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ルクレツィアの娘さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 349
性別 女性
自己紹介 基本的には、お金を掛けた映画と歴史時代物が好き。

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101.  八月のクリスマス(1998) 《ネタバレ》 
ストーリーそのものは古典的で、何も目新しいところはないが、静かで上質な作品。セリフも最低限まで少なくしているし、説明もほとんどない。それでいて主人公の苦しみが伝わってくるので胸が痛い。ハン・ソッキュの演技がただただ素晴らしい。最後のセルフポートレートのシーンでの表情が、実に強烈に印象に残る。遺影写真を撮るために化粧をして華やかなチョゴリを着てやって来る老婆のエピソードも良かった。ヒロインの状況説明がほとんど無いので、ヒロインが果たして主人公のことをどのくらい想っているのかもわからないし、彼の死を知ることができるのかも分からない。寂しいくらいのラブストーリーではあるが、今の日本映画では、このようにシンプルで上品なラブストーリーは作らないだろうなぁ、と思う。
7点(2004-01-04 20:59:36)(良:1票)
102.  グリーンマイル
感動作!というわけで、観たけれど全然感動しなかった。変なSFファンタジー映画だった。
4点(2003-12-14 21:47:09)
103.  コレクター(1997)
被害者のヒロインの強さの描き方が、非常にスッキリと嫌みでなく、良い。映像もなかなかカメラワークが良いと思う。ただ、生存者がこういう形で見つかっているのにFBIの捜査がこんなにずさんてことは無いだろう。地下にあそこまで大がかりなものをつくっても、発見されないのか? アメリカでは。それにしても、予測範囲内で、ありがちな真犯人だった。
3点(2003-12-14 21:45:34)
104.  ラストサマー
もうちょっと、眠れなくなるほど怖いモノを期待したけど、あんまりたいしたことなかった。もうちょっとお色気も欲しかった。アン・ヘッシュがすごく不気味な感じで出てきたので、もっと重要な役かと思ったんだけど・・・・・・残念。アン・ヘッシュの、ものすごく色の薄い、印象も薄い、どこか不健康で神経も細そうな雰囲気が、大好き。
4点(2003-12-10 22:25:13)
105.  シュリ
非常に日本と感覚が近いアンハッピーエンド・ラブストーリーで、興味深かった。話はかなり陳腐というか、ありきたりで、歌舞伎か時代劇の筋を見ているようだった。話の先も最初から見えていて、ラストシーンがああなることも分かっていて、最後まで飽きさせないエネルギーがあった。(水槽の魚は、そうだろうと思ったけどさ、やっぱ無理じゃないかなと思ってその考えを引っ込めた私がバカだったよ)。南北問題を、こういうふうにドラマチックに絡めて、アクション映画に近いラブストーリーを作ってしまった韓国はスゴイ。ただ、韓国の美男の基準がよく分からない。
6点(2003-12-10 22:20:42)
106.  戦場のメリークリスマス
良く言えば難解。悪く言えば退屈。坂本龍一とかデビット・ボウイが出ているんだよ、ラストシーンが泣けるよ、と他人からさんざんレクチャーされてから観たので「ああ、なるほどね」と思う場所はたくさんあった。銃殺とか生き埋めとか、おぞましい場面が非常に淡々と描かれているので、つい観てしまって、後で思い出して吐き気がした。変な映画だった。
4点(2003-12-10 19:58:23)
107.  トゥームレイダー
インディー・ジョーンズの女性冒険家版で、インディーよりアクションな映画なんだと思っていたが、よりオカルトな映画だった。アジアの文化・伝承に造詣が深い人が元ネタを作ったのだろうけど、あまりにも敬意がなさすぎ。私はゲームのほうは全くやったことがないが、ララ・クロフトが何をやりたいのかよくわからない。教養があってお金持ちで、ただ文化財をあさって一攫千金をねらうだけのトゥームレイダーじゃないんだよ~、と言っても、ララの行くところ遺跡が壊れまくってるし。結局、面白がっているだけならば、「ハムナプトラ」のほうがギャグに徹していて気持ちが良い。が、キャラクター的には目新しいので、執事さんとか脇キャラも含めて、是非楽しいシリーズに育てて欲しい。
4点(2003-12-10 19:47:50)
108.  アナスタシア
ディズニーっぽいけどディズニーじゃないんだよ、という話だったので、どこがどう違うのかを興味を持ってみたが、キャラクターの立て方も、歌い方も、たいした違いはなかった。リアリズムを追求した、ということだが、ブレの大きい、無駄な揺れの多い動画が気になった。見ていて疲れる。色づかいは素敵なんだが、全体のバランスがイマイチ。また、アナスタシアの謎に踏み込むわけでもなく「追想」と同じようなストーリーに流れてしまったので、作品としての印象が非常に薄い。今さら、ラスプーチンを悪役にするっていうのも、芸がない。
