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なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2036
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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901.  べクシル 2077 日本鎖国
やっぱ評価ヒク!評価厳しいですね~。特にこーゆうCGアニメは人間や動きをまだまだうまく表現できてなくて(人間以外のCGは非常に良く出来てると思うけど)、ゲームのレベルとさほどかわんない。後、設定も大和魂を逆撫でする感じなのも不評の要因かも。穴も多いし。内容も何か大切なものや大規模なスケール感を求めると時間の無駄感を感じてしまうやろな~。俺はCG映像ならずっと観てられる特異体質だからかそこそこおもしろかったです。てゆーかCG人間のレベルの低い表現は途中から全く気にならなくなり映画の世界に浸ってました。内容や設定の甘さもB級SFを見なれてるせいか、アリな感じでした。それにあえて外の世界から描くことで秘密のベールに包まれた鎖国の日本を不気味に体感。日本人だからこそ、感じる絶望的な世界観。あんな日本は絶対嫌やわ。荒唐無稽だけど。ありえないけど。なんだろ、この悲壮な気持ちは。そしてマリアがかっちょいい!特に中盤から後半にかけての突入シーンは、かっちょいい音楽と疾走するマリアたちのスピード感とあいまってゾクゾクする悲壮グルーブ感覚。それでもクールなマリアがかっちょいい。主人公よりマリアが断然かっちょいい。展開もテンポいいし。ジャグなんて「デューン」のサンドワームっぽくて迫力ありました。ただ、その後のオチがイマイチ。あれだけ絶望的なかっこよさがあったのに。なんやねん、この失速感わ。終わりはコジンマリ。ただ、そこまでは結構テンション高くそこそこ楽しませてくれたので、それなりに満足。まー、B級SFアニメでそないにレベルの高くないCGでの人間表現を覚悟するなら、悪くないよーな、ごめんなさい。
[DVD(邦画)] 7点(2008-08-12 01:22:32)
902.  エクスクロス 魔境伝説
久しぶりに邦画のホラーでも観てみようと借りてみたんですが意外にもおもしろかったです。まー、原作は未読だからかもしれませ。しかも全然期待してなかったし。二つの別な恐怖に追われる二人の美女って展開がなんか新鮮で、しかも章仕立てで、時系列をずらしてみせるやり方で、あまり退屈感を感じず俺の中では大いにアリな作品でした。内容は一応、恐ろしい風習がある村にたまたま遊びに来た二人の美女が恐怖の体験をするとゆう「2000人の狂人」やら「変態村」系・・かと思いきや、色々突っ込めるB級ホラーコメディー。まったくもってB級ですが、チョキチョキ娘とアミーゴ対決など所々に見所があって後半、なんかテンション上がっちゃいました。特に小沢真珠の怪演はテンション上がります。ちなみに最初は怖そうですけど途中から、怖くなくなります。かといって腹抱えて笑うこともありません。でもがなぜか許せました。最後はある意味やられた感がありました。
[DVD(邦画)] 7点(2008-08-11 10:58:09)
903.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 《ネタバレ》 
昔、このシリーズを初めて観たとき、見事にはまった。ガンダムなんかはジワジワおもしろって感覚だったけど、こっちはなんてゆーか、いきなり衝撃、まさにセカンドインパクト!なんだこのキモイ世界観は!って感じで、心のATフィールドを無理やりこじ開けられてしまいました。しかし、最後まで意味が明確にわからづじまい。結局はエヴァは全て、操縦する子供たちの母親のなれのはてなの?人類補完計画って人間が全てドロドロになって一つの生命体に融合すること?最後はシンジとアスカ以外全ての人類がドロドロになって滅亡?使徒って人類も使徒であって、生命誕生の時に繁栄できかなったもう一つの生命体で結局は同じ起源だったの??