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 > ロカホリ さんの口コミ一覧。44ページ目
ロカホリさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1504
性別
自己紹介 先日(2023/6/10)PCが逝ってしまいました。
長年のデータが全てパーです。登録前のレビュー数十本も全部消えました。
バックアップは大事ですねえ。

皆さんも気を付けてください。

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861.  ハリー・ポッターと秘密の部屋
今回はダークな展開で、ダメな人には生理的に受け付けないシーンがあります。初めてハリポタに触れる方は、用語とか世界観の説明が無いので辛いかも。
6点(2003-09-12 17:50:17)
862.  ドリームキャッチャー
事前に情報を要れずに見る方なのですが、まさかの展開に唖然としてしまいました。何気に好きです。アーイ ダディッツ\(゚∀゚)/
6点(2003-09-12 17:37:33)(笑:1票)
863.  首(2023) 《ネタバレ》 
原作未読。日本人ならほぼ誰でも知っていると思われる戦国武将たちと本能寺の変のたけし流解釈だったわけですが、さまざまな説がある話だし男色も描かれているので見る人を選びそうですね。「なるべく情報を入れずに観よう」というタイプの方は面を食らうかも知れません。私はそのタイプなので「そうきたか」と思いましたがオッサンが乳繰り合う絵面は見苦しかったな。有名所を使いまくってるしアドリブと思わせるシーンも多くカメラワークや演出もコントみたいなので余計滑稽にも見えた。なので信長の狂気っぷりも凄味を感じないしイマイチ弱かった気がする。あの最後は蘭丸に恋い焦がれていた弥助みたいな図式があれば良かった気もしますが面白い解釈だなと思いました。史実では消息一切不明ですけど不思議な存在でしたね弥助。 たけし秀吉は年を取り過ぎだし、両脇に手下を侍らせて陣取って『たけし城』みたいな緩い演技のボケツッコミのやり取りでコントみたいだったのが残念。たけしは良いと思ってるんでしょうけどこの手の演出は賛否両論でしょうね。よく関係者から「出演してくれと頼まれる」と語ってますが、もう主要キャラは厳しいし初期のシャマラン程度にモブキャラで良いんじゃないかなと思いました。 映像はキレイでロケーションが抜群だったし衣装デザインや美術は凄く良かったけど、そういうとこが気になりましたね。実在した戦国武将モノはそれぞれに思い入れのある人も多いでしょうし難しいですね。
[映画館(邦画)] 5点(2023-11-29 22:41:59)
864.  インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 《ネタバレ》 
冒頭のパラマウントのロゴから山や図柄などの映像にオーバーラップするお約束がなかったり、ロマンチストな皮肉屋インディや登場人物にユーモアがかなり足りなかったり、どこに行っても長ったらしい追いかけっこの繰り返しでテンポが悪い。そこに流れるジョン・ウィリアムズの音楽もシリーズの旋律を混ぜたりする技もあまりなく凡庸感があるし『レイダースマーチ』すらも勇ましさが無くまったりしたアレンジ風味だしでもどかしさがありました。 いかにも60年代黒人女性なアフロヘアーがさまになってたメイソンなんかキャラが立ってて良かったのにあっさり殺されるし、インディの友人や大学の職員も意味不明なくらいすぐ殺される。物語上で必要無くなったにしろ退場の仕方を考えて欲しかったですね。元ナチスが敵にしろ加減が出来てなかった感があります。その今回の大ボスであるフォラーも見た目や佇まいは「さすがマッツ・ミケルセン」と思わせますが、やっていることはただインディを追ってダイヤルを奪うだけだし小物臭が酷かった。インディと組むヘレナは知的で行動力もありなかなか魅力的でしたがインディの弱体化が際立った感があったかな(まあそれでも雑魚はほぼワンパンで腕っぷしの強さは相変わらずでしたけども)。そのヘレナの相棒のテディも有能で見た目はプリンスみたいで可愛かったですね。 役者陣はハマっていて雰囲気も良いし映像もまずまずなもののストーリー展開はイマイチ感が強かった。インディが過去に残ると言い張るのも違和感があったし、ヘレナにのされて現代に帰ってきたらマリオンも待ってて復縁ってのも彼のキャラ的にもしっくりこなかったです。スピルバーグが監督しなかったコレが最後というのは残念。まあインディ役に村井國夫が帰ってきただけ良しとする感じですかねえ。
