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ポール婆宝勉(わいけー)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 358
性別 男性
ホームページ http://blogs.yahoo.co.jp/angelisfullthrottle
年齢 33歳
メールアドレス wk20039@hotmail.com
自己紹介 【ポール婆宝勉のちょこっと言わせ手!】

★2009年もポール婆宝勉およびわいけーをよろしくお願いいたします。m(_ _)m

★2009年は『アンダーワールド3』と『イエスマン』に期待。
 でもどちらも近くのシネコンで公開されないとか、何のイジメですか?

★【ともとも】さん、お帰りなさい!(^^)ノシ

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81.  オールウェイズ
深夜放送で見ました。と言っても、前にも何度も借りたことがある作品なので、これで3回目。いや~やっぱ良い映画ですわ。9,10点付けようとは思わないにしても、かなり好きな映画です。リチャード・ドレイファス演じるピートのあの優しそうな表情がいいですね。ヘプバーンは今見ると本当に天使のように見えた・・・。ドリンダが新しい彼氏と仲良さげにしている所をピートが見て「ここから連れ出してくれ・・・」て言うシーンは切なかった。最近はやたら映画撮りまくりの印象があるスピルバーグですけど、またこういう感じの映画を撮ってほしいです。
[地上波(吹替)] 8点(2006-12-09 17:47:48)
82.  マンダレイ
フランスの作家ジャン・ポーランが書いた作品で「奴隷状態における幸福」という序文で始まる物語があります。奴隷解放宣言により急に自由の身にされた黒人奴隷たちが、いきなり放り出された自由な環境で何をやって良いのか分からず、前に自分達を雇っていた主人たちに、もう一度奴隷にして欲しい、と懇願します。ところが、その申し出を断られた黒人たちはいきなり暴力的になり、主人やその家族たちを一家惨殺してしまった・・・・・・・・。というお話から作られたのが本作なわけですが、いや~、あのおっさん、またまたやってくれましたわ。「支配された状況にある人間」をここまで論理的に捉えたラースはやっぱり天才だ。人間が誰かの支配下にある時、支配されている人間は身体や、表現や、精神の自由を全て奪われる。そして支配する人間は支配している優越感と、好きなように出来るという力を満喫する。この時点では、支配されている人間は”被害者”で支配する人間は”悪”だ。そしてその状況を打破しようとする者、この映画ではグレースが”善”と捉えられる。それが普遍的な考えだ。・・・・・・・・・・・・でも、本当に”悪”なのは誰?本当に”被害者”なのは?支配されている人間が、自由を奪われる代わりに手にするものとは?誰でも支配されるのは嫌です。でも・・・・・・?前作『ドッグヴィル』で、俺の中に新たな人生観を植えつけてしまったラース。そして本作を見て、俺の中にまた新たな感覚が芽生えたような気がします。そう、まるでマンダレイでまた一つ新たな事を学んだ、グレースのように。そしてマンダレイを逃げ出したグレースが、たどり着いた「ワシントン」で見つけた、真の”人間”とは、果たして・・・・・・?