とわかったよーなわからんよーな感じで。悶々したまま終わりを迎え、やがて自分の中で忘れさられていきまして。そして、いまさら新解釈でリニューアルのこの映画、なんだか評判良さそうなので観てみました。昔ほどのインパクトはないですけど、それなりに昔の思いが沸々よみがえり、ペンペンなんかのあきらかなヒト昔萌えアニメな作風に、エヴァってこんなにミーハーだったけ?とちょっと照れつつ、それなりに楽しませていただきました。特に後半はかっちょよかった。使徒が。てゆーか、結局俺はこのシリーズ、使徒が好きなのかも。あのウルトラセブンにでてきそーな、怪しい怪物路線が。2に期待しつつ。
[DVD(邦画)] 7点(2008-08-09 03:11:25)
904.  イノセンス
押井監督の事はとりたてて興味ないけど、攻殻はテレビシリーズを観てまずはまり、そして映画のパート1へってな流れでした。俺はこのシリーズはある意味「未来の刑事もの」アニメとして童心に帰って楽しんでますけど、映画はテレビシリーズとは雰囲気が違って、なんてゆーか、全体的にせつない又はさびしいねん。タチコマも出ないし。でも、やっぱこの世界観好きです。そのまま「ブレードランナー」な世界観。和風と未来の融合。こーゆうの好きです。酔える。あと、わざと小難しくしてる哲学会話。子供なのに大人な気分になったよーな感じ。深く考えればなんだそりゃってなりますけど、雰囲気を盛り上げるのにはこんなん好き。酔える。そして怪しく和風な音楽、酔える。こりゃどっぷりアニメ世界に浸かれます。このパート2は特に映像がすごい。今までの攻殻の中で一番すごい。めちゃキレイ。アニメも進化したんですね~。内容の方はこのシリーズではめずらしくあんまりヒネリがなく、あっさりしてるので、ちょっと物足りなかったです。それにやっぱ少佐がネットの中を彷徨う存在になってしまったままなのも、さびしい。しかしなんで邦題に攻殻パート2っていれんかったんやろう。俺もだいぶ後になって攻殻の続編って知ったし。こないだテレビで久しぶりに攻殻観て、そーいえばって感じで観たけど気づかなきゃ観ない所でした。
[DVD(邦画)] 7点(2008-08-07 17:50:13)
905.  THE 有頂天ホテル
抱腹絶倒ってほどおもしろいわけじゃいですし、感動したり、興奮したりする映画じゃないですが、軽く観るにはちょうどいいゆるいテンションで、しんどい時に観るサザエさんみたいな感じで楽しめました。しかも役者陣が無駄に豪勢とゆうサービス付き。豪華でゆる~いってテイストが、せわしい年末にほっこり観るにはちょうどぴったり。
[DVD(邦画)] 7点(2008-06-15 00:03:39)(良:1票)
906.  相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン
あまりにもテレビで宣伝するもんで、今までテレビシリーズまったく観たこともないんやけど、ついつい観にいってしまいました。ご年配の方がかなり多いのにビビりつつ鑑賞しました。正直、ストーリーは後で考えるとダメダメかもしれません。矛盾してるし。でも観てる間はかなりおもしろかったです。主役の二人の演技がよかったです。特に右京のキャラはツボです。頭きれすぎ。冷静。でも熱い。ありがちですけど、なんかいい。その相棒の亀山のストレートな熱さも、右京にぴったり。もちろん他の脇役の方々も好演。意外な隠れ俳優も、おお!ってテンションあがりました。ストーリー的にはアレでも演技に最後泣かされましたしバッシングに安直に走りすぐに風化してしまう自分を含めた世間を考えさせてもくれました。テレビドラマのいきは出てないし、役者をサービスでぎょーさん出しすぎてるし、宣伝から想像するよーな期待を大きく裏切っててるので、オススメはしません。トリックも犯人もお客を楽しませよーとしすぎて全然整合性がない。でも、テレビシリーズをかなり観てみたいってゆう気持ちにさせてくれたので、この映画、俺の中ではあたりです。ちなみに小泉元首相をモロにパクってるキャラもニヤリ。
[映画館(邦画)] 7点(2008-05-03 23:37:36)
907.  シュガー&スパイス 風味絶佳 《ネタバレ》 