[映画館(字幕)] 5点(2023-07-01 00:00:09)
865.  ザ・フラッシュ 《ネタバレ》 
原作未読。DCは映画しか追っていません。 予告は見ないようにしてましたが誰が出るのかどんな展開か劇場のポスターでわかってしまい、なんかテンションが下がりましたね。まあ『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のネタを入れてくるとは思いませんでしたが、過去のDCアメコミ映画や立ち消えになったネタを入れてきてもねえって感じでした。ほぼ知ってるネタでしたけど若い人はピンと来ないでしょうね。確かにキートンのバットマンは想像以上に活躍するしテーマ曲はかかるしで見てきた者としては良かったんですけど、もうマルチバースはなんでもありだし多すぎてお腹いっぱいですね。過去に戻って歴史を変えようとしても『時間軸の不可避な交差点』とやらで抗うことが出来ないってのもアメコミヒーローによくあるネタだし、フラッシュにも主役を張るほどの魅力を感じなかったな。せっかく出したスーパーガールの活躍の場の無さと末路にも萎え萎えです。
[映画館(字幕)] 5点(2023-06-19 23:28:24)
866.  アントマン&ワスプ:クアントマニア 《ネタバレ》 
原作未読。MCUは映画だけ観ていて配信ドラマは一切見ておりません。 やたら危険だと言われていた量子世界はスター・ウォーズの世界のようで目新しさはなく、建造物や乗り物や登場人物や武器なども既視感バリバリ。お互いにビーム砲を撃ち合ったり肉弾戦で殴り合ったりをするお馴染みの展開と映像ばっかりで面白みがなかったです。スコットは自らの身体を縮小・巨大化する得意芸は何回もしてましたが、物を小さくしたり大きくしたりピム粒子を臨機応変に使い分け自在に操り立ち回るアントマンらしさが少なかったのも微妙感を増したかな。指パッチンで家族との時間が奪われ微妙な距離感のあった家族がまとまったのは良かったんですけどね。まあ一番問題なのは予告で見た通りの小物っぽさと貫禄のなさで魅力が全く無い征服者カーンですね。最初に対峙した場面では余裕綽々な態度で妙な力を使いあっさりスコットをねじ伏せてましたが、終盤では殴り合いでボコられまくるし蟻の大群を見てヘタレ顔でバリアを張るだけだし、「これでMCUヴィラン最強クラス?」と思っちゃいましたね。あらゆる時間や空間を行き来できる超越者という設定のようで最後に全ユニバースのカーンさんが一致団結してましたが、見飽きた系の脳筋タイプ(しかも弱い)でほとんどのバースで負けてるんだろうなこの人としか思いませんでした。あの中で弱い方だったのかもしれませんが、もうちょっと知的な狡猾タイプで圧倒されるのかと思ってました。 あと、長く支えてきたアベンジャーズの古株が退場し新世代アベンジャーズを構築しつつありますが、苦労した描写が一切なくアッサリと前任者のお株を奪うような天才少女は飽きました。チャドウィック・ボーズマンの早逝は計算外にしろアメコミはあらゆる設定で様々な作家が描きまくってるし、もうちょっと違うエピソードを創造したり抽出出来ないのかってくらい方向が凝り固まった感がありますねMCU。
[映画館(字幕)] 5点(2023-02-17 19:02:02)(良:1票)
867.  ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー 《ネタバレ》 
