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しっとさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 137

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61.  GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
ストーリーがひとりよがりでよく分からないのはかなりのマイナス。しかし、映像に関しては、日本のアニメの一つの完成形を見せられたようで非常に興味深い。
6点(2001-11-16 14:50:01)
62.  クリフハンガー
アクション大作を撮らせるとレニー・ハーリンはうまいなぁ。ジェットコースター・ムービーに内容を求めてはいけません。ハラハラしながら最後まで楽しめました。
6点(2001-11-16 14:21:07)
63.  少林寺木人拳
小学生の頃、ジャッキーのカンフー映画が学校で大流行り。その中で私が一番好きだった映画がコレ。他のジャッキー映画と違い、全編通して陰湿な雰囲気だったのが印象的。主題歌が日本語なのはテレビだけ?
6点(2001-11-15 12:54:15)
64.  ザ・ロック
よくできた娯楽大作。飽きずに最後まで楽しめました。優れた役者陣をそろえたのもこの作品が成功した理由の一つ。
6点(2001-11-15 10:32:26)
65.  グリッドロック
何か大事件に巻き込まれるのではと固唾を飲んでストーリー展開を見守っていた私の期待はあっさりと裏切られ、気づけばおさまりのよいラストまで来ていた。テーマは「お役所の形式主義への異義申し立て」?小気味よいテンポでかろうじて5点。
5点(2003-07-10 08:56:30)
66.  ヤングガン 《ネタバレ》 
使い古されている題材だけに、今一つ食い足りなさを感じた。西部劇のメインディッシュである銃撃戦にも80年代ならではの工夫が欲しかった。個々のキャラクター描写は抑えられていると思うが、それをさらに深めるという段階にまで踏み込めていない。しかも、人気俳優だけちゃっかり生き残るし…。それでも、ビリー・ザ・キッド物の一つとしてそこそこ楽しめはした。
5点(2003-07-10 08:00:48)
67.  キャスト・アウェイ
この映画の最大のテーマはズバリ、主人公とバレーボール“ウィルソン君”との友情物語だろう。一番のテーマであるはずのヘレン・ハントとの悲恋物語がほとんどオマケになってしまった。厳しい現実にむき出しに晒された生身の人間のとんちんかんな行動って、はたから見るととても滑稽なんだけど、でもひどく物悲しかったりする。どこぞの映画の宣伝文句じゃないけど、「人間はおかしくて悲しい」がとてもうまく表現されていた。ストーリーの構成についての意見は賛否あるようだが、私は、無人島のシーンをもっと長くとって、前ふりや後日談を今より短くしてしまった方がいいんじゃないかと思う。ラストあたりで、主人公の運転する車の助手席に“生まれる前のウィルソン君”がのっけてあったが、きっとあのボールにあの顔を描くつもりだろう…「オマエの顔は覚えているぞ」って。
5点(2003-03-14 07:26:58)
68.  RONIN
ケースの中身、それはいわゆる“マクガフィン”ですね。浪人の説明を受けるデ・ニーロがいまいち釈然としない表情を浮かべるのは、RONINの中で唯一、彼だけがRONINではなかったからでしょう。カーチェイスシーンに銃撃戦、豪華俳優陣と、いろいろ満喫できるバイキングメニュー的娯楽作品。
5点(2003-01-05 05:42:28)
69.  バーティカル・リミット 《ネタバレ》 
手に汗握るスリルが満載の映画。登場人物たちのトラウマとなるような惨劇を冒頭で描くあたりは『クリフハンガー』をなぞっているようだが、今回の真の敵は雪山そのものである点で、『クリフ~』以上に抗いようのない自然の猛威をこれでもかと描いてみせている。ただ、この作品において『クリフ~』以上に気になる映画が『恐怖の報酬』だ。危険なルートを経て目的地までニトロを運んでゆく点、複数のグループに分かれて危険を分散する点、そして、主人公が組みとなっているグループだけが最後に目的地に辿り着く点など、実は『恐怖~』の雪山バージョンを作りたかったのではと勘ぐりたくなるほど、この二つの映画に共通項は多い。しかし、『恐怖~』が、その道中で遭遇する様々な困難とその度に繰り広げられるグループ内の葛藤が人間模様をまざまざと浮きぼりにさせたのとは対照的に、本作で描かれるのはあくまでアクションのためのアクションであり、人物描写に関してはずっと表面的なまま横滑り状態なのだ(スコット・グレンが氷漬けの妻の亡骸と対面するシーンなんて実に感動的なのだが、それ以上の描写がまったくないあたりもそう)。だから、スリルはあるが感動が生まれて来ないのは至極当然のことだろう。
