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かたゆきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1885
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

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1121.  Virginia/ヴァージニア(2011) 《ネタバレ》 
愛する娘をボート事故で亡くしてから、酒に溺れ書けなくなってしまった落ち目のオカルト作家・ボルティモア。偶然通りかかった田舎町で、彼は夢とも幻想ともつかない蠱惑的な世界へと迷い込む。そこで出会ったのは、怪しい美しさに満ちた美少女Vだった…。正直、雰囲気はむちゃくちゃおれ好みで良いのだけど、いかんせん、ストーリーがあまりにも雑。個々のエピソードを放り投げっぱなしのまま一切回収せず、かなり強引なオチで幕引されてしまいました。コッポラも年取ったのかなぁ(あと、ヴァル・キルマー太ったなぁ)。おどろおどろしいながらも、全編に漂うゴシックで美しい(ゴスロリっぽい?)雰囲気はかなり良かっただけに残念!
[DVD(字幕)] 5点(2013-09-18 18:18:47)
1122.  ミッシング ID 《ネタバレ》 
ただなんとなくな日々をぼんやりと遣り過ごし、頭の中は女のことばっかり、でも世の中は不公平で、イケてない自分は女の子に見向きもされないのに周りを見渡せばどいつもこいつもリア充しやがってー、くそぉぉ!あーあ、そんな僕が実は両親とは血が繋がってなくて、本当の両親は凄腕スパイで、そのせいで超一流の殺し屋とCIAとに急に追われる羽目に陥って、そんな僕を心の底から助けてくれるちょー可愛い彼女と一緒に全米をまたにかけてカッコ良く逃走してみたいなぁー。っていう、多くのティーンエイジャーが一度は夢見るであろう願望(童貞男子限定)をものの見事に叶えてくれる映画でした。主人公の童貞臭い顔つきもなかなか良い感じ。でも、全体的にちょっとアクションにキレがなかったのが残念だったかなー。クライマックスもいまいち盛り上がらなかったし。
[DVD(字幕)] 5点(2013-09-16 11:42:28)(笑:1票)
1123.  戦火の馬 《ネタバレ》 
良くも悪くもスピルバーグ作品。過酷な戦場に翻弄される青年の人生と数奇な二頭の馬の変遷を巧みな演出で最後までドラマティックに見せてくれます。どこまでCGが分からない馬の演技もなかなか見応えがあり、リアルに再現された第一次大戦の戦場も(プライベート・ライアンほどではないにせよ)素晴らしい。ただ……、甘い。基本的には善人しかでてこないし、ほとんど誰も不幸にならないし、目を覆うような残酷シーンもない。最後まで家族で安心して観られる映画。そう意識して作られた映画だとは分かっていても、やはり僕には物足りなかった。
[DVD(字幕)] 6点(2013-09-16 11:04:15)
1124.  アニマル・キングダム 《ネタバレ》 
ヘロインの過剰摂取により母親が急死し、それがためにずっと疎遠にしていたおばあちゃん一家の元に引き取られることになった主人公ジョシュア。そこは、世の中の常識がいっさい通用しない野獣たちの王国だった。と、僕の好きそうな設定だったのでちょっと期待して鑑賞したのだけど、想像していたのとかなり違った内容だったせいか、僕にはかなり残念な作品だった。とにかく見せ方が下手。家族のキャラクターの描き分けが上手く機能してないから誰が誰だか分かりにくいし、そんな彼らがどのような目的で行動しそしてどんな結果がもたらされたのか、そんな個々のエピソードの描き方もいちいち稚拙。それに、主人公にほとんど魅力が感じられないせいで、最後まで全く感情移入出来なかった。
[DVD(字幕)] 2点(2013-09-16 10:34:58)
1125.  マーガレット 《ネタバレ》 
世の中に蔓延する理不尽な現実に我慢がならない大学生のリサ。ある日、そんな彼女が街中で何気ない理由で運行中のバスの運転手に話しかけたら、その運転手が誤って一人の女性を轢き殺してしまう。罪悪感から、最初は運転手に有利な証言をしてしまったのだが、遺族や友人から話を聞くうちにそんな理不尽な現実に我慢がならなくなり、運転手に制裁をくわえるためにリサは一人立ち上がる。はっきりいってこの題材に二時間半は明らかに長すぎ。母親のオナニーシーンや主人公のグダグダな初体験のシーンなど、映画製作には全くの素人の僕でも「ここはばっさり切ったほうが良かったんじゃ」と思えるシーンが多すぎる。もっとすっきりと二時間弱くらいに小さく纏めていたらもっと良い映画になっていたんじゃ……否!!やっぱりこの映画の最大の欠点は、主人公に全く魅力がないということ。見れば見るほど、このリサという女が大嫌いになってしまうのだから致命的だ。「そもそもテメーが運転手に話しかけなければ、事故なんて起こらなかったし、人が死ぬこともなかったんだから、お前が一番悪いんだろ!そうやって自分勝手で独善的な正義を振りかざすんだったら、最初にテメーが責任とって死ね!」と終始、キレそうだったし。最後も、とってつけたようにオペラが出てきて、「どう?高尚で芸術的でしょ」と言わんばかりの最悪のラスト。久し振りに、映画を観ながら「どうでもいいけど、時間が勿体ないから早く終わってくんねーかな」とムカムカしちゃいました。
