぞ。絵の作り込みが凄いから次の瞬間なにを見せてくれるかが楽しみすぎるんだよね。雪崩のように押し寄せるギラギラした映像の洪水が最高だ。この世の理は無視してくれ!  しかしその根底のストーリーは人を愛するという非常にわかりやすくシンプルでとてつもなく泣けるものに仕上がっている。そこがまたニクい! こんな単純なことをめちゃくちゃ面白い映像とはちゃめちゃなお話にして僕らに伝えてくれたのだ。お父さんがどんな時でも世界でも優しいのが泣けるじゃんよ!  そんなこんなでドキドキして笑って泣いて驚いてスッキリしちゃう素晴らしい映画でした。映画館で見てよかったぜ!
[映画館(字幕)] 7点(2023-03-20 00:33:30)(良:1票)
75.  シン・ウルトラマン 《ネタバレ》 
そもそもが30分程度のSF特撮番組なだけあって、一体どんな「映画」になるかわからなかったが、出来上がってみたら、お話の転換が自然で一件落着と更なるピンチが楽しかった。シンゴジラのシリアスな雰囲気とは違って、ちょっと抜けたユルい雰囲気も非常にらしさがあって嬉しい。 しかし話のディテールはオリジナルの雰囲気を保持しつつ「これは厄介な事になったな」と思わせる緊張感がまた上手い。メフィラスの件も怖いぞ。 にしてもお話のアレンジも意外性もありつつ、偽ウルトラマンに巨大な隊員、戦闘をやめるメフィラス星人にゼットンに勝つ人類、そして実相寺アングルといったオリジナルの肝心な部分は裏切らないのがとても嬉しい。 特にイデ隊員的役割を持つ隊員がしっかり自暴自棄になってくれた。このドラマこそウルトラマンだと僕は思うんだ。  小ネタも嬉しくウルトラQの怪獣が最初からドッ出てくるのには笑っちゃいました。(どうせだったらバルンガも出して欲しかった。) 最後の強敵もまさかの理由が面白くも恐ろしい。というかマルチバースは免罪符か何かなのか。 そしてアクションシーンも素晴らしい。しかも結構たっぷり見せてくれるので満足ですよ。 対ザラブ戦の都内のビル街の戦いも相当な大惨事だけど面白い!  ただゾフィーの声が山ちゃんというのがなんとも山ちゃんで山ちゃんなのが山ちゃんだった。もっと得体の知れない声の方が個人的には嬉しかった。  最後にまぁ「詰め込みすぎじゃね!?」って思うくらいの濃密な2時間でした。しかし足りない!バルタン星人に体を乗っ取られる長澤まさみとか、子供に石を投げられるウルトラマンとか!いろいろ彼らの活躍をもっと見たかった! きっと彼もハヤタ同様記憶はない。 一番の主人公が記憶も力も全てを失う喪失感もウルトラマンな気がしなくもないが、ここは一つハッピーエンドでいっか。  あと盟友をスタッフロールの最後に持っていく庵野秀明の友情はいいもんですね。
[映画館(邦画)] 7点(2022-05-15 21:55:28)(良:1票)
76.  ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス 《ネタバレ》 
湧いて出て来た謎の女の子。狙われるならばどんな奴でも守らねば。誰でもない正義の心がそうさせる!相手はあの盟友ワンダ。しかし心はすでに壊れてしまった。やらねばやられる。どうするストレンジ!  いやいや、完全にワンダ闇堕ちしたんかい! ワンダヴィジョンでこれからどうなるかと思ったらまさか魂を売り渡していたとは…。 それに巻き込まれるのは同じ魔法使いでも強さは正直微妙なストレンジさん。開幕から一部で有名なシュマ…ガルガントスさんの大活躍も見れて満足。しかしまぁワンダの襲撃以降ホラー描写が強いのもわかりますが、とにかく死の描写やらが多くてエグ味は他のMCUに比べると強く、ワンダが取り返しのつかない所にまで来てしまった悲しさで以降のマルチバースの旅がワクワク見れないのが辛かったです。  まぁそのマルチバースの旅も意外と映像的に面白くなるかと思ったらそんなことも無いので肩透かし。その代わり出て来たのが謎アベンジャーズ ことイルミナティ。 