なにげにテレビで観てたら、ついついのめり込んでみてしまいました。非常に淡々とした映画なんですけどね。ストーリーもなんのへんてつもないお話で。でも、すんません。こんな経験あります。だもんで、主人公の気持ちが伝わってきて、若いころに初めて経験した女の子の甘さと苦さが、よみがえってきて、ついついのめりこんでみてしまいました。そんな俺もいつしか、結婚して家庭もっちゃったけど。主人公もこの後、色々な経験をして、生涯をともにする相手にめぐり合うんだろーな~って思うと、ラストはなぜか、暖かく見守る目線に。相手が世界の全てになる恋って素晴らしいけど、危うくもある。ガンバレ男の子。まー、でも普通に観れば、ちょっと退屈かも。
[地上波(邦画)] 7点(2008-02-10 00:46:07)
908.  スパイダーマン3
このシリーズは、ここでの評価とは別に、なんだか今までハマリきれてなかってん。まず登場キャラにそんなに魅力を感じひんし、物語もなんだか痛い青春物語やし、CGやアクションは確かにすごいけど。ただそんなにおもしろいとは思わないけど、なんか続きが気になるので、なんか観てしまう、そんな映画やってん。少年ジャンプを惰性で読んでいた感覚に似てる。で、今回もそんなに期待せずに観てしまいました。前半、今までとおんなじで、好きになれないウジウジした青春もの、特に主人公の調子のりぶりには、もうウンザリで。なんで、好きな人がおるのしっててキスしちゃうの?しかもそれを彼女に見せつけといてシレ~っとしてるし、彼女も彼女で自分の夢ばっか。突然の別れをつげるのも不自然で(脅されたっぽいけどそんな風には観えないし)やっぱりやだな~こいつらって感じで。つめこみすぎな展開にも、もう二時間たったかな~って思って時計観ると、まだ1時間しかたってないし。俺、どんだけ、この映画にはまってないねんってちょっと落ち込んだ。ところが、後半のクライマックスは燃えた。まさか、このグダグダの展開にこんなに強引な着地地点を持ってくるとは。どんな困難な物語にも、かならず正しいと思える道がある、とゆう台詞がありますが、その通りだと思ってしまいました。このクライマックスのおかげで、このシリーズの観方が変わりました。主人公も最後好きになちゃってましたわ。最後の最後でよーやくこのシリーズの楽しみ方がわかりました。
[DVD(字幕)] 7点(2007-10-27 03:06:30)(良:1票)
909.  ミラーマスク
簡単に言えば、不思議な国のアリスに似たお話。サーカス団長の娘がある日目覚めると不思議で奇妙な世界に迷い込むとゆうお話。主役の女の子は結構魅力がありました。ただ、不思議な世界はかなり癖があるので、好き嫌いはあると思います。全部CGで描かれてるし、そのCGもけしてレベルの高いものじゃないです。さらに全体にホワ~ッとしたエフェクターがかかってるので、人によっては観づらいかも。世界観も本当にヘンテコでして、俺はそこがかなり好きでした。魚が普通に空中を泳いでいたり、巨人が空を浮遊していたり、猫の顔がみんな人間とか、ダチョウみたいな警察とか、クチバシのあるゴリラとか、なんかこの奇妙な絵図らはちょっと癖になります。そこで少女はミラーマスクと呼ばれる宝を探す冒険をするのですが、この冒険も一筋なわではいかずにヘンテコな障害ばかり。冒険といってもヘンテコすぎて危機感や緊迫感は全然ありません。不条理感が強いので観てる人はおいてけぼりになりがち、それに緊迫感がないために途中ちょっとダレてしまうのですが、奇妙な世界にひきつけられ最後までそれなりに楽しめました。
[DVD(字幕)] 7点(2007-10-18 23:47:35)
910.  スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい
一人のマジシャンのマフィアを狙って、傭兵の殺し屋、女二人組みの殺し屋、三人組のイカレタ殺し屋、変装が得意な殺し屋が大混戦。これに刑事たちとか元刑事たちが加わった、かなり大勢の群像劇。だもんで、展開がめまぐるしく、登場人物も多くて、ボーっと観てたら、何がなんだか、わかったよーな、わからんよーな感じになってしまいます。主役が決まってないから、話のポイントがわかりにくいし、これ誰やったけ?って途中なりがちでした。これから観る人は刑事にポイントおけば、観やすいかも。前半は話についていきつつ、キャラを覚えるのに必死で、集中しました。後半は各登場人物たちのバトルロイアル状態が結構楽しくて、これまた集中。最後まで飽きずに観れましたが、感情移入は一切できない感じなので、緊張感は全然なかったです。個人的には、変な空手を繰り出す子供がツボでした。まったく主要なストーリーに絡んでこないのに、結構長く描写されてて、しかもキモいんだけど、それが意外と魅力的で、これ変な映画やな~って感じを増幅させてくれて好きです。
[DVD(字幕)] 7点(2007-10-03 03:58:57)(良:1票)
911.  カリガリ博士
モノクロと無声映画、そして時代を経た古さからくる不思議な感覚がまず映画の世界にひきつけてくれる。いったいこの時代にどんなストーリーを展開してくらるんやろーって感じで観てると、なんだかワクワク。しかし意外と猟奇的で興味深いストーリーにちょっと驚き。いや、冷静に観ると、なんや、そんな話はアリガチって思えるが、猟奇的オトギ話感覚ってゆーんかな、この雰囲気でこんな映画は最近では逆に新鮮。夢遊病者の眠り男、カリガリとゆう不気味なネーミング、ヘンテコな建物、しかも1時間もない短さなので観やすいし。眠り男が最初に目覚めるシーンが特に好きです。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-27 14:15:25)(良:1票)
912.  HERO(2007)
テレビ版観たことないんやけどね~。ドラマの映画化で、まー「踊る~」シリーズとかあーゆうものとほんとんどノリは変わらないですわ。いつもどおり別に映画でやるほどって感じじゃないですしね。でもま、俺はそれをふまえた上でそれなりに楽しめました。逆にテレビ版が観たくなりました。もーすぐ裁判員制度も始まりますしね。この映画ではもちろん裁判シーンは現実より漫画っぽく安直に描かれてるとは思いますけど、結構、主役の言葉はジーンときましてちょっとウルウル。テレビ版の方へのサービスシーンや、あまり話が広がらない韓国への旅行も、俺はテレビドラマ感覚でボーっと楽しめました。あんまり映画を観るぞって感覚で観ないほうがいいかもしれません。ゲームセンターで遊ぶくらいの感覚がいいかも。ああ、テレビのスペシャル版と何気につなががってて中井貴一や綾瀬はるかが出てまして、だからそれを観たほうがより楽しめるそーです。(連れの意見)
[映画館(邦画)] 7点(2007-09-23 22:44:36)
913.  ヴェノム 毒蛇男の恐怖
えー、モンスター系のスラッシャーB級映画っぽい題名ですけど、そのまんまです。とある村の若者が次々毒蛇男に殺される映画です。まーよくあるタイプのホラー映画なんで物語に目新しさを求める方にはオススメできませんが、定番ホラーストーリーでもまったく飽きない、いや、むしろもっと観たいって方には意外とオススメです。まず、この手の映画でありがちなダラダラした青春物語やエッチシーンが抑え目なので退屈なシーンが少なく観やすかったです。それに若者達もただ殺されるだけでなく、ブードゥーの力でモンスターと対処したり色々な展開があったりして飽きさせない工夫がなされていました。毒蛇男も結構パワフルな攻撃をしかけたり、襲ってくる時は素早いカット割りで緊迫感を盛り上げてくれます。グロシーンや殺し方がイマイチですけど、不自然な部分があまり目立たないので気持ちよく映画にのめりこめました。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-21 19:25:18)
914.  宇宙水爆戦 《ネタバレ》 
