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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2000
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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781.  シンプル・プラン 《ネタバレ》 
やっぱり、肩入れしたくなるのはB・B・ソーントン演じる冴えない兄貴。自分でも負け人生を自覚していて、良心のとがめにふらふら優柔不断で危なっかしいねえ。ああ、こんなのが仲間にいたらうまく行きっこないぞう、と予想できちゃう。その弟夫婦、一見、世間的にはまっとうなこの人たちがかなりの曲者。けっこうな小ずるさを正論で糊塗するハンクも嫌いだけど、欲に遠慮の無い鬼嫁ブリジットが怖い。ことごとく裏目に出る彼女の計画ったら冷血だわー怖いわー。ついにはヨメよりはるかに小心の主人公、札束焼却にて証拠隠滅。しかしヨメとの溝はもはや埋め難く残ったであろう。手に入らなくとも大金とは人生を狂わせるものなのね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-11-08 00:30:37)(良:1票)
782.  アルカトラズからの脱出
脱獄モノのジャンルでいえばやはり後年になってより洗練された“ショーシャンク”の方がドラマの広がりや深みでずっと優れているとは思うけど、こちらも先駆者として侮れない出来。ごついイーストウッドがちまちまと進める脱獄計画の緻密なこと、大胆なこと。精神破綻をきたした画家だとかねずみをペットにしている調達屋とか黒人の頭役とか、脇もバラエティに富んでいる。もう少しイーストウッドと絡んでほしかったけど。人形、ふつう気づくよな・・。いやきっと本物の牢獄はもっと暗いんだよきっとそうだ と自分に言い聞かせていた鑑賞後。
[ビデオ(字幕)] 7点(2013-11-08 00:13:14)
783.  ドラゴン・タトゥーの女 《ネタバレ》 
ぱっと見はオリジナルそっくりだなあ、というのが第一印象。ルーニー・マーラのリスベットは一瞬オリジナルの女優さんかと思うほどだし、鬼畜後見人への復讐場面や最後の地下監禁部屋の内装?などはほぼミレニアムのまま。でも映画を観終わってみると、こちらの方が滑らかにストーリー展開していたような感じを受ける。ここら辺は商業映画に長けた脚本家が上手いこと手を入れたんだろうな。ミカエルとリスベットの関係、心の通い方などはオリジナルより丁寧に描きこんである。ラストなんかね、リスベット、それまで抜群のIQの高さでもってミカエルを凌駕していたのが、突如恋する小娘に成り下がる。ミカエルにあっさり遊ばれてた感すらある。“大人の男”の一枚も二枚も上手な度量を見せつけて、ここにきてダニエル・クレイグが見事にこの役にはまる。リスベット、ますます男嫌いにならなきゃいいが。
[DVD(字幕)] 7点(2013-11-04 01:20:21)
784.  第十七捕虜収容所
収容所が舞台だと、陰惨だったりキツかったら嫌だなあと身構えてしまう私ですが、ビリー・ワイルダーは捕虜いじめに精を出すといったことをしないので、お気楽なコメディーになっててひと安心。ラスト手前までほんと楽しかったのだけど、スパイの処遇には突如として戦争のダークサイドが顕れてびびった。なんかリンチみたいじゃん。キツイなあ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-27 23:58:22)(良:2票)
785.  三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
ここの点数は低いけど、私は93年度版のよりこっちのが好みです。画がキレイですし、枢機卿がお気に入りのクリストフ・ヴァルツだっていうのも大きいんだけども。他の人物たちもダメの典型王様もこれはこれで良いし、ロシュフォールの渋いかっこ良さ、見惚れます。ミラの悪女も美しい。4人の銃士の存在感はいまいちかな。ダルタニアンのロマンスがどうとかより、宮廷での王妃VS枢機卿の陰謀描写の方が見応えあったりします。飛行船がばーっと空を覆う場面は、映画館で観たかったなあ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-14 00:48:11)
786.  フレイルティー/妄執
ラストの怒涛のタネ明かし、これなかなか凄いです。中盤までの、「ああーこのイカレ親父を誰かなんとかしてくれよう~」という辟易感が一気に変換されました。伏線がやたら早くに張られていたんだと気づくのもまた楽しい。子供の辛さに我慢して付き合って最後までご覧ください。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-11 00:41:21)
787.  アルゴ 《ネタバレ》 
脱出劇としては良く出来ていると思う。モンタージュが子供らの手で仕上がってゆくにつれてどきどき、バザールで絡まれてひやひや。搭乗寸前の空港では間一髪の連続。観てる私の貧乏ゆすりが止まらない。はるか遠い国で拘束されている人質救出のために恐るべき緻密さで映画作戦をたてるCIAの徹底ぶりも見所。・・でも、なんか私この映画にもろ手を挙げて快哉を叫べないんですよね。背景は複雑ですから娯楽映画に政治的意見を挟むのは適切じゃないと分かってはいるんですが。でも冒頭からしてせっせとパーレビの悪口だけど、いやいやお前が言うの?アメリカよ。と思ってしまうし、あの6人だって果たして英雄なのかともやもやする。大使館内に残った人たちよりかなり良い待遇を受け、他国の世話になり、先に脱出を果たす。イラン領空を抜けた機内で屈託無く喜んでいたけど、大使館の人質が報復を受ける危険も増したんじゃないか。誰も心配しないの?誰が英雄か、ってそれはもちろんカナダ大使に他ならないと思うんだけど。扱い軽いなーっ。等々、楽しめたんだけど瑣末な事が気になってぶつくさ文句言ってしまった。
[DVD(字幕)] 7点(2013-10-07 00:52:19)(良:1票)
788.  真実の瞬間(1991)
アメリカ映画が時折見せる、反省と自戒のこもった作品。自国の黒歴史をきちんと残しておこうというその姿勢、やはり思想の自由が保全された国として米国はチャンピオンだろうな。過去にはその自由が怪しくなった時代があったぞという、一個人としてはどうにも戦いようの無い怖い話。勝ち目が無くとも、個人の内なる尊厳を守るべく生きがいを引き換えに闘うデニーロの姿は眩しかった。生命すら失った文化人も多数いたと聞くと、どうしても一人の映画監督が頭をよぎる。今はいろんな意見があるようだけど、彼のしたことをもっと後の歴史はどう評するのだろう。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-02 00:32:48)
789.  バニー・レークは行方不明 《ネタバレ》 
兄と妹がセットで動くってなんかおかしいなあとは思いつつ、“サイコ”要素が入ってくるとは予想外。ネタをばらされてみると色々プロットに粗が見えてきてしまうのが玉にキズ。お母さん、娘が行方不明なんですから、しかも自身が疑われてるんだし「いや実はうちの兄、少しおかしいんですよ」と警察に相談しないかね。とは言っても、そう感じたのは観終わってからでのこと。鑑賞中は孤立してゆく母親の焦燥感とか事件の不思議感の引きが強くて、わーどうなるんだろう、と楽しむことができました。モノクロのシャープな映像も印象的です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-25 00:04:29)(良:1票)
790.  菊次郎の夏
暑い日が続くと思い出す一本。日本の夏をくっきりと焼き付けたような降り注ぐ蝉の声と濃い影、緑。男の子が、成長する過程で心の中から母親を切り離さなきゃならないその季節に夏ってのはまたぴったりだったりする。正男くんにとってなかなかキツイ試練だったけれど、誰もが通るその道をダメとデブとハゲが賑やかに彩ってくれる。なんという優しさ。菊次郎の照れ隠しのバカヤローが連発され、でもって観てるこちらは「ばかはあんただよ」と岸本加代子姐さんの気持ちで突っ込みつつ、何かほのぼのしてしまうのだ。 でも、やっぱりたけしを見てきた日本人としては“だるまさんが転んだ”にしても“ターザンごっこ”にしても、次のショットでハゲが絶対全裸で出てくる、と分かっちゃうわけで、このあたりのたけしギャグはもっと新鮮な気持ちで呆れ笑いをしたかったなあとちょっと残念ではある。