まさかの連中大集合で面白かったです。ウルトロンもプロフェッサーXも宇宙忍者ゴームズいるよ! まぁ彼らもワンダの圧倒的パワーに蹂躙されちゃって今お会いしたのに即お別れなのでかなりツラい。あとファンタスティック4なんだから4人出してやれよ!あとその殺し方は普通にエグい! そんな訳で楽しいけど心がツラいの方が本音なストレンジとの地獄旅。 …って突然音楽バトル始まったんですがどう言うことなんですか?  ホラー描写に関しては監督サム・ライミのホラー映画オマージュなシーンもたまりませんし、誰も歯が立たない力を持つワンダのモンスターっぷりもたまりません。 しかしインフィニティウォーから本作に至るまでワンダがとにかく可哀想な本作。 制作の誰かワンダに恨みでもあんのかというレベルでイジメられまくってるのが本当にツラい。 救いがあるとしたら他の宇宙のワンダが幸せなくらいだ。しかし今まで戦いを共にして来たウチのワンダはこんなに苦しんでるんですよ!あーもう!  終盤の死者ストレンジを使ったあたりはギャグとしても面白いですが、もうちょい面白いリアクションしてくれる人がいても良かったかもしれませんね。そんな訳でヤバい書を開いてしまったおかげで第三の目を開眼してしまったストレンジ。これからどうなってしまうのか気になりますが、とりあえず今はカミナリ様に期待したいと思います。
[映画館(吹替)] 7点(2022-05-08 17:51:54)
77.  ガールズ&パンツァー 最終章 第3話 《ネタバレ》 
知波単との激戦に決着!強い!なんか知らんが強すぎる! そんな激戦はちょっとわかりにくい。なんせ鬱蒼とした夜のジャングルがバトルフィールド、これではどこで誰が何をやっているかわからない!左上にミニマップでも表示してくれたら助かります…。 しかし映像的には派手で常に緊張感があって面白かったですね。負け方も非常に知波単らしいというか、しかし熱かったです。 そんでもって他の学校の試合もどれも面白くてよかったです。やっぱりアンツィオが良い!  そしてはじめる継続との試合。知波単が行っていたアンコウが落ちれば総崩れという不安すぎる言葉が的中して最悪の開幕に。 一体全体どうなってしまうのか、四話が待たれます。 今回も非常に楽しかったガルパン最終章!次は一体何年に上映なのか!あとやっぱり映画館で見りゃ良かった!!!!!
[DVD(邦画)] 7点(2022-05-04 13:37:28)
78.  フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 《ネタバレ》 
いつもは興味が湧かない恋愛邦画にアベンジャーズ ばかりやっている駅前のデカい映画館で何やらおかしな予告をやっている。どう見ても単館系の絵作りの映画はウェス・アンダーソンの最新作。役者もやたら豪華なのも気になります。(そして改めて今回この映画を本サイトに登録したときその役者の豪華さにビビりました。) グランドブダペストホテルとダージリン急行の2本ほど見たことあるけれど、経験上この人の映画は家で見ると後悔すること間違いなしだったので、映画館へ。迷いましたがこれで正解でした。  架空のフランスの街を舞台を記者達がいろんな視点で紹介してくれるのは最初はどうなるかと思いましたが面白いのなんの。飛行機の断面図はさすがに驚きましたし、レア・セドゥも可愛かったです。映画館で見るとやはり大画面にイカす構図の絵がビシバシ出てくるのがとにかく楽しい。それに監督独特のユーモアがそこかしこで炸裂するので何度も劇場で吹き出してました。個人的には単純なギャグが素直に嬉しい。結局あのレスラーは車にしがみついただけなのも最高!  ただ長台詞が多いため、字幕を見ていると映像が見れないため辛いところもありましたが、この類の映画で2時間未満に収めてくれたのは嬉しかったです。なんだかんだ独特の音楽と映像と変なお話を終始楽しむことができました。