5点(2003-12-08 21:56:42)
109.  追想(1956)
イングリット・バーグマンが、およそ一般人には見えない美貌で、この「詐欺を企てる」というストーリーの骨格を支えている。ユル・ブリンナーはタイの王様になったりロシア人になったり、忙しい人だが、一筋縄ではいかない感じで、やっぱり面白い俳優なのだということが、改めて分かった。二人で駆け落ちして、その後どうするのだろう。ヨーロッパの王室史の裏側という意味で面白い題材だが、その割にはセットとかがショボいかな。
6点(2003-12-08 21:56:11)
110.  ハムナプトラ/失われた砂漠の都
お約束のドタバタ劇で楽しめた。ただ、もう少し歴史ミステリーっぽいというか、エジプトの実際の話に触れて欲しかった気がする。
4点(2003-12-08 20:45:36)
111.  ボディガード(1992)
ホイットニーが「歌姫」としての存在が輝いているので、それだけでこの映画が大変素晴らしいモノになってしまった。やはり、この主題歌は、最高にインパクトがある。ダイアナ・ロスで企画があがったとき、黒人を白人がボディーガードするはずがないと、却下されたというから、時代が変わったのかホイットニーがすごいのか。ケヴィン・コスナーは演技力を期待される作品より、こういう感情の見えないきまじめなキャラをこっそり演じるのが、いいと思う。変な日本趣味と、日本映画を上映する映画館の入り口に書かれた「アタシ」の文字(おそらくシアターと書きたいのだろう)だけでも必見。
6点(2003-12-08 20:32:33)
112.  9か月
テンポが良くて楽しい映画だし、実際に現実としてありがちなドタバタが盛りだくさんなので、かなり笑える。悪気はないけど厚かましい隣人家族が、イイです。最初嫌な感じだったお父さんが、ハロウィンシーズンの描写なんかで、ああ、この人も頑張ってるお父さんなんだ!と思わせてくれる。最後の病院へ車をかっ飛ばすシーンまで、飽きません。ヒュー・グラントの、外見だけは良いが中身はダメかもなキャラって、ほんとに楽しい。最近は、どの映画でもこんな情けない系な感じだけど、なんかもう、この人にしかって言うくらいハマってる。コメディ役者としては、へんてこ医者役のロビン・ウィリアムズのほうが存在感があるけど、ヒュー・グラントの憎めないキザ男っぷりはサイコー。ただ、車で飛ばすシーンから、出産シーンまでが、ギャグ満載で面白かったけど、長すぎ。
6点(2003-12-05 21:55:45)
113.  ローマの休日
何度見ても、オードリーの美しさは圧倒的である。清楚・可憐・高貴・・・・・・あらゆる賛辞を並べても説明がつかないような気がする。髪の長いアン王女のあまりにも清純な姿も素晴らしいが、髪を切って活発に外へ飛び出す変身がイイのだ。女性はこういう変身を、一度ならず経験している。コンタクトにしたとき、メイクを覚えたとき、パーマをかけたとき。だから、アン王女の浮き浮きした心情は「分かるような気がして」しまう。そして、自分もこんな素敵な女の子になってみたいと憧れる。王女様になりたいのではなく、この映画のオードリーになりたいと望む。だからこの映画は、普遍的で不朽なのだ。賭に負けた新聞記者のジョーが果たして編集長にお金を返すのかが、あとはとっても気になるところだ。友人の恋のために、スクープを捨てたカメラマン君、アンタが一番スゴイぞ。
8点(2003-12-05 21:44:01)
114.  エリザベス
ケイト・ブランシェットが素晴らしかった。最初に出てきたときの素朴な幸せそうな令嬢が、だんだん冷徹で気迫のある女王になっていく様子が、怖いくらいだった。ストーリーが少々複雑で、ある程度は歴史を知らないと、何故この人物がこういう動きをするのかがよく分からないと感じる部分があった。えっと、これは誰だっけ?と3度目に見てもまだ、人物関係が分からなくなったりしていた。皆さんが書いているとおり画面が暗いし。台詞が案外少ないというか、足りないと言うか・・・・・・。映像は美しいし、衣装はゴージャスで、そういうところも楽しめた。ラストの白塗りは、予告で知っていたけども結構ビックリしてしまった。あと、ヴァンサン・カセルが面白かった。いつもながら歴史物がよく似合うが、女装も含めて変なフランス人ぶりがスゴイ。ただ、いくらなんでも姉メアリ女王はあれじゃ可愛そうだ。
8点(2003-12-05 21:28:38)
115.  ダイ・ハード3
前2作の爆発的な作風から、トーンダウンして冷静で推理的な部分が多いのは、サミュエル・L・ジャクソンのせいなのだろうか? 彼の単独行動場面は、たとえば電話をホームで受けようと頑張る場面など、相棒よりかなり地味だったが独特の緊迫感があって良かった。あと、冒頭の黒人少年たちに教訓をするシーンは、なるほどと思って見てしまったが、問題にはならなかったんだろうか?
