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roadster316さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 698
性別 男性
年齢 55歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

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81.  狼の死刑宣告 《ネタバレ》 
なんかいけすかない長男より、次男坊の方がよっぽど可愛かったんだけど。 ガソリンスタンドで自分が殺されたら良かったんだと訴える次男に、父親は車に乗れとしか言ってやらない。 で、昏睡状態に陥ってからやっとそうじゃないんだと語りかけ、さらなる復讐に向かった後で、次男が昏睡から目覚める兆し。 もし病室にいる時に次男が目覚めてたら、復讐を思い止まっただろうか。 人生を新しくやり直すチャンスだと刑事が言っていたのは、証人保障プログラムみたいに、名前を変えて別の人生を生きるってことになるのかな。 だったらそうして欲しかったんだけど、それじゃ映画にならないよね。 結局自分の方を向いてくれない父親で、次男が最後まで哀れだった。 ケビンの出来損ないのスキンヘッドは、鬼気迫る感じが凄まじくて素晴らしい演出。 でも、この時代にブロンソンの焼き直しをするとなると、どうしてもアクションをド派手にする必要があるみたいで、そこが少し残念。 勧善懲悪でスカッとするよりは、悪党をやっつけることに対する正義感との葛藤、というドラマが観たかったかな。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-05-24 20:36:53)
82.  ミスト 《ネタバレ》 
結末がわかってて、二度目の鑑賞。 やはりパニック映画としては秀逸の出来。 バグに刺されたサリーは気の毒過ぎたし、MPの体から子蜘蛛が湧き出るシーンなんてぞっとする。 神の意志に忖度することなく行動した五人は、結局霧の外に出るまでガソリンがもって欲しいと神に祈ったんじゃないかな。 そしてあの結末。 映画としての収まりはいい。 あのまま助かったら、そりゃ映画にならないけど、あんまりだよ。 宗教的な音楽がやり切れなさを一層引き立ててるのが悲しい。絶望、という言葉では言い表せない感じ。 良かれと思ってやることなんて、たかが知れてるぜ!ってことなのか。 最初のシーンで、スーパーを出て子供の元へ向かった女性(キャロル!)が軍の車両に助けられていたのは最高に皮肉。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-05-17 21:49:50)
83.  グッバイ、レーニン! 《ネタバレ》 
父が亡命した時から、息子の母親への愛情は微塵も揺らいでいない。 母親を驚かせないために、必死で東西ドイツの統一を隠そうとする息子。 一方母親自身も子供たちに嘘をついていた。 ビザを申請すれば子供たちを失ってしまうかもしれず、父を追って亡命することができなかった。 そのことを今でも悔いていると。 ここで果たしたララの役割は大きい。 東西統一を知らずに死んだってどうってことない。 息子の自分への愛の深さを知らずに死ぬ方がよっぽど悲しい。 東西ドイツ統一のニセニュースを見ながら、母親の視線は息子に向けられている。 その表情の何と幸せに満ちていることか。 母親は自分の選択が間違っていなかったと、この時初めて納得できたのだろう。 母親に事実を打ち明けたことを最後まで黙っていたララ。 アレックスのためにフェイクニュースを作り続けた友人。 出てくる人がみんな優しくて、ラストシーンは泣けて仕方なかった。 いい映画だなあ。観て良かった。
[インターネット(字幕)] 10点(2020-05-07 20:58:32)(良:2票)
84.  ビフォア・サンセット 《ネタバレ》 
9年前のまだ初々しいセリーヌのカットの後に、大人の女性になったセリーヌを登場させる憎い演出。 あの時の二人は健在で、9年の歳月を埋めるように会話を重ねてゆく。 タクシーの中でジェシーを見つめるセリーヌの瞳は、ずるいくらい力があった。 相手の胸の内を伺いながら重ねる言葉が、とにかくスリリングで胸が痛いほど。 もはや演技には見えない、自然な関係の二人がうらやましい。 いい映画。
[DVD(字幕)] 9点(2020-05-06 23:39:34)
85.  ブローン・アパート 《ネタバレ》 
