Menu
 > レビュワー
 > 黒猫クック さんの口コミ一覧。5ページ目
黒猫クックさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 791
性別
自己紹介 猫と一緒に映画を見ていると、ヤツらは私より先にコイツはクソ映画だというのを察知します。ストーリー展開や伏線回収が怪しくなってくると席を立ってしまうのです。だけどそんなおっちょこちょいな映画にだって良いところはいっぱいあるんですよ。
猫のヤツらは冷酷です。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12345678
投稿日付順12345678
変更日付順12345678
>> カレンダー表示
>> 通常表示
81.  奇蹟/ミラクル 《ネタバレ》 
世の中には補正が色々な種類で存在するが、中でもセガール補正とジャッキー補正はかなり強力に掛かる。大して上手く撮れていない写真も色補正やブレ補正を書ければかなりしゃんとするし、いらない脂を1カ所に集めれば巨乳になったりもするが、ジャッキー補正はこの映画を観ても分かるとおり、そんな訳無えだろなストーリーをきっちり観させる。   補正って基本的には騙されてあげる優しさなんだろうと思うんだけど、補正を補正と思わず、後から騙されたことに気付くようではそれはもう補正じゃ無い。ゴリゴリにレタッチされた見合い写真や、ギュウギュウにパッドが詰まったおっぱい、今観ると可愛くない小学校の頃好きだった子の思い出など、補正位で丁度良い。  セガール物がカンヌ映画祭で受賞しないし、ジャッキーがベルリン映画祭で人生論を語ることも無いと思う。だけど、彼らが出て来るだけで何か嬉しくなってしまって、映画そのものの出来よりも面白く観られる魔法のような物が掛かる。  そうやって受け手が上手く騙されてあげる。容赦ない世界から少しだけ優しい世界が彼らと観客の間に存在するのだ。
[DVD(吹替)] 6点(2012-11-27 17:40:29)
82.  デルタ・フォース(1985) 《ネタバレ》 
無性にチャックノリスを観たくなるときが有る。北斗の拳のモブみたいな装備と作業着を着ている様にしか見えないデルタ隊員だが、何度も聞いたデルタフォースのテーマ曲を聞く度にいつも気持ちがチャックノリスするのである。
[DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2012-11-24 17:33:25)
83.  フランティック 《ネタバレ》 
そこそこ面白い。テレビでやってたらおすすめ。 巻き込まれるタイプのサスペンスで、とにかくヒッチコック味。80年代後半の映画なのでやや緻密さを嫌っているのが悔やまれるが、良く出来ていた。 ヒッチコックの類似作品と比べるとやはり華やかでわかりやすいのだが、それが味を損ねている。  晩年のヒッチコックがハリウッドでこけたとか言われたらたぶん信じちゃうと思う。
[地上波(字幕)] 6点(2012-04-21 02:17:54)
84.  マッドマックス サンダードーム 《ネタバレ》 
フタアリハイッテデルノォハヒットリ フタアリハイッテデルノォハヒットリ   全然違う映画になっちゃってるよ。非常に焦ったものだ。同じクラスの女の子と「マッドマックス観よう、マッドマックス」という流れになったが、「2まで観たよ、なんだから3観ようよ。君は2まで予習しておくこと」という事になった。  その週末のお昼に紅茶とお菓子を用意してから、駅に迎えに行った。講義に聞き飽きて疲れた彼女とツタヤに寄るとマッドマックスの三作目を探し出した。 「マッドマックスの3って書いてないね。サンダードームだそうですよ。イヤな予感が伝わっていますでしょうか」マッドマックス1と2は貸し出し中になっているが、続き物なのに最終巻が借りられる。なんで?と僕が思わずつぶやくと 「待て、孔明の罠だ」などと彼女は言いながら、すでにジャケットの中身の透明なディスクケースを掲げている。  一瞬、二の足を踏みながらむむむと口にする僕に何がむむむだと叱責しながら上機嫌でレジの女性にそれを手渡した。   そういうわけで、スターバックスで適当に昼ご飯をおなかに収めると、せかされながら僕の部屋でサンダードームの再生ボタンを押した。全然マッドじゃない、むしろ紳士的なマックスに違和感を感じながらカントリーマアムをかじって、二人入って一人しか出られないサンダードームをぼんやりと眺めた。   