[DVD(字幕)] 8点(2006-12-09 17:26:49)
83.  M:i:III 《ネタバレ》 
やっと誕生した愛娘に「スリ」と名付けたり、ケイティとのラブラブぶりをカメラに見せ付けて嫌われたり、あげくの果てにはラジー賞にまでノミネートされてしまったトム。正直な所、俺の中での印象も少し下がっておりましたが、そんな彼もシリーズ久々の新作『M:i-Ⅲ』で汚名返上なるか!?てな訳で公開された本作ですが、どうやら俺の中だけでは、トムは見事にカッコいい姿で帰ってきてくれました。いやぁ~、久々のイーサン・ハントは本当にカッコ良かった。トムに惚れたのがイーサンなら、トムに惚れ直したのもイーサンとゆう訳で、トム=イーサン・ハント万歳!!6年ぶりの本作はアクションの激しさ、スパイ映画のスリル共に満点で、文句無く楽しめました。特に2では感じられなかったスパイ映画ならではのドキドキ感がまた戻ってきた点には点数が高いですね。ただアクションシーンでカメラが動きすぎなのと(近年のハリウッド映画の悪い癖!)ラストがイマイチ盛り上がらなかったのが難点。イーサンの蘇生シーンはもう少し感動があるかと思いきや割とあっさりでした。蘇生シーンの演出はジェームズ・キャメロンに軍配!(比較するなという声は無視します)あと1、2がデ・パルマ、ウーと個性の強い監督だったせいか、演出にイマイチ個性が見られなかったのもちょっとなぁ。個人的には2が一番カッコよかったから、これが最高傑作だとは思わないな。『M:i-Ⅳ』は全米でのオープニング成績を考えるとどうなんでしょうかね。まあ1がサスペンス、2がアクション、3がストーリーなら4は絶対「映像美」で来ると思うので、今度こそ監督はフィンチャーか、レン・ワイズマンにオファーしてみたらどうですか、トムさん?期待してますよっ!!点数は内容の面白さ+トムのカッコ良さを総合的に判断して8点です。【追伸:ピルグリム兄貴】サンディ・ニュートンはイーサンとは別れて(極限状況で生まれた恋愛は、長続きしないの・・・by浅野温子)今はロサンゼルスの辺りで主婦をやってるみたいですよ。『ク○ッシュ』で。
[映画館(字幕)] 8点(2006-08-01 16:11:34)
84.  最後の恋のはじめ方
いやあ~、面白かったなあ。はっきり言ってドロドロの恋愛映画は嫌いですけど、こういうラブコメは好き。ウィル・スミス、映画を見る前からラブコメも出来そうな人だよなと思ってましたが、やはりヒッチ役はハマってましたね。ただエヴァ・メンデスとのカップルはかなり不似合いな感じがプンプンでしたが。あと俺も皆さんと同じく、ヒッチ&サラのカップルよりもアルバート&アレグラのカップルを応援しておりました。ひねくれ者のワタクシ、普通の恋愛映画だと「どうせすぐ別れるやろ~」とか心の中でツッコんでしまうんですけど(『エターナル・サンシャイン』は別)ラブコメは素直にその後の二人を応援したくなります。とりあえず、最後は2カップルとも幸せになって良かったね!って感じでしょうか。
[DVD(吹替)] 8点(2006-06-30 21:23:23)
85.  デンジャラス・ビューティー2
いや、面白かったっす。前作はそんなに好きではなかったけど、これは純粋に楽しめましたね。1は好きだけど2は嫌いって人はいないと思う(と書こうとおもったら、そういう人が意外と多くて驚き。。。)普通のポリスアクションと同じ雰囲気になっちゃったのが嫌だって人もいるみたいですが、俺はそのおかげでアドベンチャー的な部分が前作よりも増えており、逆に良いかなと思いました。ただグレイシーとサムがもうちょっと本気でぶつかり合ってもよかったなと思いましたけどね。正直、1を見たときはそんなに続編が見たい見たいとは思いませんでしたけど(じゃあ何で2見たんだよ)今回は少しだけ3が見たいと思いましたね。という訳で続編希望!それとサンドラ姉貴は40代に突入し、将来の保険(?)のために『クラッシュ』みたいなヒューマンドラマに出演し始めたのかもしれませんけど、いやいやとんでもない、姉貴はまだまだいけますよ!これからも”コメディの女王”として我々を楽しませて下さいな(^^)
[DVD(吹替)] 8点(2006-06-30 21:12:18)