サスペンスの心づもりをして観始めたのだが、どうもそうでもないらしい。 相手がテロ、しかもオサマということになると、けりなんかつけられるはずもない。 息子を愛する母親としてのミシェル・ウィリアムズの演技は素晴らしかった。 後悔を深くするために、冒頭のベッドシーンは敢えて過激にしたものと思われる。 それは理解できるのだけど、テレンスの件もあって色々あちこちバタバタして、フォーカスすべき部分にフォーカスし切れなかった感が強い。 ミシェルのせっかくの演技がちょっともったいないことになっちゃったかなあ。 しかしミシェル・ウィリアムズは不思議な女優だ。 子供っぽい表情とキリッとした表情のギャップが激しくて、きゅんきゅんしながら観てしまった。 ということで、彼女の体を張った演技に加点。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-04-18 21:28:38)
86.  ジーパーズ・クリーパーズ
二度目。 一度めは十数年前。 なんだこの得体の知れなさは!これは史上最恐のホラー映画になるのでは⁈ とドキドキしながら観て、途中からがっかりした印象があった。 久しぶりだけど今回もがっかりするんだろうなあと期待しつつ観たものの、それほどの下降線にはならず。 なぜ? 意外に面白かったんだけど。 クリーチャーの造形はバランスの悪さが目立つけど、姉ちゃんが時間が経つにつれていい女に見えてきたからなのか。 当時はまだ売れてなかったジャスティン・ロングが、今はけっこう好きな俳優になってるからなのか。 しかし、ジーパーズ・クリーパーズは語呂良すぎだな。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-04-05 18:54:12)
87.  パニッシャー:ウォー・ゾーン
観始めてからすぐに、あれ?これ何かの続編?ってことで途中で止めて確認したら、トーマス・ジェーンのパニッシャーの続編なのね。 いや、荒っぽすぎるだろ、つなぎが。 で、ドルフ・ラングレンのが一作目なのね。それにも初めて気づいた次第。 トーマス版は切なくて、って言っても観たのもう10年以上前だけど。 今回のは重厚な感じ。パニッシャーが。ストーリーは軽めで。 悪役の弟がグリーンマイルのあのやな看守。この人ほんとこういう腹たつ役がハマる。 マイクロの漢気と少女の可憐さに加点。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-03-20 18:37:48)
88.  ピッチブラック
十数年ぶりに鑑賞。 ラダ・ミッチェルが駆け出しの頃かな。まだ初々しい華奢な線と、洞窟を覗く胸元が眩しい。 そしてヴィン・ディーゼルは、まだ三角筋から二頭、三頭のラインにキレがないものの、地獄の底から響いてくるようなバリトンが映画の雰囲気にマッチして心地いい。 面白い映画を作ろうっていう製作陣の心意気が随所に見られて、最後まで結構手に汗握って楽しめた。 久しぶりに観て、なんだつまんない映画だったんだってがっかりするものもあるけど、この映画はこんな面白かったっけって得した気分になれた良作。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-03-11 22:10:31)
89.  オールド・ボーイ(2003) 《ネタバレ》 
筋書きの意外さを楽しむ映画なんだろうけど、謎が解けた後も全くウジンに共感できずに、後味の悪さだけが残る。 なんて身勝手な男。 部下のハン室長も気の毒。 姉のためではなく、自分の鬱憤を晴らすために15年をかけたとしか思えない。 暇人。 ただ、狭い通路で数十人相手に金槌で格闘するシーンは、縦ではなく、横からのカット。これがなかなか見応えあったので、そこに加点。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-01-24 22:35:23)
90.  デス・プルーフ in グラインドハウス 《ネタバレ》 
メアリー・エリザベス・ウィンスティッドが観たくて鑑賞。 2回目なんだけど、1回目はメアリーの存在を知らなかったからね。 彼女は人間以外のものと闘う役が多いんだけど、今回はなんとチアガール。 これは正直似合い過ぎで大満足。 ゾーイもカッコよくて、女子を観る映画だな。 カートおじさんも若くて強い女子には形無しってことだよね。 同感。
[インターネット(字幕)] 6点(2019-12-31 17:46:05)
91.  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
ヤングスカイウォーカーは、ジェダイとしても役者としてもまだまだ修行が必要な一本であり、ナタリー・ポートマンはその美しさ、可憐さが宇宙レベルであることを見事に証明した一本でもある。 しかし、マスター・ヨーダ、強い。 前半のメロドラマにうんざりしているところで圧巻のチャンバラ。 そこに加点。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-12-30 01:13:31)
92.  ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ 《ネタバレ》 