[ビデオ(邦画)] 7点(2013-09-19 00:58:58)
791.  ノッティングヒルの恋人
やりすぎず、白けさせず。ご都合主義手前で寸止め、このへんのさじ加減が上手いので好感度の高い仕上がりになってます。ジュリアはちやほやされるのも納得の美貌をキープ、ヒュー・グラントはたれ目の目じりをさらに下げて困り顔のくよくよ君にぴったり。そして脇の面々が個性的で魅力的です。友人スパイクがのっけから変態Tシャツでかましてくれる導入部は最高。リッツのフロントや、書店の客(二回も来たおじさん)といった脇の脇に至るまで物語に参加してくる。こういう目配りの効いた脚本にはセンスを感じて嬉しくなります。ヒューがとっさに偽装したのが“馬と猟犬”誌の記者だというのがシュールで笑っちゃう。こんな雑誌イギリスにならほんとにありそう。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-19 00:12:12)(良:2票)
792.  永遠のマリア・カラス
カラス役はファニー・アルダン。なんかこう大きくて、ざくざくっと男っぽいんだけども、そのぶんフェロモンも奥ゆかしさ無く全開で迫ってくるものがある。好きです。劇中劇のカルメン、赤と黒の衣装が強烈に似合って、まさに“スター”といった風格。すごい存在感だ。カラスなのかアルダンなのかどっちに魅かれてるのか分かんなくなったりする。どこまで実話に沿ってるのかは分からない。アーティストである以上、カラスが偽りの興行に同意するとは思えないけども、自らを静かに見切ったラストのアルダンの表情は哀しいけど美しかった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-13 23:57:06)
793.  ボーン・アイデンティティー
マット・デイモンがアクション映画に、って一体何をどう思っての承諾なのやらと思ったのは私だけではないと思うんだ。でもこれが意外と見せるんで「おお?」と意外性に引っ張られて最後まで観た。この人の真面目さ、律儀さがリアリティ度を増してるんだろうか。窓から壁を伝って、よじよじと慎重にビル壁面を降りてくる場面、このスーパーマン過ぎないさじ加減の上手さに感心。情報を手に入れるくだりで、マリーにあっさり綿密な計画をスルーされたりと、ちょっと笑わしてくれる演出もおしゃれ。トム・リプリーだった時の卑屈な目元を見事に消し去り、堂々たるエージェントぶり、新しいアクション俳優の誕生ですね。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2013-09-13 00:08:24)(良:1票)
794.  ベルヴィル・ランデブー
音楽が素敵。活躍するのがお婆ちゃんと犬、というのがまた粋。引きこもり気味の孫を立派な自転車選手にするべく奮闘する物語かと思いきや、話は予想もつかない展開へ。ちょっと呆然とする。ストーリーの引力、摩訶不思議な三つ子婆ちゃんの生活風景、電車が通る度に吠える犬。なんというか、アニメを観る上で初めての経験。・・しかし、とにかく絵である。静物はすごく好き。風景も建物も、情感漂う佇まい。でも生き物はキツかった。汚物までリアルに描きつけなきゃならないもんなのか。とても“妖精”には見えなかったし・・。ダメだったなあ・・なじめなかったなあ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-05 01:16:17)
795.  ものすごくうるさくて、ありえないほど近い 《ネタバレ》 