86.  Vフォー・ヴェンデッタ
怖かった・・・カッコよかったし、楽しめたけど、でも、怖い映画だった。何が怖いって、この世界が怖い。イギリスの植民地と化したアメリカ。そこにはもはや人権が存在していなかった。そこで繰り広げられるあまりにも残虐な人々の支配。反逆する者は男だろうと女だろうと子供だろうと容赦なく殺される。管理化された未来。こんな世界がもし、近未来に存在してしまっていたら、そして、もし世界のどこかには今もこんな国が存在していたら。そう思うと怖くてたまらない。俺はこの映画のメッセージには激しく賛同します。つまり一般化されたものが必ず正しいとは限らない、悪に見える人物が時には正しいこともある。そういう事なんでしょうね。俺自身がこういう、何というかアンチテーゼ的な事をやってのける人物に魅力を感じてしまうせいか、とにかくⅤがカッコよかったです(仮面をつけているとはいえ、Ⅴをヒューゴ・ウィービングに演じさせたのは正解だったように思います。)ただ、あまりにも娯楽性が薄すぎたのはどうかと思いました。こういうビジュアルの映画なら必ず一人は娯楽映画を期待する観客がいるはずだし、製作者側にもそれによって肩透かしを食らう客がいる事が見えてたと思う。別にこれは娯楽映画じゃないからいいんだよ~ん、てな反論をされるかも分からないけど、じゃあ映画ってそもそも何?て考えされられてしまう。映画ってもともと娯楽を求めるためのものですよね?とは言えそのストーリーは十分に面白かったので8点。
[映画館(字幕)] 8点(2006-06-02 23:12:12)(良:1票)
87.  PROMISE プロミス
「運命はいくらでも変えられる」という普遍的なテーマを、見事な映像美で壮大な時代絵巻として完成させたチェン・カイコー監督の手腕に脱帽です。物語は「美女の運命に立ち向かう3人の男」というより「美女をめぐる3人の男の愛憎劇」と言った方が明確なのではないでしょうか。その点では『LOVERS』と似ていますし、中盤~終盤にかけての展開にはそれを強く感じてしまいましたが、『LOVERS』とは違い本作はその部分に関しても上手く描いていたと思います。この手のワイヤーアクションに関しては「飽きた」とか「現実味がなく単なるコメディ」との意見もありますが、映画とはもともと非現実なもの、俺としてはこの手のアクションは大好きなので満足です。キャストは主演の4人がとにかく良かったと思います。真田広之は序盤のアクションシーンで本当に見事な立ち回りを見せてくれ、我が日本の誇りを叩き付けてくれたと言っても良いでしょう。チャン・ドンゴンは単なるおばちゃん観客サービスに終わらず、物語のキーパーソン的な役柄をセシリア・チャンと共に迫真の演技でしっかりと演じていたと思いました。ニコラス・ツェーは冷徹な公爵の役がハマっていましたが、前述の3人に比べてイマイチ気迫が感じられず、俺としては4人の中で一番イマイチでした。中盤以降のアクションシーンの少なさや個々の短さなどは不満でしたが、ラストシーンでの主題のまとめ方は非常に良く、しっかりと余韻を残してくれた作品でした。
[映画館(字幕)] 8点(2006-02-26 23:50:26)
88.  レジェンド・オブ・ゾロ
俺は小4のとき『マスク・オブ・ゾロ』を見て、心の底から感動したガキです。見た当時は本当にゾロ=バンデラスが大好きで、ゾロに憧れて見終わった後数週間はゾロの真似をずーっとやり続けていました。そんなゾロに影響されまくった俺ですから、ここの評価にそぐわず続編の本作はたっぷりと楽しませていただきましたよ(まあ俺がハリウッドの娯楽大作大好きという事もあるのだろうけど)何と言ったって7年ぶりにあのゾロが帰ってきたという事だけで俺は感動しまくりなのであります。冒頭から前作さながらのゾロ・アクションが炸裂。その後もコミカルな展開を挟みながらも、クライマックスの家族ぐるみでの対決シーン!!5年前に初めてゾロに出会った時の興奮と感動を再び味わう事が出来ました。いやー、もうゾロってね、男なら誰もが憧れるヒーローでしょ(でもバンデラスのハマリ役はやっぱりマリアッチかもな)ただ、アレハンドロとエレナの夫婦ゲンカのシーンはユーモアを持たせて描いて欲しかったな。夫婦ゲンカってのはユーモアが会話の中にあるから面白いんであって、ただ普通に言い争ってるの見ても不愉快なだけですよね(まあ本作での夫婦ゲンカは不愉快って事は無かったけどね)見終わった後、―5年前と同じように―ゾロの真似を無意識にやっていた自分がいました(^O^)