何の予備知識もなく、従って何の心の準備もなく鑑賞。 待て待て、何だこのぶっ飛んだオッサンは?全編歌う気? と思う間も無く音楽とヘドウィグの魅力にどっぷりハマっていた。 ジャンルはよくわかんない。 わかんないが、面白くて切なかった。 トミーと出会うシーンのヘドウィグに完全にノックアウトされて、加点。 これは性別を超えて惚れるな。
[DVD(字幕)] 8点(2019-12-27 00:27:59)
93.  プラネット・テラー in グラインドハウス
本気で観ろよ、とは作った本人も考えてない。 でも片手間には観られないノンストップぶり。 これもあれもそれからこっちもそれも入れとく?みたいな何でもありのやりたい放題。 トム・サヴィーニなんて、これ以上ないやられっぷり。 いや、最高。
[インターネット(字幕)] 6点(2019-12-14 14:37:32)
94.  たそがれ清兵衛 《ネタバレ》 
五十石の武士の質素で堅実な暮らしぶりを、丹念に、丁寧に、時間をたっぷりかけて撮ることで、清兵衛の誠実な人柄が浮かび上がってきて、彼に幸せが訪れて欲しいと祈るような気持ちで観ていた。 そして田中泯さんの演技はやはり圧倒的で、たった数分の出番でありながら、清兵衛の好敵手として見事な存在感を放っている。 少し残念なのは、ナレーション役の娘が語りすぎること。 語らずとも、観るものには清兵衛が幸せであったことは伝わっているのだから、ラストはト書きくらいで簡単に済ませて欲しかった。 山田監督、岸さんと何か約束でもあったのかなと勘ぐってしまった。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-12-07 03:33:51)
95.  きっと、うまくいく
やられたなあ。 こんなに長いと思ってなかったけど、そんなことほとんど気にならなかったなあ。 こんな仲間がいたら、きっとうまくいくんだろーなー。 しかし、詰め込み方が凄まじい。 これだけやられると、映画館で観ても元取ったなあって思えるに違いない。 いや、いい映画。
[インターネット(字幕)] 9点(2019-11-24 01:50:22)
96.  ビッグ・フィッシュ 《ネタバレ》 
ラストシーンのなんたる美しさ。 セリフは不要。 ただ葬儀に集まった人たちを切り取れば、父親の人生が見えてくる。 絶妙な配役と、陰影のコントラストが素晴らしく、見応えのあるいい映画だった。
[インターネット(字幕)] 9点(2019-11-04 23:53:13)
97.  キングダム/見えざる敵
圧倒的。 憎むべきはテロリストであり、その国の人たちや文化ではない。 いや、憎むということすら超えていかなければならないのかもしれない。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-10-21 00:22:20)
98.  ゾンビランド
ジェシー・アイゼンバーグの魅力全開なゾンビ映画。 彼が出ていると、その映画自体、彼の色に染まってしまうという稀有な役者だと思う。 悲壮感なく、最後まで楽しんで観られるという点でも、ゾンビ映画には稀有な一本。
[インターネット(字幕)] 9点(2019-10-18 05:40:42)
99.  ザ・シューター/極大射程 《ネタバレ》 
狙撃手、という予備知識しか無い状態で観たら、これが意外な面白さ。 そんな陰謀が?という間に映画に引き込まれてしまった。 新米捜査官のメンフィスが新米らしからぬ緻密な捜査でスワガーの無実を証明するくだりも面白かった。 ただ、極大射程、なのに、最大の見せ場が大量の兵士相手の銃撃戦ってのはちょっともったいなかったかな。 そしてあのラスト。 そういう方法が必要な時もあるって、司法長官のお墨付きもらったからの展開? スカッとはしたけど、スッキリはしない微妙さを抱えたままエンドロール。 個人的に一番スカッとしたのは、雪上での指と腕吹き飛ばしと、その後のサラの怒りの3連発。 ということで、サラのキュートさに加点。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-09-08 23:46:10)(良:1票)
100.  スペース・カウボーイ 《ネタバレ》 
映画館に観に行ったのはもう20年も前のことなんだと感慨深い思いを抱きつつ鑑賞。 主役の爺さんたちは、この後もずっと一線で活躍してるんだから、やっぱりすごいメンツ。 年を取っても、やりたい。 できるかできないかではなく、やりたい。 そんな思いを持てるものが自分にはあるかなあと考えさせられて、チーム・ダイダロスが羨ましかった。 一番美味しいところを、トミー・リー・ジョーンズにやらせたイーストウッド監督と、月で満足そうに横たわるトミーに加点。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-09-08 11:08:07)
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