見終わってみると、彼女は何ともいえない顔で僕を窺った。二人とも微妙な感想を持ちながら、「実は面白い映画で、微妙だったのは自分だけだったらどうしよう」という微妙な笑顔だ。 「あー、マックスさん。丸くなっちゃいましたね」 「丸かった。相当丸い。水準以上の丸さだし、一人で出てこれました」  とかいう、中身の全くない会話をしながら、お互いの感想がきちんと「微妙な出来だった」事を確認するとサンダードームの事はすっかり忘れてしまったあげく。夕方には全然違う馬鹿話をしていた。   次の日彼女はフタアリハイッテデルノォハヒットリと連呼していた。内容より吹き替えのこれがいたく気に入っていたようだ。もうすんごく昔の話である。   話題提供ツールとしては非常に優れている。マックスさん楽しい思い出をありがとう。
[地上波(吹替)] 6点(2012-04-10 12:32:31)
85.  ザ・フライ 《ネタバレ》 
人物描写に優れ、特殊効果は秀でている。すごくよくできた映画なのだが、グロい。グロすぎてだめだ。  気持ち悪いんだよ!残念ながら生理的に受け付けない。良く出来てるんだけど……。
[地上波(吹替)] 6点(2012-04-07 17:53:15)
86.  ロマンシング・ストーン/秘宝の谷 《ネタバレ》 
すっごいありきたりなんだけど、きちんとここらへんまで作り込まれている冒険映画ってそんなに無い。特に80年代の映画は何をやっても褒められる暗黒時代に巻き込まれている。そういう時代にあって、今観ても普通っていうのは結構すごいことなんじゃないだろうかと思う。
[地上波(吹替)] 6点(2012-03-31 15:30:41)
87.  バグダッド・カフェ 《ネタバレ》 
何か起こるようでいて、何も起きていない。 外観がもたらす緩やかさのなかに、人の内面が作り出す温かさがある。 とても心地よい時間を過ごすことが出来た。
[ビデオ(字幕)] 6点(2012-03-24 08:46:31)
88.  キャノンボール2 《ネタバレ》 
いや、2の方がちゃんとしてないか?
[DVD(吹替)] 6点(2012-03-17 03:51:33)
89.  タンポポ 《ネタバレ》 
そこそこ。 話はすごく面白いけど、残念なのは間に入る意味不明な寸劇みたいなヤツ。アレ全然面白くない。しかも食とセックスを結びつけるとか不愉快かも。  やっぱり時代なんだろうか。四半世紀以上前のバブル期に制作された映像だし、深い意味とか考えちゃダメだろうなと思う。それでも、おいしいためだけの食事と、性欲を充足するだけのセックスとかどちらも高額な趣味でしかないこの寸劇、不快だな。  こんな物を入れるんだったらストーリーをきちんと作り込んで欲しかった。ちょっとくらいまずくても高くて珍味ならOK、そう言う時代のそう言う映画に感じてしまった。  でも、ラーメン食べたくなる。
[地上波(邦画)] 6点(2012-01-02 19:41:22)
90.  ポルターガイスト(1982) 《ネタバレ》 
そこそこ。 ストーリーは良くできているが、やり方がいかにも80年代。 品質自体は高くも低くもないというところではないかと思う。  スピルバーグっぽい流れと、あくまでも家族で観て親が怖がる子供を見守る風景というか、そういう優しさがあふれているところが私は好き。良い映画か悪い映画かというと、良い映画だと思う。  小さいときこの映画を観ていた私は、怖くなって振り向くと両親が笑いを返してくれて、何度も安心した。そう言う作品を作れるのがハリウッドの優しさだろう。物語に大切なことっていうのは大仰さや高みばかりではない。志って言うのはどんな方向を示していてもまっすぐなことが大事なんだと思う。
[地上波(吹替)] 6点(2011-10-08 03:22:38)(良:1票)
91.  ストリート・オブ・ファイヤー
懐かしいな。  子供の頃とか学生の時とか、テレビ東京でやってるとボーッと見てた記憶が。謎の末世観がどことなく漂う雰囲気はすごく魅力的だった。作り込みがすごく甘いから没入できないんだけど、この年代の良さって逆にそこにあるのかも。  次から次へと軽い映画が登場して見ては忘れていく。そういうサイクルって今となっては考えられないんだけど、時々突然変異的に濃い内容のものが混じってる。この映画がそうではないんだけど、名作を盛り上げる徒花的な切なさってあるかもしれない。  この映画見るとなんか切なくなるんだけど、この映画そのものじゃなくて当時のいろいろが影響するのかもしれない。80年代物は特にそう。