5点(2003-01-03 07:48:41)
70.  スリー・キングス
時折垣間見せる映像テクニックは、全体のアクセントとなるよりも、スムーズになるはずのテンポを遮っているように思えた。イラク側の窮状を踏まえてアメリカのみの視点に片寄ることを避けた点は評価したい。満足度としては今一つ。
5点(2003-01-03 06:40:52)
71.  ザ・ビーチ(2000)
さいはての地まで旅して見つけられなかった安住の地をネット上に再発見したというラストか?小さな共同社会が発展するも最後は無惨に崩壊していく様を、人間の持つおおらかさや残酷さを加味しつつ、じっくりと描いていて、なかなか見応えがあった。南の島の無人島を舞台に、実はそこには…っ!?みたいな70年代の映画を思い出させてくれる懐かしい雰囲気の作品だった。
5点(2003-01-03 05:59:36)
72.  スクリーム2
映画マニアの青年は、前作に比べて精神的に成長した感じで好感度アップ…が、途中で殺されてしまった(←前作から引き続き登場のキャラクターで唯一の犠牲者?)。最後まで観客に犯人像をしぼらせないストーリー展開は、前作同様なかなか飽きがこなくてよい。が、犯人が分かってからの展開がどうでもよくなってしまうのも前作同様。それでも、さらなる続編も観たくなった。これほど退屈しのぎにうってつけの映画はないのだから。
5点(2003-01-03 05:34:41)(良:1票)
73.  評決のとき
“考えさせられる映画”に対する疑問を再認識した映画。道徳教材としては素晴らしくよく出来ていると思うが…。進歩的な白人が苦境にあえぐ黒人を助け、人種の壁を越えて仲良くなる、みたいなストーリーは、少し表面的でしらじらしい気がしてならない。同系列の映画で比較すれば、質的に『ミシシッピー・バーニング』には到底及ばないだろう。サンドラ・ブロックのサービスショットだけ高得点。
5点(2002-12-31 07:51:09)
74.  コマンドー
敵兵、簡単に死に過ぎ。あまりにも安易な大量虐殺は、ほとんどギャグの領域であった。仁王立ちのシュワルツェネッガーに将棋倒しになって撃ち殺される様は、射的場の的以外の何物でもなく、説得力のないアクションシーンになってしまっている。まぁ、シュワルツェネッガーの肉体美を満喫する意味でこれほどの映画はないので、バカになって楽しめば退屈することもないだろう。
5点(2002-12-31 06:47:47)
75.  ラスト・ボーイスカウト
アクション俳優然としていた頃のブルース・ウィリスらしいアクション映画。この頃、巷では“ブルース・ウイルス”という病原菌みたいな誤読が溢れていた。高校生だった私は『ダイ・ハード』以来の彼のファンで、当然、本作を映画館まで観に行き、パンフレットはもちろんポスターまで買い込んだものだ。エンターテイメントとしてはよく出来てたと思う。トイレの便座が上がっているのは浮気の証拠であることをこの映画で知った。
5点(2002-12-31 06:08:52)
76.  インビジブル(2000)
もっとも印象に残ったのがスーパーマンとワンダーウーマンのジョーク(笑)。あまりにもCGがうますぎる映画は、その出来が自然すぎてかえってそのうまさが目立たないと感じた。80年代のSF映画と決定的に違う点がそこなのだ。70~80年代に一世を風靡したSF映画は、SFXという撮影技術そのものがメインディッシュであったが、昨今のSF映画におけるCGは、あくまで撮影技術の一手段として全体の中に溶け込み始めている。だから、CG技術の巧拙が作品の良し悪しに影響を与えることがあまりなくて、かえって映画そのものの評価を浮き立たせることになるのだ。それにしても、最後ら辺、ほとんど怪物じみてたし、透明ということでここまで強くなれるものなのか。盲人と健常者が戦ってるようなものだからなぁ…。
5点(2002-12-30 05:49:50)
77.  マスク・オブ・ゾロ