[DVD(字幕)] 2点(2013-09-08 23:42:20)
1126.  アーティスト 《ネタバレ》 
ある意味、オーソドックスなお話なんだけど、それが古きよきサイレント映画のほんわかした雰囲気と相俟って、鑑賞後はなんとも温かい気分になれる佳品。特に、人生うまくいかない時期、酒に溺れて絶望の淵を彷徨った僕のような人間には、主人公の気持ちが痛いほど分かって切ない。自暴自棄になって死のうと思ったとしても、ちょっと周りを見渡せば、誰でもきっと支えてくれる人がいる、そんな普遍的なメッセージに胸打たれました。
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-31 02:39:04)
1127.  THE DAY ザ・デイ 《ネタバレ》 
何らかの理由により、社会秩序が崩壊してしまった世界で、あくまで人肉食を拒む主人公たちと、そんな彼らを狩り食料にしようと目論むグループとの息詰まるような攻防を描いたSFアクション。なのだけど、終始、どこかで見たことがあるようなシーンが延々と続き、新しさというものが一切感じられなかった。低予算で作られたからだろうけど、画面のいちいちに華がなくて、それならそれで誰も見たことがないような斬新なアイデアで勝負して欲しかったんだけどなー。残念ながら、僕には退屈な映画でした。
[DVD(字幕)] 3点(2013-08-27 04:04:31)
1128.  それでも、愛してる 《ネタバレ》 
父親から受け継いだ玩具メーカーでCEOを務めていたウォルター。何不自由なく暮らしていた彼の生活に、鬱という突然の病魔が襲い掛かる。何もかも失い、失意のどん底で自ら死を選ぼうとしていた彼は、ふとしたことからビーバー人形という別人格を手にいれ、それをきっかけに再起を図ろうとする。そんな難しい主人公の役にメル・ギブソンを抜擢したのは明らかな失敗だと僕は思う。やっぱり、ジム・キャリーとかロビン・ウィリアムスとかが過剰なユーモアを伴ってそんな壊れた男をエネルギッシュに演じていれば、もっと彼の狂気と悲愴感が上手く表現できていただろうと思うのに。それに全体的な雰囲気が無難で上品に過ぎるところもちょっと不満かなぁ。興味深い題材と設定だけに、僕にはちょっぴり残念な作品でした。ジョディ・フォスター、昔から好きなんだけどねー。
[DVD(字幕)] 5点(2013-08-22 00:42:18)
1129.  エクスペンダブルズ2 《ネタバレ》 
超高級食材である松坂牛ばかり集めて作られた、こってこての脂身たっぷりの〝肉しか入ってないすき焼き〟のような映画。「見た目もゴージャスだし、最初のうちは旨いし、確かにお腹もいっぱいになるのだけど、やっぱり春菊も食べたいし白菜も食べたいし豆腐だってうどんだって椎茸だって欲しいっつーの」という前作を観た人たちの多くが感じたであろう不満に応えるかのごとく、今作では春菊的存在であるマギーが満を持して投入!でも……、やっぱり周りの濃い~~肉汁にあっという間に染められて、ほとんど彼女の存在感ゼロ。ほんじゃまか石塚とか三瓶とか内山くんみたいな特殊な食癖な人にはうけるんだろうけど、僕みたいなもともと食の細い人間にとっては「やっぱ肉ばっかのすき焼きは美味しくねーって!」。
[DVD(字幕)] 4点(2013-08-17 21:06:54)
1130.  ウェイバック -脱出6500km- 《ネタバレ》 
共産主義体制化のソ連、スパイ容疑で逮捕され、シベリアへと流刑になってしまった男たちが決死の思いで脱出。彼らのインドへの6500kmにも及ぶ苦難の逃避行を淡々と描いた作品。事実を基にしているということなのだけど、映画として観るには、さすがにこれは退屈に過ぎるのではないか。芸術性云々よりも、僕はただ単純に映画としての見せ方が下手なだけだと思えてしまった。エド・ハリスとコリン・ファレル以外、誰が誰だか最後までよく分からないから人間ドラマが一向に頭に入ってこないし、男たちがひたすら砂漠を歩く映像を延々と見せられても眠気が湧いてくるだけ。そして、そんな極限状況に追い詰められた男たちに急に若い女が加われば、どう考えても(簡単に人を殺す荒くれ者だって居るのだから)みんなでレイプしようという発想が必ず起こるだろうけど完全にそれもスルー。人肉食の問題も軽く触れる程度。そうやって綺麗事だけで映画を作るならあまりにも娯楽性に欠けているし、芸術性の高い映画とするならあまりにも人間心理への掘り下げが足りない。結局、退屈な二時間を過ごしてしまったなぁという感想しか僕には残らなかった。