原作未読。配信ドラマも一切見てません。 『エンド・ゲーム』後のMCUを引っ張っていく重要な一人と思われていたワカンダ国王であり守護者ブラック・パンサーでもあったティ・チャラは物語から去り、妹のシュリが後を引き継ぐことになるお話。あまりにも残念なチャドウィック・ボーズマンの早逝により代役を立てるか議論は相当あったと思われますが賛否両論でしょうね。 国王の死により世界中から狙われる超鉱石ヴィブラニウムを巡った争いはあんまりピンとこなかったな。「物凄い科学力と戦闘力を有しているワカンダに挑むかな」とか「争いで平穏が破られたというけどパッチンのとき何してたんだこの海の人」とか色々考えちゃいましたね。その争いが起こることになったヴィブラニウム探知機を開発したマサチューセッツ大に通う天才少女リリも、わざわざ鉄をガンガンやってお手製スーツでアイアンマンを重ねようっていうのが透けて見えるし、オコエとナキアもスーツを着るようになったけど二番煎じ三番煎じ臭がスゴかった。シュリを看板にするには荷が重いので脇を装って侍らせたけど薄っぺらくて失敗って感じ。 過去にズバ抜けた科学力を見せてたワカンダも描写がヌルくてあっさり侵入されたり、ワカンダと同様にヴィブラニウムを保有している海の国タイカンと争うのも女王を亡くしたシュリの復讐心からきてましたがありきたりだなと思ったし、タイカンの王ネイモアはティ・チャラのような器の大きさを感じさせながらも途中からテロリストみたいな安っぽいキャラになったし、バトルもいつも通りの雑な大混乱戦で多くの民が死んでいくし両者悪者じゃないしで中途半端にしか見えなかったですね。長い上映時間のわりに全体的に見どころ少なく魅力もなく「チャドウィック・ボーズマンの喪失は大きいな」とつくづく思わされる内容だった。
[映画館(字幕)] 5点(2022-11-12 21:27:35)
868.  NOPE/ノープ 《ネタバレ》 
人里離れた郊外で人や動物が空にいる「何か」に反応し、その「何か」に連れ去られてしまう。こういう思わせぶりなタイプは過程が良さげに見えても正体やオチでだいぶ損をしてしまうケースが多いですが、コレもそんな感じでしたね。人間を吸い上げてモゴモゴしだした時は「ウルトラマンレオの円盤生物かよ」と思いましたが、終盤はさらに成長を遂げ羽化したかのように羽を広げて変態したので「エヴァの使徒かよ」と萎えました。いつも通りに比喩や風刺を織り交ぜてるけどそれもピンと来なかったな。ネタにされた側の逆襲でしたがテーマパーク経営者が子役時代に遭遇した逆襲の方が興味を引いたな。そういえば『リンク』は傑作だったな。まあ野生は舐めたらダメッてコトですね。
[映画館(字幕)] 5点(2022-08-30 18:57:03)
869.  シン・ウルトラマン 《ネタバレ》 
平成ウルトラマンと呼ばれるモノや最近の作品は見ていないのでさっぱりわかりません。が、セブン辺りまではさんざん再放送もされていてそれらを見て育ったので記憶に残っていたようで、長い年月見てなくても音楽を聴いただけで「おっ!」、長澤まさみを巨大化させたりオリジナルを彷彿とさせるようなシーンがあると「おっ!」と反応してしまいました。まあ、洗礼を受けてきている中高年の日本男児はそんなもんですよねえ。なので冒頭のウルトラQネタから半分くらいまでは結構面白いなと思いつつ観てました。「怪獣」を「禍威獣」にしていたり「科特隊(科学特捜隊)」を「禍特対(禍威獣特設対策室専従班)」にしていたりネーミングも悪くなかったです。 ただ、ザラブ星人を八つ裂き光輪で倒したのは「おおっ!」と声を出してしましましたが、ウルトラマンの動きは力感もなく足音もなく迫力がなくて微妙でしたね。禍特対がらみの人間パートもキャラに魅力がないし政治絡みはありきたりだし、ところどころ端折り気味でワープしまくるし単調で退屈だった。ここら辺が東日本大震災をモチーフにニッポン対ゴジラで熱量がスゴかった『シン・ゴジラ』には遠く及ばなかったな。 あと、宇宙人ゾーフィネタを拾ったのか知りませんがゼットンの設定含めてどうなんだろと思いましたね。星を破壊し人類を滅亡させるためにあんな兵器を作っている光の国(星)って幻滅レベルですわ。しかも、デザインがダサくて萎えました。山本耕史演じる人間形態時の喋りは大物感があって良かったメフィラスもカッコ悪かったし、イジらないであのまま出せよと思いましたね。 監督は樋口で庵野は企画と脚本。どこからどこまで誰がどうしたのかわかりませんが、庵野が全てを仕切ってたらどうなったんだろうな、とは思いました。
[映画館(邦画)] 5点(2022-05-18 23:31:44)(良:1票)
870.  モービウス 《ネタバレ》 
原作未読。お互いに血液の難病で子供の頃から同じ施設で育ったモービウスとマイロ。同じ境遇で友情を育んだんだろうけど描写が薄かったな。『ヴェノム』の時も思いましたけど、なんかこう全体的に労を惜しむというかダイジェスト風味と言うか雑というか、一発目ならもっと丁寧に組み立てれば良いのになという印象が強かった。自分と同等の力を持った相手が敵になる展開もマンネリで飽きてますけど、そういうトコが希薄なので悲劇的でもないし苦悩も感じないしイマイチ。病気に悩む人々と自分自身のため生命を救う医師になりコウモリを使った治療法を生み出すも、血がないと生きていけないという人の生命を奪う存在になってしまったのにね。なので、今後のために唐突に出てきたちょいワル風味のヴァルチャーとの共闘も解せませんな。あの人、ちょっと改心してたけどまた悪になるんでしょうかね?ヴェノムの名前を出してたりヴァルチャーがコッチの世界に飛ばされてきたりでユニバース創造に余念がないようだけど、お金はあるけどセンスと作りが二流なソニー陣営という印象は拭えませんでしたね。
[映画館(字幕)] 5点(2022-04-02 09:04:49)
871.  クライ・マッチョ 《ネタバレ》 
落ちぶれた元ロデオスターのマイクと少年の旅路。路線的にはよくある系でイーストウッドにしてみれば手慣れた内容だった気がするが、「イーストウッドが描く真の強さ(マッチョ)」と宣伝されていた割にかなり淡白な出来栄えでちょっと残念だったかな。舞台は整ったってトコで終わっちゃった感があり消化不良。苦労と挫折を味わい生きる意味を失っていた男が人生を取り戻すのはいいとして、その老人を見て成長しつつあった少年との別れのシーンはもうちょっと後の展開を匂わせる演出が欲しかった気がする。裁判のコマとして息子を欲しがってる親父をマイクは知っているだけにね。まあ彼のように老いと向き合い上手く付き合うのは難しいですね。 長く滞在することになった村の住民が次々に動物を連れて来て診るハメになった時の「俺はドリトル先生か」や、メキシコ警官に停められた時の「どうせお前らに言葉はわからねえだろ」的な英語での罵詈雑言などイーストウッド節は健在で笑った。あの年齢でも最後にはしっかり女性をゲットするのもさすがだ。イーストウッド91歳はまだ現役だわ。
[映画館(字幕)] 5点(2022-01-14 23:58:18)(良:1票)
872.  ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ 《ネタバレ》 
原作の未読。ヴェノムとエディのバディ物というか漫才コンビというか夫婦漫才のようなやりとりは面白かったですね。その二人(?)に元婚約者アンと彼氏ダンも絡んでますがバトルの援護含めて良いチームワークでした。対するヴィランの連続殺人鬼クレタスはエディを噛んでシンビオートを取り込み結合したコトからカーネイジ(殺戮)と变化。かつて心を通わせ隔離施設に幽閉されている音を操るシュリークを奪還。このヴィラン側の二人もなかなか面白く「さあどうなるか?」と思ってたんですけど、終始かけ足ダイジェスト風味だったのが残念。やたら矢継ぎ早に話を進めるせいもあってヴィラン側の掘り下げも甘く、全体的に思わせぶりで投げっぱなしの雑な振りも多くて安っぽくなってる感がありましたね。指輪とか炎に弱いとかなんだったんでしょ。連続殺人鬼+シンビオートでカーネイジ(殺戮)って名前な割に大して暴れてないし消化不良でした。最後はスパイダーマンの世界と繋がってたけどマルチバースを解禁した「ノー・ウェイ・ホーム」が終わったらMCUの世界からスパが帰ってきてヴェノムと共闘って流れなんでしょうかね。まあ面白いキャラなのでもっと大事にして作って欲しいです。
[映画館(字幕)] 5点(2021-12-10 21:26:12)
873.  ワンダーウーマン 1984 《ネタバレ》 
代償と引き換えにどんな願いも叶える石ドリーム・ストーン。その力を用いて世界を牛耳ろうとするマックスとダイアナに憧れる引っ込み思案な新任学芸員バーバラは面白く出来そうな要素があるのに中途半端な扱いのまま終わった感じ。「ダイアナになりたい」と願ったのに最後チーターになってるのもよく分からなかったが、石の裏にいる邪悪な神とでも対決するのかと思えばそんなコトも無く、悪役だけどそこまで悪くなく二人が相手では盛り上がりに欠けた。舞台が1984年でしたがスーパーマンⅢ(1983年)のようなどこかのんびりした雰囲気を感じる緩さがあり、願いの代償で弱体化するモノの悲壮感もない。少しの間でも願いが叶い、平和な時代で愛を確かめ合う二人の姿は良かったけども、その代償の重さを知らしめるためだけに復活させられたようなスティーブは不憫な役回りだった気がする。最後は世界中の人々へのダイアナの呼びかけにより収束しますけど、伝説の戦士アステリアが着ていたというゴールドアーマーも装着シーンがないしアクションに面白みもないのでグッとくるコトも無く盛り上がらなかったな。ヒーロー映画というか最後の訴えかけがテーマなんだろうけど、このご時世なのでスカッと爽快なのが観たかったな。 『バットマンvsスーパーマン』でバットマンの大ピンチに颯爽と登場し全て持って行ったワンダーウーマン。その時に流れたテーマ曲も今作は低音がキツすぎてカッコ良くなかったな。まあ相変わらず登場すると場が華やぐガル・ガドットの魅力だけで成り立っている映画になってますね。
[映画館(字幕)] 5点(2020-12-18 21:44:59)(良:1票)
874.  スケアリーストーリーズ 怖い本 《ネタバレ》 
原作未読。幽霊屋敷で見つけた本を持ち帰るとひとりでに物語が書き綴られ、主人公として名を刻まれた者は現実として恐ろしい結末を迎えてしまう、というお話。児童文学が原作でレイティングGだけあってグロはいっさいなく、それほど怖くもないので苦手な人や子供でも安心して観るコトが出来ると思います。逆に慣れている人にはいろいろと物足りない気がしますね。原作は短編集で独立していたお話をピックアップし、ひとつのストーリーにまとめたそうですが、いじめっ子の案山子の話は振りもあるので良いのですが、他は「なぜこの子にこの化け物なんだろ?」的な疑問が浮かぶし落ちもイマイチな感じでした。怪奇ファンで作家志望の内向的なメガネっ子主人公ステラ役ゾーイ・コレッティはキュートで雰囲気があるので今後ブレイクするような気がしないでもないですね。
[映画館(字幕)] 5点(2020-02-29 00:49:55)
875.  アス 《ネタバレ》 
よくある自分そっくりなもう一人の自分が出てくる話。ドッペルゲンガーの原因が何なのかってトコでしたが政府主導の実験で作られ捨てられたクローンで人間に反乱を起こす。それに監督自身が子供の頃に見たアメリカで行われた運動「Hands Across America」など社会風刺的なネタを絡めている。持っている裕福な人々と持ってない虐げられた人々を黒人家族で描き「We are Americans.」って言わせたのが肝。顔芸や奇妙な動きと独特な音楽で不気味感を演出してたけど成り代わりのやり口といい流れといいあまりピンとこなかったな。作家性を感じるかといえば感じるような気もするけど、全米?全世界規模?くらいに大がかりではなくあの家族や町が乗っ取られる程度の方が面白そうだった。
[映画館(字幕)] 5点(2019-09-07 21:53:59)
876.  メン・イン・ブラック:インターナショナル 《ネタバレ》 
予告編からしてダメダメ臭しかしませんでしたが、主役二人の華でそれなりな印象。クリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンは『マイティソー バトルロイヤル』での共演もあってか相性も良さげだった。子供の頃にエイリアンに遭遇しMIBに憧れ続けていたモリー(新人エージェントM)とロンドン支部のチャラ男風ヤリ手エージェントH、上司にはリーアム・ニーソン演じる伝説的エージェントのハイTやHのエイリアンで元カノ武器商人のリザ、他の惑星から来た双子の殺し屋など面白く出来そうな要素はたくさんあった。しかし、MIBっぽいだけであまりイケてないのが難点。「Hは変わった」と言っていた警備対象のヴァンガスの振りがあったにもかかわらず、そこら辺はスルーされたままで終わってしまうしHのキャラは中途半端だったな。ハイTにニューラライザーをされたのであれば、ただ単に記憶を消されただけだしね。クリヘムはコミカルな方向へ行きたがってるのか分かりませんしやっても良いと思うんですけど、キメるときはキメないとカタルシスもないし面白くないですね。なので、チャラチャラしつつも凄腕設定なはずのHは目の前で暗殺を許したりボコられまくったりするし魅力があるようでなかった。それでいてMを持ち上げるわけでもないし脚本演出全てで見せ場も盛り上がるトコもないし、もったいないなという作り。お馴染みのニューラライザーは良いとして、MIBのアイテムや武器や専用車などは凡庸で目新しいモノは一切なく、シリーズのお約束にも思えないほどビジュアル的にも性能的にも安っぽかったし、改めて1はセンス抜群だったなと思いました。 
[映画館(字幕)] 5点(2019-06-15 14:16:45)(良:2票)
877.  シャザム! 《ネタバレ》 
見た目はマッチョなヒーローだが中身は子供のまま、というのは大人目線では童心に帰り、子供にしてみれば願望を具現化したかのようなキャラで面白そうではあった。でも、幼い頃から里親の元を転々としていたひねて冷めてる14歳が変身後は妙にはしゃぎまくってヤル事は幼く、「選ばれし者」という割には色々と犯罪行為もしてたし思考が小学生の悪ガキ並になるのは差がありすぎて違和感があった。前任の魔術師も後継者選別でやってる事が横暴かつ雑でなんだかなあとしか思えなかったし、そりゃシヴァナもヴィランにもなるわなと。そのシヴァナは見飽きた系のスキンヘッドだし、人間を誘惑して憑依する七つの大罪という連中は見た目も同じような上に能力が分かりづらかったし敵に魅力が無かった。足が不自由なヒーローオタクのフレディにレクチャーを受けたり、怠けていたら叱咤されて目が覚めるってのは悪くは無い。でも総じて薄っぺらかった。 ラストにテーマ曲に乗りつつ出て来たあのお方は中の人のスケジュール上あの演出になったらしいですがブツ切りでラモーンズ「I DON'T WANT TO GROW UP(大人になんかなるものか)」に突入は大正解でしたね。まあ選曲もエンドロールの画も『スパイダーマン:ホームカミング』と同じようで既視感バリバリでしたけども。 SHAZAMの力を分かち合って6人がスーパーパワーを得ていましたが、ひとつになる時が本領発揮=強敵ってことなんだろうか。ビリー以外の誰かが全部をまとめることも可能なのかな?6人もいると戦隊モノのようで幅も広がりますね。時代なのか人種も性別も満遍なく配置されていたけどみんな演技が上手くて可愛かったな。今後どう展開していくのか知りませんが、育ち盛りの子供達なので計画立ててポンポン進めてもらいたいモノです。
[映画館(字幕)] 5点(2019-04-23 20:58:23)(良:1票)
878.  ハロウィン(2018) 《ネタバレ》 
面白いかは別として亜種を大量に発生させたオリジナルに対するリスペクトが感じられ「あー、ハロウィンだなあ」という作りになっていてシリーズを見たことある人なら安心して観られますね。ただまあ1以降は無かったコトにしたにしろ、なぜかマイケルが精神療養所に収監されていたり、策があったにしろローリーが白髪ロン毛で森の中に住んでいて世捨て人みたいになっているしで微妙な話だった。宿命の二人ながらお互いにやることが中途半端でマイケルはただの殺人鬼になっちゃってて意味も無く子供もヤっちゃうし、冒頭に出て来た記者コンビはなかなか仕留められず手際が悪いので生き残る系かなと思ったらそうでもない。そのくせマイケルに触れすぎて異常性に感化されたのか急にイキり出したルーミス医師の後釜の変な医者をひと踏みで潰したり、メリハリが悪いので強いんだか弱いんだかよく分からなかったですね。道中なぜかわざわざアリソンの友達のバイト先に現われて殺したのも意味が分からなかった。