[映画館(字幕)] 8点(2006-01-29 23:17:00)
89.  ディック&ジェーン 復讐は最高! 《ネタバレ》 
いやー、今年一番最後に見た映画となるであろう映画ながら、今年一番大爆笑させて頂いた映画でした。映画館であそこまで大爆笑したのは初めてかも・・。これもひとえにジム親分の力ですかね。確かに彼の演技がクドすぎて好き嫌いが分かれるのは分かりますけど、ファンとして俺は大満足でした。「何で世の中ってのは、いつもナイーブで誠実な奴が損をして、薄汚い人間のカスみたいな奴が得をする仕組みになってんだよ!!??納得がいかねぇーーーーーーーーーーー凸」というある程度の人がみんな抱いているであろう社会の不条理に(ちなみに俺も何度か思ったことがあります)ジム親分が(そしてティア・レオーニが)見事に渇を入れた痛快な作品!まず、冒頭の雰囲気が『ライアーライアー』(ジム作品のベスト)にそっくりだった事に映画館で一人で狂喜(笑)その後、悪徳社長マカリスターの手によってディック&ジェーン夫妻が一気に不幸のドン底へ突き落とされる展開にちょっと切なくなり、そしていざ二人が泥棒稼業を開始!!ここからラストまで爆笑のオンパレード!『オーシャンズ11』などとは違い(『~12』はあえて避ける。笑)見終わった後「泥棒って意外と楽しい?」と思わせてしまうのが凄いですね(笑)ジムは本作ではただのサラリーマンで『ライアー~』みたいな大暴走は見せてくれないんだろうなあと思ってましたが、いやいやとんでもない、『ライアー~』以来の大暴走ぶりでした!!!!!これが本当のジム親分だとすると『レモニー・スニケット』でのイカレ演技は実はまだ序章だったって事なんだろうなあ・・・。ティア・レオーニとの夫婦のコンビ性も最高です。ただ逆転劇の部分が少し分かりづらかったし、ラストのアレは「復讐」では無いんじゃないかなあ、などと腑に落ちない部分が多少ありましたね。でもやっぱりジムのあれだけの大暴走が見れたってだけで俺は満足です(^○^)いやー、これで、大変ハッピーな年末が過ごせそうです(ありがとう我らがジム・キャリー!!)JTNEWSレビューワーの皆様、来年もポール”史上最低のマセガキ”婆宝勉をよろしくお願いいたします。
[映画館(字幕)] 8点(2005-12-26 16:50:57)(良:1票)
90.  男たちの大和 YAMATO
洋画で戦争(特に第二次大戦期)の残酷さ、愚かさ、悲惨さを描写した作品は数あれど、邦画でそういうテーマを扱った作品ってそんなにありませんよね。例え戦争をモチーフにしていても、そのほとんどはメッセージ性など皆無のエンターテインメントに終わってしまっていたりする訳ですが、そんな中、本作はそういった戦争に対するメッセージを見事に伝えた作品だと思いました。戦争の恐ろしさに対する人々の認識が薄れつつある今、こういう作品が作られ拡大的に公開され、興行的にも成功を収める(初登場2位!パチパチパチ~)というのは非常に意味のある事ではないでしょうか。NHKのプロジェ○トXのような導入部分に、一瞬「何じゃこりゃ?」と思ったものの、やはり後半になってから兵士たちの持つ愛や内面にスポットライトが当てられてからはそんな思いも消えうせ、クライマックスのあまりにも壮絶な戦闘シーンはただ呆然と見ているしかありませんでした。正直、今まで俺は戦争がどんなものなのか、戦争に狩り出される兵士たちがどんな思いで戦場へと向かったのか、あまり考えたことがありませんでした。しかし本作を見てから、戦争の残酷さや悲惨さを身を持って考えることが出来たし、やはりこんな事が二度と繰り返されてはいけないなと思いました。本作を見た同じ世代の人たちが俺と同じ気持ちになる事を切に願います。戦争を体験した世代の人も、そうでない人も感じる事がある映画ではないでしょうか。
[映画館(字幕)] 8点(2005-12-21 22:55:02)