[地上波(吹替)] 6点(2011-09-27 02:54:42)
92.  レモ/第1の挑戦 《ネタバレ》 
淀川長治が面白い面白い映画なんですね、って言ってたので期待してみたのがいけなかった。大きすぎた期待は徐々に冷めてしまって、普通に楽しい映画で終わってしまった。  脳天気でいやそうな雰囲気の主人公とか、訳の分からない武術の市販とか影のボスとか。そういう80年代の雰囲気は大好き。こういう映画って自分から探さないと最近は向こうからやってくるって言うことが無くなってる気がする。なんかちょっと寂しい。
[地上波(吹替)] 6点(2011-09-01 01:36:34)
93.  バロン
この頃のギリアム作品はそこそこ面白い。  この見せ物小屋的な世界観がたまらなく正統なんだ。SFX映画として凄く真っ当な血筋を引いている。どことなく100年前にメリエスが造り出したSFXというものを正しく引き継いだような感覚があり、実に良い。  ただ、メリエスの映画群と同じように、話自体は面白くない。その辺もぬかりない。
[DVD(字幕)] 6点(2011-02-12 14:45:50)
94.  ダーティハリー4 《ネタバレ》 
そこそこ、意外と面白い。  2は雰囲気が残っていた。3は惰性で作った。そういうシリーズだったが、4は単に人気キャラを使って当時の世論を代弁したのだろう作りだったのか、何となくシリアスだ。  もちろん人間を44オートマグで撃ち殺すとか、単純にあり得ない。武装グループが女性を人質に娯楽施設に立て籠もった。当たり前だが、当然SWATの仕事だ。しかし、署に知らせることもせず、私刑を決意した。あり得ない。  しかし、あり得ない設定をすっと味気ないほどの演出で最後まで作ってしまった。驚くほど汚い人間を実在感たっぷりに表現していた。80年代は被害者の人権が叫ばれた時代だったらしい。日本以外の先進国で。  そういう世の中で極論を極論のまま、極論の象徴で映像化したイーストウッドは、当時きっと娯楽と問題提起の狭間をふわふわとする本作の内容のため、矢面に立たされたに違いない。しかし20年も前の話だ。現代のアメリカ司法に基づく話であれば、このような展開にすることは不可能だろう。多くの人たちの気持ちを代弁しきった内容だったに違いない。  現在、日本では強姦罪の犯人が裁判で何の感情を込めることが無くても「合意であった」と口走るだけで議論になる。減刑の可能性が生じる。そんなこと以前に反省の態度を取れば即減刑である。再犯しない性犯罪者など居ないと言っていいほどの現状だ。21世紀の先進国側世界にもそういう国家が存在する。  無期懲役と死刑の間を埋める刑も存在せず、海外の法に照らせば、赦されること自体あり得ない罪人さえも、酩酊状態で猥褻物を陳列した程度の刑法犯と同列に扱う団体や思想がまかり通り、その要求を満足させようとする司法制度がこの国に存在する。誰が扇動したのかわからない四半世紀前に跋扈したカルト的な平等主義が色濃く残るこの国では、遠い昔のアクション映画のフォーマットで提示された、遠い昔の被害者論でさえ揉めてしまう。  この後、ハリーが逮捕されて審理されれば、結局この事件はすべて法に任されるのである。この選択肢が無意識化に提示されている時点で70年代以前のアメリカ社会での法の無力が示されている。自己解決的、内省的に善悪が読み取れる作品だが、国、地域によっては誤解されたまま読み取られやすいのも事実なのだろう。
[地上波(吹替)] 6点(2010-11-20 16:27:34)
95.  タイトロープ 《ネタバレ》 
猟奇殺人というテーマと、当時の表現手法のギャップが埋まらなかった。そこそこ面白いのだけどそこそこというのがしっくり来てしまう。  当時の映画で見られる実際の捜査手法と違いすぎるような表現は、知らずにそうしている訳ではなく割り切りでそうなっているのだろうとは思うが、そうとは言えもの凄い違和感を感じる。証拠や現場を素手でペトペト触る場面を見てしまうと本格ミステリーではあっても、リアルな世界観は期待できそうもないと思わされてしまう。  実際、漂う微妙な雰囲気は非常に良い感じなのだが、事件やその収束そのものはあまり面白くならないパターンにはまってしまっている。ちょっと残念だった。イーストウッドらしいスピード感がないと思ったら、イーストウッドが撮っている訳ではなかった。  そのせいもあってかB級の良い臭いは堪能できる。