超有名なメタルーナ・ミュータント、これ目的で観た人は多分がっくりくる。後半、ちょびっとしか登場しないから。しかも前半、地球上での話がちょっぴり長い。ミュータントが観たい人は、早くメタルーナ星いかんかな~って思って観てしまう、しかし中々いかない。これでこの映画に対するテンションは今観ると多分下がる。ただ、お話的には結構自然で悪くないんだけどね。やはり、今観る人はこの部分ダラダラ感じるんやろーな。俺もそーやったから。しかし宇宙へ飛び出したあたりから(映画では50分後)異常におもしろかった。多少昔の特撮映画が嫌いじゃなければ、ここからはテンション結構上がると思う。メタルーナ星へ行くのに、人体構造を変えなければいけないとゆう、でーでもいーよーな細かい設定が逆にワクワク感を盛り上げてくれるし、隕石攻撃をうけているメタルーナ星のなんとかっちょよい事か。この映像はSFマインドにかなり刺激をくれる。そしてやっと登場メタルーナミュータント。しかしこの設定もよくよく考えたらかっちょよい。メタルーナ星人が突然変異により怪物化、しかもこのなんともいえないお姿。その登場シーンが多くないってのも、俺にはなぜかよかった。このよく出来た生物を映画のメインにしてないってのが、今時の映画と違い、逆にかっちょいい演出に思えてしまうのだ。最後の円盤のシーンで、みんなが動けない所に、この生物が登場。なんて味のある展開だろう。おしっこしてる途中でゴキブリがせまってきたよーな緊張感。しぶすぎる。いや~、最近観たけど、後半はほんとにおもしろかった。DVD化希望。
[ビデオ(字幕)] 7点(2007-09-20 17:00:46)
915.  チェンジリング(1980)
もう今更観ても、目新しくないストーリー、そして特撮も古くさく、ありがちなオカルト映画ですが、しかし、最近観てなぜか結構おもろかった。なんでかわからんけど。とりあえず、まず映像が古臭くてちょっと汚いのがいい。70年代の映像には、オカルトものの香りを漂わせるゴシックな雰囲気がある。キレイな映像でこの感覚は出せない。そして役者。家族を失くして絶望を味わった男の哀愁が主役のおっちゃんからものすごく出てて物語に引き込まれる。家族を失くした男だからこそ、普通なら気持ち悪るがって逃げちゃう心霊現象にどっぷりはまっていき、愛を失くした男だからこそ、その真相に近づけば近づくほど何かをしなくてはいられなくなる、とゆう男の心理状態が、この役者の演技だからこそ、よく理解でき、また過去に悲劇を抱えた男と霊の関わりとゆう状況が非常に味わい深く感じる。そして心霊現象では降霊会のシーンが結構ゾクゾクきました。文字を乱雑に書くうつろな目の霊媒師、そしてその中で答えだけを力強く書き、それを読み上げる助手、このシーンが、なぜかすごくリアルな降霊会に思えて、こっちのテンションを十分引き上げてくれました。怖かったかと言えば、正直そんなにって思えるが、オカルト映画としては、そこそこ楽しめる映画でした。DVD化希望。
[ビデオ(字幕)] 7点(2007-09-19 16:52:28)
916.  バーバレラ
これぞまさに監督の自己満足(オ○ニー)映画。自分の嫁さんをいかに魅力的に撮るか、そんな事ばっか考えて撮ったに違いない。しかし、実は自己満映画だらこそ、監督のこだわりが優先して普通の教科書通りのスタイルと違う変てこな映画が出来ちゃうのであります。だから俺は自己満足映画嫌いじゃないです。冒頭のバーバレラが無重力で服をぬいで裸になるところなんて最高です。服を脱いだ瞬間、映画のクレジットがパーッと飛び出す。なんてポップなオープンニング。後はだいたい魅力的なジェーン・フォンダばっかりの映像です。彼女のコスプレがいっぱい観れます。しかし、それだけなら俺も退屈ですけど、この映画には俺のSFマインドを刺激するヨーロッパならではの変てこなアイデアがいっぱいつまってます。特撮がおもいっきりチャチーのも、ストーリーがバカバカしいのも、その奇妙奇天烈なアイデアとジェーン・フォンだの魅力でどーでもいい気分になりました。いいかえれば、でっかいハートマークの風船がいっぱい置いてあるかわいー女の子のフランフランみたいな部屋にお邪魔してみたら、変てこな本棚に寺沢武一の漫画「コブラ」が置いてあるよーな映画です(どんな例えだ)。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-17 17:58:55)(良:1票)
917.  地球の危機