91.  ナショナル・トレジャー 《ネタバレ》 
2005年は本作といい『サハラ』といい、やたらインディ・ジョーンズの二番煎じを臭わせたアドベンチャー作品が多かったので、俺も正直見る前まではナメ切っていたのですが、いやはや、意外と面白かったです。インディ・ジョーンズ未満、サハラ以上ってトコですか。アドベンチャーに必要な要素はバッチリ揃えてたし、テンポも良くストーリーもあくまで専門的にならず分かりやすかったので全く飽きませんでした。ただアビゲイル博士がベン達の中に溶け込むの早すぎ!だとか、ベンが次々危機に陥るのはいいんだけどそれにしちゃ軽々と乗り切りすぎ!だとか、あまりにもあっさりし過ぎな所もありましたが。点数は映画7点、それとこの手の映画にしては全くと言って良いほど人を殺さない(悪役であるイアンでさえ)脚本家の清純さ(?)に敬意を表して+1点追加します。【補足】もうひとつのエンディングは「続編を匂わせてしまうから削除した」とか言ってる監督ですが・・・・。今のエンディングでも十分続編匂わせてませんか?(^_^;)
[DVD(吹替)] 8点(2005-12-10 22:23:33)
92.  忍 SHINOBI 《ネタバレ》 
ここ最近の邦画アクション映画は、いつの間にか製作者ドモの自己満足に走りまくるような作品が多かった中(その代表作が『デビ●マン』)本作だけは見事にエンターテインメントに徹していたように思いました。(おそらく意識していると思われる)中国映画には残念ながら叶わないものの、このレベルならハリウッド映画となら張り合えるのでは?ダイナミックなアクションシーンと見る者を釘付けにさせる切ないラブストーリー、どれを取っても今までの邦画とは一線を画していると思います。アクションシーンに関しては、さっきも書きましたがやはり今までの邦画アクションとは比べ物にならない程の迫力&カッコよさを感じました。そして何よりラブストーリーが本当に素晴らしかったと思いました。愛する人の願いを叶える為にあんな自己犠牲を・・。素晴らしい。エンドロールのあゆの主題歌では切なさと余韻にトドメを刺され、不覚にも泣いてしまいました。キャストは主演の二人以上に、椎名結平と坂口拓が本当にカッコ良かったと思う(それだけに彼らがあまりにもあっさり死んだ&あっけない死に方をしたのが本当に残念・・・。)ただラブストーリーが素晴らしかったせいか、どうしてもアクションシーンの存在感が霞んでいた様に思えましたね。俺は丁度良いバランスが取れたエンターテインメントを期待していただけに残念でした。それからさっきも書いたのですが、やはり本場中国映画には叶いませんでしたね。ただ日本映画も本作を機に更なるレベルアップに挑戦し、次回作では中国映画とでも張り合えるような作品を是非とも製作して欲しいと思います。点数はその期待も含めて甘めに8点といたしましょう。
[映画館(字幕)] 8点(2005-09-17 21:56:10)
93.  アイランド(2005)
とにかくアクションシーンの迫力は必見に値すると思います。ド派手なカーチェイスシーン、空中バイクでの逃走シーン、落下シーン(『チャリエン フルスロ』か?)など、ベイらしいアクションシーンの連続で全く飽きる暇が無く、圧巻の一言。さすがマイケル・ベイ!!アクションシーンを撮らせたらJ・キャメロンやJ・ウーと並びますね!重いメッセージを扱った作品ながら、見事にエンターテインメントに仕上げてしまうベイの才能には脱帽であり、またクローン施設や近未来都市の造形などのビジュアル面でも大変興味深いものがありました。キャストに関しても、ユアン・マクレガーは「SW」シリーズから引き続いたヒーロー役が好印象でした。そしてスカーレット・ヨハンソン。「ロスト・イン・トランスレーション」「真珠の耳飾りの少女」など、アート系の作品が多かった彼女にとって本作は大きなターニングポイントになったのでは無いかと思います(てかこんなにしゃがれ声だったの彼女?)ただ多くの方が指摘していた様に、やはり予告編でネタバレしていたのは大きな失敗だと思う。どうせなら二人がクローンって事も隠してしまえば、見方によってはドンデン返し付きの深い作品になっていたかもしれない。まあ同じクローンを扱った『シックス・デイ』よりは遥かに面白いですし、ベイ作品の中でもなかなか上出来の方なので8点献上します。
[映画館(字幕)] 8点(2005-07-24 23:30:17)(良:1票)
94.  オーシャンズ11
ソダーバーグの自己マン映画だの、緊迫感が無いだの、登場人物が多すぎだの、絶対いらない人物いるだの、確かに否定出来ない部分もあったものの、俺としてはなかなか楽しめた娯楽映画でした。ルパン三世みたいな痛快クライム・ムービーを期待するとハズれるかもしれませんが、クライマックスはなかなか痛快&スリリングだったし。同じドロボー映画の『トーマス・クラウン・アフェアー』よりは遥かに面白いと思うし、何よりオシャレで華やかな雰囲気と音楽、あくまでコミカルな展開、いかにも豪華スター競演と言った感じの贅沢さなど、ストーリーとは違う点で作りこまれてる映画だなあと思いました。あとこれは関係ないけど、ジョージ・クルーニーって俺的に何かいっつも笑ってるようなイメージがある。まあそれだけ優しそうな奴って事ですか。
[DVD(吹替)] 8点(2005-07-09 23:42:12)(良:1票)
95.  スウィングガールズ
良いです、面白い!!好きです、こういうの。^^序盤はちょっとテンポがグダグダ・・・。とか思ったりもしたけど、あの4人がジャズに夢中になった辺りからテンポも整い、面白くなってきました。そして何よりラストの演奏シーン。俺も心の中では彼女たちや観客達と一緒にスウィングしてましたよ(誰だ?「ポール婆宝勉が?想像できなーい!」なんて言った奴は?)4人それぞれがソロで演奏するシーンは正直『スクール・オブ・ロック』ギター少年のソロシーンよりもずっと見事であったと思います(でも映画としてはあっちの方が好きかも・・・。だってロックだし)主演の上野樹里と(ドラマ版セカチューで好きになった)本仮屋ユイカも非常に良かった。ただ、いくら娯楽映画だからってストーリーを無視しすぎた部分があったのは少し頂けないかと。あの後から戻ってきたメンバー達が、何でいきなりあんな上手く演奏出来んの?って所がどうしても鼻についてしまった。「細かい突っ込み所なんか気にすんな!楽しめればいいんですよ、楽しめれば!」・・・・・と言いたいですがここまで大胆だといくら何でも限度を超えてます(汗)それにガールズ達に上に書いた二人以外に魅力的なのがあまりいないのも痛いかも。それにしても改めて思ったのは、俺ってホント音楽モノが好きですね(笑)
[DVD(字幕)] 8点(2005-07-03 22:03:28)
96.  レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
非常にワクワクドキドキな展開や三兄姉妹の魅力など、とにかく子供向けファンタジー映画としてはなかなかの出来であると思う。でもそれ以上に・・・・。やはり帰ってきてくれたジム・キャリーは最高に嬉しかった!!やっぱりジムはこうでなくちゃ。『ハロ~ゥハロ~ゥハロ~ゥ』
[映画館(字幕)] 8点(2005-05-03 21:11:00)
97.  ガール・ネクスト・ドア
この映画はとにかくエリシャ!!!エリシャ、エリシャ、エリシャ、エリシャ、エリシャ・カスバート!!!!!(^○^)「24-TWENTY FOUR-」で見たときはそうも思ってなかったけど、この映画ではマジで超可愛いッス!!最高ですよ、そこのダンナ!!思いっきり惚れました!!!!一発でファンになりましたね。この可愛さは反則でしょう、エリシャ万歳!!(^_-)ちなみに内容は、前半なかなかいい線行ってただけに、後半やけにドタバタを入れすぎて『ガール・ネクスト・ドア(隣の女の子)』な物語じゃなくなってた様な気がしました。俺はもっと純粋な青春恋愛映画を見たかったなあ。まあ最後、あのオチで落としてくるとは思いませんでしたが(笑)あとケリーが最後まで敵なのか味方なのか良く分からなかったのもどうかと。あとエリシャ、これからも応援させて下さいな!!!内容7点+エリシャに1点。DVDが995円なら買っちゃうかも。
[DVD(吹替)] 8点(2005-04-22 21:34:38)(良:1票)