[DVD(字幕)] 3点(2013-08-14 13:02:24)
1131.  ホビット/思いがけない冒険 《ネタバレ》 
ロードオブザリングの興奮再び!と期待しながら鑑賞したのだけど、さすがに原作のボリュームを考えればこれも同じように三部作にするには無理があったのでは。確かに映像的にも素晴らしいし、ストーリーもRPG世代にはワクワクするものだけど、いかんせん前三部作に比べたら、登場人物の多彩さ、物語のスケールの大きさ、悪役たちのゾクゾクするような恐ろしさなど、どうしてもやっぱりこちらは小粒感が否めないかなー。番外編ということで一作に纏めたほうがすっきりとして良かったんじゃ…、との思いが否めないけど、それでもエンタメ映画としては相変わらずの安定感。三時間近くあるのに、普通に面白いしね(特にゴブリンの洞窟のあのごちゃごちゃ感が良かった!)。次作に期待を込めてということで6点!
[DVD(字幕)] 6点(2013-08-13 13:41:36)
1132.  最高の人生のはじめ方 《ネタバレ》 
長年連れ添った妻を亡くした孤独感から酒に溺れ、周囲から孤立してしまった老作家。ふとしたきっかけで片田舎の友人の家で一匹の老犬と共にひと夏を過ごすことになった彼が出会ったのは、シングルマザーに育てられる育ち盛りの三姉妹だった。隣人同士という関係から、少しずつ交流を重ねていくうちに、互いの凝り固まった心がだんだんと解きほぐされていく。冒頭部分こそ、イーストウッドの「グラントリノ」を彷彿とさせるのだけど、こちらはどこまでも薄味。根深い人種差別も理不尽な暴力も一切出てこず、徹頭徹尾、善人ばかりが登場し、そして心温まるハートフルなお話がひたすら綴られていく。そんな映画を作ろうというスタッフの潔さは好感が持てるのだけど、僕にはちょっと物足りなかったかな。これは好みの問題なんだろうけど。
[DVD(字幕)] 5点(2013-08-13 12:21:22)
1133.  388 《ネタバレ》 
主人公の家や仕事場に仕掛けられた隠しカメラと、その犯人の手にしたハンディカムの映像のみで語られる不条理なサスペンス・スリラー。盗撮魔視線でストーリーを見せるという発想は良いと思うのだけど、さすがにそれだけで一本の映画にしてしまうには無理があったと思う。残念ながら、あまりにも画面に変化がなさ過ぎて退屈極まりない作品となってしまった。それでも、犯人の動機を怨恨の線で引っ張っておきながら、最後は「実は、ただ街で見かけた幸せそうな人間を不幸のどん底へと落として楽しもうという、単なる愉快犯の犯行だった」というオチは、良い意味で後味の悪~い嫌な余韻が残ってなかなか良かった。でも、それでもこのオチのために80分も退屈な映像を我慢して見るのはさすがに辛かったよ、ほんとに。
[DVD(字幕)] 4点(2013-08-07 18:41:37)
1134.  猿の惑星:創世記(ジェネシス) 《ネタバレ》 
猿の惑星シリーズをあまり観ていなかったからか、まったく先入観抜きに鑑賞したら意外に面白かった。あの有名な名作に負けないくらいに面白い映画を作ってやるという監督の熱意が、冒頭の畳み掛けるような演出(主人公とヒロインとの馴れ初めは少々やりすぎな感もあったけど)からビシバシ伝わってくる。猿に感情移入させるというのも面白い設定。ただ、あらかじめラストが決まっているせいか最後にもう一捻りあればもっと良かったのにとも思う。それでも充分に面白かった。
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-07 15:24:40)
1135.  エンジェル ウォーズ 《ネタバレ》 
あの、奇才ザック・スナイダーが原点回帰して撮ったかのような、もう映画なんだからこの独自の世界観に酔いしれてください(分かる人だけ笑)と言わんばかりの〝少女の妄想力〟全開映画。良いですね、この徹底的に我が道をいく監督の姿勢、僕は好きです。残酷な義父に母と妹を殺され、挙句の果てに精神病院に入れられた主人公ベイビードール。そして、その病院は常駐する医者も訪ねてくる議員も料理場のコックも、みんな揃いも揃って酷い悪人or変態ばかり。仲間となった少女たちと共に、ベイビードールは得意のダンスと、そして中2病爆発な妄想力とを武器に、そんな世界から脱出しようと図るのだった!もしかしたらこれは大傑作になるぞっとワクワクしながら観てたのだけど、残念なのは最後の試練、さすがに息切れしたのか、予算の都合なのか、ここもちゃんとしっかり妄想で描いて欲しかった。惜しい。でも、やっぱり僕はこの監督のセンスが大好きなので甘めに9点!
