81. ストーリー・オブ・ラブ
《ネタバレ》 恋人たちの予感と同じような演出。この手法はウディ・アレンの亜流ですが、使い方はうまい。ラストへのキスの伏線も良かった。ただ、物語に波がない分、最後のほうが唐突に思えてしまう。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-09-25 11:21:55) |
82. 第三の男
サスペンスはほとんど見ないので、評価しづらいんですけど、面白かったですね。中だるみもなかったし。基本的に昔の映画がすきなのかもしれません。 [DVD(字幕)] 7点(2005-09-25 11:20:44) |
83. 市民ケーン
予備知識なしで見ましたが、面白かった。エピソード一つ一つがとても軽快というかなんというか、とにかくだれずに見れました。こういうエピソードで見せる映画は好きなのです。 ラストの意味はそれほど難解じゃないです。 [DVD(吹替)] 8点(2005-09-25 11:19:59) |
84. スクール・オブ・ロック
話の進め方なんかが強引ですが、まぁ、コメディなのでよいでしょう。ロックが好きな人にはたまらない映画ですし、嫌いな人でも結構見れてしまう映画だと思います。大人から子供までみんなで楽しく見れるってのはすごいことだと思います。クラシックとロックを対立的に描いてるわけでもないし、小難しくない。 [DVD(字幕)] 7点(2005-09-25 11:15:27) |
85. ギャラクシー・クエスト
笑えませんでした。えいざっくさんと同じ理由です。 [ビデオ(字幕)] 2点(2005-09-18 10:44:02) |
86. マンハッタン殺人ミステリー
ウディ・アレンのコメディアンぶりが炸裂している。ものすごい量のジョークをものすごい早口でまくしたてていて、ダイアン・キートンとの息もぴったり。彼の独壇場でしょう。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-06-20 16:59:47) |
87. スコルピオンの恋まじない
ウディ・アレンの映画は楽しい。考えさせられるけど、とりあえず楽しい。近年の作品は、完成度が落ちたと思うけど、やっぱり楽しい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-06-17 04:57:34) |
88. ストレンジャー・ザン・パラダイス
こういう映画は好きですねぇ。常に画面に無意味さというか、退屈さが出ていて、それは主人公たちがどこにいても、何をしてても変わらない。ラストも好きです。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-06-16 05:10:38) |
89. リアリティ・バイツ
こういうラフな感じで繊細なものを捉えてる映画は好きですね。青春を謳歌してますねぇ。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-06-14 20:40:58) |
90. 恋人たちの予感
関係者も語っていましたが、かなりウディ・アレン映画を意識してると思う。ラブコメは恋愛とコメディの比率が重要だと思うのですが、どちらかといえばコメディのほうが強く出てしまって失敗する作品が多い。個人的にはこの作品のように、会話の中で流れを崩さない、饒舌なユーモアがラブコメに合っている気がします。 [DVD(字幕)] 9点(2005-06-14 06:40:20)(良:1票) |
91. THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に
なんだかんだいって、やっぱり哲学作品なんですね。この前、倫理のテストにエヴァについての文章が出てて、それを読んでとても深い作品なんだなと思いました。 [ビデオ(吹替)] 5点(2005-05-22 13:50:39) |
92. 裸の銃を持つ男
これは笑いましたね。やっぱりコメディ映画は海外ものですね(ドラマや映画は・・・今の日本の笑いはアドリブが中心になっていて、良くも悪くもその場のノリのよさが重要なので、映画とか台本があるものには向かないと思う。バラエティとかだったらいいけど)。小ネタが多いところがいい。 [ビデオ(吹替)] 8点(2005-04-27 17:02:31) |
93. CASSHERN
スチームボーイより面白かった。友達はものすごく感動してたし、僕自身、メッセージ的には大好きです。アニメ50話ぐらいで壮大にやればよかったのに。 [映画館(字幕)] 7点(2005-04-23 11:19:34) |
94. 2001年宇宙の旅
スピルバーグのキューブリックに対するコメント「彼は誰の真似もしなかったが、誰もが彼を真似ようとした」的を得ていますよね。彼の映画はほとんどが頭で理解するというより、感じる映画。僕は感受性が乏しいのでよくわかりませんが、すごいって言う雰囲気はしますし、まぁ、絵画も文学もすごいって言われている作品は結構難解ですからね。原作も一応読みましたが、どうでしょうか。たぶんキューブリックは原作にそった形で、だけど違う意図で、これを作ったんだと思います。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-23 11:14:52) |
95. スターダスト・メモリー
DVDが出てないからみんなスルーするのかな。結構面白いと思いますが・・・。かなり綿密に練り上げられた脚本だと思います。この映画の主人公である映画監督はファンや批評家をけなし、自分自身の作品であるコメディ映画もけなしていますが、ウディ・アレン自身は自分はそんなこと思ったことはないし、コメディは大好きだと言っており、作中の人物と自分は別人だと言っています。そう考えながら見てみると違った見方ができるかもしれません。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-23 11:12:37) |
96. 突然炎のごとく(1994)
白黒の映像とか、独特の雰囲気とかがあるにもかかわらず、シーン一つ々々が自然であるのはいいと思う。ただ、全体としてみると、どうも描ききれてない気がする。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-04-21 17:12:27) |
97. ホット・ショット
これも笑いました。アメリカらしい笑いですね。これは馬鹿らしいんだけど、下品ではないです。ただ、何回も見ると飽きます。(でも、評価がかんばしくないですね。裸の銃を持つ男はあんなに高いのに) [ビデオ(吹替)] 8点(2005-04-20 05:35:11) |
98. インテリア
作品を見る前にこれはウディ・アレンらしくない作品だと聞いていたので、どんな感じかなと思って見てみましたが、自分としてはとてもウディ・アレンらしい作品だと感じました。確かにユーモアがないので印象がかなり違いますが、それ以外はいつものウディ・アレンの要素がかなり入っていると思います。死を恐れる長女に、自虐的な次女、カリフォルニアから来たあけすけな三女、三姉妹を抑圧する母親。そして、そこにあらわれる自由でたくましい父の再婚相手であるパール。いつもなら長女と次女がウディで、友人や社会が三女と母親、そして、ウディが最後にたどり着く結論がパールである気がします。(ウディ自身は自分は母親に似ていると話していますが) ちなみに、ウディはこの作品がベルイマンの模倣ではないかといわれた事に影響を認めながらも、珍しく腹を立てて、ベルイマンは映像でメッセージを伝えるが、僕は言葉でメッセージを伝えている。だから、根本的に違うんだといったようなことを言っていました。そして、ベルイマンもこの作品をとても気に入ってくれたそうです。 [DVD(字幕)] 9点(2005-04-19 20:45:41) |
99. おいしい生活
この作品を見て思ったのは、ウディがある種の結論を得たのでは?ということですね。昔の作品のように悩んだりせずに、ストレートに表現しているように思います(それでも彼らしさはありますが)。ウディが達した結論は昔と変わりませんが、それを楽しくシンプルに表現していると思います。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-15 06:16:07) |
100. 地球は女で回ってる
晩年、回帰的な作品を作るアーティストは少なくないようです。例えば、ローリングストーンズなんかは、今でも70年代風の曲を作ってみたりしています。ウディ・アレンにとってもこの作品がそれなのでしょう。この映画にはみんなの頭の中にあるウディ・アレンが色濃く出ています。ただ、なんとなく雰囲気だけを往年の作品から借りてきて、中身は最近のアレン映画、みたいな感じで中途半端にも感じられます。面白かったですけど。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-15 06:11:56) |