98.  TAXi3
まだレビューこそ書いてませんが、実は俺このシリーズは1も2も見ております。まあ両作ともズバ抜けて面白いとは思いませんでしたが、③である本作は何だか、かなり楽しめました。シリーズでは一番好きですね。実はこの映画が製作された時期、フランスの道路事情に障害とかがあったらしいので確かにカーアクションシーンとかは1や2に比べて見所が減ったような気がしますですが、それよりもコメディのシーンが格段にパワーアップしている様な気がします。オープニングの007のパロディに始まって、主役2人の凸凹コンビぶり、署長のドジぶり、でっかいバギーカーが車の上を突っ込んでいく所からラストの出産シーンまで、とにかくクスクスッと笑いたくなっちゃうようなシーンの連続。このノリなら、次回作は映画館で見ても良いかなって思いましたね(笑)あ、あと、スタローンの出演も俺的にはサプライズでございました。
[地上波(吹替)] 8点(2005-04-17 20:58:02)(良:1票)
99.  アビエイター 《ネタバレ》 
まず俺は見る前まで本作に対して全くと言って良いほど期待していませんでした。伝記映画だし、長尺だし、ハワード・ヒューズなんて言われても日本じゃ馴染みの無い名前だし、「ギャング・オブ・ニューヨーク」も俺としてはそれほど面白くなかったし、自分が苦手そうな要素ばっかりだったのですが、そんな俺でも本作は素直に楽しめました。3時間という長尺なのに、ヒューズの夢を追いかけ続けた情熱や、苦悩や、女優達との恋愛や、所々にアクションシーンまで混ぜてあり、非常に見応えのある3時間であったと思います。キャストに関しても、ディカプリオは「ロミオ&ジュリエット」や「タイタニック」の頃からは想像も出来なかった体当たりの演技が好印象でした。ケイト・ブランシェットは今まであまり好きじゃなかったですが、本作では非常に魅力的に見えました。俺が言及したいのはエヴァ・ガードナーことケイト・ベッキンセール。彼女を目当てに見に行ったのですが、やはりすごく魅力的であったと思います。登場シーンが意外に少なかったのは残念でしたが、内容が非常に面白かっただけにあまり気になりませんでした。ただ、悪い所もあります。というのも本作では、編集というかストーリーの繋ぎ方がすごく雑な印象を受けました。冒頭にヒューズの少年時代が3分くらい描かれた後いきなり社会人になった彼が出てくる所とか、何の前触れもなくキャサリン・ヘップバーンやエヴァ・ガードナーとデキてる所とか、ヒューズの事を何も知らずに見に行った人は本作を見て少し戸惑うのではないでしょうか。あと冒頭のダサいタイトル・ロゴにも幻滅です。もっと上品な感じにして下さい。とは書きましたが、やはり3時間という長尺を一分たりとも退屈させず楽しませてくれた功績は素直に評価しますんで8点にします。
[映画館(字幕)] 8点(2005-04-05 22:21:12)
100.  ソウ 《ネタバレ》 
怖かった・・・・。何が怖いって、もう全部怖い。脚本も、アイデアも、シチュエーションも、何もかも。だけど一番怖かったのは、人間の狂気。極限状態に追い詰められたとき、人間はどこまで残酷になれるのか、どこまで凶暴さをあらわにするのか。本作では、そんな人間の極限状態をまざまざと見せつけられ、背筋が凍った。ラストのどんでん返しや犯人の正体については、見る前に自分が予想した答えがドンピシャ大当たりだったのでそこまで驚かなかったが、それでもこの衝撃的な脚本には圧倒させられずにはいられなかった。ただ、この映画は18日という短期間で撮られた作品だそうだが、低予算なら低予算ならではの雰囲気、見所がもっと見たかった。バスルームで幕をあける冒頭は非常に良かったのだが、捜査のシーンやあげくの果てには犯人との乱闘などを見せられるうち、どうも本線から乱れていたような気がした。(バスルームで映画を統一して欲しかったような気もします)あとこの作品は素晴らしい映画ではあったけど、もう二度と見たくない。だって、あまりにも衝撃的すぎるから。
8点(2005-03-28 14:24:00)
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