レトロ感はさすが。冒頭いきなり海からシービュー号登場には、なんだかワクワク。その後、船内の案内があるんだけど、これもまた細かくてなんかワクワク。モデルハウスの中を色々観てるよーな気分。で、能天気なみんなで一致団結して困難な問題を解決する映画かな~って思っていたら、びっくり。次から次へと問題がおこるおこる。しかも一致団結どころか、潜水艦内部でもみんな疑心暗鬼でいったいなにが正しいのか、観てる俺も混乱してまうほどの内部分裂。上司と恋人の対立でオロオロするヒロインなんかも、素直に恋人に同調しないのがおもしろい。結構、脚本はひねってきてますよ~。冒頭から10分くらいですぐに核心の物語が動き出すテンポのよさもよかったですが、クライマックスのいきつく暇もないほどの連続的な事件発生もいいです。最後まで何が起こるかわからないのです。空が燃えてる異常気象もインパクトありました。でもまー、特撮がレトロで、巨大イカなんてモロハリボテだし、地球滅亡の危機なのにほとんどが潜水艦内部で話が進んでいくので、今の映画に比べるとショボイってなると思うんですけど、俺は全然退屈じゃなかったです。一緒にシービュー号で冒険に出てる気分で観るとなお楽しいです。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-16 19:49:02)
918.  続・激突!/カージャック 《ネタバレ》 
なんでなん?前半、あんなに楽しかったやん。パトカーいっぱいで。ガソリンスタンドのくだりなんて、あんなにおもろかったやん。なんでなん?あんなにはしゃいでたのに。なんでこんなに暗くなってもーてんの?それが人生なんかなー。楽しい時間はやがて終わる。馬鹿騒ぎの後の寂しさみたいなものがこの映画から感じられた。それにしても、この映画は、コミカルだけじゃなく、ガンアクションもあるし、人間ドラマもあるし、また犯人を英雄みたいに扱う野次馬なんかの社会現象までも取り入れて、うまくまとまってるわ。エンターテイナー性も高い。今観てもそこそこ楽しめました。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-15 02:47:46)(良:1票)
919.  悪魔の追跡
70年代の映画には人間の狂気が良く似合いますが、カルト集団に追われる四人の男女って、この気持ち悪さシチュエーションは70年代がまさにぴったり。カルト集団登場のシーンは結構きました、夜の空き地で木がボーッと燃えて、なにやらローブを着た人たちが出現、ありそーで怖い。ただ、カルト集団側の狂気があまり描かれてないのが物足りなく、最後あんなに派手に追ってくるなら途中いくらでも襲えるのに、なんだかまわりくどいな~って思えてしまった所がちょっと残念。それでも最後のカルト教団のしつこさ、必死の攻防など、クライマックスは盛り上がり退屈はしなかったです。てゆーか、カルト集団、どんだけ巨大やねん。どんだけ~。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-14 09:37:32)
920.  新・桃太郎 《ネタバレ》 
どもどもイニシャルK様。私もこの映画の初観はあまりの馬鹿さにずっこけまして、特にラスト近く登場する桃ロボットは衝撃的です。映像は日本のドラマ西遊記みたいなチャチさに、ワイヤーアクションをたした感じで、内容は基本は桃太郎なんですけど、ロールプレイングゲームみたいなテイストで進んでいきまして、妖怪なんかを倒しなら、大ボスを倒すって感じです。ヒネリはなにもないですが、所々にバカバカしいコメディーがはさまれてまして、これがかなりゆるいのですが、そのバカバカしさになぜか笑ってみてしまう。やたら元気なおじいさん、おばあさんと強大な桃の追いかけっこや、スイカ太郎とリンゴ姫とのやりとりやら、敵の魔女のワルノリやら、でもやっぱ最後の桃ロボットです。まるで小さい子供が作ったようなテキトーさ、しかし妙にかわいい、こいつがクエーっ、クエーっとなきながら、敵の攻撃をよける様は爆笑ものでした。DVD化しないかな~。
[ビデオ(吹替)] 7点(2007-09-10 22:52:04)
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