1161. 世界中がアイ・ラヴ・ユー
なんか、豪華なミュージカル映画ですね。NY・パリ・ヴェニスの美しい風景のもと、豪華なキャストがウディ・アレンの世界をミュージカルで演じています。(ストーリー的にはそこそこといった感じです。) 映画館のスクリーンで見たい作品ですね。 [DVD(吹替)] 7点(2006-10-01 19:05:03) |
1162. イン・ザ・プール
《ネタバレ》 いやー、ゆるいですねw とにかく、小ネタやトリビアがこれでもかとばかりに散りばめられていて面白かったです。(しかし、「?」の由来のトリビアは嘘だろと思って調べてみたら本当にそういう説があるんですね。( ・∀・)ノシ∩へぇ~へぇ~) [DVD(邦画)] 7点(2006-09-30 15:02:37) |
1163. ヤング・フランケンシュタイン
《ネタバレ》 非常に(悪い意味ではなく)くだらなくて笑えましたね。元ネタを知らなくても十分楽しめる作品だと思います。(もうラストのオチはしょうもないし、「abnormal」を「アビー・ノーマル」という人の名前と勘違いするし、馬はわななくし・・・・・・。) マーティ・フェルドマンの一度見たら忘れられない圧倒的な存在感には感服しましたw [DVD(字幕)] 7点(2006-09-23 23:31:11) |
1164. 白バラの祈り/ゾフィー・ショル、最期の日々
《ネタバレ》 この映画は、「白バラ」の活動の様子はほとんど出てきません、始まってすぐにゾフィーはあっけなく捕まってしまいます。ですから、他のナチス時代の作品のようにアクション的な要素は一切なく、ひたすらゾフィーが処刑されるまでの日々をドキュンメンタリータッチで描いているのですが、非常にスリリングでした。特に取り調べの場面などは、密室劇のような感じで、駆け引きや当時のナチス・ドイツの状況についての議論などはとても興味深かったです(実際の資料に忠実に作られているとのこと)。 悲しい話ではありますが、独裁政権の下で命を賭けて自分の信念を貫き死んでいったゾフィーの姿には非常に清々しさを感じました。 [DVD(吹替)] 7点(2006-09-23 23:09:05) |
1165. 赤ちゃんはトップレディがお好き
非常にテンポが良く、楽しい作品でした。ストーリー展開はありがちなものでしたが、ダイアン・キートンの魅力が全面的に押し出しされています。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-09-18 21:18:50) |
1166. 鏡の中にある如く
《ネタバレ》 静かな緊張感の下、完璧な構図(ラストは最高にすばらしい)の中で繰り広げられる心理劇です。非常にシンプルでありながら、内容は濃厚でしたね。 登場人物それぞれの関係の中で葛藤、思いが折り重なる中、精神の病というファクターが入り更に加重がかかっていくストーリーはまるでサスペンス映画を見ているかのような緊張感を与えてくれました。 また、こういうテーマは決して映画の中だけはなく、身近に起こりうる話なのでいろいろと考えさせられますね・・・・。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-09-16 14:55:01) |
1167. メル・ブルックス/珍説世界史PART I
《ネタバレ》 非常に馬鹿馬鹿しくて笑える作品でした。しかし、よくもまあこれだけのネタを揃えたなと感心しますね。モーゼが十五戒を十戒にしてしまうわ、ローマ時代に現れて強盗に遭うわ大活躍だし、宗教裁判のミュージカルは妙に良く出来てるし・・・・・。まあ、何よりもスケートをするヒトラーや宇宙で活躍するユダヤ人が出てくるパートⅡが観てみたいですね! [ビデオ(字幕)] 7点(2006-09-15 11:37:12) |
1168. ピストルオペラ
アバンギャルドですね・・・・。しかし、根底にあるストーリーがわかり易かったので流れもつかめましたし、鮮やかな色彩やセットの芸術性など見どころが一杯あるので、「次は何がでてくるんだろう」とワクワクしながら見てました。鈴木清順監督の作品は初めてみたのですが、他の作品を見てみたいですね。発想力の凄さに感服いたしました。 [DVD(邦画)] 7点(2006-09-14 12:33:59) |
1169. 雲が出るまで
《ネタバレ》 トルコとギリシャの関係が良くないというのは、キプロス問題等で何となくは知っていましたが、この作品の背景にあるような強制移住の話等は初めて知りました。 そのような歴史を知るきっかけとなり、非常に興味深い作品でしたね。(重い話ですけど・・・) ラストの引き離された姉と弟が、古い写真を見ながら語っているシーンは非常に考えさせられますね。良いとも悪いとも言えない終わり方が民族紛争の根の深さを表している気がしました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-09-10 18:26:01) |
1170. connie & carla コニー&カーラ
ニア・ヴァルダロスは本当に魅力ありますね。もうストーリーはドタバタコメディーそのものですが、「エビータ」や「キャバレー」等の有名なミュージカルナンバーがたくさん出てきて楽しかったです。 [DVD(字幕)] 7点(2006-09-03 00:39:23) |
1171. 未来は今
《ネタバレ》 フランク・キャプラの「群衆」に非常に似た感じの作品でした(設定等違いはありますが)。あと、おっさんの天使が出てくるところなんかは「素晴らしき哉、人生!」みたいでしたし、最後のセリフはビリー・ワイルダーの「あなただけ今晩は」みたいだったりで、昔の映画のオマージュという感じでした。 ストーリー的には、ちょっと強引なところもありましたね。それに、主人公が最初にきちんと職務を果たしていれば何の問題もなかったわけで、ポール・ニューマン演じる重役(憎めない敵役の演技が見事でした。)だってああいう風にはならなかったであろう事を考えると、ちょっと微妙な感じです。ただ、全体的に心温まる雰囲気の作品でした。 しかし、見終わった後フラフープとフリスビーの発明者が一緒かどうか思わず調べてしまいましたが、やっぱ違いますよね? [DVD(吹替)] 7点(2006-08-26 15:33:58)(良:1票) |