6点(2003-11-28 00:00:18)
116.  英雄の条件
戦地にあって、民間人=非武装者なんてことがあるわけがない。そのような場所に武装兵を派遣して、現場指揮官が市民に射撃をする羽目に陥ったら、全部現場指揮官のせいである、という政府の態度に怒りを感じる気持ちは分かるが、その前になんか間違ってるような気がする。いくら国際法やガイドラインがあっても、実際の戦闘中にそれを守っていることなんかできないのが実情だろう。しかし、それを正当化するこの作品もどうかと思う。第一に、現地の、心ならずも戦闘地域で暮らさなければならない人々への、配慮や思いやりが薄い。元ベトナム兵が証言するためにやって来るエピソードは、いかにも軍隊の美談といった感じで、私は心情的に受け付けなかった。自衛隊派遣なんてやめて欲しい。
4点(2003-11-27 23:55:06)
117.  GODZILLA ゴジラ(1998)
ゴジラは、進歩しすぎた生活の暗部として誕生し、警告として暴れる・・・・・・という頭があるせいか、観ていて「?????」しか浮かばなかった。他の車は追いつかれているのに、主人公たちがタクシーで暴走して助かってるのが、お約束とはいえあまりにもテキトーすぎる。何のためにこの映画を作ったんだろう? ゴジラの卵が並ぶ場面と、その後の子ゴジラ大群との追いかけっこは、ジュラシックパークじゃん!!としか思えなかった。ラストを観て、まさか続編作る気じゃ・・・・・・と危惧したがさすがそれは無いようなので安心した。
2点(2003-11-27 08:26:21)
118.  ゴッドファーザー PART Ⅲ 《ネタバレ》 
マイケルがこれまで苦心してきたファミリーの運営も、結局、崩壊へ向かうというのが悲しい。前2作に比べれば、迫力が足りない部分は否めないが、小者ばかりで誰もヒーローのいないコルレオーネ・ファミリーの姿と重なる。アンディ・ガルシアがまぁまぁイイ味を出しているが、ノリの軽い現代っ子にはもうちょっと違う俳優をあてたらもっと「世代の隔絶」が、際だったのかもしれない。法王庁の腐敗を指しての「ボルジア家のようだ」というセリフが印象的だった。ボルジア家というのは、いまだに悪の象徴なのだなぁ。それにしても、法王が殺されるようなストーリーを作っちゃって良いのだろうか?
7点(2003-11-27 08:15:56)
119.  華麗なる激情
私のミケランジェロのイメージに非常に近くて感激した。チャールトン・ヘストンは、怒りっぽく激しく力強くありながら一方でうじうじ悩む男、という現在の映画ではあまり観られない人物造形が上手いが、ミケランジェロってこういう人じゃないかと思わせる。天井画を描くシーンは撮影も大変だったろうと思う。ヴァチカンのシスティーナ礼拝堂の天井画制作の話が主なので、興味がない人にとってはイマイチ起伏の乏しいストーリーで飽きるかもしれないし、ヴァチカンのルネサンス芸術に関して一通りの知識がないとわかりにくいストーリーになっている。気が短く気が変わりやすく我が儘で、自ら鎧甲冑をまとって戦争に出かけていき、戦費が足りなければ売官する法皇ユリウスⅡ世を、レックス・ハリソンがコミカルに演じていて笑える。もうちょっとユリウスⅡ世は剛毅な人物だっただろうと思うが、レックス・ハリソンが演じる愛すべき法皇像も魅力的だ。また、お供をぞろぞろ引き連れた美男子画家ラファエロの「私たちは娼婦です。お金と引き替えに芸術を売り渡す」のセリフは陳腐なんだけども、なかなか良かった。惜しいことに、20世紀終わりに天井画が洗浄された際に、実際にミケランジェロがとった制作方法は、この映画に描写された形ではなかったことが判明してしまった。
6点(2003-11-27 08:05:46)(良:1票)
120.  JFK
この映画を観て、ケネディ暗殺事件の真相ってこうだったのか!!と信じ込んでしまいました。そのくらい丁寧で、迫力ありました。また、ケヴィン・コスナーのストイックな雰囲気が、危険を顧みず真実を追究する男のイメージと、すごく合致しているんですよ。ストーリーがストーリーなだけに説明のセリフが多く、単調でしたが、歴史ミステリーが好きな人は是非見て欲しいと思います。ただ、私みたいに頭から信じてはいけません(笑)。早く事件の捜査資料が公開されると良いですね。
7点(2003-11-26 10:24:52)
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