[DVD(字幕)] 9点(2013-07-30 21:11:05)
1136.  告白(2010) 《ネタバレ》 
昨今の邦画業界の商業主義に走るあまり、観客に迎合したような、昔のアニメとかドラマとかをCG満載にリメイクしてお父さんもお母さんも子供たちも楽しめて、そしてそれでは飽き足らずジャニーズのアイドルを多用したので若い女の子たちも楽しんでくださいね的な、観客に媚びまくったような軟弱な体たらくぶりに正面から挑戦するような、中島哲也監督の猛毒エンターテイメント。もう、その一本、筋が通ったような彼の信念は大好きです。人間の悪意や偽善、そして集団心理のとてつもない残虐性といった、深くて重たいテーマを扱いながら、ちゃんとエンタメ映画として一級品の作品に仕上がっているところは、本当に素晴らしい。思春期の少年少女たちの誰もが孕む、少しでも触れたら壊れてしまいそうな狂気の世界を陰鬱に、そして美しく描きながら、最後はそんな身勝手な子供たちに、松たか子演じる教師が全ての大人の代表として鉄槌を下す。「なーんてね」なんていう中2病的な逃げが、どれだけ卑怯かを分からせるために……。冒頭の、牛乳パックが転がって中身が零れるシーンから、そんな素晴らしいラストまでぞくぞくするような緊張感が一切途切れない、中島哲也監督の傑作。
[DVD(字幕)] 9点(2013-07-29 21:59:14)
1137.  崖っぷちの男 《ネタバレ》 
突っ込みどころは多々あるけれど、そこは映画のマジック、画面の勢いと役者陣の華やかさで誰でも楽しめるエンタメ映画を創ろう!と、いうスタッフたちの熱意と情熱はビシバシ伝わってくるのだけど、いくらなんでもこの「無実の罪を晴らそう&ダイヤを盗んで悪玉を懲らしめてやろう計画」は無茶苦茶過ぎるだろ!エンタメ映画なんだし頭空っぽにして心の底から楽しんでやろうと思っても、さすがに「ちょっと待て!」と主人公たちにガンガン突っ込んでしまって、途中から乗れなかったよ、もう。役者陣は華があって良かったけどね。
[DVD(字幕)] 5点(2013-07-26 22:52:13)
1138.  フェイシズ(2011) 《ネタバレ》 
最近、ブラット・ピットもずっとこの病気に悩まされているとカミングアウトして話題になった相貌失認。この、人の顔を覚えることが出来なくなる病をテーマにしたサスペンスなのだけど、殺人の場面や犯人からの逃走シーンなどが何故か全部安っぽくて、終始、まるで二時間ドラマを見ているような感じがした。そして人の顔が認識出来なくなる不安感を必死に出そうと頑張っているのは分かるのだけど、いまいちうまく効果を発揮していなかったように思う。あとこんなことを言うと致命的かもだけど、ミラ・ジョボビッチの顔がでか過ぎて、正体の分からない犯人の影に怯える女性という役に全く説得力がないんですけどー。
[DVD(字幕)] 5点(2013-07-25 11:42:21)
1139.  デビルクエスト 《ネタバレ》 
まあ、こんなもんだろうという期待をまったく裏切らない出来だった。どこかで見たようなシーンの連続に、予算の都合か、後半のいくにしたがってチープになる映像。まあ、それでもそこそこ楽しめる映画に仕上がっていたので良いんじゃないでしょうか。
[DVD(字幕)] 5点(2013-07-25 00:18:51)
1140.  J・エドガー 《ネタバレ》 
イーストウッドも年とったのか往年の光る演出が今作ではあまり冴えておらず、少々退屈。それでも権力欲に取り憑かれた一人の男の人生は、重厚で胸に迫ります。ディカプリオの演技もいつもながら巧いけれど、晩年の年寄りの風貌は少し無理があったかな。あと、どこまで意識して作られたのかは分からないけれど、周りに煙たがられながらもそれでも現役に拘る主人公の姿って、そのままいまのイーストウッドの姿と重なりません?
[DVD(字幕)] 5点(2013-07-25 00:16:26)
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