1172. ユー・ガット・メール
《ネタバレ》 メグ・ライアンの魅力満載の映画でした。正直、ストーリーはルビッチのオリジナルに比べるとイマイチでしたが、それでも最後まで楽しく見れました。(NYの風景も良かったです。) ただ、トムハンクスも相手が誰だかわかった後でも自分だけ匿名でメールのやりとりを続けてるのは どうなんですかね?、なんか、やり方としては感心しませんね。 おまけにメグ・ライアンもそんな姑息な手段をとるような、しかも親から受け継いだ店を潰した仕事上のライバルにメールのやり取りだけで、何で惚れるんだろうか・・・・・。(映画にツッこんでも仕方ないですけど。) 「マットレスで組め」(Go to the mattresses !)は笑ってしまいました。また、ゴッドファーザーを見たくなりましたね。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-08-25 11:25:12) |
1173. マンハッタン
《ネタバレ》 大人の恋愛ドラマといった感じでしょうか。風景や音楽は非常に洒落ているのですが、それが、ストーリーの生々しさをオブラートに包んでいますね。 「頭で理解できることに価値はない」・・・・いい言葉ですね。 [DVD(字幕)] 7点(2006-08-16 15:52:34) |
1174. 誘惑のアフロディーテ
《ネタバレ》 コメディタッチで非常に面白い作品なんですが、テーマは中々重いですね。まあ、世の中普通に見える事でも実はいろいろあったりするし、知らないほうが幸せな事もあるということなんでしょうね。 ただ、時間が短い作品のため最後の方の話の展開が駆け足になっていたのが少し残念でした。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-08-13 12:11:09) |
1175. 遥かなる山の呼び声
《ネタバレ》 北海道の雄大な四季の風景が本当に美しい作品です(行きたくなりました。)。しかし、健さんはこういう過去を背負った男の役が本当に合いますね。(まあ、かなり強引な部分はありましたが) しかし、この作品はやはり最後の電車内のシーンに尽きますね。あの、ハナ肇演じる男の下手な芝居(ハナの芝居が下手という意味ではない)が、本当に泣かせます。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2006-08-05 13:41:22) |
1176. チャップリンの黄金狂時代
靴をナイフとフォークで食べるシーンが有名ですし、前半部分だけ見るとコント映画かなと思ってしまったんですが、全体的には恋愛あり、冒険ありと良く出来た作品(おこがましい表現ですが)だと思いました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-26 17:15:01) |
1177. 天国は待ってくれる(1943)
《ネタバレ》 本当に、この人のコメディは上手いですね。この作品も、まず地獄の入り口で閻魔大王が地獄行きの審査をしているという設定からして興味をひきました。地獄行きはスイッチ一つで落とされるし、天国へはエレベーターで・・・と、セットも凝っていて、まるでSF映画のような感じでした。 しかし、今の感覚で見ると主人公の人生は地獄に堕ちるような人生では決してないと思いましたね(まあ、ネタバレですが閻魔大王も同じ考えでした・・・・・)。当時の厳しい道徳感の中では、ああいう女性を追っかける生き方は余り許されるものではなかったんでしょうね。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-07-22 17:07:55) |
1178. いちご白書
《ネタバレ》 学生運動が一つのムーブメントであった時代の記録ともいえる映画でした。一斉検挙のシーンは迫力がありました。それまでが、結構軽妙な感じで進んでいたので、その落差が激しかったですね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-19 14:31:14) |
1179. インドシナ
《ネタバレ》 フランス版大河ドラマという感じですね。フランスの植民地であったベトナムの激動の歴史の始まりを舞台に、母と養女、そしてその両方が愛する事となるフランス人将校の三角関係を軸にしたストーリー展開に見入ってしまいました。養女が刑務所から出てくるシーンはホロリと来ました。 しかしながら、この作品に限らず西洋の映画に出てくる東洋(この作品ではベトナム)の描き方は、上から見下しているのがありありと見えて違和感を感じます(まあ、かつての支配者としてはどうしてもそういう視点になってしまうんですかね。カトリーヌ・ドヌーブがゴム農園の労働者をムチで折檻しているシーンが印象的でした)。 まあ、あまりフランス統治下のベトナムの様子を知る機会はないので、非常に興味深かったです。 [DVD(字幕)] 7点(2006-07-17 23:05:05) |
1180. ハイ・フィデリティ
《ネタバレ》 普通にラブストーリーでしたね。レコードショップの店員と話す会話の中に出てくるマニアックな会話や自分でセレクトしたオリジナルテープ作成のくだりなんかは音楽好きにとっては面白かったですけど・・・・。(しかし、ジャック・ブラックは歌が上手いですね。) 主人公が昔の彼女(ベスト5)を訪ねていくくだりなんかは、最近観た「ブロークン・フラワーズ」を思い出してしまいました。(この作品の方が先ですけど。) しかし、セリフではアーティスト名を言ってるのに字幕ではカットされているアーティストが居ましたね(キャット・スティーブンスやクリッシー・ハインド等々)、あまり日本で馴染みがないというのは判るんですけど、音楽マニアの会話もこの作品の売りの一つなんですから、出来る限りフォローしてもらいたかったですね。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-07-15 14:35:45) |