[映画館(字幕)] 7点(2022-02-14 20:23:17)(良:1票)
79.  アメイジング・スパイダーマン2 《ネタバレ》 
ちょっと物足りなかった一作目とは裏腹に二作目は最初からアクセル全開。 もう最初のトラックチェイスシーンから面白い。どうみても多すぎるパトカーも笑える。初っぱなから前回には無かったニューヨークの住人たちとの交流もあり誰からも頼りにされる親愛なる隣人っぷりはかなりソレっぽくなってきました。 しかしスパイダーマンは幽霊が…ではなくグウェンの父の姿がいつも見えてしまう体質に。悩ましい若者をしながらも相変わらずキスしまくっているのがなんともかんとも。  さてバトルはというとヴィラン・エレクトロも気の毒な人ながらも前回とは明らかにスケールの大きい敵で最高です。 ニューヨーク全体を巻き込み、バトルシーンも派手にカッコ良くなっています。特に時間が止まりながら危険を察知して行く事でスパイダーセンスを視覚的に表現したのは素晴らしいですね。でも実はラストバトルはスパイダーマンより飛行機がお互い避けるシーンがカッコ良かったです…。  そしてグウェンとの別れ、なんともスパイダーマンの業がのしかかるシーン。今後の心の置き場を考えつつも前に進む締めも綺麗に整っており素晴らしかったです。まぁこれで打ち切りになってしまいましたが、今までみたスパイダーマン映画の中ではかなり上位に食い込む面白さでした。満足です
[インターネット(吹替)] 7点(2022-01-15 00:52:04)
80.  グレムリン 《ネタバレ》 
生き物を飼う時は覚悟しろよ! そんな事を軽々しくペットを飼いたい人間には言いたくなるクリスマスな今日この頃。 犬や猫だって飼うのは嬉しい時もあるが大変な時だってある。それはこのキュートなモグアイだって一緒。 ルールを破れば即そのしっぺ返しが飛んでくる。もちろん話が通じない相手なんだから責任は飼い主にある。 まぁこの主人公はどちらかというと巻き込まれた上に、不運が重なり、悪いモグアイに上手くやられたおかげでとんでもない目に遭ってしまう。  そんなこんなで始まってしまうバックトゥザフューチャーと瓜二つな街で起るドタバタパニックは悪趣味な笑いを誘うパニックムービー。 とにかく至る所で楽しく暴れ回るグレムリンたちが面白いです。面倒くさすぎる輩が街を占領したって話ですよコレ! しかし死者が面白い事に出ちゃってるから大変だ。いけ好かないおばちゃんもいい感じに楽しく殺られるのがなんとも黒いし面白い。 そして始まる人間vsグレムリン軍団の死闘は人間側が容赦しない形で始まります。相手は人間じゃない上に可愛くないからぶっ殺してもヘーキヘーキ!人間側も刺したりミキサーにぶち込んだり、レンジに入れて爆破したりとやりたい放題。 エイリアンのリプリーよろしく主人公の母親がグレムリンたちと死闘を繰り広げるのが面白いです。というか繭といい、なんかエイリアンっぽいですよね。にしても最初からここまで温かな家族が主人公の映画というのも逆に珍しい。お母さんも旦那のポンコツ発明品を不満な顔一つせず使っているのが非常に好きです。  個人的に好きなのはやはりグレムリンたちの迷惑でノリノリなヤンキー集団のような盛りっぷり。 酒場や映画館でいい感じに楽しみまくっているのが笑えます。すげえ迷惑だけど。 あとグレムリンたちのダーツの的にされるという露骨に嫌ないじめを受けるギズモがブラックながら笑えました。  そんな訳で「人間は愚か!」というありがたいおじいちゃんのお言葉を頂き本編は面白いままに終わりました。 特撮と良いギズモのキュートさといい、ラストバトルの手に汗握る感じと良いなんだかんだで最後まで見所たっぷりに楽しめる一本でした満足です!
[インターネット(吹替)] 7点(2021-12-25 22:51:04)
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