殺すならアリソン狙ってたチャラ男でしょうに。 終盤、マイケルと争い二階から転落したローリー。マイケルがちょっと目を離し再び覗くと姿が無い、という1の逆パターンは「今度はマイケルが狩られる側か」と期待値が上がったし、娘カレンがマイケルに見つけられ恐れおののいていたら釣りの演技で子供の頃にローリーに仕込まれ肝の据わった面構えに豹変し見事な射撃術を披露し着弾。弾丸を食らってよろめいたマイケルの背後の暗闇からローリーが出たトコなどはかなりグッときました。しかし、閉じ込めて火をつけたモノのマイケルの姿が無かったり孫のアリソンが包丁を持っていたりと意味深な最後にしてたのはクドかった。仲違いしていたローリーとカレンの協力プレーで因縁のマイケルを(とりあえず)撃退しました!で良かった気がする。『ハロウィンH20』の方がシリーズのシメには良かったけど次はあるのだろうか。
[映画館(字幕)] 5点(2019-04-17 01:12:17)
879.  クリード 炎の宿敵 《ネタバレ》 
前作のヒットから二匹目のドジョウでドラゴ親子を設定したのは安易だなと思って観ましたが、ロッキー戦の敗戦から不遇な人生を送っているドラゴや息子それぞれの悲哀や苦悩が十分に感じられたのは良かったです。が、最終的にはたいしてクリード&ロッキーと関わりもなくあっさりと親子共々退場させ救済が一切ないし、難聴設定のクリード嫁を思い出したのか赤ん坊までそれを受け継がせる意味も分からなかったし、色々とネタを詰め込みすぎて散漫になり薄くなっている印象。主役が黒人というのもあってかブラックミュージック満載だし黒人上げの風潮に乗っかってる今どきの作品ですね。その弊害かロッキーシリーズのような盛り上がる音楽もなく、試合も見せ場がなく淡々と予想通りな展開が続いていくだけだったな。クリードの物語にしろ『ロッキーのテーマ』くらいはきっちりと見せ場で流せば良いのになと思いました。前作からして恵まれすぎていたクリードにはあまりノレなかった口ですが今回も同様。ロッキーは負け犬が諦めずに努力して這い上がる物語でしたが、クリード関係はキャラクターが現代っ子らしく全てにおいて軽いのが難点。せめて「全てを取り戻す」と執念を燃やしていたドラゴ親子にもっとフィーチャーした方が良かったと思う。良い味が出ているロッキーとドラゴの枯れ具合だけが見どころ。
[映画館(字幕)] 5点(2019-01-16 20:08:14)(良:2票)
880.  ヴェノム 《ネタバレ》 
原作未読。ライミ版『スパイダーマン3』で知ってる程度です。 導入部からしてダメそうな空気でしたが、それがずーっと続くとは思いませんでしたね。シンビオートと名付けられた地球外生命体がようやく主人公に寄生してヴェノムらしくなるまでに凄く時間がかかっている割に面白みも深みもない適当な展開なので非常に退屈。敵のボスが自分と同等クラスの力を持つ展開になったのもアメコミヒーロー映画モノで見飽きたパターンでしたし、キャラが立ってない中ボスみたいなスキンヘッドもクドいくらい出てきて追いかけっこしてるし、散々作られてきているアメコミヒーロー映画の後発なのにイロイロと失敗してるなと思いました。 エンドロールの途中で来年公開するアニメの宣伝が唐突に入ってるのもイライラした人が多そうですが、DVD/BD化の際にはおそらくカットされるであろうあんなモンを入れるなら、なぜ主人公と共生出来たのかとか「お前は負け犬。俺も負け犬」と主人公に共感していたヴェノムをもっと掘り下げたり他に尺を使って丁寧に作って欲しかった気がします。上映時間も1時間52分と今どきの映画にしてはコンパクト気味だしね。まあ他のヒーローとは絡まず独自の世界観でいくみたいだけど「負け犬」と自認しているヴェノムがどうなっていくのかは興味ありますね。
[映画館(字幕)] 5点(2018-11-02 21:59:31)
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415810.51%
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