主人公が二代目ゾロへと成長していく過程がメインなだけあって、主人公の未熟さにハラハラドキドキしました。初代ゾロが活劇の宿命として花々しく散り、敵もここぞとまでに憎々しく描かれていて、激闘の末に打ち倒したときの爽快感もひとしおで、最後は二代目ゾロとヒロインが結ばれるべくして結ばれ、娯楽映画としては申し分ない出来ではないでしょうか。個人的には、産みの親と育ての親が宿敵どうしであることからくるヒロインの心の葛藤にもうちょっと踏み込んで欲しかった気もしますが、そこまで描くと全体的なテンポが悪くなってしまったかもしれないし、そう考えると、すべての観客を満足させるようなバランスってなかなか難しいものです。
5点(2002-12-29 06:59:28)(良:1票)
78.  スクリーム(1996)
スクリーンから間断なく情報を流し続けて観客をストーリーテリングに引き込むことで犯人探しに注意を引き付ける手法によっているが、肝心の映画的思考は、ここでは麻痺している。謎解きとショッカーの洪水で2時間をあっという間に過ごせて、とても楽しい娯楽作品だと思うが、映画的に良かったかと問われれば、否と言わざるを得ない。映画として純粋に評価するなら、同時期に公開されていた『ラストサマー』の方が数段上だろう。
5点(2002-12-24 05:03:11)
79.  コン・エアー
ジェットコースター・ムービーの醍醐味が満載の映画です。ということは、細かいことは気にせず観ようってことでもあります。それでも、あえて苦言を呈するなら、全編クライマックスと言わんばかりのハイテンションは、逆に言えばどこが盛り上がりなのか分からないという、ストーリーテリングにおける緩急の欠如ともとれます。それと、もう一つ気掛かりなのは(文句多いな)、やはりスティーブ・ブシェミ演ずる殺人鬼の存在感の希薄さ。あれだけもったいぶった描き方しておいて、何もしないまま終わってしまうどころか、最後に大量殺人犯をみすみす逃してしまう有り様。ダメでしょう、重罪犯をリゾートで遊ばせちゃ。幼女との会話のシーンのあとで彼の手元に残された人形が殺人鬼の改心を象徴するものなら、せめて墜落した飛行機の座席で人形を握り締めたまま絶命する殺人鬼の姿を描くとかすれば納得できるような気も…。うだうだ不満ばかり並べてしまいましたが、娯楽映画としては面白かったですよ。
5点(2002-12-15 06:24:27)(良:1票)
80.  パブリック・アクセス
「パブリック・アクセス」とは、ケーブルテレビなどのメディアを利用して、地域社会の問題点を提起し解決することを目的に、一般市民が制作した番組を放送する制度のことで、アメリカなどで広く普及しているそうだ。本作を見れば、そのシステムがよく理解できる。大規模なテレビメディア網の一方通行かつ膨大な情報の流れは権力的と揶揄されたりするが、その情報伝達手段の一部を市民に開放しようという、実に民主的な発想に基づいているものだ…が、本作は、この草の根民主主義を媒介に、平和な町をあっという間に蝕んでしまう一匹な悪性ウイルスの恐怖を描いている。この映画についてのいくつかの批評を見ると、主人公はあちこちの町を渡り歩いては同じようなことを繰り返している愉快犯ではないかとの意見があって、ナルホド、それはそれでかなり怖いなぁと思ったが、私の意見は、主人公の正体は市長(の面を被った金の亡者)に雇われた監視人(というか殺し屋?)ではないか、と。市長の裏計画を妨害する人物を割り出し始末するための「パブリック・アクセス」だったのではないだろうか。そう考えると、市民主体の平和的活動が巨大組織の非情な情報収集活動に転化してゆく恐ろしさが浮かび上がってくる。番組の最終回(?)に出演した市長の「彼は信用できるから…」というセリフがけっこう怪しい…。ともあれ、この作品のテーマを凝縮しているのが、ラストで主人公が自転車に乗った子供に語りかける、「知らない人に声をかけられてもついていっちゃダメだよ」というセリフ…知らない男の呼び掛けに反応してしまった町が荒廃していった様をここでフラッシュバックせずにはいられないだろう。作品の評価としては、主人公の性格の意図された曖昧さと、これに対比される町の人々の輪郭がこれまた曖昧なため、全体的にぼやけてしまった印象がぬぐえない。それにしても、トンネルの殺人現場のシーンは何の伏線だったのか、分からないのだが…?
5点(2002-12-15 05:34:31)
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