映画を観ながら感じる胸の痛みが、あの時現実に刻み込まれた記憶によるものなのか、少年が苛まれている姿を観ているからなのか区別がつかなくなるほどに、描写がリアル。電話の向こうの父の声、漏れ聞こえるパニック、あの日を当事者として過ごした人たちが観るには大変つらいことだろうと思う。 感受性が鋭敏な少年とその母親が、あまりの傷の大きさに自分ひとり立つのが精一杯で、相手を支えることなどできずに酷い言葉すら口をついて出る場面は特に辛い。こんな未曾有のトラウマをなんとか癒してゆくには人間の心が必要で、この映画は実に多数の人間を少年の周りに置く。サポート役に“完璧じゃない”じいちゃんを持ってきたのが良い。少年とじいちゃんコンビは最強のタッグ。個人的には、母親の先回りのお膳立ては要らないと思った。少年とじいちゃんとNY市民、これだけで充分。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-05 00:55:03)
796.  ゴースト・オブ・マーズ 《ネタバレ》 
カーペンターの熱意あふれる堂々たるB級作。もうほんと馬鹿馬鹿しさを超えた清々しさ。とても予算の少なさを感じる学園祭みたいなセットも、その説得力においては巨費を投じた「ジョン・カーター」(同じく火星舞台・BYディズニー)を数倍上回るのは何でだろう。作り手の愛だろうなやっぱり。未知ウィルスでパンクスタイルになっちゃう訳分からなさもまあ良かろう。そんな細かいことはどうでもいいんである。とにかく敵が来たらやっつけるべし逃げるべし。女隊長のりりしさ、J・ステイサムの下っ端感、パム姉さんの仰天生首等、見所は満載。これを観たからって得る物は何も無い。しかし何かが心に残る。(何?)
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-08-30 00:09:59)(笑:1票)
797.  ミラーマスク
この美術センスが好きです。紙に描かれた細い線の華奢な世界が、CGで立体的になっても幽玄さを損なうことなく、独特の美しさです。空に浮かぶ巨人やでっかい黒の女王の顔だとか、「バロン」にもイメージは似てるんだけどこちらの方が小綺麗。アンティーク・ショップのような、密やかでどきどきする魅力があります。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-08-22 00:04:59)
798.  マスク(1994) 《ネタバレ》 
ワタシはこれ楽しめる人種です。面白かったー。ジム・キャリーはこれでハリウッドでの席確保、本当にお見事。コミックの映像化というより、この人がコミック化しちゃってる。こんな映画はひょっとして初めてか?キャメロン・ディアスはもの凄く可愛いし、ラストでお面くわえて見切れて行くマイロもナイス。刑事の「どうかしてんのはお前のパジャマだ」に笑った。公僕のくせにそんな台詞。いや可笑しい。
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-19 00:21:41)
799.  トイ・ストーリー 《ネタバレ》 
ちょっとやっぱりこの頃は、特に人間に“CGのリアルゆえの気色悪さ”を感じてしまって初見当時は苦手でした。3に胸震えるほどの感動を覚えた後で、戻ってきて見直すと、おやウッディがあんまり好青年じゃなかったんだねー、とか周りの仲間もけっこうな厳しさだ、とか再発見できたりします。オモチャが人間の見てないところで自在に動き、誕生日やクリスマスの度に偵察部隊まで出して一喜一憂している、このアイディアの斬新さ。見直してもやっぱり楽しい。ラストシーン、最後のプレゼントは犬ときましたか。良かったねえ、誰ともかぶらなくて。
[DVD(吹替)] 7点(2013-08-04 00:03:36)
800.  ベンジャミン・バトン/数奇な人生 《ネタバレ》 
逆さまの人生を生きた男の人生か・・。出会う人たちがほぼ善人だし、“愛する人を送る悲しみ”を人より多く経験したにせよ、ベンジャミンは幸せな人生だったと言えるのじゃないかしら。人生の端っこで、ベンジャミン・バトンと交わった人たちのそれぞれの人生も重量をもって展開していて、しみじみ感じ入ります。みんな逝ったんだ・・ベンジャミンも、デイジーも。何故かしら精一杯生きよう、と思いました。
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-01 01:03:29)
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