[地上波(吹替)] 6点(2010-06-26 14:45:26)
96.  ランボー/怒りの脱出 《ネタバレ》 
いや、怒りすぎだろ。  ここまで強くて話になっているのがスッゲえ。80年代の映画会社の腕力には驚かされる。あれだ、爽快なんだな。
[地上波(吹替)] 6点(2010-06-19 14:21:36)
97.  アメリカン・フライヤーズ
いつだったか。子どもの頃深夜にやっていたのをビデオに録って観た。当時ケビンコスナーのあの味わいが好きでいろいろと観てみたが、なんだかんだ言って大作指向の作品よりもこういったチョットいい話的小品の方が好きだった。  この作品の自転車で爽快に繰り広げられるサワヤカバトル的な描写は実に迫力満点で、それだけでも観てよかった的感激があるが、やっぱり可もなく不可も無くなストーリーと相まって安心して最後まで観ることが出来る。  また観たいなぁとか思ってDVDを探してみるが、見つからなくて残念な作品の一つ。
[地上波(字幕)] 6点(2010-06-06 18:09:13)
98.  ペット・セメタリー(1989) 《ネタバレ》 
死んだ者にはもう逢えないという、当たり前の事実に抗おうとしてしまう狂気に切なさと悲しさと恐ろしさが同居する。ところまでは良かったけど、やっぱキングなんだよなぁ。  それを察知して自宅へ急ぐ母親が、殺される意味が分からない。この辺がキングならではで、わざわざ殺されに行って、わざわざ墓地に埋められるというあたりが凄くらしい。前半あれだけキング映画らしからぬクオリティで映し出される名作のにおいに、正直こんなはずじゃないだろ?キングの話はこんなもんじゃないというフラストレーションを打ち砕くに十分なへんてこな味わいを後半見事に表現。  私は一切脳内補正を掛けずにキング映画を見るのが大好きなわけだが、この映画の微妙なキング味には相当満足している。主要キャラが堂々と伏線を台詞で張り、全然無関係な人物が霊的な存在になり主要キャラを導くと思ったら全然意味なかったり。ただただ暗かったり。  キング映画としてのクオリティは最も高い作品だ。映画としてのクオリティと全く関係が無いところがミソだ。
[DVD(字幕)] 6点(2010-05-04 16:28:37)(良:1票)
99.  007/美しき獲物たち 《ネタバレ》 
そこそこ面白いんだよなぁ。  残念ならが明らかにおじいちゃんになってしまったロジャームーアがこの作品で降板してしまったが、クオリティは非常に高かった。お約束の一つになっている雪上アクションから始まり、なんかどっかで観たことがあるシーンばかりで作られた安心して楽しめる世界観が実に心地よい。  けどやっぱり、誰だよ?とおもったらスタントだったりするアクションシーンなど007のテイスツを忘れていないあたり良い仕事しております。全編通して割とハラハラさせるのに、予定通り秘密基地にちゃんと潜入して、その後もさらにラスボスと決闘までしてしまうという(007的)ツボを押さえまくった作りは007の中でも良作だ。  ショーンコネリーの時代の007と違ってアクションと話がうまくなってるからロジャームーアのほうが好き。ショーンコネリーのときはボケ全開の世界観だったが、ロジャームーアになってからは「んーなんかおかしくねえかな?」っていう塩梅で、その微妙(でもないが)な味わいがたまらなくオッチョコチョイなのである。
[ビデオ(吹替)] 6点(2010-04-25 17:27:14)
100.  バトルガンM-16 《ネタバレ》 
テレビでやってたら見とけな作品だ。  とにかく凄い。十二分にブッたまげることが出来る。言いたくてしょうがなくなるほど凄い。もういっちゃえ的にバラしてしまうと、会社従業員として社会復帰したカージーが、娘をドラッグ中毒でなくしたばっかりにオッサンにそそのかされて、昼夜問わず射殺しまくりますよ!なストーリーで、最後は黒幕をロケットランチャーで爆殺!目撃した刑事は逮捕してやれよ!なお話です。  いやいや堪能した。面白いです。前作も普通に楽しめます。この映画は人を選びます。ブロンソン肯定属性が必要。 
[地上波(吹替)] 6点(2010-04-20 20:08:14)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS